2013年8月20日火曜日

出国1ヶ月記念 Missing sambal

こんにちワン。


スカイツリー!

日本に帰国して1ヶ月ではないのですが(ネパールに寄ったから)、インドを出国して1ヶ月が立ちました。

学士留学から帰国したときもたぶん2ヶ月くらい放心状態になっていたのですが、今回も同様にぼけーっと過ごしています。

食生活も変わってなんだかお腹の調子がよろしくない日も多く、なんで日本でお腹壊してるんだと自分に腹が立ちますが。

あと、日本の暑さなんてへっちゃらでしょうと予想していましたが、日本もけっこう暑くて、湿気は怖いと思っています。 でも、そこらへん傘さして歩かなくても平気なのはやっぱり気温がちょっと低いからなのかなぁ。傘さすと逆に空気が通らなくってむぅっとする。

 

東京


1枚目の写真からおわかりのように、東京に行ってスカイツリーに登ってみたり(文字通りおのぼりさん)、ツクバネーゼにまじってカフェでゆっくりしたり、友人とカラオケ行ってサッカー観戦したり(?)、海岸に行ったり、花火を視たり、お祭りに行ったり、お墓参りをしたり、水泳と陸上と野球を視たり、夏を満喫しているような感じです。

え!今まで通年夏だったのに、まだ夏満喫しちゃうの?ってね…


うちから見えた花火

さて、大学院をあとにする直前にいろいろゴタゴタがまたありました。 で、なんとか収まって電車に乗り遅れたけど無事にDindigulから逃げるように出て行ったわけで笑

でも出発直前に学科長と前学科長が「あとのことは気にするな」と言ってたのでよっしゃと思っていさぎよく出てきたのよね。

 しかーし。

E教授はまだあきらめてなかったらしいんだわ。

詳しいことはよくわからないのだけど、なぜかHome Scienceって学科で講師をしている人が「E教授がミワのことでなんだか上に文句を言ったらしい」とマニプーリお姉ちゃんに話があり、それが私に伝わってきました。

なんでも私の「Certificate」にいちゃもんをつけたとか。

それがインターン修了時のcertificateのことなのか、入学時に学科に提出した学士の頃の成績証明書の類のことなのかはわかりません。

んで、これも人づてなので真相は定かではありませんが、学科長がこれに対してE教授自身に対する不満をやっぱり上の人に訴えたとか。

この話は私がまだ父と旅行をしていたときに耳に入ったことです。だから「戻ってこいとか言われたらどうすっぺ」とか微妙に思っていたのですが、本当に大問題になっているのであれば学科から正式に連絡があるだろう、連絡がないってことは私は大丈夫なんだ、と思い込ませてました。

で、結局出国の日までそんな連絡はなかったわけで。

けど一応、気になるじゃないですか。だから先日前学科長に念のためメイルで聞いてみたんです。こうこうこういうことを耳に挟んだんですが、と。

そしたら返答には「E教授は最後の最後のチャンスまで君を陥れようとするだろうね」 だって。

まぁ冗談だとは思うけど、メーワクな話だわぁ。。。汗


話は前後しますが、Dindigulを出てから最終学期の単位は全部取れたらしいことも聞きました。つまり成績はどうであれ受講したクラス(論文も含め)は全て単位が取れた→全課程修了→卒業、なんだろうということです。

最終的な成績や修了証書にあたるものは半年しないと送られてこないらしいのだけど、私のやるべきことは一通り終わったということなんですね。

ふぅ~。。。


と、思うとなんだかお腹が緩くなってきそうですが笑


インドを出て1ヶ月、日本での生活に慣れたかと言ったらまだそうでもないかもしれない。

年末に帰ってきたときくらいのカルチャーショック笑はないかな。父と2週間インドで過ごしたっていうbufferがあるからかもしれないね。

でも、インドではこうだったなといちいち比較してしまう自分がいます。列に並ばないとか、道がガタガタとか、ネガティブなことが多いけれど。人にじろじろ見られなくなったのもけっこう新鮮だったりする笑

そして、こう思ってる自分にビックリだけれど、おせっかいなタミルの人たちが恋しい。 なんかこう、そのへんにいる人たちに話しかけられたりしないっていうのがちょっとさみしいのです笑

論文を書いているときは人間不信の極みで、大学の人どころかタミル人全てに背を向けたいような日もあったけれど。今は正直、また遊びに行きたいなぁと思うのです。

こんな感じ:




決して今すぐではない


まぁそんな感じで、日本に帰ってきてまだゆっくりしています。

日本の皆さん、遊んでください。就職したら忙しくなっちゃうからね(たぶん)。

タミルナドゥの皆さん、そのうち遊びに行きます。サンバル作って待ってて。


ということで、このウェブログもしばらく更新をしないかと思います。

半年たってまた書類のことでいろいろモメるんじゃないかと思うけど苦笑。

あっそういえば、このウェブログを読んだりラジオを聴いてFacebookからご連絡をくださった方がたくさんいらっしゃるんです。でも実はそのメッセージが普通のInboxに入っていないから今まで気がつかなかったんですよ…(迷惑メイルかと思ってた)。今までシカトし続けてごめんなさい。でもあまりにも遅いレスポンスになるので逆に失礼かと思って返信してません苦笑

こりずにまたご連絡くださるとうれしいです。(するわけねーだろってね…)

このウェブログは休止しますが、何かタミルナドゥのこととかご質問があればご連絡くださいね。わかる範囲でお答えしますよー。

ではでは


ப்ம் பார்க்கலாம்!!! 





2013年8月1日木曜日

(おまけ)ネパールブッダ追っかけ旅 Kathmandu (2)


こんばんワニ。


車内泊+ゲストハウス泊で1日ルンビニ観光(ちょっと弾丸)をして3日目の朝ACバスでカトマンドゥに戻った私。


先日のイケメンの話に続きというかオチがあります。


目がきらきらしたイケメンは途中で降りてしまったのでカトマンドゥまで来なかったんですが、あんまり英語が達者でない方はカトマンドゥ市内まで来ていた様子。

この日FさんのダンナさまがまたGongabu Bus Parkまで迎えに来てくださると話していました。でも雨が降っていたのでスクーターで来ていただくのは申し訳ない。ご自宅の方は雨降ってないよと聞いたのですが、自分でバスにでも乗って帰ることにしました。

…のはいいのだけど、先日の失敗もあり、ぼーっとせずにきちんと降りたいところを伝えなくては!と思ってたのね。まぁ、この日は最初の日に見ていてしかもバス停に連れてきていただいたときに通っている場所で降りることになってたので、まぁ見てわかるでしょと勝手に自信を持つ。

でも一応立っている場所でマイクロやらテンポやらに乗って大丈夫なのか確認したいので誰かに聞くことにする。Bus Parkを出て歩道橋を渡り、道の反対側に行く途中で誰かに訪ねたいのだけど、英語がわかる人、いるかなぁと人の顔をじろじろ見ながら歩く。

歩道橋を降りてしまって、どうやらここにマイクロもテンポも停車してるなというとことに来る。たくさん人がいる中で、緑のTシャツを着たこぎれいな人は(勝手に)英語話せそうと思うけれど、誰かと話しているのでパス。次に、帽子をかぶった男性が立っていて、この人に話しかけることにする。

「Chakrapathはここから行けるんですかね」

「Chakrapath?うーん、ボクも今日カトマンドゥに来たばかりだからわからないよ」

何だよ、上京者かい。

あーそうですかありがとうございますと他の人を探そうと思ったところ

「君日本人?」

と聞かれる。ネパールに来て日本人だと思われたことがなかったのでやっぱわかる人にはわかるんじゃんと思う。

「実はボクはこれから日本に行くんだ」

「はぁ」

この人お姉さんだか妹だかがすでに日本にいて、自分もフクオカで仕事が見つかったので渡航の手続きのためにカトマンドゥの大使館に行く途中だったようです。

にしても、雨が降ってるのに大切(そう)な書類をひっぱりだして見せてくるのでおいおい、と思う。そのうち書類の不備とかチェックしてくれとか言われそうなのでめんどくさいのにひっかかったなと心配になる。

ふと周りを見やると緑Tシャツがまだいる。

彼が話していたのが…なんとバスのイケメン!!

あぁ、やっぱり、話し中のところに割り込んで聞けばよかった~、と思い始めた矢先

ナントカカントカチャクラパットナントカカントカ

と、マイクロのお兄ちゃんが言っている。乗らねば!!!!

「あれはChakrapathに行かないと思うよ…」とほざく田舎者を放って、じゃぁね!とその場を後にする。


イケメンと話せず変な人にひっかかるところでしたが、無事にマイクロに乗り込み今回はしっかり「ここChakrapathだよね?」と確認して降りることができました。




ヨーグルトの王様

ということでFさんのおうちに無事帰ってくることができました。

前日Fさんのお誕生日だったので小さなケーキ(写真の上に写ってる笑)をおみやげに買っていったのだけど、そんなものより数段ウマいデザートをいただきました。

これはネパールでヨーグルトの王様と呼ばれているもので、ヨーグルトなのにチーズケーキ?くらいの濃厚感があります。カトマンドゥじゃなくてBhaktapurという場所でしか作っていないというもの。こんな風に、陶器のお皿で売ってるんだって。

あぁ、マジ、うまかった!!!

このデザート以外にもレストランでは食べられないおうちごはんを毎日のようにいただいて、本当にありがたい限りです。Fさんのおうちでは純粋なネパール料理というわけではなくて日本のものを使ったり、インドのダージリンの方の家庭料理を作っているので、これまた私には初めてのものばかり、おいしいものばかり、でついついおかわりしちゃいました。家庭料理がやっぱりいちばん!



Boudhanath

 ネパールでの最終日。Fさんが最後にネパールの中心からちょっぴり出たところにあるBoudhanathに連れて行ってくださいました。

ここもネパール仏教にとっては重要な聖地のひとつで、大きなストゥーパがあります。

以前はこのドーム部分に登れたようですがこの日はダメでした。



ぱたぱた



周り

ストゥーパの周りはぐるりとおみやげやさんやカフェが並んでいて(この写真でもKaldiが見えますね)歩道もきちんと整備されています。車が入れないので安心してぐるぐる回れます。


サフラン

インドのようにターメリックかと思ったら、これサフランカラーなんだそうです。ストゥーパに蓮の模様のようなアーチを描くんだってさ。



Prayer Wheel

Dharamsalaでもネパールでも見かけるPrayer Wheels。ぐるりと回すと中に入っている経典を読んだことになっちゃう→御利益あり!という専修念仏より怠惰かもしれない仕組み…。でもやっちゃう。ぐるぐる回しちゃう。観光客だから笑



すてきな壁画

きれいな町並み

蓮模様、わかりますかね
 
カフェから




Kaldiは通りに面してなかったので別のお店へ。よーく見渡せます。


私のフライトが午後にせまっていたのでこの最終日の観光はこれでおしまい。Fさんが登山ソングだという音楽(観光地でもやたらかけているのでネパールに行く人はきっとどこかで聞くでしょう)が耳にこびりついて離れないと思いつつおうちへ。


Fさんにタクシーを探してもらうと、来たときのプリペイドタクシーの半額でOKとのこと。プリペイドが一番安価だと思うのは間違いなのね…苦笑

ほんの数日の滞在でしたが、Fさんにはお仕事をしていたときくらいべったり頼ってしまい、貴重なネパール生活体験談も聞けて、またご家族にもお会いできてホントに充実した「シメ」旅行になりました。ブッダの人生を追っかけてきたインドからの旅をルンビニで終えることができたのもFさんのおかげです。ダンニャワード!!!




UN専用機?

カトマンドゥの空港もインドの地方空港のように小さめですが、この日は出発ロビーにたくさん人がいました。行き先はインドが多かったように感じるけれど。私の乗った格安便にはやたらと同じ水色の帽子をかぶった男性がいて集団でどこに行くんだろうと思いました。クアラルンプールについたときにイミグレの前でみんな床に整列して座ってて、そんな年じゃないだろうけど修学旅行!?とか思った。集団でお仕事に来たりするのかね。

この日も搭乗直前にはカプチーノを飲みました。ネパールでの最後のintakeね。

あぁ、あと、UNのヒコーキ。こんなの成田とかで見たことないけど(まぁいるのでしょうが普通の人の目にとまるとことにいないのかも)。ネパールで何か大きな事業をやってるから職員がたくさん来るのかね。