2011年10月31日月曜日

IMPLANTed



こんばんワニ

明日から村滞在なのに、こんな疲れてていんだろーか。というくらい疲労感たっぷりです。


□ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ 


今日は半日歯医者さんにいました。。。

前回のようないきさつがあり、30歳になる前にインプラントを入れざるを得なくなった私。
(あっ、前回はインプラントって書いてなかったみたいね。)

おととい行ったとき、オプションとして差し歯笑、ブリッジ、インプラントの説明を受けました。差し歯は論外?

まだ若いし、見た目を重視してインプラントにしたほうがいいよとのことでしたが、値段10倍。けどブリッジって周りの健康な歯を削らなくてはいけないそうなので、ひと晩悩んで、インプラントでお願いしますと昨日アポ入れ電話。

「9時に来られますか?」
「ちょっと早いですね…汗」
では11時ではどうでしょう
「じゃー11時でお願いします」

おとといの話だと全部の工程1時間くらいで終わるようなこと言ってたし、帰ってきてから荷造りする時間もあるよねー。

でも他の患者さんの治療の具合で遅れるかもーと思ったのでテスト勉強をする用意をしました。念のため。

コレが功を奏した。。。

9時半。余裕を持って寮を出発。

バスもすぐに来たので10時過ぎにはDindigulのバス停に到着。病院までは徒歩3分くらい。昨日からいろんな口座やカードから引き出し限度額ギリギリで現金を入手してるので、その続きをして、薬局に寄って村滞在に備えた買い物。

11時前に病院到着。

11時すぎ、おとといいろんな説明をしてくれた女の子(ここの歯医者みんな白衣とか着てないのでアドミンの子なのか歯科技師なのかわからん)が

先生、事故に遭った人の手術してるから、12時半にならないと来られないそうです

苦笑

ちょっとムカついて「でも私のアポ11時って言ったでしょう…」とか言ってみたけど、先生はFacial surgeonと言っておそらく顔の手術のプロなので(こういうのって整形外科の一部?)そういうこともあるよねとしぶしぶ承諾。

経済のノートを引っ張り出して勉強開始。

12時40分。たぶんまだ来ないだろうなと思い始めたころ、診療室に呼ばれる。

おととい話をした女の先生が

「他のドクターの話だと1ヶ所手術すればいいという話だったのだけど、手術を開始したら3ヶ所処置をしなくちゃいけないってわかって…」

苦笑

ハイハイ。

「30分で手術は終わって、30分でこちらに到着するので1時間後には始められるわ。もし勉強に必要ならここでネットを使ってもかまわないわ」

…そういう問題じゃないんだけど…。

本当は「12時半に来なかったら今日は来ないと思ったほうがいい」と考えてたんですよね。でもこの先生と話をして、「今日やらなきゃ」となんとなく感じたので、あと1時間待つことに。。。

経済の勉強も飽きたので最近Dindigulにできたデパート(っていうかスーパー?)Shri Kannan Departmental Store(←ウェブサイトまだ建設中笑)へ。

超感動

都市部にありそうなスーパー。シャンプーやコスメがたくさん。ビスケットの種類がたくさん。とわイニングのティーバッグも売ってる。そしてシリアルやパスタ、チコリーの入ってないコーヒー!豆乳みたいなものもあった。

もう寮なんか出て自炊してやる!とか思えるくらいのモノの数々。

やっぱり自分はマテリアリスティック(モノに固執)そして便利な生活しかできないんだなぁとちょっとげんなり。そしておそらく手術のあとはおいしいビスケットも食べられないんだろうなぁ今買っても食べられないんだろうなぁとげんなり。

村で食べようと思って食パン購入。19ルピーなり。

病院に戻る。13時40分。

ちょっとしてからまた女の先生が

今先生はこちらに向かってるそうです

今かよ…。

でもこの女の先生も注射と歯を抜く工程はできるそうなので、おっぱじめることに。14時前?

あっ、抜いた歯は家に持ち帰る文化なので捨てないでください

と言ったら聞き返された笑

虫歯治したりで麻酔も慣れてるけど、「乳歯を抜く」なんて何年ぶりなんだろう。ねじってぐりぐり、あっさり抜けました。

上の写真が私のbaby tooth (英国圏ではmilk tooth)。これっぽっちの根っこで今までよくがんばってくれました。裏返してみたら膿がたまっていたそうです。ホント化膿してたんだね。黒っぽくなって虫歯みたいになっているところもあったし。

乳歯くん、どうもありがとう

と感傷に浸っていたけど、先生が現れる気配はナシ…ガーゼ噛んだままほったらかしにされたらどうしよう。。。

としばらくじっと座っていたら、診察台にとりつけてあるパソコンで、スタッフのオンナノコたちが私のレントゲンの写真を見たり、音楽をかけたりしてる。あぁ、この音楽いいな。なんの映画だろ。と思っていたら、今度はセキュリティカメラの映像を見ている。診察室二つと、患者さんが待つ廊下兼受付の映像。

先生、いるじゃん!!!!

なにやら一生懸命電話で話している。事故った人に関することかしら。でも私も待ってるんだから一言あいさつしてくれたっていいのにね笑  耳をすませば先生が話してるのが診察室にも聞こえてくる…。

そのまま10分くらい待ったあと、「大変申し訳ない」と先生がやっと入室。

実はもう2人手術を待ってる人がいるから君の処置が終わったら戻らなくては

とか言われちゃったら不満をぶちまける気分にもなりません笑

そして処置開始。。。

なぜか重たい緑の布をかぶせられる。先生も白衣…ではなくておそろいの緑のかっぽうぎ?みたいなヤツを装着。なぜ緑…。

インプラントの説明は私も素人なので割愛しますが、要は歯肉の下の骨に穴をあけてねじをさしこみ、あとでその上に歯の形をしたものをかぶせるって感じです。ドリルでゴリゴリと穴をあけ、ねじをグリグリさしこむのを(見るつもりはなかったんだけど)なんとなく見てしまい、げんなり。

そのあと30分噛んでてとまたガーゼを入れてもらって、終了。15時15分。スタッフから処置した箇所について注意事項の説明を受けていると

明日夕方来られますか?

…来られないって言ったじゃーん!

ということで、「術後の経過」も今日診てもらうことに。。。しかも16時って、そんなすぐでいいのかしら。。。

でまたまた待ち。待ってる間に支払いをお願い。大金持って歩きたくないもん。そしたらスタッフの子が

あなたの歯は大きかったから高くなるかもしれない。先生に確認するわ」

そんな泣…。

ところが、先日インプラントの値段の説明を受けてブリッジとどちらにするかうだうだと迷っていた時に「私奨学金受けててあんまりお金もないんですよね」と正直に言ったのが項を奏したのか

「先生が、あなたは学生だから5,000ルピー(8,000円くらい)割引してくださるって

だって。ゴネてみるもんですねぇ笑

16時に診てもらって、特に問題もなさそう。このとき先生が

「どこから来たの?」
日本です
「えっ?…シッキムとか東北から来たのかと思った!」

だって。日本人だってわかってたら割引もなかったかもー笑!!!!!

帰りがけに「領収書ください」と言ったらまた20分くらい待たされて、結局もらえなかったケド笑

痛み止めの薬。ファイザーのがあるからちょっと高かった。

帰り道、キャンパスでクラスの男の子たちに遭遇。MBAの別の学科の子たちは、近くの村でVPPをやってるので、夜は寮に泊まってるんだそうです。VPP: Village Placement ProgrammeじゃなくてHPP: Hostel Placement Programmeじゃんねぇと言ったのだけど。歯を抜いたんだよーと言ったら「チョコの食べすぎでしょう」「ランチにビスケットばかり食べてるからだよ」と言われました…

ちがうし。

寮にやっとたどり着いたのは17時でしょうか。あぁ、疲れた。。。

今日の教訓:

たまにはゴネてみる病院に行くときは必ず勉強ができる用意を


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昨日滞在先の村に数時間行ったのだけど、VPPに関しては帰ってきてから書きますね(定期試験もあるのでいつになるのかわかんないけど)。

昨日は日本から荷物が届きました。妹ちゃんのNYみやげ、そしておやつ<3

昆布(すこんぶとフツーの…)、アーモンドチョコ(クラスメートMのリクエスト)、大大大好きな六花亭のバターサンド、そして干し納豆(乳酸菌の研究をしている寮の子に…)。バターサンドはバターが溶け出して箱がふやけてたけど、おいしかったぁ!納豆と昆布は歯が落ち着いたら食べよう…。

ありがとウサギ






2011年10月29日土曜日

VPP前夜 ついに…

おはよウナギ。

今日からVPPが始まります。Raggingの件に関しては大学からまだ返答なし。さすがに今回は延期ナシ。

時間と時期的な問題(急に日にちが決まった、祝日ムードで村も非協力的)があって学科でもアレンジがむずかしかったらしく、6泊7日のスケジュールが5泊8日みたいになってます:
  • 1日目 10月29日(土) 村を視察→大学に帰る
  • 2日目 10月30日(日) 大学にてVPP中のスケジュールをみんなで決める
  • 3日目 10月31日(月) 村に移動、本プログラム開始
  • 4日目 11月1日(火) 村プログラム
  • 5日目 11月2日(水) 村プログラム
  • 6日目 11月3日(木) 村プログラム
  • 7日目 11月2日(金) 村プログラム
  • 8日目 11月2日(土) 村プログラム→大学に帰る
ということで昨日はゆっくりと休んで準備をしたかったのですが…


歯が痛い


いやな予感がしたのだけど、時間もなかったのでほうっておけば治るかななんて思っていた痛みが日に日に増している。。。

VPP中に痛いのは困るし、VPPのあとすぐに定期テスト(CFA)と期末テスト(ESE)があるし、早めに歯医者に行った方がいいかも、と思って昨日学科に相談したら、いい歯医者がいるということでさっそく行ってみた。虫歯なら削って明日詰め物するかなーくらいのキモチで。

そしたら、大変なことに。。。

私、永久歯先天性欠如というのを持ってまして。ぶっちゃけ、乳歯の下の永久歯がはえてこない箇所があるんですね。乳歯が抜けちゃったら、おしまい。なーんにも、はえてこない。

以前から歯医者さんになくなっちゃったら処置をしようねと言われていて、特に今まだある乳歯を抜く必要もないので、乳歯の根っこが長生きすることを祈っていたわけです。

で、今回の痛みの原因は、その乳歯くんがついにギブアップしてしまったということらしいのね。。。

日本では1本20万円からとかって言われていたし、こちらの方が半額以下だということがわかったのだけど、ちょっと午後6時から大金払って歯を抜くキモチになれなかったので、しょんぼりして帰ってきました。

というか、抜いても抜かなくても痛いと思うのよね。。。ちょっと前に親知らずを抜いたとき哀れな感じになっちゃったので(私かなり治りが遅くて、歯医者さんに毎日通ってその歯医者さんが某大学からくすねてきたとかいう薬をもらってました)ちょっとためらってます。VPPもテストもあるしね。。。

私の乳歯に関して笑っていたみんな、私が親知らずを抜いたあと半ベソかいてたのを知ってる人はまたニヤニヤしてることでしょう…苦笑

歯医者さんには日曜にまた来なさいと言われてます。処置はすぐ終わるみたいなんだよね。

あぁ、どうしよう


2011年10月27日木曜日

Happy Deepavali 2011 - Festival of Lights

HAPPY DEEPAVALI 2011!


こんばんワニ

本日はDeepavaliです。

タミル暦の新年であるPongal訂正:タミル正月Varushapirapuは4月13日です。でもPongalはタミル暦でいちばん盛大に祝われるのは間違いない)に続きタミルナドゥ州では2番目にメジャーな(と思う)お祭りです。

この日のために新しい洋服を買うという習慣があり、いいって言ってるのに先日友人Cに買ってもらっちゃったため服を見せるため(そしておいしいご飯を食べるため)Nilakottaiへ行きました。

Deepavaliについて:

諸説があるらしい。

一番ポピュラーなのは、ヴィシュヌ神の化身であるラーマが14年間のVanavasののちに追放されたAyudhyaに帰ってきたという話にちなんでこの日をお祝いする、というもの。ラーマは「ラーマーヤナ」の主人公です。奥さんはシータ。

南インドではやっぱりヴィシュヌ神の化身であるクリシュナが奥さんSatyabamaと共に悪いヤツ(Narakasura)をやっつけたのをお祝いするっていう説が人気だそうです。

たいていの州ではDeepavaliは収穫時期の終わりに当たるので(タミルナドゥではPongalの方が収穫に関わっているようだけど)、農業にからんだ行事みたい。都市部でも繁栄を祝って富や繁栄の神様ラクシュミを祭るようです。

いろいろ説があって話し出すときりがないのでこのへんで。

このお祭りは光のお祭りとも言われていて、夜には小さな陶器の器に油を満たしたオイルランプをともして、(夜停電じゃなければ)家中の電気もつけてお祝いします。

そのせいなのか、Deepavaliの日はみーんな花火をする。



…花火はいいんだけどね。爆竹もすっごいのを鳴らす。しかも夜中の0時から。もちろんフライングして昨日から始める人もいる笑

田舎だからまぁまぁのレベルだけど、都市部は本当にヒドい騒音らしい。寮の子は実家では「パキスタンと戦争してるみたい」と言ってました。笑えない。。。

今朝は村ではお祈りだの音楽だのアナウンスだのでにぎやかーな村内放送もありました。

けど今日は朝から雨が降っていたので花火に関しては比較的静かでした。

私は夜までいられなかったので昼花火だけ満喫してきました。でも帰りに打ち上げ花火をしてるのがバスから見えたよ~




うんちく。

農村部ではお祭りにすっごいお金をかけます。花火、新しい洋服、食事、お菓子、その他もろもろ。そのために貯金をしている人も多いと思うのだけど、他のことにお金を使おうというキモチにならないのでこれが原因で農村部の開発がなかなかすすまないという現状もあります。

そして花火・爆竹のカスはそのへんにほったらかし(あとで不発弾が暴発することも。)騒音(noise pollution)の問題など、Deepavaliに関してはちょっとねぇ…と思うことも多々あります。

しかし日本のクリスマスやバレンタインのように、企業にとってはかきいれどき。洋服をつくる仕立て屋さんにとってもかきいれどき。お花を売る人たちにとってもかきいれどき。てなわけで、このお祭りは経済にプラス、というかなくてはならないものなんだと感じています。


エラさがちがう花飾り。


お祭りとは関係ないけれど、昨日生まれて初めて見た光景。

女性の立ちショ○!!!

汚い話でごめん。でもビックリしたのよ~ いつも通る道沿いだったから。2度見してしまった。。。



2011年10月25日火曜日

Mr. Gardener 庭師のベン

こんばんワニ

水曜日が祝日なのでなんだかみんなウキウキしている月曜日、でした。


…と昨日ここまで書いたあと、インターネットの接続があまりにも遅かったので断念して就寝。



私の寮にはGardener(庭師)と呼ばれるおじさんがいます。

寮の周りに花や果物の木を植えて世話をしています。

パパイヤが早く実をつけないかなぁといつも寮生と話しています笑


まぁ、おじさんの本業は庭仕事なのかもしれないけれど、寮のお世話もしています。

ご飯をmessから持ってきてくれる

朝のコーヒーと午後のお茶+スナックを持ってきてくれる

生徒がカギをなくしたら錠を壊すのもおじさん…です笑


その他にもこんなサービス笑が

ベジタリアンの食事に飽きた生徒にnon-veg(肉・魚)を買ってきてくれる

Messの食事に飽きた生徒にパンや果物を買ってきてくれる

↑もちろんこれは彼の仕事の枠を超えているのですが、
お金を渡してお願いすることができるんだそうな。

うちの大学はキャンパス内non-vegダメってことになってるので
一応ヒミツだと思う。。。


おじさんのバックグラウンドは知らないけど、

けっこう年配なのに重たいご飯やお茶を運んできてくれて
ありがたいなぁって思います。

おじさん昼間はなんにもしてないって言う子もいるけど、
私はおじさんは十分仕事してるって思ってます。



ちなみにおじさんは英語を話さないので

私はお話できません…。

でも毎朝出かけるときにおじさんがニッコリ

これで1日始まったなぁと思うのです。



↑なんだろう、アブラムシかな。

問題:庭師のベンとは誰のことでしょう?


今日の午後は授業がないーーー!<3

2011年10月23日日曜日

THIS is RAGGING (6) DUDE, this ain't OVER

こんばんワニ☆


例によってキチガイな宿題をやっています。

3週間で100ページ書いてます。もちろん手書きよ。

こっちの課題ってA4の紙(コピー用紙みたいな)にマージンを作って(←慣れてきた笑)書くのね。

A4の紙・通称assignment paperはキャンパスの中のお店で1枚50パイサ(100パイサ=1ルピー…ルピーよりちっちゃい通貨があるって知ってた?)で売っているのですがいちいち買うのがめんどうなので500枚入りを買いました。2年もあれば全部使うべ。と思っていたのね…

もしかすると今学期で全部使ってしまうのでは

毎日その日の復習をしてから課題をやるので、深夜にこつこつ…というパターンでしたが、最近は1時間寝るのを早くして1時間早く起きるようにしました。朝課題やるなんて初体験だけど、けっこうはかどる。朝型人間になれるかな?


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RAGGINの話のその後。

ぶっちゃけ、その後「その後」がなかったわけです。

事件の翌日MBAコーディネータに通告

VPPが延期

呼び出し食らう

意味のないカウンセリング

ここまでは1週間くらいで起きたのだけど、その後なーんの音沙汰もなくなってしまいました。

そろそろ「どーなってんのよ」ってあたりを確認したかったので、この間のテストが終わるのを待ってからつらつらとお手紙を書きました。

今回はRegistrar(学籍担当事務官:大学のトップ2)あてに書きました

と、いうのも。

  1. Registrarはもともと私の学科の教授で面識がある
  2. 先日Bさんがここに来ていたときにRegistrarと話をして、私がどーしてほしいのか知りたがっていると言っていた
  3. 頼りにしていたMBAコーディネータが何かしてくれている気配ゼロ

だからです。

お手紙を書いて、10日間パソコンで熟成させて、学科長にGOサインをもらって提出しました。この間の月曜日かな。

内容としては
  1. 前回の手紙提出からの進捗を知りたい
  2. 誰が計画したことなのか知りたい
  3. 先日の件もあり、2年生全員を敵視しているわけではない
  4. Raggingに関する大学のキチっとしたポリシーがないのであれば今すぐ作るべき。生徒の意見も尊重してほしい
  5. 責任者を退学にしてほしいわけではないけれど、関係者を見るとムカつく
ってとこですかね。。。

今のところお返事はありません。2ヶ月待ったんだから問題ないけど笑


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でもVPPはついに日取りが決まったのです

↑学科長がいない間にMBAコーディネータが決めちゃったとかで、それもちょい問題ありですが。。。

ちょっと諸事情があり詳細はまだ決まっていないのですが、来週行きます

ちょっとだけ内容を聞いて、かなりテンション上がってます。他の学科と違って、1週間行くだけ、じゃなくて今後もその村を訪れるチャンスがあるんだって。この村を「モデル村」にするために生徒がいろんなアイディアを出してプログラムを設定していきます。おもしろそうでしょ?


…帰ってきたらすぐにCFA→期末テスト(ESE)だけどね!!!!


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カダフィの件について。

どんな独裁者であれ、犯罪者であれ、やっぱりdignityは守らないといけないと思う。

…と個人的に思うのです。





2011年10月21日金曜日

Onam おーなむ

こんばんワニ カダフィバイバイ。

さっきから何度も停電。宿題、あるのになぁ…。


 ☆  ☆  ☆  ☆  


タミルナドゥのお隣ケララのお祭りOnamのお祝いがキャンパスで行われました。


うちの大学にはけっこうケララ出身の子が多いです。

私の寮は他の州から来た子たちが優先で入るのだけど、そのせいかケララの子たちもたくさんいます。

ケララはインドでも教育のすすんだ地域で、識字率がインドで一番高かったと記憶しています。

そんな人たちなので、タミルナドゥの教育がいかに遅れているか話を聞くこともあります。

…じゃぁなんでうちの大学に来たんでしょう笑

MBAにも2人ケララの子がいます。一人は男の子、もう一人は女の子(列の一番先頭の子)。

今日このお祝いがあるって知ったのは昨日なんだけど、MBAの子や寮の子にぜひ来てね!と言われちゃったので行くしかない。

MBAの彼は人当たりもよく感じがいいのでたまに話をするのだけど、個人的に招待してるんだから(とみんなに言っている)来てよねと強力プッシュ。

行くしかない笑



結果、行ってよかったです。

ケララの伝統的なダンスのパフォーマンスあり、そんなのとは関係ないパフォーマンスあり。

もちろんダンスをきちんと習っている人のものとは違うのだけど、生徒が一生懸命準備したのがわかるので、素直に感動した。

生徒の盛り上がりもすごくって、はじめてあの(いつも何かしらイベントの行われる)ホールに熱気を感じました。

(↑ホールでも写真撮ったんだけど、暗くてボケボケなのよね)

田舎の子たちってこういったイベントを楽しむことをあまり知らないんじゃないかと思っていた自分、反省。

できたら、他の州の子たちもこういうのやってくれないかなぁ。他の州の文化も知りたい。せっかく多文化国家インドにいるんだもんね。


ちなみにOnamで何をするかというと、

新しい洋服を買う。
花で床にモチーフpokkalamを描く(上の写真ね)
ゴーカな食事
デザートはpayasam(甘ーいドリンク。牛乳などから作るらしいです)


などなど。

今日のお祝いではpayasamがふるまわれました。

タミルナドゥにもあるけど、今日のはケララスタイルで、すごくおいしいとクラスの子たちも言ってました。

2011年10月18日火曜日

Pursuit of KOPI 選挙監視員ゾウ

おはよウナギ


昨日またマドゥライに行ってきました。

友人V(もともとNGOスタッフだけど)がなにやら社会活動をはじめたいとのことで、話を聞きに行ってきました。

ついてすぐに「お願いだからCafe Coffee Dayに連れて行って!!」と頼み込み、「えぇ、Cafe Coffee Day?つまんないよ」と言われたけど強行しました。

コーヒーの話を書いたときに出てきたCafe Coffee Day、Googleで調べていったのよね。どーしても砂糖の入ってないエスプレッソコーヒーが飲みたかった!

結局、Cappuccinoと2回確認したのに結局Latteが出てきたりとちょっと残念な感はありましたが、おいしかった<3 ブラウニーもきちんとあたためてくれたので、おいしかった。

つまんないというのは彼らにカフェ文化がないからだと思われる。おじさんたちはTea stallでくっちゃべってるのにね。若い人たちにもっとカフェ文化が広まらないかしら…。


 ■  ■  ■  ■  ■  


昨日は選挙でした。大学は休み。

高校の友人Yがやたら「インドではゾウに気をつけて」というので今日の新聞の記事を紹介します。

ゾウがValaparaiの投票所を訪問。。。

なんでも、投票所となった学校(にしょっちゅう現れる)ゾウが、投票日前日と当日に現れたそうです。前日はおそらく投票が不正もなく行われるかどうか監視のため、当日は自らの投票のため…だったけれど、投票者の名簿に自分たちの名前が掲載されていないから投票せずに森へ戻っていった、というコミカルな記事でした。

ちなみに、トラさんも監視に来たそうです。。。

この地域ではゾウによる投票の「荒らし」を防ぐために80ヶ所の投票所で警察と森林局のスタッフが警戒に当たったとのこと。

選挙のときはたいてい暴力ざたになるようですが、昨日は比較的平和~に投票が行われたそうです。結果はいつ出るんだろう。



2011年10月17日月曜日

Timely 働くおばちゃんたち(続き) Some parts written in English

HAIR

So I have been a bit worried about my hair these days. My "sister" M (who has been in and out of this university for the past few years) said when she first came here she noticed she was losing a lot of hair, probably due to the water, food, stress, and so on.

As I think of it, I feel like more hair is on my towel or may hairbrush after I wash my hair these days. Am I going to lose it all in 2 years? No way...! X(

So I asked my mom to send me some seaweed - rich in mineral - which we the Japanese believe nourishes hair. I am waiting for her box to arrive...

For some reason (do they know?) I started receiving this SMS a few days ago:

Receding hairline is a sign on Hair Loss. Can be treasted & cured with timely treatment. Treat it now with Homeopathy at Dr. Batra's. sms DRB to 56070 for more

I got the same SMS daily, for 3 days. Do they know?

I was flipping newspaper this morning. As I have visited Hospet, Karnataka, a few years back (which is under the illegal iron mining scandal), a picture heading "A mine in Goa" caught my eye, and started reading this article. Underneath this article, I found this:

Now,
no more
hair hall
With Trichup Root Activators

Nuts, they know for real, don't they?

(BTW the article was good. I never knew Goa had more than beaches.)


POWER CUT

So tomorrow is the local bodies election day. The new state government promised, and has been promising that we are going to have sufficient electricity supply. But with increasing price in coal and continuing rain, we have frequent power cut/blackout. A few days ago we had no electricity from 9-ish in the morning to 6-ish in the evening. I know, you kinda get used to it.

Being it Sunday and me being a good student, my entire day was spent on writing homework. The subject was critical analysis of business units, for my Entrepreneurship class (or paper - the term for a "class"). Anyways, I was writing what factors cause continuous decline in producticity of small scale industries in India.

I wrote some points down, and looked outside. It was POURING. I sent an SMS to my friend:

I can smell power cut is coming...

I looked down to write the next point. It was:

Power shortage

Oh, even the book knew.

As the book sugested power cut did come, and I had to write it under a flashlight.


WOMEN x CONSTRUCTION

There is a construction work going on close to my dorm. Because of this we have no supply of treated drinking water here (cuz the water deliver people cannot pass the pathway to our dorm). Well, that's another story.

So a few days back I wrote about these ladies who are at the sight, carrying cement (?) on metal plates, on their head, and going back and forth in line. I am amazed to see women in construction around here - they are common - cuz I don't think I have ever see women in construction work in my country, unless they are directing the traffic during road constructions.

And I found this article on newspaper today:

Women at the bottom of the ladder

Okay I am swithing here:

というわけで、先日書いた建築に関わる女性について新聞に記事がのってました。タイミングいいね。

この記事によりますと。

  • 建築に関わる男性の多くは若いころから見習いとして職人のそばで働き技術を身につける。成長して自立するころには立派な職人になっている。
  • それに対して女性はどんなに長く建築に関わっていてもlabor(労働者)レベルから成長することができない。
  • 男性の職人になぜ女性が職人になれないのか聞いてみると「女性は高いところに登れないから」「女性が職人の仕事をするのは身体的にムリ」などと意見が挙げられるが、女性も同じように高いところで作業をしているし、子どもを背負って作業をしているのに身体的にムリというのはおかしい。
  • 若い女性がオトコばかりの建築現場で身体的にキツい仕事をするのはよろしくない、と家族は思っている。でも彼女たちが成長したときに家の事情が苦しいと、女性たちは建築の仕事につく(つかされる)。この時点で若いころから働いてきた男性たちに技術面で追いつくのはムリ。
  • 建築現場監督に言わせれば、女性たちがやった方が仕事キッチリだし、女性は酒を飲んでトラブルを起こすこともないし、働いたお金は家族のためにきちんと使うんだから、とのこと。でもだからといって女性を多く雇用したり女性にもっと賃金を払うわけじゃない。
  • タミルナドゥではたいてい建築現場で働く男性は1日平均で306ルピー稼ぐ。それに対し女性は165ルピー。理由は「男性の仕事の方が大変だから」。でも男性も女性も同じような仕事をしているのは事実。
  • 2004年の津波のあと(タミルナドゥも被害を受けました)、復興のために女性の職人を育てるという政府のプログラムができた。NGO等も同じようなプログラムを行っている。女性たちは技能や知識を身につけている。でも問題は、そんな女性たちに職人としての仕事がないいうこと。工事を任せる側もまだ女性職人を採用しようと思わないのが現実。
てな感じです…

男性の半分しかお給料もらえなかったら、いろいろ学んで職人になろうって気もうせちゃうかもね…。

今日は日曜だけど、工事やってたみたい。


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ちと前の映画ですが、「デザートフラワー」を観ました。もちろん女性器切除の習慣については以前から知っていたけれど、コワいというかなんとなく避けていたトピックだったので、衝撃的だったし、手術のシーンは…夢に出そう。

世界にはまだまだ、私の知らない(知ってるだけの)問題があるのです…







2011年10月15日土曜日

Election Holiday 決戦は月曜日(休日)

こんばんワニ


うちの大学では、オプションでDiploma(学位や資格ほどにはならないけど、持ってるといいよねみたいな証明書)取得コースを受けることができます。

MBAの生徒に超オススメ!みたいな感じでお誘いが何度も何度も来たのが

Diploma for Labour Management 通称DLM

です。日本語では労務管理、かな?

ゼッタイ就職のときに有利だよ!と言われたのだけど、
  1. 私はインドで就職するわけじゃない
  2. インド式労務管理が他の国で通用するか不明
  3. 人事管理に興味があるのなら2年目に人事管理を選択科目としてとれるので特に別のDiplomaをとる必要はない
  4. ICCRがオプショナルのコース費用を捻出するか不明(たぶんダメ)
以上の理由で私はこのコース受けてません。

コースっていっても、週に2回通常のクラス時間のあと(17時から18時)行われているらしいクラスもやってんのかよくわからないし、どれだけみんなが学んでいるのかナゾ。そのくせ、テストは通常クラス並みの「書き」が必要なんだろうから大変だよね。

でも、このコースの担当の教授(は私の起業のクラスの教授だけど)がこのコースではfield visit(現場視察)があるからタメになると言っていたのが気になってたのね。

(私の推察ではこのfield visitをするがために教授はこのコースを作りあげたのだと思われる…。普通のクラスだと学科の許可をいちいちとらないと大学の外への視察は難しいとぼやいていたので)

んで、今週末そのfield visitが行われるってことで、DLMを受けてる子たちはうっきうき。インドの先っちょKanyakumariまで遠足なみのテンションで行くんだそうな。Kanyakumari(アラビア海、ベンガル湾、インド洋が一度に見渡せる場所)は私行ったことあるからいいんだけど(ひがみ)、
一般人がなかなか入れない工場とか見に行くんだって。いいよねぇ。

ちょっと前にこのvisitの日づけか決まったときに教授が「DLM受けてなくても興味があったら来ていい」と言っていたので行こうかなって思ってたのに、いざ参加者登録の段階になったらDLM受講してない私たちは完全にシカト扱い。だから今になって「DLM受ける!」とあわてて受講を決意した男の子もいるくらい。

「なぁんだ、やっぱり行けないのかー」と思っていたら、今日になって教授が「バスに余裕があるから行きたかったら許可をとって参加しなさい」だって笑

こーゆーときに限って学科長は出張中。許可もらえないじゃんねぇ。

あー 大学の外に行きたかった!遠足行きたかった!おやつは150ルピーまでOK!笑

(バナナと酢こんぶはおやつに入りませーん)


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今日、来週の月曜・水曜は休み!と州政府が発表したと新聞に記事が。

というのも来週の月水に州自治体の選挙があるそうなんですね。

アメリカも選挙を平日にやってて、投票者が仕事を休まなくてもいいようにスターバックスで投票ができる(どうせ朝みんなスタバ寄ってから仕事に行くからでしょう)なんてことをやっていましたが。

インドでは休みにしちゃうわけね笑

「土日にやればいいんじゃないの?」と聞いたら「それは政府が決めることだから…」とバッサリ。

別に休みが増えるのはありがたいけれど、学期末が近づいているにも関わらずまだシラバスがぜーんぜん終わってないクラスばかりなので、こんな時期に休みが増えるなんて…ちょっとね苦笑

投票の管理にコンピュータを使うってことでスタッフがトレーニングを受けている写真や、(今日になって)大工さんが投票箱を作ってる写真が新聞に掲載されていたので、選挙ってbig deal(大事)なんだなぁと完璧に他人事で考えていたけど、せっかく選挙でお休みになるのだから、インドの選挙ってどんなもんなのか見学に行こうかな~。

…投票場所知らないけど。笑

あっちなみに、新聞で読んだ限り休みになるのは政府系の機関だと思います。会社は通常業務かもしれない。まぁ、みんな休む気がするけど。。。


(さっきから「選挙」の変換がいちいち「占拠」になる。私に「占拠」させる気かしら)



2011年10月13日木曜日

水がないよ!Civil Engineering in India (2)

おはよウナギ。


もうウナギのシーズンも終わっちゃったよねぇ。。。

こちらでは"winter"と呼ばれる雨季に入ったようです。冬といっても日中は暑いのだけど、雨が頻繁に降って朝夕はますます涼しくなりました。

雨が増えると停電も増えるんだけどね。


■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □


この間の水の話の続き。写真撮ってきました。昼間は人がたくさんいるので朝こっそり撮ってみた。

というのも、今日はまた飲み水が寮にないのです


寮側から見たところ。
以前は左側の工事をしていなかったので水トラクタが自由に出入りできました。


おそらくあの黄色い物体が今回の水不足を引き起こしてると思われる。
作業してないときはどこかに移動してくれ。

黄色い物体の右側にあるのが砂の山、左側が石の山です。
これが当初の水不足を引き起こしていたわけね。。。
両側にこんもり盛られていてトラクタが通れない。
で、それをちょちょっと片付ければ済む話だったのです。
 

友人の家と同じように支柱が立てられています。


ナゾのひもがあちこちに張られています。
おそらく高さを調節しているんでしょう。


見たところ、全てマニュアル作業。女性も働いています。

農村部の人たちに政府が年間100日雇用を保証するというプログラム(National Rural Employment Guarantee Act: NREGA)があり、その一環なんじゃないかと思っています。(個人的にはバカバカしいスキームだと思っている)

女性が工事に関わるってあまりぴんとこないかもしれないけど、道路工事や建築現場で女性をよく見かけます。マニュアル作業が多いから女性でも参加できるのかなって思います。

重機とかは難しいかもしれないよね。身体的に難しい、そして女性たちには大きな仕事を任せないのではないかと思うのです。

サリーが土やほこりで真っ黒になっているけれど、女性たちは一生懸命働いてる。

そして、家に帰ったら家事をする

農家の人は家畜の世話もしてるかもしれない。

女性は働き者なのです。

他の州の子に「女性が工事してるってすごいね」と言ったら彼女の州では見かけないとのこと。


たまにお昼休憩をしているおばちゃんたちに話しかけられることがあります。

働き者のおばちゃんたちにあいさつは欠かさないようにしよう。


…水がないのは困るから、早く終わらせて笑


2011年10月11日火曜日

飲み水のその後

こんばんワニ




以前に寮に飲み水がないよと書いたと思うのですがその後の経過。

寮長がなんとかすると言っていたにも関わらず、飲み水が寮に届かない日々が続いていました。

で、なんだか水を汲みに外まで行くのに慣れてきてしまって「これではイカン!」と思っていたころ、

飲み水が復活。

なぁんてことない、例の石ころと土の山をちょーーーっと片付けただけのことでした。

その日、おっちゃんが二人くらいでなんだか土の山を運んでるなぁと思っていたら、その日のうちに「水の人」が来たみたい。

あっ、で、写真を見てもらえればわかるのですが、「タンクローリー」は誇張でした笑

農業用トラクタみたいなのにタンクがくっついている感じ…かな?

この日からまた水は問題なく届けられるようになっていた…のですが、最近またタンクがすっからかんの日があって。

と、いうのも、今までは工事用の土やら砂やら石やらが寮の近くに置いてあるだけだったのに、今度は本格的に工事が始まってしまったのね。そしたらなんと建物のはじっこに当たる部分が水トラクタの通る道の上までかぶってるのよ!

(写真がないとわかりづらいですね…今度撮ってこよう)

だから、「工事が終わってもこれじゃトラクタずぅっと通れないじゃん」と、思っていたら。

今朝寮の子がタンクから水を汲んでる。。。

飲み水が復活。

どうやって水を運んできてるんでしょう。ナゾです…。


また課題が山積みなので今日はこのへんで。おやすみなサイ

2011年10月9日日曜日

9 to 5, 9 to 5 at Library ご飯を作ってくれるオッサンの正体

こんばんワニ


Facebook見てたら友だちが子どもの名前を2人募集してて、私がネット不通だった間におめでた判明したのね!と思ったら、もうお腹もおっきくて、「いつから…汗」と思った次第であります。双子だってさ。

ダンナさんがパレスチナの人なのでアラブ系の名前を考えているそうです。

(あらぁ、と思った人もいるでしょう…笑)


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赤ん坊ネタ2。

今日図書館に行ったらなんか赤ちゃんが泣いてるのがうっすら聞こえて(ウォークマンで音楽聴いてたから)、何かなぁと思ってたのね。

そしたら、司書のPさんの赤ちゃんだった。お腹おっきいなぁとは思ってたけど、妊婦さんだとはわからなかったのよね笑 まだ産まれたばっかりで、名前もつけてないんだってー。

土曜日だからって図書館で赤ん坊が泣いてていいのかは不明だけどネ

そんなPさんに「もう閉まるからー」と言われて、朝からずぅっといた図書館をあとにしたのでした。

(トイレも行かず水も飲まず1日座りっぱなしだったので、出るとき入り口のおじさんに「大丈夫?」と聞かれました笑)



ちょっと前に書いたおいしくないコーヒーの話をきちんと読んでいてくれたBさんが、なぁんと日本のインスタントコーヒーを買ってきてくれたのです!!!

(って、テスト中の話で写真をアップするのをすっかり忘れていました)

ありがとうございます<3

もう、朝は夢のようです。インスタントコーヒーでも、ちゃんとコーヒーの味がするものを朝から寮で飲めるなんてホントうれしい。


そういえば、先日マドゥライに行ったときに、バス停の向かいにエスプレッソメーカーでコーヒーを入れてるところがあったのを思い出して、Vが迎えにくるのを待ちつつコーヒーを飲みました。やっぱり甘いミルクコーヒーなんだけど、ここのは一応豆の味がします。

相席のおばあちゃん3人組もおいしそうに飲んでました。


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昨日は水木祝日&土日休みの真ん中だったので出席率もものすごく悪かったのだけど、大学としては創始者のひとりのお誕生日なので休みにするわけにはいかず、だったそうです。

またゴミ拾いか?と思ったけど、創始者を偲ぶ日みたいなセミナーが行われただけでした(私は半寝だったけど)。


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NilakottaiのNGOのトレーニングセンターでご飯を作ってるおじさんがKollywood女優Trishaの親戚(おじ)であるらしいことが判明しました。

すんごいお金持ちなのに全て投げ捨てて今はNGOでご飯作ってる…

ステキです<3





2011年10月7日金曜日

Temple City マドゥライ×2

こんばんワニ。

2日間の祝日もあっという間に終わり。。。

結局なんの祝日なのかきちんと聞かずに帰ってきちゃった。


昨日の朝大学を出てマドゥライへ。

NGOの仕事を通じて知り合ったVと落ち合う。

課題で企業家とかにインタビューをしてその会社について徹底的に調べるってのがあるんだけど、Vに「どうしよう…」って相談したら自分の会社を持ってる人を何人か知ってるから聞いてみるよって言ってくれたのね。で、あらかじめ「質問項目こんな感じなんだけど…」って送ってみたら、ちょっとインタビューの前に打ち合わせしないと汗って話になり、マドゥライで話し合うことにしました。

んーでも、昨日は祝日で私たち二人ともなんだか疲れてたので、ご飯を食べてぼけっと過ごし、私の在籍していたNGOの行きつけのHotel Chentoorのいっちばん上の階のレストランへ。


フライドチキンとフライドポテト…みたいな笑

久しぶりにFresh Lime Sodaにもありつけた☆

ここに来ると必ずFresh lime sodaかMilkshakeを頼んでます。ミルクシェークはその名の通りだけど(ただ、水っぽい笑)、Fresh lime sodaはライムの果汁に甘いシロップと炭酸水を混ぜたもの。ここで頼むとシロップを別に持ってきてくれるので甘さが調節できてよろしい。そうそう、生グレープフルーツサワーの類ね。ただアルコールが入ってない。

(でも祝日だから久しぶりに~と思ってバカルディをオーダーし混ぜたのはヒミツ笑)

Vと別れたあと、Nilakottaiを経由してVeelinayakenpattiに行こうと思ったら、Nilakottaiのバス停に着いたとたん大降りの雨。ちょっと近くのお店に行ってこまこましたものを買おうと思ってたのに、残念。泊まる先のCの電話もつながらないし、どうしようかなと思って果物露天屋さんの隣で雨宿りをしてたら

"I know you!"

といきなりチャリンコに乗ったびしょびしょ男の子が話しかけてくる。

アンタなんか知らないわよ!!と思ったら、どうやら私のエネミーのMBA2年生のひとりだったらしい笑 学科はちがうけどね。彼はNilakottaiに住んでるみたい。英語が達者ではないようなのだけど一生懸命話しかけてくる。

どこ行くの?
「友だちんとこ…」
オートで行くの?
「迎えに来てくれると思う…BSNLタワーのとこなんだけど」
BSNLまでは1キロぐらいあるよ(これは誇張!)

「(電話がつながる)え?マドゥライにいるの?じゃぁ、Veelinayakenpattiまでオートで行くね…」
どうやらCもマドゥライに行ってたらしい苦笑

「予定変更。オートで行く。」

そしたら、「ちょっと待ってて」とざぁざぁ降りの中を出て行く2年生氏。数分後オートと共に戻ってきた。わざわざ連れてきてくれたのね…

じゃぁ、早く乗って!
「いやいやいや、自分はどうするの?チャリンコ乗っけて一緒に行こうよ」
いや、自分はこっちの方向だから
「えぇ、だって、雨が。」
早く早く
「ちょっと、じゃぁ、せめて私の傘持っていて!」

と渡そうとしたのだけど、いいからとオートに乗せられ、申し訳なさ120%でその場をあとにしたのでした。

ちょっと、じーんとしてしまった。笑

彼はエネミーリストから外すことにしよう。

…で、せっかくいい気持ちにひたってたのに村についたらオートドライバーにぼったくられ、私がついたとたんに村は停電、で散々な目にあいましたとさ。。。


んで、祝日2日目の今日は村でゆーっくりしてから大学に戻ろうと思ってたら、どうしても今日マドゥライに行こう!と言われました。

今月の26日にDeepavali/Diwaliという祝日がまたあるのだけど、こちらの習慣でそのお祭りにあわせて新しい洋服を買うのね。去年もこの時期にこちらにいたので、新しい服を仕立ててもらったりしたのね。でも今年は仕立て屋さんに行ってるヒマもなし。なので今日どうしても服を買ってあげたいとガンコなC。いいって言ってるのに…。

まぁそんなこんなで、今Veelinayakenpattiのトレーニングセンターに滞在してるMさんと3人でマドゥライに行くことに。昨日行ったばっかりなんだケド…

このあたりではマドゥライは大きい都市だし、たいていのものはマドゥライに行けばそろう。夜遅くまでお店もやってるし(午後6時を過ぎると全てが閉まってしまうキャンパスとは別世界)、おいしいお店も多いんだろうし、なんていうか都市部の感じ?たまにこういうのに触れると、あぁ、都市部の生活ってうらやましいなぁと思ったりするのだけど。

マドゥライくらいだと「中レベル都市」なので、チェンナイやムンバイのような洗練された感じはない。田舎の町に人口だけくっつけたような感じかなぁ?ロータリーに牛さんもいるし、ゴミの処理はできてないし、汚水もたれ流し。都市のいいところは悪いところにかき消されちゃう。

マドゥライってTemple cityとかって呼ばれるんだよね。そんなにお寺が多いイメージはないけれど、やはり有名なMeenakshi Templeの恩恵なのでしょうか。

祝日ってことで道もお店も混んでたし、あまり「あぁこれステキ!ほしい!」って感じで服をチョイスしたわけでもありませんが、ウォータープルーフのアイライナーがここで手に入る!と判明したのは私の中ではかなり大きな収穫でした。

あぁ、疲れた…田舎の空気はほっとする笑



マドゥライとはぜーーーーーんぜん関係ない。でもおもしろいから観てー☆


2011年10月5日水曜日

Ayudha Puja 豪華絢爛7段飾り?

おはよウナギ

今日と明日は祝日でお休みです。

今日はAyutha Pujaといって「道具」にまつわるもの。とある女神(Chamundeswari)が悪魔(Mahishasura)をやっつけたあと、武器(剣とか…?)が必要ではなくなったので祭ってみた、それが祝日になった…とネットで読みましたが笑

明日はVijaya Dasamiという祝日なのですが…また神様うんぬんかんぬんで、ヒンドゥ教のシステムがよくわかってない私にはちんぷんかんぷん。

クラスメイトの話だと、1日は勉学の神様の祝日で(菅原道真みたいな?)、1日は道具の祝日って話だったのだけど。

今日友人のところに行くので、聞いてこよう…。

私の寮には小さな保育所があって、この祝日シーズンに向けて部屋が飾り付けられたのですが


…ひな祭りみたいだよね。

これはGoluといって、人形、特にヒンドゥ教の神様の人形を奇数段に飾るとネットで読んだのだけど、よく見るとマトリーシュカとかあるし…笑

さまざまな祝日やヒンドゥの教えに興味がないわけではないのだけど、何しろ神様の数が多すぎるのでなかなか覚えられないのです…(同じ神様が別の名前と姿かたちだったりね)


日々勉強。。。

2011年10月4日火曜日

No Connectivity ネットなし生活…脱出!

木曜日からネットがつながらず、しばらくネットなしの生活をしてました。

というのも…

今使っているのがRelianceという会社のワイヤレスサービス。契約には住所証明などいろいろ必要で、私自身が外国人ということもありめんどくさそうだなと思っていたら、友人が自分の名前で登録してくれるとのこと。月に一度くらいは会うだろうと思ったので、そのつど友人に料金を払うことにしました。

…ここまではよかったんだけど。

その友人がなんと日本に行ってしまい(2ヶ月!)。でも「自分がいない間は他の人にキチっと頼んでおくから」との言葉を信じていたら、

テスト最終日、ネットがつながらない…。

接続が悪いときもあるのだけど(もともと悪いんだけど、極端に悪いとき)、夜になっても次の日になってもつながらないのはおかしい。で、エラー番号が出るのよねと寮の子に言ってみたら「料金払ってないとそうなるよ」だって…苦笑

あわてて日本にいる友人、こっちにいる家族に連絡してみたんだけど、なかなか話がつながらず…。

まぁ、そのうち復旧するだろうと思うのでその間は大学や身の回りで起きたことを書き留めておこうと思いました:


9月29日(木)

テスト最終日。やっとテストから開放されると思ったのだけど、この週はうちの学科が平日毎日行われる「お祈り」の担当で、朝テストの前に「今日の格言」的なことを言わされるハメに。しかも格言は自分で選ばせてもらえなかったのでかなり不満…だったけど、2年間で一度やればたぶん済むだろうと思ったのでしぶしぶやりました。タミル語でお祈りの歌があり、格言があり、最後にまたお祈りがあり、鐘がなって終了。終わったらそそくさとテストへ…。
で、テスト終了後は金曜日に行われる「午後のお祈り」の打ち合わせでバタバタ。


9月30日(金)

テスト後ということもありみんなリラックス・もしくは生気が抜けた感じで午前中終了。午後はお祈りの準備でうちの学科の生徒が抜けたので授業があったのかなかったのか不明。。。
肝心の午後お祈りは…やる意味あるのかと思った。担当の学科プラス20人くらいしか来てないし。教授陣はこのイベントが毎週行われていることに誇りを持っているようだけど、この参加率じゃねぇ。しかも教授の参加率だっていいわけではないし。
でも、まぁ、終わったからよしとしよう。


10月1日(土)

口座開設の手続きはしたものの、恥ずかしながら持ち合わせがなくて、まだ開設できていなかったSBIの口座。預金最低額500ルピーを持って再度銀行へ。なんかめちゃくちゃ混んでる… ATMのパスワードはもらえたけど(初期設定のパスワードは支店でもらいます。ATMで変更可)、預金したいんだけどと言ったら「No connectivity」とそっけない返事。接続の調子が悪いのかなと思ってしばらく(1時間くらい)待ってたけど復旧の余地はなさそうな感じ。窓口のお姉ちゃんに聞いたら「1時間くらいで直ると思うけど、月曜に来たほうがいいわよ」
ってことは、今日中には直らないわな笑
と思ったのでそそくさと退散。帰りにパンを買おうとChinnalapattiに立ち寄ったらずんずんと私に向かって歩いてくる人がいる。失礼な人だわねと思ってすれちがおうと思ったら
「銀行、接続直った?」
だって。私が並んでるの見たのね…。「月曜に行った方がいいと思うよ」と伝えました。
夜は雨がたくさん降って涼しくなりました。そして何度も停電。。。


10月2日(日)

今日はGandhi Jayanthiといってガンディの誕生日。インドでは祝日です。
…が、ガンディの思想を受け継ぐGandhigramにとっては平日扱いなのです。。。
ガンディの誕生日なんだからケーキでも買って振舞ってくれればいいのに、今日の私たちのお仕事は奉仕作業!以前から寮仲間にガンディの誕生日はごみ拾いするんだよ~と聞いていたので、暑い中作業するんだろうなと思って、帽子、日よけのカーディガン、念入りに塗った日焼け止め、そして屋外初披露の「しろくまのきもち」で臨みました。



けど、やったのは軽作業でした。。。学科の周辺に水たまりがあるので、それを土で埋めるというもの。全然楽チンな作業なのに私より若いクラスメートたちは重い、腕が痛いとブーブー。農村部の子たちなんかはもっとタフだと思ったけど、私の方がタフかも笑
ケーキの代わりにティーとグラムというマメをいためたおやつが出て、ひと休み。そのあとなんだかよくわからないけど学科に250ルピーのお小遣いがもらえたってことで、Canteenに行ってソーダを飲み、解散。暑かったぁ。


ガンディの像も今日はおめかし。

テスト期間ガマンした昼寝をして、リラックスした午後を過ごせました。

昨日・今日と(ネットがないので)映画を観てます。

■赤ずきんのハリウッド版みたいなヤツ。私ってやっぱり「東欧から東」の顔にヨワいと思う笑 しかしビョークを流すあたりはセンスがナイ。

■Kollywood(タミル映画)ではけっこうポピュラーなSuryaの映画。Aaなんとか。Suryaって近くで見るとまぁまぁかっこいいのに、背が小さくて頭がデカいので、ダンスとかケンカのシーンとかちょっとかわいそうになる笑 ヒロインの子もすごくかわいくて好きなのだけど、ちょっと足が短い…。ミニスカートはくと目立つ!

■はじめてTeluguの映画を2本観ました。TeluguはAndra Pradesh州の言葉で、このへんでも話す人はけっこういます。主人公が同じ俳優だった。結論、Telugu映画っておもしろい!かも。以前にBさんがタミル映画ってちょっと「土臭い」って言っていてその通り!と思ったのよね。タミル映画って、おもしろいけどちょっと田舎臭い要素がまじってたりする。ダンスもちょっとダサい振り付けだったりする。1本目に観た映画Arya 2っていう映画はスタイリッシュで、脚本もよく書けてて、カメラの回し方とか、撮りかたがすっごくよかった。ダンスもすっごいよかったし、衣装もいい感じ。2本目の映画Vardhuはタミルにもよくありそうな「結婚×悪いヤツとの抗争」の図式だったけど、まぁまぁおもしろかった。Teluguの映画がどの程度手に入るかわからないけど、要チェックかな。

■Sunshineだかなんだか、Danny Boyleの映画。最後しかきちんと観てないけど、CGがきれいだった。真田さん(?)出てたね。


10月3日(月)

ネット使わないとできない課題があることを思い出し、自分で料金を払う方法を必死に模索(昨日から)。実はネットで簡単に払えることが判明したのだけど、つながってないネットの料金払うのにネット使わないとダメなんだもんねぇ笑 一応MBAのオフィスの横に誇りだらけのコンピュータ室があるので、なんとか支払いを済ませることができました。9月5日が支払期限だったみたい苦笑
お昼休みにネットが部屋で使えることを確認し、一件落着と思ったところで日本にいる友人から連絡アリ。
「請求書が自宅になかなか届かなかったみたいなんだよ!明日までに何とかするから」
だって笑 ハイハイ。
部屋でインターネットが使えるってホントに便利★世界とつながってるって、いいわぁ