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2013年7月28日日曜日

(おまけ)ネパールブッダ追っかけ旅 Kathmandu (1)

こんばんワニ。


と、いうことで、帰ってきちゃったんですけどね。


北インドで父とめぐっていた仏教聖地。ネパールでの旅もその延長になったので続きを書いておきます。


インドで最後の
 この間デリーから書いたポストがインドでの最後の投稿だったわけですが。7月20日にデリーからインドを出国しました。特に出国に問題はないと思ったのだけれど、あんだけ苦労してとった学生ヴィサ延長のサインがここに来てまたトラブルを引き起こしそうな気配でした。2013となっている日づけが「2014」に書き換えたように見えると言われたんです。。。確かによく見てみたらそんな風に見えなくもなかったんだけどさ!今さらそんなこと言われても!!!

「そんなことないです」

って冷静を保ったけど、出国できなかったらどうしようかと思ったよね。

まぁなんとかなった。インドで最後に口にしたのはCafe Coffee Dayのカプチーノです。



Cafe Kaldi

で、たどり着いたネパールの首都カトマンドゥ。

やたらと入国に時間がかかる(ヴィサは到着時申請OK)と言われていたので書類もざざっと書いて持って行ったらあっさり手続きが済み、出口へ向かう。

インドルピーは1.6の固定で両替できるらしいと聞いていたのだけれど、ついてみたら「政府の決まりで500と1000インドルピー紙幣は両替できないよ」と空港で言われる。。。インドの銀行のお金全部おろしてもってきたのに泣

(あとで両替専門のオフィスのようなところに連れていってもらったら、100インドルピーなら1.6で500と1000は1.5、他のとこで両替す ると500/1000は1.0とか言われました。そこいらで野菜とか売ってるインド人の人に替えてもらうという手もあるらしい)
 
でもプリペイドタクシーのカウンターで1000ルピーをあげて、おつりをネパールルピーでもらうことに成功。 これで街へ、と思ったら行き先告げてないのにいくら、と言われる。

「まだどこ行くか言ってないじゃん」

「Thamel(外国人観光客がよく宿泊するところ)に行くんでしょ」

「ちがうんだけど…」

私は以前いっしょに同じNGOで働いていたFさんを訪ねてネパールに来たので、他の人とはちょっと違うとこに行くんですー。

で、Fさんとの待ち合わせに使ったのがMaharajgunjというエリアのCafe Kaldi。日本のカルディが出しているカフェです。ちとぱさぱさしたブラウニー。
 

Basantapur Durbar Square

荷物をおいてさっそくカトマンドゥ観光。この街で人びとの足になっているのがマイクロやテンポと言われる乗り物。マイクロというのはワゴンみたいなもんで、テンポというのは三輪の乗り物。どちらもけっこーぎゅうぎゅうに乗りこんで、ほこりっぽい街をがんがん走って行きます。

最初に連れて行ってもらったのが地元の人がお買い物をするようなエリアと、Durbar Square。カトマンドゥ盆地の世界遺産の中に入っている場所。これは王宮の広場みたいなもんですね。



わいわい

ここ、観光客はお金払うんですけど、地元の人にとっては普通に通り道。お金を…と言われるとFさんはすかさず「自分はここに住んでて通り過ぎるだけなのになんでお金を払わなくちゃいけないのよ」と言い、通してもらう笑

世界遺産が生活の一部なんてステキ。奈良とか京都みたいね。


カップルもいたりなんかして

Kumari Bahal

これはクマリという生き神さまの女の子が住んでいるところです。もちろん一般の人は会えません。



ネパールの木の窓枠はすてき



New Road

この広場近くのNew Roadは「カトマンドゥの銀座みたいなところ」だそうです。

この日はFさんのお知り合いの方のお食事に勝手に招かれて行ってきました。ご飯をメインにちょっとずついろいろな炒め物やカレーが出るのはネパールのおもてなしスタイルのお食事なのだそうです。優しい味がしました。

父と旅行中はけっこー早起きが多かったのでそのくせで早く起きちゃうと思ったのに、この日はグーグー寝ちゃいました。 ホテルよりおうちの方が安心しちゃうのかなぁ。



Budanilkantha
 
次の日もカトマンドゥ近郊をご案内いただきました。

この日カトマンドゥで「Banda」があるかもとのことだったのだけど、中止に。これは政党などが主体になってやっているストライキで、影響力のある政党だとかなり大規模になったりするみたい。これは強制で、Bandaの日はフライトを除くすべての公共交通機関がマヒするそうです。これで日曜日の予定がダメになっちゃうけど、これがキャンセルになったんだって。

でも中止の連絡が連絡が遅かったのでFさんのお子さんの幼稚園は休園に。ちなみにネパールは土曜がお休みで日曜は平日だそうです。


で、観光。

Budanilkanthaは池に横たわるヴィシュヌ神の像が有名なお寺があるところ。ヒンドゥ教徒以外は入れませんけど。

この向かい側にある屋根付きベンチに座ってゆっくりしましょう。


このあとバス停へ行き、次の日に向かうルンビニ行きのバスチケットを購入しました。カトマンドゥからの長距離バスが出ているGongabu Bus Parkというところです。 ネットでは、カトマンドゥからルンビニまでの直接バスはないと読んでいました。ルンビニから1時間くらいのバイラワまで行き乗り換え、というのが通常ルート。なのに行ってみたらバイラワ経由の直行バスがあったんですよねー。朝出て夕方つく観光客向けのACバス。


Swayambunath

カトマンドゥ盆地をぐるりと囲むRing Roadをすすみ観光再開。

Swayambunathはカトマンドゥの小高い丘にあるお寺。カラフル旗がばっさばっさとはためいています



カトマンドゥ盆地

ちと登りますが、景色はサイコー!街が四方に見渡せます。


ストゥーパ

ネパール風な「Buddha's eyes」がいい感じです。




実はここも入場料が必要なんですが、Fさんがご存じの裏道を登っていったので払わず入っちゃいました。笑

登ったら降りる!

でも堂々と正面から帰る。

降りるのはちとコワい。





で。

次の日(月曜日)アサイチでルンビニに行く予定だったんだけど。。。

バス停に行ってみたらBandaでバス出ないよとのこと。

なんとその日はルンビニでBandaだったんだって。超タイミング悪い泣 だからバスは出発しても到着できないわけ。

他にも有名な観光地(ヒマラヤが見えるポカラというところ)に行ったらと言われてちょっとどうしようかなと思ったけど、夜行バスもあるっていうんで(Bandaは夕方5時に終わるから)やっぱりルンビニに行くことにしました。

チケットを購入し直してFさんのおうちにすごすごと戻る。 この日は自分でマイクロやテンポに乗ってカトマンドゥを歩いてみる。




Thamel

お昼休みのFさんとお茶をしてから向かったThamel。

Thamelエリアがはじまる通りの名前を告げてマイクロに乗ったのに、通りで車掌さん(っつっても若いおにーちゃんだけど)がここだよと言ってくれなかったんで、前述のNew Roadまで戻っちゃいました苦笑 

なんか地図で見たより遠いなと思っていたらこの間見たNew Roadの建物が!!!「これNew Roadじゃないんすか」と乗客に聞いたら、そうだよと。。。降りたいとことっっくに過ぎてるじゃん。。。

そのまま乗ってたらぐるっと回って元のところに戻ると言われたけど、自分で歩いちゃうことに。まぁ、もともと帰りはNew Roadから帰るつもりだったし。




カフェ

Thamelには外国観光客が多く集まり、安宿も多く(地元の人にはやはり高いそうですが)、おみやげものやヒマラヤのトレッキングに必要な用具を買いそろえることができるそうです。

あんまり観光客がいっぱいいるような街に行くのは好きではないのだけれど、こういうところでありがたいのはその国のものでないものが手に入ることです。ってことで、ケーキでティータイム。






Thamelで何度も「どこから来たの」と言われ、日本人だと言い当てた人はいませんでした。旅も後半でかなり日焼けしてたからか、インドで買った服(はネパールの人も着るけれど)を着ていたからか、英語のアクセントがカリフォルニア+インド調になっちゃったからなのかわかんないけど。

カトマンドゥではインド東北部のどっちかっていうと東南アジア系の顔立ちの人、北インドアーリヤ系、南インドドラヴィダ系、肌が白くて欧米人のような顔立ちの人、その他ミックスまでいろんな人たちがごっちゃになって過ごしているようです。

だから観光客だからと言ってアジア人だったら普通になじんじゃうかもしれないし。

これでいいのはじろじろ見られないこと。悪いのは初めて来て右も左もわからないのにネパール人だと思われてバスの降り方も教えてもらえないこと苦笑










2013年7月27日土曜日

I am home...for now (?)

こんばんワニ。


表題の通り、さっき実家に帰ってきました。

年末年始に帰っているし数日前まで父と旅をしていたのでそんなに「帰った~!」感はないのですが、ネコたちは「なんかうっさいのが来た」という顔をしています。

デリーを出発してからもあれこれあったので明日にでもまとめて書きますねー。

今日はご報告まで。


おやすみなサイ!


2013年7月20日土曜日

北インドブッダ追っかけ旅 (14 n 15) Delhi

Good morning world!


Dad left with a Delhi belly last night, from Indira Gandhi Intl Airport. Too bad his visit in India had to end with 'some' problems (I hope these stay just "some" and not major), but I am grateful that he had been fine for the past 2 weeks. Getting sick in the middle of the trip would have made everything difficult. Anyways...I've just read an email from dad, saying he arrived (safely? maybe) in Narita. Woo-hoo!


And this is my time now. 

So after 2 years of dealing with Indianess, I am leaving India.

This weblog is titled India Grad School Diary. As of now, I believe I have completed all the requirement to graduate from that Institute. I was told by my friend at the dorm that that man was still creating some noise regarding my viva voce and other things...but I never heard 'officially' from the department or the Institute, saying I have problems and have to be back to resolve the issues. So, I say, as of now, I am free to leave the country with a good prospect of (lol) getting my MBA degree. And this should be "one of the last entries" for my weblog. One of the last, because I am pretty sure that I am going to encounter more funny stuff in the future, and I might add more entries.

I hope I will not be writing re-doing the course, though.


I was planning on writing a big entry thanking those people who supported me throughout my study, in and out of my Institute. But I do not have time, unfortunately. My car is picking me up in 40 minutes and I still have to finish my packing. 

So let me just say, thank you very much all, for your love and care. I would not have made it this far without you guys. I mean, how many times have I broken down in front of you because it is "manasu kashtama irukku"? You were there for me, whenever I needed the help. You were there when I needed it the most. Umakku Mikka Nadri.


Okay, enough of sentimental stuff.

I am leaving from India around 11-ish, and going to Nepal to meet my ex co-worker F san. I will be back to Japan on the 26th. I am thrilled to meet my family, friend, and, of course, my 3 cats who must be fighting the heat and humidity in Japan.

So farewell to my friends in India, for the time being.

So hello to my friends in Japan, I will be back.





2013年7月19日金曜日

北インドブッダ追っかけ旅 (13) Delhi

こんばんワニ。


今日はデリー観光をしました。


日本の技術とお金を導入して作ったデリーメトロを見てみたいと言う父について
メトロへ。

大変だった。

入り口で簡易なセキュリティチェックがあるので入るだけで時間かかる。

でも基本並べない、並ばないインド人が
マジメに列作って順番待ってるのを見ると感動さえ覚える。


で、Red Fort (Lal Qila) へ。

ここもムガル帝国のシャージャハーンが作りました。

来月の独立記念日のセレモニー関連なのか
なんかライト積み上げたり作業してたので
入れないところもありました。


赤いね。

赤い砂岩は他のムガル建築にもよく使われてますよね。Agra Fortとか。


ぱちり

今日はたくさん写真撮ろうねー 


象嵌

昨日無理やり 連れて行かれたところくらいのレートだと
これひとつ30万ルピーくらいするね。


ほれぼれ

このどこかに「天国が存在するとしたらこんな感じ」
というようなことが書かれた部分があるそうです。

見つからなかったけど。。。

建物多すぎ

ぶっちゃけ何の建物か忘れた。



もはや

ピントはTiggerに合っています。。。 


疲れたよ。

このあとOld DelhiをさまよいつつJama Masjidへ。

これもシャージャハーンが作らせたもの。

インドで一番でかいモスクなのかな?


なんとなく

スカーフも何もなくて頭を隠せない。

観光客がたくさん来るからセキュリティもそこまで厳しく見てない気がする。
(足が出てる外国人は布で隠されてたけど) 

でもやっぱり罪悪感を感じるので私は入りませんでした。

ミナレットもお金払えば登れるみたいよ。


Irresistible!

このあとメトロにまた乗ってRajiv Chawkへ。

Cannaught Placeにあるチェンナイの有名レストランSaravana Bhavanへ。

チェンナイを出てから食べたいなーとずっと思っていた南インド料理を堪能。

父もMasala Dosaが気に入ったようです。


ランチのあとはNational Museumへ。

インドの博物館というのは
すっごいものがたくさんあるのにディスプレイがお粗末なので
もったいないなぁと常日頃感じているのですが
ここはさすがにマシ、だった。

でも満足とは言えない扱いをしてる。
すごくきれいな石像とか外に並べてあるのとか見ると心が痛むのです。

展示品はすっごいのがたくさんあったよ。
「これ世界史の資料集にのってたよね?」みたいなものがあって。

仏像もたくさんあったので
また追っかけ旅に戻ったような。

ブッダのRelicsも置いてあるんですよ~。
ただの白いかけらにしか見えなかったけど、一応拝んでおきました。

なぜかラテンアメリカとかヨーロッパのものも展示してあって
なんだそりゃと思ったけど。


このあとSarojini Nagarというところのマーケットに行ってお買い物。

ここはお店で売れないような傷ものの服が流れてくるところらしく
交渉次第でかなりお得になる場所。

この間のとこみたいにごちゃごちゃしてました。

Fixed pirceのお店も多いので、安くはならないけどぼったくられもしない。


2食連続

このあとまたCannaught Placeへ行って専門店で紅茶を買い
またSaravana Bhavanでご飯にしました。

北インドで言うThaliは南ではMealsと言って
ご覧のようにたーくさん汁物や野菜がつきます。

ケーサリもついてたね。ホントタミルナドゥみたいだ。


明日父が帰国の途につきます。



2013年7月18日木曜日

北インドブッダ追っかけ旅 (12) Agra

こんばんワニ。


悲しい。

大学のときに私んとこにやってきてからありとあらゆる観光地に一緒に行っていたTigger

タージマハルには一緒に行けなかった

「Toy=おもちゃは持って入っちゃダメ」だそうです。

うぅ泣

入場料もうひとり分払ってもよかったくらいなのに。。。


と、いうことでマイルドにへこんでいるので写真のみのご紹介とします。

アグラの遺跡について知りたい人は世の中にごまんとある本でも読んでくれ。


Darwaza-i Rauza

やってきましたー

正面の門。

この外には西門(かつての王族用)、南門(労働者用)、東門(観光客用)があります。


来たねー

思ったより、ちっちぇー

よく水面に映るのを写真とったりしますが、
こんな風に風でびよびよになっていてなおかつきちんと晴れてないので
何がなんだかわからん。


Complimentary

この靴カバーはチケット売り場で配られます。
あとペットボトルの水ももらえます。

裸足で歩くのに抵抗のある外国人旅行客のためなのでしょうが
やっぱり遺跡の中に外履きで入るのは気がひける。


Agraの斜塔

この塔は外側にちょっとかたむいている。
たおれてもメインのドームを傷つけないように、だって


噴水

今は噴水電気で出してんだって。
昔のままポンプってわけにもいかないんだろうね



Marble Artwork

タージマハルは真っ白ではないです。

こんなふうに、コーランの節だとか
花の模様がついています。

これは描いているのではなくて、日本でいう象嵌(ぞうがん)みたいなもの。
大理石に穴をあけ、輝石をはめて表面を平らにしています。



向こう岸

あっちに黒いの立てたかったのね

ほれぼれ

私仏像も好きですがイスラム建築もステキだと常日頃思っています。



さわれちゃう

けっこうそのへんに座れちゃうし、
中写真だめなのにガイドがカメラ持ってたりするし、
落書きもあるし、
もうちょっとセキュリティがんばれよって思うけど
(世界遺産だし、インドいちばんの遺産でしょうきっと。)
こういうきれいな部分にさわってみることができるなんてラッキーだよね


ここにもこんなきれいなのが

ゲストハウス

タージマハルの両側にある建物は右がゲストハウスで左がモスク。
モスク遠かったから近くに作っちゃえ、みたいな感じだったらしい。



つまんでみましょうか

人少ない

やっぱオフシーズンみたい。
暑さがおさまって雨もふらない10月から4月くらいまでが外国人観光シーズンのようです。


Mumtaz Thali

今日はホテルで手配してもらったタクシーで行ったんだけど、
ガイドの紹介のここのレストランはバカ高いけどおいしかった。
500ルピー近くするThali(定食)には
タージマハルがささげられたムガル皇帝シャージャハーンの妻ムムタズの名前が。

下に紙がしいてある意味がわからん。
ナンと一緒に食ってしまうわ!


Agra Fort

Marble art(象嵌)グッズのお店に連れて行かれる前にこっち行きたいと言って
連れてきてもらったAgra Fort。


Diwan-i-Am

ここで公の会議が行われ人びとが王に謁見したようです。

この前にイギリス人の墓がある。植民地時代の人です。
独立のときにどかしちゃおうとか思わなかったんだね。


Khas Mahal

シャージャハンが娘2人のために作った金ぴか屋根の住居部2つ。
真ん中はシャージャハン自らが住んだところ。




Library

ヒンドゥ寺院あと

Agra Fortってのは赤い砂岩のイメージですが
歴代の王によって改築が重ねられています。

ここの部分はヒンドゥ教徒の女性と結婚した王が彼女のために作ったお寺スペース。

でもあとの王がまじめなイスラム教徒だったんで
偶像崇拝はイカンよと像は壊してしまったわけ。


Marble Art

Diwan-i-Amの中。ステキ!!!
Moti Masjid

真珠のモスクとよばれるこのモスクは世界で最も美しいモスクのひとつと言われている
と、言われても
改築中で中が見られないので実際どうなのかわからないですー



まぶしー

ここには堀が2重に作られていて、
外側には水とワニさん、内側にはライオンやトラを放して
敵の侵入を防いだそうです。


Jama Masjid

Agra FortのあとにJama Masjidに行きたいと言うと
あのへんはごちゃごちゃしているから行かない方がいいとガイドに言われる。

でも父が行きたいと言うと
あのへんは危ないから自分のリスクで行くことになるとガイドに言われる。

でも行きたいと伝えると
自分たちはヒンドゥ教徒だから入れてもらえないんだと言う。

最初からそう言えばいいのにね。。。

とは言えここだって観光地のひとつに数えられるくらいなので
不信心者の観光客だって多いと思うんだよね。

まぁともかく、自分のリスクで行けと言われたので近くまで行ってもらって
モスクまですたすた歩く。
なるほどかなりごちゃごちゃしたエリアであるのは間違いない。

入り口がわからずぐるーっと回ってやっと電車の駅側に入り口発見。

観光地、なんだろうけれど
私は頭を隠すショールも何もなかったので
入るのが申し訳なくてやめました。
入り口から1枚だけぱちり。

あんまりよく見えないと思いますが
写真にハーフパンツの男性が写りこんでいます。

入り口の看板にハーフパンツはダメって書いてあるんだよね。。。

インドに来てよく思うこと。

服装はやっぱりきちんとした方がいい。

キリスト教徒の人が教会にハーフパンツやタンクトップでは行かないように
ヒンドゥ、イスラムでも好ましい服装というのがあると思うのね。

観光地になってしまっていても
地元の人にとっては信仰の場所なのだろうから
彼らが祈る場所によろしくない格好で行くのは
彼らの気持ちを害することになるんじゃないでしょうか。

だからもうちょっと気をきかせてほしんですよね。

特にダメって明記してあるんだからさぁ。


このあとタクシーに戻ってデリーに帰ってきました。


タクシーに関して。

前述のようにタクシーはホテルで準備してもらったんだけど。

ひとり4000ルピー以上も払うハメに。

しかも入場チケット全部込みかと思ったらタージマハルのしか入ってないし
高速料金別途とられるし
Agraで落ち合ったガイドは象嵌細工をやたらと見せたがるし
なんかなぁ、と思いました。

ガイドの人はきちんとライセンスを持っているけれども
プランをホテルや旅行会社と練るときは
細かいチャージの詳細をもらってください。

これは合計に入ってる、入ってないとかね。

その上でTerms and Conditionsをしっかり読んで、それからサインをしましょう。

にしても、昨日サインをしてから「払い戻しできない」なんて言われても困るよねぇ。

「ホテルから自分にはあまりお金が払われない」
などと言い並べるガイドと運転手にも困っちゃいます。

まぁ、倉林さんは同情しないけどさ。