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2013年7月14日日曜日

北インドブッダ追っかけ旅 (8) Kushinagar - Delhi

こんばんワニ。

今日デリーに帰ってきました。

今朝はチェックインまでダラダラするつもりだったのだけど、現金を下ろすためSBIへ。

Kushinagarの遺跡やお寺は大きな通り(有料道路みたい)から門(おとといの雨ザーザーの写真のところ)を入っていくのですが、この門を入ると周辺にはATMがひとつしかないのね。それが昨日使えなかったの。だけど大通りには門を出てすぐのところにSBIがあるのを見かけたので今朝行ってみた。

9時半くらいに開くだろうと勝手に思ってたら(ネットで営業時間が調べられなかった)開店は10時。待ちまくったらきちんと整理番号1番をもらったけどけっきょくお金は下ろせませんでした。小切手(Cheque)がないと自分の支店以外で下ろせないんだって!今までATMばっかり使ってたから知らなかった…。じゃぁATMどこにありますかって聞いたら2キロ先だって。行くかよ、バカ!

なので結局父が両替しました。個人で両替してくれるところはあります。

Mahasukhamdada Chin Thargyi Pagoda

金ぴかPagoda(ストゥーパ)。表記はBurmese Templeとなってます。


なぞの像群

たまに色の塗ってある像もあるのですが


托鉢?

基本白。アートのことはわからないの素人にはブキミに感じます。


12時にチェックアウトしてタクシーでGorakhpurに戻りました。ホテルでタクシーをお願いしたらバスで帰ればいいじゃないと言われたけど、始発じゃないから座れないと疲れちゃうかなと思ったのでタクシーに。Gorakhpur-Kushinagar間、バスなら1時間半50ルピー(ひとり)、タクシーなら1時間1200~1300ルピーでした。

Gorakhpurの空港は空軍の横にくっついているものらしくて、写真撮影禁止でセキュリティもデリーよりきちんとしているくらい。でもちーさな空港なのでたぶん1日2便とか。Jet Airways/ JetKonnectしかいません。そのくせやたら働いている人が多い。お給料どのくらいもらってるんでしょう。


今日のホテルも空港に近いところだけれど、前回より遠め。迎えのおじいちゃんはプープーとクラクション禁止のところで鳴らしまくり、車とAutoの隙間にグイグイ入っていく。あぁ、インドだなぁとしみじみ思う。


マッシュルーム

ホテルのルームサービスはちょっと高いね~と言って外へ。外から見たら超ショボい食堂に見える小さなレストラン。思い切って入ってみたら、インドの口コミサイトZomatoでお得なお店として賞をもらったところでした。

父は日本の皆さんも大好きなバターチキン、私はマッシュルーム(解禁笑)マサラを頼みました。あわせたのはベーシックなRoti。うまかった。


こんなところ

値段も確かにデリーにしてはお手ごろだし、量もたくさんあるし、おすすめです。


どうもありがとう

それと、今日サンダルを買いました。

あの日死に物狂いで走ってたらかかとがボロボロになってしまったサンダル。いいサンダルを買うまでとほうっておいたらどんどんどんどん形が崩れていって、右はかかとの台がなくなってしまいました。

ネットで買ってものすごく気に入っていたけれど、もう修復不可能のようなのでさようなら。一緒に旅してくれてありがとう。

かかとがずるりとむけています

明日は北上します。


2013年4月13日土曜日

Extension Education, Education Extension (2) インドなんか2度と来るかボケモメント

こんばんワニ。


倉林家ガールズを紹介します。

もこもこ

3女のメイです。でも今上が出払ってるので長女です。


じっ

4女のカンナです。大きくなってきました。


あぁ、猫に会いたい。猫とゴロゴロしたい。猫に癒されたい。そしていじめたい。

あぁ、ヒトってイヤだ。ていうか

インドなんか2度と来るかボケ!!!!!!!!!!!!!!!

と、思うことはしばらくなかったけど、今日はちょっぴり思った。んで猫が恋しい。

猫って(動物はみんなそう)ヒトが思ってるより頭がいいから、ヒトが落ち込んでたりイライラしてたりするとわかるんだって。なんかいやなことがあっても(写真ここにはないけど)うちのクロウといるといやな気持ちが吸い取られるみたいな気がするし(ブラックホール)。


● ● ●


前回の続き。っていうか、続きなんかなくって

「学生ヴィサ延長できました~」

とかハッピーなポストを書くつもりだったのに、そうは問屋がおろしません。


前回「電話するから」と言った職員の言葉を信じ大学に戻る。水曜に連絡はなし。


昨日木曜日、朝から電話待機。こっちから連絡しようかとも思ったけど、待ってみる。11時、連絡なさそうだから午後電話しようかと思いつつ、洗濯をはじめたところで電話あり。。。

職員「えーと、1時間で来てください

(今洗濯はじめたばっかりなんですけど…)「1時間じゃつきません。午後はあいてますか」

職員「午後は今日お休みです」←祝日だったからだと思われる

「じゃぁ明日行きます。何時に行けばいいですか」

職員「10時に」

「それでは、10時に」

このとき、特に何も言われなかったのでもう手続きは完了し次の日には延長完了書類がもらえるものと思い込む。

という思い込みはよくありません


今朝。今日うちの大学は休み(2週間前閉鎖中にも関わらず土曜日に教職員だけ勤務だったので、振り替え休日)でしたが、他の学校は通常授業、お勤めの人も通常勤務のため、ラッシュにぶつかる。汗だくバス。

でも乗り換えもよく、10時前に無事FRO到着。

職員「かけてください」

座るけれどあとからあとから人がやってきてなかなか私の話がはじまらない。

ちょっとしてやっと職員が私の書類をひっぱりだす。

職員「学籍証明書に期限のことが書いてないですよ

…は?

私が持ってきた学籍証明書は、この人に持ってこいと言われなかったけど念のためMBA Coordinatorに作成してもらったものです。作成の際に「こうこうこういう理由で延長が必要だと書く必要があるのか」と聞かれて「はい、お願いします。こんな感じで…」と言ったにも関わらずできたものをもらったら「クラバヤシミワはうちの大学で2011-2013年勉強しています」というフォーマットに従った内容のみ。Coordinatorが「他に文面が必要なら学科で作成してもらって」と言われてちょっと考えたけど、もともと持ってこいと言われなかった書類なのでまぁいっかと思って(しまって)そのまま持っていったんです。

そしたらこれですよ。

「でも延長のことは9月末までってICCRのレターに書いてあるじゃないですか」

職員「学籍証明書に書いてないとね…」

持ってこいって言ってない書類わざわざ用意したのにケチつけんのかよ!

(追記)つか、電話で話したときに言えよ!!!

とイライラ度がぐんぐん上がる。

私のイライラが伝わったのか、あとからでっかい書類の束を持ってきた男の人が職員にどうしたのか訪ねている。ガンディグラムの日本人学生でねというような内容を職員が話している。

私「Coordinatorの作ったフォーマットだから変えてもらえなかったんですよ」

職員「じゃぁCoordinatorと話をさせてください

今日は休みなんだよ!ボケ!

と思ったけど、なんとかCoordinatorに交渉してほしいので携帯電話に電話する。

C「もしもし…(休日モードな感じ)」

「あー、すみません、ミワですけど、今警察に来てて、職員の人が話したいって言ってるんですけど…」

とつながったにも関わらず部屋をあとにする職員。。。

「ごめんなさい、かけなおします…」

5分ほどして職員が帰ってきたので再度電話。Coordinatorに話をしてもらう。

と、思ったのに、あっさり書類作成し直しを承諾するCoordinator。使えねー!!!

C「月曜にまたレターを作るようにと言われたよ」

(わかってるよ!ボケ!)「はぁ、そうですか…じゃぁ月曜にお願いします」

イライラが爆発しそうな私。ここのオフィスに来るのだって簡単なことじゃないのに。時間もかかるしまた授業を休まなくちゃいけない。

あとから来た男性が「ヴィサ延長には学籍証明書にきちんと期間を書かなくちゃいけないんだよ」と言う。「それはわかりますけど、この人に電話したときそんなこと一言も言わなかったんですよ。」と返す。

そのあともあとからあとから人がやってきて、対応にてんてこまいな感じの職員。

合間をぬって、この男性が職員に私がどうしたらいいのか聞いてくれている。どうやら彼はKodaikanalの学校の関係者のよう。インドに駐在している外国人の人の子どもたちは気候がよいのでよくKodaikanalの学校に通うんですよね。だからヴィサ延長に関しても詳しいようでした。

で、結局わかったのは電話口で持ってこいと言われた書類よりたーくさん必要なものがあったということ。

正しくは


1) Form of application to be filled in by alien desiring to extend stay in India (4)
2) Certificate of registration of foreigners and residential permit (Original with 4 copies)
3) Bona fide certificate (Original with 4 copies)
4) Letter from the financial guarantor/scholarship sponsor (Original with 4 copies)
5) Passport and visa copies (4)
6) Challan for payment of visa fee (Original with 4 copies)
7) Local Police Station security clearance certificate (Original with 4 copies)
8) Passport size photographs (2)


みたいです…。

1) 申請書はもう書いた。手書きで4通。でも男性がタイプしたものを持っていたのでおそらくダウンロードが可能なんだと思う。M子さんに聞いてたけど、どこでダウンロードできるかわからなかったんだよね。

2) 滞在許可はオリジナルを持参、コピー4通。

3) 学籍証明書には延長期間を明記。4通コピー。

4) これも4通コピー。

5) これも4通コピー。

6) これね…。延長申請費用はなんと国籍によって違うんですー。ぼったくられないようにきちんと移民局のサイトをプリントアウトしたらしいものを男性と一緒にチェックして、日本人は435ルピーだということが判明。学生ヴィサだけど、大丈夫よね?とダブルチェック。Challanというのは支払い証明書。で、どこで払うんだというのは後述。

7) こんなのひと言も言ってなかったじゃねーか!という感じ。たまたまうちの大学のそば(Ambathurai)の警察署から人が来ていて、その人の顔を見て「あぁ、Security clearanceももらってきてね」と職員が言う。何なんだよ…。つまるところこれは「この人は滞在中犯罪を犯してないので延長に問題ないです」と警察署に証明してもらうというものです。

この警察署の証明書を作成してもらうのにも学籍証明書、パスポート・ヴィサ・滞在許可書が必要です。学籍証明書はオリジナルとコピーを1通、他はコピーを2通ずつ。

で、作成はぱぱっとやってもらえるのかと思いきや、男性いわく「あの人たちはそんな時間ないから」自分で作成した証明書にサインとスタンプをしてもらうのが常だと言う。なので男性の学校に通っている子どもの例を書き写させてもらう。

学籍証明書や他の書類も見せてもらう。ひとりひとり分厚い書類の束で、何人分も準備済み。数枚の書類で何とかなると思っていた自分がカッコ悪く感じて、ちょっとイライラがおさまる。

(追記)男性「相手は政府なんだから、交渉してどうにかなることじゃないよ」「すぎたことは忘れないと

しかもこの男性Challanを実際に記入して、こうやって書くんだよと説明してくれました。

ムカついて頭がどうにかなっちゃうかと思ったけど、男性のおかげでちょっとスっとする。

イケメンだったらここで恋に落ちていたでしょうが、ちと残念


で、この職員。学籍証明書作ってまた来てねというような感じの態度が、ものすごくムカつく。まだいたの?みたな様相なので「あなたと話をしたいんです」と言う。

「じゃぁ月曜に1)から7)持ってきますけど、他に何か必要なんですか?」

職員「いや、それだけです」

証明写真は?????????????

職員「あ、そう写真も


…殴ってやりたい。

「何枚必要なの!?」

職員「2枚で十分」

信じられん。だけど信じるしかない。

ということで、学籍証明書を作成し直して警察に行き、そこでも証明書を作成してもらったのちにまたここに来ると伝える。

でも平日の今日、なんとか申請費用は支払を済ませたい。

男性に「ここで払えるんですよね」と聞くと、「いや…SBIで支払いをするのだけど、その前にTreasuryで印をおしてもらわないといけないんだ」というまた厄介そうな答え。。。

支払の前に政府のTreasury(財務部?でしょうか)で印をおしてもらうんだけど、なぜかDistrictのオフィスであるこのCollector's Officeにはその部署がないとのこと。。。ハイ?で、男性の場合は"Treasury"で印をおしてもらったけど、このへんでは"Sub Treasury"で印をおしてもらわなくてはいけない…。。。よくわからん。

推測ですが、この印はなぜかDistrict(県)ではなくてひとつ下の自治組織Taluk(もしくはBlock)のオフィスでおしてもらうということのようです。なのでDistrictとは別のオフィスというわけ。←間違ってるかもしれないので当てにしないでください

ともかく、今日中(14時まで)に支払ったほうがいいねと男性が言うので、FROから直接Sub Treasuryに行くことに。何度も(男性に)お礼を言ってオフィスをあとにする。

とは言えちと遠いようなのでDindigulのメインバス停まで戻る。11時くらいにオフィスを出たけれど、暑いーーーー!

バス停に戻り、ちっこい警察駐在所に行く。私ここでよく道やバスの乗車場所を聞くんですけど、いつもたいてい英語の話せる警察官の人がいるんです。でも今日のぞいてみたら中にいたのは女性の警察官二人のみ。英語で「Sub Treasuryを探しているんです」と言うけどなかなか伝わらない。

とりあえず中に入って座ってと言われて、あせる気持ちをおさえてとりあえず座る。Challanをひっぱりだして、Sub Treasuryで支払をしたくて、どこそこの通りにあるみたいなんですけど…と説明する(英語。笑)。なんとなく解してくれたようで、電話で詳しい場所を聞いてくれる。

「バスで行く?Autoで行く?」

私「遠いですか、近いですか(タミル語)」

二人「(笑)」「遠いわね」

私「じゃぁAutoにします」

そこでこの警察官さんがドライバーをつかまえて、場所を説明してくれました。警察官の前でしっかり値段も聞いたから、ぼったくられなかったです笑

せまい路地を抜けて(たまに抜けられず戻ったりしたけど)なんとかこのSub Treasuryに到着。印はすぐに押してもらえました。で、入金はどこでするか。

FRO職員の話と彼の書いた地図によると、入金をするState Bank of India (SBI) の支店はここから近そう、だったんだけど印を押してくれた女性と印を押してもらいに来ていた男性の話(タミル語なのでよくわからん。ここを出て左の方に行ってあっちー!みたいな)によると、そうでもないかも…。

とりあえずその支店の名前を書いてもらう。どうやらお世話になったSt. Joseph Hospitalに近いらしい。ちょっと歩いてガソリンスタンドで道をきく。あっちと言われてそっちに歩く。また道をきく。

「遠いですか」

「遠いね」

マジか…。そこでまたAutoに飛び乗る。「St. Joseph Hospitalの向かいにSBIがあるようなんですが」と言うと?という表情だったけどともかく病院まで行ってもらう。

案の定、病院の向かいにSBIなし。そこで書いてもらった紙をひっぱりだして、ここの支店なんですけどと言うと「そこなの?」と言われる。走ること2分弱、この支店にようやく到着。

なんか人があふれてる…

中に入ると中に入りきれないくらい人がたーくさん待っている。入金用紙のようなものを持って並んでいる人がいる列を対応している銀行員に、「入金なんですけどここの列でいいですか」と聞くと

銀行員「番号札とって待っててください

他のSBIでも番号札出してるの見たことあるけど、それがきちんと使われているのは見たことがなかったので、マジかよ!使ってんの?と思う。とりあえず番号札入手。211番。番号表示板で今の番号を確認。

私の前に100人以上いますけど…。。。泣

泣いても仕方ないので、ACの風が当たるところに突っ立って、待つ、待つ、待つ。12時少し前。男性の話だと14時までに入金ということだったから、あと2時間はある。なんとかなりそう。

札束や入金用紙を持った人があとからあとからやってくる。日本でも銀行は時間によってはものすごく忙しそうだけど、インドは要領悪いのか人が多すぎるのか、銀行でもものすごく待たされる

そのうち、さっきの銀行員の窓口(1)には番号札の人が行かないことがわかる。3つの窓口のうち、番号札対応をしているのは2と3だけ。じゃぁ1は何やってんだろうと思う。1にはたくさん人が並んでいる。窓口にはってある紙が、突っ立ってるおっさんでよく見えないけど、Businessなんとかと書いてあるので、企業用の窓口なのかなと思う。

でも、並んでるのはビジネス経営なんてしてなさそうなおじさんたちばかり。なんか修行者みたいな人もいる。よく見ると、私のChallanによく似た用紙を持ってる人が多いじゃないですか。。。

30分くらい番号札を待ったところで、これはもしかしてと思って立場所を変える。おっさんで見えなかった紙が見える位置へ。「Government Business Centre Until 2PM」と書いてある。

政府関連の入金はやっぱりここなんじゃないの~???

と思ってまた(1)窓口の銀行員のところへ。

「たびたびすみませんけど。私こういうChallan持ってるんですけど、似たようなの持ってる人がこの列に並んでますよね?」

すると銀行員ちょっとニヤけて

「それだったらこの列でいいですよ、マダム!」

コラーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!

40分ムダ待ち!←日本人失格

ということで、よく見ると政府入金用紙ばかり持った男性がうじゃうじゃ並ぶ列に参戦。

番号札211より対応が遅かったら私ホントキレるかも、と思う。

「超遅いね」

とぼやくおじさんたちの話に耳をかたむけつつ、また待つ、待つ、待つ。割り込みされないよう、ボケっとせずに待つ

そして待つこと…もうどんだけ待ったか忘れた。泣 何とか14時前に入金は終わりました。


Challan

これと同じのが右に2通ついていて、ひとつは銀行管理用、もうひとつは政府用だと思う。

上部の赤いスタンプがSub Treasuryのもので、これがないと入金不可。下の紫スタンプは嘘つき銀行員の印とサインです。なぜか入金額は赤で書けと言われました。政府のだから?大学の入金でそんなこと言われたことないんだよね。

で、帰る際番号札対応は190番台でした。ちょっとだけ私が早かった

せっかくとった札ムダにするといけないのでそのへんで待ってたオンナノコにあげました。290番台なんだからもっと感謝してほしいくらいだったけど笑、まぁいっか…。


このあと、超疲れていて頭もぼーっとしていましたが、どうしてもこまこま買いたいものがあったのでKannanへ。そのあと写真もプリントしたかったので(Chinnalapattiだと質悪い、高い、遅い)バス停の近くの写真やさんへフラフラと歩いていく。

すると見慣れた顔が。

学科のスタッフG先生。

「何してるんですか~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~???」

このあと、7UPをおごってもらいつつ今日あった出来事を全部洗いざらいしゃべったのは言うまでもありません

先生は地元の人なので、Ambathuraiの警察署にも知り合いがいるとのこと。月曜はお休みの予定ですが一緒に来てくれるそうです。

他に誰も助けてくれないなんておかしいじゃないか」と先生。

今だから思う。スタッフの人に一緒にFROまで来てもらえばよかったと

とりあえず、先生が来てくれるなら月曜の警察署訪問は気分がちと楽になりそうです。


と、いうことで。

インドなんか、と冒頭に書きましたが、こうやってイライラすることがあるたびに、誰かが助けてくれる。これがインドなんです。

たぶん世界一便利で快適な国のひとつである日本から来ている私にとっては、住みづらくてストレスもたまる、そんな国だけれど、インドにはそんなイライラ日本人を見捨てないで、一緒に何とかしようとしてくれる、そんな人たちがたくさんいます。

インドなんか2度と行くか!ボケ!!の人の本は読んだことないけど、きっと彼もそういうインドのことをわかっていたんじゃないかなと思います。

と、いい具合にシメておかないと月曜日に心が折れそうなので。笑


おやすみなサイ。。。今日は熟睡しちゃうぞー




2012年11月8日木曜日

Dengue? (2) もみ消される診断結果

こんばんワニ。

本当はきれいな紫だったんだけどなー

前回のポストから寝込んでいるというかぐーたらしている私。

停電時間が長いからタイピング作業ができないのです。そしてダルいからなかなか外に行けないのです。期末テストESEを来週にひかえ、クラスもあまりない今、自主学習にはもってこいのはずなのに、なぜか暑さも戻ってきちゃって、勉強するにもできず…ダルい…でも暑くて横になってもいられない…という悪循環。

まぁでもこの数日起きたことをまとめます。

どうやら、大学は、うちの生徒からデング患者が出たという事実は大学の名前に傷がつくため(もしくはそれまで何もやってなかったと責任問題になるため)、診断結果自体もみ消そうとしているようです

陽性結果が出て政府病院に連れていかれたかわいそうな3人は戻ってきたのですが、陰性が出るまで何度も何度もテストをされたと言っていました。治療したら陰性になるのは当たり前。それを、元からデング熱ではなかったと言いたいらしいのです

デング熱という言葉さえタブーになっているようで寮母手下は「デング熱って言わないでウィルス性の熱って言いなさい」と言い回っているそう。繰り返しになりますが、3人が陽性だったと私に言ったのはこの人ですからね。

私はホントにこの「ウィルス性の熱」にかかっている人なんですが、うちの寮にはたくさんかかっている子がいて、みんなそれぞれ医者に行ったりしていました。

でも、「ただの」ウィルス性の熱だとしても、かかってる人が多かったら、おかしいなと思うじゃない。でも大学として何もしなくていいの?何のウィルスだかきちんと調べなくていいの?と不愉快に思っていたんです。

そしたら、月曜の夜中になって、高熱の生徒を病院に連れてくって。なんなんだよ。なんで夜中にやるんだよ。夜中に数人連れて行ったらまたパニックになるじゃない、ねぇ?私もそのときちょっと熱があったので行けと言われました。そこでブチ切れて。

何で行かなくちゃいけないのよ。もう自分の信頼してるドクターに診てもらったんだからいいでしょ。あんたたち何隠してるのよ!!!

と、ただ私に手下のメッセージを伝えにきただけの(カワイソウな)オンナノコに言ってしまったのですが、それを聞きつけたマニプールシスターズが代わりに手下と話してくれて、私は行かなかったのね。

結局、夜中11時にうちのKasturba病院に医師がいるわけもなく、もう入院するかと思って服とかまとめて持っていった高熱の生徒たちは何とそのまま戻ってきたのでした。ありえない。

こうしてパニックを引き起こしたいのか沈めたいのかさっぱりわからない手下に振り回される毎日なわけですよ。

デングじゃないって言ってるわりに昨日もまた薬剤散布の人たち来たしさ。(前回スプレーって書いたけどどっちかっていうとFoggingと言うみたいです。確かに煙い)


それと並行して私が個人的にやっていること。奨学金の件。

去年はこんな感じでもらいましたね。毎月もらっているお小遣いは私のSBI (State Bank of India)の口座に直接振り込まれるのだけど、このときは学費と1年分の寮家賃をまとめてもらったんだよね。

去年この小切手をもらうまでに、1年目2年目と学費の詳細を送っていたので、今年度分もてっきり小切手が来るのかと思っていたのです。が。

小切手が生徒あてに届くと学科伝いで連絡が来るのに、そんな様子もさーっぱりなし。もう学期も半分終わっちゃってるしとか思ったのが9月とか10月でしょうか。今年は小切手が来るのなんか待ってらんないと思ってもう払っちゃったから、滞納ってことはなかったんだけどね。

で、ICCRに電話してみると、「払い戻しするから領収書送ってくださーい

だって。早く言えよ。。。

と言うことで、ここ数週間、領収書をひっぱりだしたり寮家賃の領収書(6か月分)作ってもらったり、バタバタしていたわけです。

確かに、ICCRにもらった書類には「学費はICCRが払います。払い戻しというケースもあるのでその場合は領収書を送ってください」と書いてあったけど、去年とやり方が違うんだったら言ってくれなくちゃわかんないじゃんね。待ってて損した。

ちなみに小切手ではなくて私の口座に直接振り込んでくれるそう。早く送ろうっと。


そして今日。

私は朝授業に行かないで部屋で休んでいようと思っていたので気がつかなかったのだけど、今朝朝のお祈りの前の鐘がならなかったんだって。

おかしいなと思った生徒たちがわさわさとキャンパスにくるも、警備のおっちゃんたちが帰れ帰れと叫んでいる。

実は、昨夜Home Science学科の博士号過程の男性がキャンパスの井戸に身を投げたのだそうです。

Hのこともまだ記憶に新しく、どうしてこんなことに、と思う。今回は本当に亡くなってしまいました。今日は彼を偲ぶ式典が行われたようです。

またなぜ、どうやって、といった憶測が飛び交っているようで、なんだかなぁと思います。



イケメンにゃ

暗くなったので明るい関係ない話題を。


今日の新聞の子ども用別紙(Young World)に出ていた記事。チェンナイに猫さん専用のクリニックがあるよ、という話。

朝6時半から手術(たいていは避妊手術)をしているというこの医師。イケメンすぎてほれぼれします

私も猫さん連れて訪問したいものです。


2012年4月7日土曜日

Tooth in! 節目

こんばんワニ。


今日の月は輪っかができてた。これってどういう現象なんだろ。


メイルやFBメッセージ、SMSを送っていただいた皆さんどうもありがとうございます。

おかげさまで20代最後の年(!)に突入しました。


こんな節目の日をどんな風に過ごしたかというと…


これと言ってスペシャルな感じではなかった


今日はイースター前の金曜日Good Fridayでお休み。

このGood Fridayにはジョークがあって、
毎週金曜日に寮を出て実家に帰ってるAにとっては
毎週がGood Fridayだよねといつも言ってます

まぁ、家に帰らなくても金曜は楽しい。
前は週末が待ち切れなくて木曜の夜から遊びに行ってたけど笑


 ★  ★  ★  ★  ★  ★  


さて、そんな私のGood Friday。

今日やっとインプラントのクラウンを入れてもらい、

ぽっかり空いていたすき間に歯が戻ってきました。


なにしろインプラントの処置をはじめたのが10月末なので
しばらくすき間があって、それに慣れ始めちゃってたせいか
今歯があるのがちょっと変な感じ。。。

昨日マドゥライにいる間やたらと歯医者から電話がかかってきました。
でもかけ直すと英語を話さない人が対応だったので、
かけ直す→意思疎通ができない→またかけてくる→かけ直す
のくりかえし。

やっと英語を話す人につながり、
「電話もらったみたいなんですけど~…」と言うと
明日、5,000ルピー払ってください」とのこと。

「えーだって、費用(マイナス歯医者さんがまけてくれた5,000ルピー)は払ったよ」
と言ったのだけど、なぜか電話が切れ、つながらなくなる…汗

やっぱり割引してくれてなかったの
ざんね~ん。。。昨日あんなに洋服買わなきゃよかったー!!!


そこで今日なくなく5,000ルピーをATMからおろし
(祝日のせいかあちこちのATMでお金が引き下ろせなくて4-5件まわってようやく)
18時前にピカピカクリニックへ。

案の定、待たされる。

待たされる。

診察室に通されても待たされる。

そーして、ようやく、歯医者氏登場。

またしても処置のようすはよく見えなかったけど、
いったんインプラントをはずして、ねじの上部をつけ、歯茎に戻す。
その上で「歯」に当たるクラウンをぐりぐりとねじこむ。

違和感ない?

…そりゃ、何ヶ月も歯がなかったんだから違和感ありますよ

もしインプラントとクラウンがきちんと装着できていなくて他の歯より高さがある場合、
この部分に圧力が大きくかかるので
インプラントをダメにしちゃう可能性があるんだそうな。

ってことで、要再診。。。

明日かあさって、来なくちゃいけないみたい。


 ★  ★  ★  ★  ★  ★  




4日間のお休みってことで州内のたいていの子は帰省。

寮の人が少なくなると、ご飯作ってもらえないんだよね苦笑

なのでご飯は自分で調達。

マサラドーサ!私のお気に入り。


お米の生地をクレープ状にうすく焼いたドーサに、
カレー風味のジャガイモや玉ねぎを中につめたもの。
ココナッツチャツネとトマトチャツネとの組み合わせはマジ最高です。

こんなおいしいものは寮ではゼッタイ出ません。笑


そしてこれがお世辞にもおいしいとはいえないケーキたち。


一番上がブラックフォレストらしい。
2番目がチョコレートケーキらしい。
3番目がハニーケーキとよばれるもので
一番下はジャムロール?

こっちのケーキって、ものによってはベジタリアン向けに卵使ってなかったりするので
かなり味がちがう。

しかも冷蔵設備がなくてもOKなように本当のクリームなんかは使ってないみたい。
スポンジもぱっさぱさ。

でも本人がわざわざ買ってきたのをあわれに思ったのか
一緒に食べた子たちは

Dindigulでは一番おいしいよ」

と微妙なフォローを入れてくれました。




口座を持っているふたつの銀行からはごていねいに
誕生日おめでとうSMSが届き、
ネットバンキングの画面でも誕生日ですよね!と強調される。

…ありがたい話だ笑




 ★  ★  ★  ★  ★  ★  




追記:



結局5,000ルピーは払わなくてよかった


なんだか歯医者氏とスタッフの間で5,000円割引の話が
うまく伝わってなかったみたい。






2011年12月11日日曜日

Colorful Pilgrimage マニュアルネットバンキングとネット寺院チケット

こんばんワニ


リラックス土曜日。

朝おそーく起きて、「朝食時間」30分遅刻しても気にせずゆーっくり食べて、メイルチェックして、だらだら準備して、銀行(State Bank of India)へ。奨学金受け取りのため2つ目の口座開設したとこです。

Canara Bankはキャンパス内にあるのだけど、State Bank of India(SBI)はキャンパスの外、寮から歩いて20分くらいのところAmbathuraiにあるので、なるべく行かずに済ませたい。

ということで残高などチェックするためにネットバンキングを使いたいのだけど、これに申し込むのにもやっぱり銀行に行かなくちゃいけないという…なんて不便。ネットバンキングなんだからネットでやるよね、普通?笑 

申込書はネットでダウンロード(支店によっては申込書置いてるみたいだけど)、サインして支店に持っていく。ユーザーIDとパスワードは銀行が作成するので、ユーザーは自分の好みのものにあとで変更。しかしこのIDとパスをもらえるのも支店。。。即日交付だと何時間もかかるし、郵送してって言ったけど「支店で受け取るほうがいい」(「いい」ってどういう意味~?)とのことで、結局また行かなくちゃいけない。あぁぁぁぁ

しかも、申込みは口座を開設した支店じゃないと受け付けてくれません。ネットバンキング以外にも、「支店じゃないと受け付けてくれないコト」はたくさんあるみたい。州外から来てる子たちはかなり困ってます。

帰りにChinnalapattiに寄ってCeylon Bakeryのマフィン?カップケーキ?を買ってきました。



見た目マフィンなんだけど、上の部分にボリューム感がなくて「どっしり」した感じがないので気持ちカップケーキって感じかな笑 でもクルミが申し訳程度に入ってて、けっこうおいしい。

ずっとCeylon Bakeryってここが拠点なのかと思ってたけど、Dindigulにあるんだね。今度そっちにも行ってみようかな。

帰ってきてちょっとだけ昼寝と思って横になったら夕方まで起きませんでしたー。だらだらできるってなんて贅沢なんだろうと思う。社会人の皆さんゴメンナサイ。


 ● ●  ● ●  ● ●  ● ●  ● 


この時期になると、同じような格好をした人たちがわんさか出現します。黒のシャツ、黒のDhoti(男性が身につける巻きスカート状の布)、黒のスカーフを身につけた男性。青いDhotiの男性。サフランカラーのDhotiやシャツを着た男性。真っ赤でオレンジのラインが入ったサリーを身につけた女性。多くはtulsiという植物から作った(と思う…)ビーズのネックレスをつけています←これが結構ステキで、宗教関係なければ私も買いたいところです。

みんな特定の神様や寺院を崇める人たちなんですね。

(いつも写真を撮りたいと思うのだけどいろんなカラーを集合させることができないので断念)

黒もしくは濃紺を着ている男性はAyyappanという神様を崇拝する人たち。
サフラン、オレンジはMurugan神。

黒組はKeralaにあるSabarimalaのAyyappanの寺院を訪れます。このお寺、年に何度か入れる日があるのだけど、11月から12月にかけてのvrathamという時期にインドのあちこちから信仰する人たちが集まってきます。このお寺に行く前に、彼らは心身準備ということで、肉魚は食べない、アルコールタバコはやめる、ひげは剃らない髪は切らない、ののしったり悪口は言わない、夜のおつとめはナシ、など節制(?っていうのかな)な生活を送ります。

サフラン組はMurugan神を祭るお寺に行きます。有名なMurugan寺院が6つあるらしいので、人によって行く場所が違うのかも。その中でもPalaniは人気があるようです。お米や牛乳などをKavadiと呼ばれるミニおみこし?のようなものにのせて寺院まで運んでいきます。参考写真。交通機関使わないで歩いていくよーという熱心なMurugan信者は濃い緑を着るそうな。

で、赤組。先日友人Cに「赤いサリーの女の人たちはどこに行くんだっけ?」と聞いたら、「女性はSabarimalaに行けないから、代わりにChennaiの近くのナントカ寺院に行くのよ」と返答。そうそう、女性はSabarimalaに行けないんですよねー。

このサイトによりますと女性がSabarimalaに行けない理由は:

  1. 8キロに及ぶ寺院までのトレッキングは女性にはムリ(寺院は山の中)
  2. Ayyappanは未婚の神様なので女性を見たら独身ステータスが汚される(はぁ?)
  3. Vrathamはキビしい節制で女性にはムリ
  4. 女性が同じ巡礼ルートを通っていると男性がイカガわしいことを考えるのでよろしくない
  5. 女性が寺院に入ると秩序が乱される(はぁ?)
  6. 生理中の女性が巡礼に加わると野性の動物が寄ってきて他の巡礼者にメイワクをかける
  7. っていうか、神様は基本的に生理中の女性は「受け付けない」
まぁ、予想つくと思うけど、こんなルールがあると世の中のフェミニストは黙っていないわけですね。むかーしむかーしは女性もAyyappanの寺院に入ることが許されていたって話もあって、女性がSabarimalaに入れるようにするための運動やロビー活動が展開されているようです…。しかし近年もSabarimalaに入ろうとした女性たちが逮捕されてしまうなんてこともあり、まだまだこの高野山なルールは撤廃されてないようです。

生理中の女性は村にある普通のちーさいお寺の前を通ることすら許されません。これはどの神様にも関わらず、だと思う。厳しい(ブラーミン)の家庭では生理が始まって3日間はPooja roomに入ってはダメって言ったりするし。でも私はガイコクジンだから?信仰者じゃないから?許されちゃう。

そんな神様信仰しなければいいのに。と個人的には思うけど、そうはいかないのが信仰なのですねー。

ちなみに、Sabarimalaにはこの時期(おおよそ40日間)に4000万人の巡礼者が訪れます。1日あたり 100万人。新宿駅は1日340万人が利用してるそうなので日本人にとってはどうってことないと思うけど、ここは無秩序インドですので、混乱状態になるのは必須笑 

いろんな場所で列(があればの話だけど。列なんかなくてみんな窓口に密集してたりするから)に並んでて思うけど、あんまりこっちの人ってpersonal spaceを持たない気がする。もちろん相手が男性だったらスペース確保してくれるけど、女の人なんかサリーの下の立派なお腹がぎゅうっと私の背中に当たるくらい接近してくるもんね笑 で、すこーしだけ私が移動すると後ろの人も続く。っていうかさらに接近してくる。そんなこんなだから、男性オンリーのSabarimalaは押し合いへし合いなんだと想像してます。呼吸できるのかなってくらい。

泊まる場所や車やバイクで寺院の近くまで来る人たちは駐車スペースも必要。地元にとってはいい収入源なんだろうねー。あまりにも人がわんさか来るので警察導入して入場制限してて、インターネットで事前に入場チケット申し込んでくださいなんてこともやってます。ITが宗教にからんでくる、不思議な世の中になりました。

ネットバンキングの方ももっと便利にしてくだサイ






2011年10月4日火曜日

No Connectivity ネットなし生活…脱出!

木曜日からネットがつながらず、しばらくネットなしの生活をしてました。

というのも…

今使っているのがRelianceという会社のワイヤレスサービス。契約には住所証明などいろいろ必要で、私自身が外国人ということもありめんどくさそうだなと思っていたら、友人が自分の名前で登録してくれるとのこと。月に一度くらいは会うだろうと思ったので、そのつど友人に料金を払うことにしました。

…ここまではよかったんだけど。

その友人がなんと日本に行ってしまい(2ヶ月!)。でも「自分がいない間は他の人にキチっと頼んでおくから」との言葉を信じていたら、

テスト最終日、ネットがつながらない…。

接続が悪いときもあるのだけど(もともと悪いんだけど、極端に悪いとき)、夜になっても次の日になってもつながらないのはおかしい。で、エラー番号が出るのよねと寮の子に言ってみたら「料金払ってないとそうなるよ」だって…苦笑

あわてて日本にいる友人、こっちにいる家族に連絡してみたんだけど、なかなか話がつながらず…。

まぁ、そのうち復旧するだろうと思うのでその間は大学や身の回りで起きたことを書き留めておこうと思いました:


9月29日(木)

テスト最終日。やっとテストから開放されると思ったのだけど、この週はうちの学科が平日毎日行われる「お祈り」の担当で、朝テストの前に「今日の格言」的なことを言わされるハメに。しかも格言は自分で選ばせてもらえなかったのでかなり不満…だったけど、2年間で一度やればたぶん済むだろうと思ったのでしぶしぶやりました。タミル語でお祈りの歌があり、格言があり、最後にまたお祈りがあり、鐘がなって終了。終わったらそそくさとテストへ…。
で、テスト終了後は金曜日に行われる「午後のお祈り」の打ち合わせでバタバタ。


9月30日(金)

テスト後ということもありみんなリラックス・もしくは生気が抜けた感じで午前中終了。午後はお祈りの準備でうちの学科の生徒が抜けたので授業があったのかなかったのか不明。。。
肝心の午後お祈りは…やる意味あるのかと思った。担当の学科プラス20人くらいしか来てないし。教授陣はこのイベントが毎週行われていることに誇りを持っているようだけど、この参加率じゃねぇ。しかも教授の参加率だっていいわけではないし。
でも、まぁ、終わったからよしとしよう。


10月1日(土)

口座開設の手続きはしたものの、恥ずかしながら持ち合わせがなくて、まだ開設できていなかったSBIの口座。預金最低額500ルピーを持って再度銀行へ。なんかめちゃくちゃ混んでる… ATMのパスワードはもらえたけど(初期設定のパスワードは支店でもらいます。ATMで変更可)、預金したいんだけどと言ったら「No connectivity」とそっけない返事。接続の調子が悪いのかなと思ってしばらく(1時間くらい)待ってたけど復旧の余地はなさそうな感じ。窓口のお姉ちゃんに聞いたら「1時間くらいで直ると思うけど、月曜に来たほうがいいわよ」
ってことは、今日中には直らないわな笑
と思ったのでそそくさと退散。帰りにパンを買おうとChinnalapattiに立ち寄ったらずんずんと私に向かって歩いてくる人がいる。失礼な人だわねと思ってすれちがおうと思ったら
「銀行、接続直った?」
だって。私が並んでるの見たのね…。「月曜に行った方がいいと思うよ」と伝えました。
夜は雨がたくさん降って涼しくなりました。そして何度も停電。。。


10月2日(日)

今日はGandhi Jayanthiといってガンディの誕生日。インドでは祝日です。
…が、ガンディの思想を受け継ぐGandhigramにとっては平日扱いなのです。。。
ガンディの誕生日なんだからケーキでも買って振舞ってくれればいいのに、今日の私たちのお仕事は奉仕作業!以前から寮仲間にガンディの誕生日はごみ拾いするんだよ~と聞いていたので、暑い中作業するんだろうなと思って、帽子、日よけのカーディガン、念入りに塗った日焼け止め、そして屋外初披露の「しろくまのきもち」で臨みました。



けど、やったのは軽作業でした。。。学科の周辺に水たまりがあるので、それを土で埋めるというもの。全然楽チンな作業なのに私より若いクラスメートたちは重い、腕が痛いとブーブー。農村部の子たちなんかはもっとタフだと思ったけど、私の方がタフかも笑
ケーキの代わりにティーとグラムというマメをいためたおやつが出て、ひと休み。そのあとなんだかよくわからないけど学科に250ルピーのお小遣いがもらえたってことで、Canteenに行ってソーダを飲み、解散。暑かったぁ。


ガンディの像も今日はおめかし。

テスト期間ガマンした昼寝をして、リラックスした午後を過ごせました。

昨日・今日と(ネットがないので)映画を観てます。

■赤ずきんのハリウッド版みたいなヤツ。私ってやっぱり「東欧から東」の顔にヨワいと思う笑 しかしビョークを流すあたりはセンスがナイ。

■Kollywood(タミル映画)ではけっこうポピュラーなSuryaの映画。Aaなんとか。Suryaって近くで見るとまぁまぁかっこいいのに、背が小さくて頭がデカいので、ダンスとかケンカのシーンとかちょっとかわいそうになる笑 ヒロインの子もすごくかわいくて好きなのだけど、ちょっと足が短い…。ミニスカートはくと目立つ!

■はじめてTeluguの映画を2本観ました。TeluguはAndra Pradesh州の言葉で、このへんでも話す人はけっこういます。主人公が同じ俳優だった。結論、Telugu映画っておもしろい!かも。以前にBさんがタミル映画ってちょっと「土臭い」って言っていてその通り!と思ったのよね。タミル映画って、おもしろいけどちょっと田舎臭い要素がまじってたりする。ダンスもちょっとダサい振り付けだったりする。1本目に観た映画Arya 2っていう映画はスタイリッシュで、脚本もよく書けてて、カメラの回し方とか、撮りかたがすっごくよかった。ダンスもすっごいよかったし、衣装もいい感じ。2本目の映画Vardhuはタミルにもよくありそうな「結婚×悪いヤツとの抗争」の図式だったけど、まぁまぁおもしろかった。Teluguの映画がどの程度手に入るかわからないけど、要チェックかな。

■Sunshineだかなんだか、Danny Boyleの映画。最後しかきちんと観てないけど、CGがきれいだった。真田さん(?)出てたね。


10月3日(月)

ネット使わないとできない課題があることを思い出し、自分で料金を払う方法を必死に模索(昨日から)。実はネットで簡単に払えることが判明したのだけど、つながってないネットの料金払うのにネット使わないとダメなんだもんねぇ笑 一応MBAのオフィスの横に誇りだらけのコンピュータ室があるので、なんとか支払いを済ませることができました。9月5日が支払期限だったみたい苦笑
お昼休みにネットが部屋で使えることを確認し、一件落着と思ったところで日本にいる友人から連絡アリ。
「請求書が自宅になかなか届かなかったみたいなんだよ!明日までに何とかするから」
だって笑 ハイハイ。
部屋でインターネットが使えるってホントに便利★世界とつながってるって、いいわぁ

2011年9月11日日曜日

REFRESH! 銀行口座開設…またかよ。

こんばんワニ。

そつなく(?)銀行口座をCanara Bankにて開設してから2ヶ月たちますが、今日また銀行口座開設の手続きとってきました。

なんでかっていうと、ICCRからの月々のおこづかいはState Bank of India (SBI)の口座じゃないとダメなんだって。ダメじゃないけど大学伝いで送るとめんどくさいらしい。

SBIといえば日本にも支店があり、大学の願書送るときに送金小切手を作ったところです。

もともと、SBIで口座を作っておけば何かあったときに日本の貯金から送金してもらえるよなって思ってたんだけど、あいにくうちの大学のキャンパス内にあるのはCanara Bankのみ。なので自動的に?Canaraで口座を作ったんだけど、もともとSBIで口座作ってほしいんだったらChennaiで話したときに言ってよね~。ていうか、私の理解では

  • 学費は大学に直接支払われる
  • おこづかいは大学に小切手が届いてそれを私が大学から受け取る
ってことだったんだけど…どちらも違ってたみたいね。
  • 学費の小切手が大学に届くので、そのお金を私が受け取って支払い
  • おこづかいは生徒の口座に直接振り込み
まぁ、ともかく。学校始まって平日は銀行なんか行けないから、土曜日に決行。

なのにこんな週末に限って土日通してセミナーがあるんだもん。やんなっちゃう(午前中だけ抜けますと許可をとらなくちゃいけなかったのです)。

こちらで口座を開設するには口座を持ってる人の紹介が必要らしく、Canaraのときには学科長が書いてくれたんだけど今回は友だちと行くことにしました。土曜は混むよって言うので9時半に出発。

で、ついたら、明らかに銀行員じゃなくてセキュリティのおっさんが

あさって(月曜日)来なさい

あのー。。。平日はクラスがあって来られないのよ~。。。

こんなところでくじけていたらインドで生き延びられない。ので

「私フルタイムの学生だから平日は来られません。これ、政府からのレターだからマネージャに読んでもらってどうにかしてください」

政府からって強調ね笑。このあと窓口の職員に同じ説明をして、なんとか「上の人」にとりあってもらいました。なぜかさっきのセキュリティのおっさんが申込書書くの手伝ってくれてね…。銀行員が少ないから手伝ってるのかなぁ。今日提出したものは

  • パスポート・ヴィサのコピー
  • ICCRからのレター:奨学金を受け取るために残高ゼロの口座が必要と書いてある
  • 学科長からのレター(Bona fide certificate):大学に通ってて寮に住んでるって書いてある
  • 写真1枚
です。警察でもらったResidential Permitも持ってたんだけど必要なかったみたいです。最後に

じゃ、月曜の朝にもっかい来て

だって笑。通帳は平日に取りに行かなくちゃいけないみたいなので、お昼休みにオートリキシャかっとばして行こうと思います。


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インドに来て、これって日本の人もやってんのかなって思うことがあります。

パソコンのデスクトップで右クリックすると「プロパティ」とか「新規作成」のほかに「Refresh」ってありますよね。(今使ってるWindowsが英語版なので日本語だとRefreshってなんなのかわからないけど)

インドの人、Refreshを超使いまくる

USBドライブをつないだときとか、読み込みに時間がかかったりしてすぐにマイコンピュータから見られなかったりするじゃない?そういうときに使うのはわかるんだけど、

何回も何回もRefreshする。

ちょっと待とうよ…。

インドにいると、どこに行ってもぞろぞろぞろぞろ人が待ってる。列を作って整然と並ぶのは稀。(「日本に行くとバスに乗るために並ぶんだぞ?信じられないよな」と言っていた教授がいるくらい)メガ人口をかかえるインドで、いちいち他の人を待ってたら日が暮れちゃうのかもしれない。でも待てないらしい。コピーとるのに列作って待ってても割り込んでくる。

列、並んでるんだけど

って言ったら笑われたし…。コレも文化。ということにしておこう。

でも、私は、何度も何度もRefreshしてたら逆に読み込みが遅くなる気がするのです。同じように、列を作らないでどんどん割り込んだら、割り込まれた人だけじゃなくて全体の待ち時間が長くなると私は思うのです…。


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この間寮では午後お茶の時間があると書きましたが、その際におやつも出ます。

バナナだったり、揚げ物だったり(私は食べない)だったりするのですが、こんな豆をいためたようなおやつも出ます。

油っぽくて、体に悪そうと思うんだけど、貴重なタンパク源と思って食べてます。んで、寮のものにしてはめずらしく、おいしいのよね笑

これは青唐辛子、たまねぎ、そしてココナッツが一緒に炒めあわせてあります。ココナッツ好きにはたまらない<3

最近、寮のご飯はやっぱりおいしくないけど、おいしいものは素直においしいと思って食べたほうがいいかなーと思ってます。700人分、一日3食プラスおやつを用意してくれる人たちがいるんだからね