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2013年4月11日木曜日

Extension Education, Education Extension 届いた~

こんばんワニ。


ありがとうございます

まだまだ誕生日が終わった気がしません。お気遣いありがとうございます。


うぅむ

EMSって普通インドでは都市部にしか送れなくて、このへんはMaduraiのみサービス圏内だったはずなのに何度か受け取ったことがあります。

推測ですが、多少大きい郵便局に行くと、EMSに慣れている職員の人が、まさかサービス圏外宛てに荷物を送る人がいるとは考えず、忙しいのもあって調べずに受け取ってしまうのではないでしょうか。

と言うのも、私の実家の近くの小さな郵便局はおそらくEMSを送ることが稀なためか、EMSをお願いすると資料をひっぱりだしてきていろいろ調べるんですよ。で、サービス圏外ですねと言われる。

とか言うと郵便局の人に怒られそうですが、ちゃんと調べてないのは確かだし、それでも送れてしまうのだから(インドの郵便局がこれで文句言ってきたことはない)じゃぁいいじゃんって気もする。早いし、安いしね。

こちらは日本のダブルYさんたちからでした。真っ赤なバッグ、ありがとう。使ってます!


ぼこぼこ

去年チョコレートスープを送ってくれたMちゃんもめげずにまた荷物を送ってくれました。

箱がまたかなり冒険をした感があり、中身が見えています笑

ふったらカサカサ音がしたので今度は何が壊れているんだろうと思う。


かわいい

日本の郵便局にもこんなにかわいい箱があったらいいのにね。


Happy?


KinderのHappy Hippoはあんまりハッピーそうじゃない感じでした。

でもたいやきとか「ひよこ」とか食べるときにも罪悪感を感じてしまう私なので、カバさんの形がなくなってカバスープになっている方がありがたくもあります。

ちなみにKinderはインドでもKinder Surpriseなど購入可能です。買ったことないけど、同じようなセンスのないおもちゃ(子どもながらにセンスのなさにビックリしたなぁ、昔)が入ってるのでしょうか。あとbuenoも売ってるかな。

この他にせっけん、インスタントスープやら紅茶?やらいろいろ送ってもらったのですが何しろドイツ語表記なのでやっつけるのに時間がかかりそうです。ダンケー。


さて。


このブログで書いたか覚えてないのですが、私学生ヴィサ期限切れ前に日本に帰ることができそうにないんです

もともと、ふたつ目の専攻12月に論文のデータ集めをやる、うちの学科だけインターンシップを期末テスト(ESE)のあとにやるというとても厄介な最終学期のスケジュールのせいで、MBAの生徒、特にうちの学科は他の人が卒業しちゃったあとにまだやることがあるんじゃないだろうかと言っていたんですよね。

で、この超重要な最終学期に入ってあーだのこーだので大学が3週間くらい?閉鎖になったため、授業がすすまない、定期テスト(CFA)ができない、期末テストが遅れる、インターンシップも遅れる、という結果になってしまったんです。

2年で終わると思ってたので学生ヴィサも2年分しかとってなかったのに、しかも出発直前にとったから無駄はなかったはずなのに(インドのヴィサって発行から○○年、なので学生ヴィサでも学期はじまりからというわけではないんですよね。だから早めにとると帰国も早まっちゃう)、6月13日の期限までにはとても出国できそうにない、ということがわかりました。

まぁ何が言いたいかというと、学生ヴィサの延長手続きをはじめましたよ、ということなんですー。

こういう手続きの類ってインドではなかなかすすまないし、賄賂をせびられるだろうし、できれば避けたかったんだけど、不法滞在するわけにいかないからね。

6月13日のヴィサ期限と一緒に切れるのがここ(大学)に滞在する許可証です。これはこのへんで書いたようにDindigulFROで作ってもらったもので、延長する場合はこれが切れる2ヶ月前に申請してくださいと書いてあるわけ。つまり4月13日、今週の土曜日です。

この申請を早く始めたかったのに、いつ期末テストがあってインターンシップがあるかわからなかったし、わからないまま延長申請はできないだろうと思ったので、こんなギリギリになってしまったんですね。最近になってようやく期末テストは5月はじめだろうと言われたので、じゃぁ、ということであちこち連絡をして、書類をそろえました。

インドの移民局のサイトによると、学生ヴィサの延長には

1) Visa Extension form .(延長申請書)
2) 1 Recent passport size photographs.
3) Bonafide certificate from College/University/Institute (In original).(学籍証明書)
4) Copy of passport/VISA/Registration Certificate.(パスポート、ヴィサ、滞在許可のコピー)
5) Copy of valid and notarised Lease/Rent agreement OR Copy of C-Form from the Hotel OR copy of recent electricity/telephone bill along with the letter from the landlord, towards proof of residence.(滞在先の家主との契約書や電気・電話の請求書など、住所証明になるもの)
6) Passport and Registration Certificate in original.

が必要とのことでしたが、DindigulのFROに電話したら

1) Extension FormはFROにあるので申請時記入
2) Financial guarantor/ee certificate(延長分の滞在費を払えるという証明書。私の場合はICCRに奨学金もらっていますというレターを作ってもらいました。)
3) パスポートとヴィサのコピー

持ってきてねと言われました。念のためいろんな書類を全部コピって持参。

期限切れホントギリギリに行って何かトラブルがあるといけないので、今日(10日)授業を休んで朝行ってきました。11時に来てくださいと電話口で言われたから。

DindigulのCollector's Officeに行くのもひさしぶり。てくてく歩いて奥のFROへ。

2年前のことはうろおぼえですが、あいかわらずほったて小屋のようなところで作業をしているFRO職員。。。

そしてあいかわらず同じ書類(申請書)を何度も手書き。今日は4通同じものを書く。コピーじゃだめなんだろうか。

そして書き終わると職員が消えている。。。

15分くらい待って職員が帰ってくる。書類を渡してみてもらう。

3ヶ月でいいの?

え笑

3ヶ月で十分、だと思うけど。別にもうひとつ学位をとるわけではなくて、閉鎖のために仕方ないことなんですと説明。なんか納得がいかないような表情の職員。

「書類持ってちょっと待ってて」

と、また待たされる。

他にも来ている人が何人もいたので職員はそっちを対応。その間、「延長の費用はいくらだっけな~。。。日本はー…」とブツブツ言っている。

なんだかんだで1時間くらい待った気がするんだけど、

今担当の人が急な会議で。電話するから

と、言われる…。やっぱ、今日中には終わらないか。。。

午後は授業に出たかったので「じゃぁ電話してください。そしたらまた来ます」と書類を全部渡して帰る。費用もしくは賄賂のことは何も言われなかったけどよかったんだろうか。

ちゃんと申請受理されますように。。。


あーちなみに、上記理由で期末テストまでがんがん授業とばしていきます!てな感じだと思ってたのにまたメガ週末です。明日はテルグ新年で、あさってはこの間(閉鎖中)土曜日に職員だけ勤務したので振り替え休日、それに土日の4日間。論文ラストスパートってとこでしょうか。

論文提出は来週の金曜日です。


それと、タイトルについて。


うちの学科はDepartment of Extension Education(農村教育学科と言ったらいいのでしょうか)というのですが、今回は私のEducationExtension(延長)ってことですね~。



2013年3月30日土曜日

おせっかいを通り越してはたメーワク Student Protest (3)

こんばんワニ。


数日前「夜寝るとき天井のファン使う」を解禁しました。

寝るときにACやらファンやら使っていると朝ノドが痛いので多少暑くても使わないのだけど、さすがに夏に向けて暑くなってきたので。


そんな今日はGood Friday(聖金曜日、キリストが死んだとされる4月の金曜日)。ここにいる東北部の子たちはたぶん全員クリスチャンなので、マニプール出身の先生んとこに集まってservice(お勤め、式)があるようです。

クリスマスも含めたまにこういった会にも呼ばれるのだけど、なぜかクリスチャンの集まりだと尻込みしてしまう私。

いつも自分は無宗教ですと言っているけれど、心のどこかで多神教(八百万の神様…)を信じているからなのかなぁと最近思います。


さて今日は夜ご飯何にしようと夕方Chinnalapattiまで行ってきました。

よく行くCeylon Bakeryにはキリストの絵がかけてあるのでオーナーがクリスチャンなんだろうな。クリスチャンの祝日だから今日はお休みだろうと思っていたけど、行ったら開いてる。携帯電話のプリペイドチャージ(をベーカリーでやってんだけど笑)担当のおじさんはいないけど、ベーカリー部門は通常営業って感じ。

働いている子に「今日休みじゃないのー?」と言ったら「違うのよ。言ってやってよ」とおじさんの息子(たぶん。同じ顔だから)に目配せ。

そこで息子氏に私から「何で今日休みじゃないんですかー」と言うと「でも休んでたらあなた買い物できないでしょ」と返される。

「休みだと思ってでもチェックしにきたのよ笑!」

おじさんの方は今日どっかでお祈りの式があるとかでちゃっかり休んだらしい。

働いてるオンナノコとオトコノコもてっきりクリスチャンなのだと思ってたけど、そうではないんだって。じゃぁ休みじゃなくても文句言うな笑


で、そういえばこのお店って「Ceylon」ベーカリーじゃんね、と思う。

Ceylonというのは「セイロン紅茶」と言われるように、スリランカの旧名です。

スリランカ政府に対するバッシングがタミルナドゥ中で盛り上がりすぎちゃってる中、ここも被害受けたりするんじゃないかと思ってたけど、そんなことはぜーんぜんなさそうな感じ。

Dindigulの本店は被害受けてたりして。

…そんなことない気がする笑

まさか地元の人はセイロン=スリランカだって知らないわけ?


と、私が言うのにはきちんと理由があるわけです。


反スリランカ政府運動がはじまってから、スリランカと名のつくものはやたらと襲われているんですよ。


たぶん最初に襲われたのはChennaiのBank of Ceylonだと思う。マスクをした12人が押し入り、銀行員を襲い銀行をメチャメチャにしたんです。

あとSri Lankan Airlinesのオフィスに石を投げつけたヤツもいました。


まぁここまでは、よく中国でも日本企業を襲うってことがあるので、ありがちだなぁと思っていたのだけど、次第に変な方向にエスカレートしていったわけです。


スリランカのシンハラ人たちには仏教徒が多いので当然お坊さんもいるんですが。Thanjavurを訪れていたそんなお坊さんが例の寺院で地元タミル人に襲われるという事件もありました。

そのあとすぐにまたChennaiで仏僧が電車の駅で襲われています


最近新しいカトリック教皇がアルゼンチンの内戦時代に殺戮を見てみぬフリしたなんて話も出てきたけど、かといって教皇が人を惨殺していたわけではないだろうし、このお坊さんたちだって進んでタミルの人たちを殺していたということはないと思うのです…


そしてもうなんかメチャクチャじゃんかと思われる事件が。


タミルナドゥの中に海岸エリアを切り取って別の特別行政区にしているPondicherryというところ(もともとフランス領でその影響が今も残りおいしいワインやフランス・インドフュージョン料理が食べられるという夢のような場所)があります。

ここにあるSri Aurobindo Ashramashramというのはヒンドゥ教の教えだったりヨガのレッスンをしたりするような場所)も最近50人のタミル人がやってきて施設を襲いました

で。Sri Aurobindoというここの創設者がシンハラ人でしたというならまぁなんとなくわかるのですが、Aurobindoは西ベンガル出身。

はい?

でも、ここが襲われたのは彼が西ベンガル出身だったからなんです。

じゃぁスリランカと関係ないじゃんと思うのですが。実は。

西ベンガルの州知事Mamata Banerjeeが国連人権理事会の決議(スリランカ政府の内戦時のタミル人に対する行いを非難するもの)に反対していたから、なのです。

…やっぱ関係ないじゃん!

これってつまり。日本政府がこの決議にちょっとでもイチャモンをつけようなら私がそこらへんでボコボコにされるというようなものなのです。恐ろしい。。。

(そういえば西ベンガル出身のクラスメイトNは無事だろうか笑)


そして、政治と切り離されるべきだと私が常日頃考えているスポーツ界にも影響が。


インドの国技ではないにしろものすごく人気があるクリケット。

インディアンプレミアリーグ(IPL)というのがプロクリケットリーグで、インド国内だけではなくて、クリケット選手が多い旧英国領の国から多くのプレイヤーが集まっています。

例によってタミル人の気持ちをくみとってますよと主張したいわがタミルナドゥ州の州知事Jayalalithaaは「スリランカの選手はうちの州でプレイしないでほしいわ」とIPLに言い出す。

でIPLもそれを聞き入れちゃって、Chennaiでの試合にはスリランカ選手は出ないことになったのです。スリランカの選手が襲われないようなセキュリティ体制が整えられないというのが理由らしいけれど。

アホか。こういうときだからこそ、スポーツではフェアに、気持ちよく、タミル選手もシンハラ選手もプレイさせるべきじゃないの???

けどねー。。。パキスタンの選手もしょっちゅうインドに来るなと言われるんですよね。クリケットは人気がある分政治が介入しやすいんだろうか。

にしても、シドニーオリンピックで北朝鮮と韓国が一緒に入場したことにエラく感動した自分としては、パレスチナとユダヤの子どもがサッカーを通じて交流しているなんてことにものすごく感銘を受ける自分としては、なんでインド人はこういうことができないんだと思うのです。


そして、もうはたメーワクとしか考えられないようなことも起こっています。


まぁ、以前から言ってることですが、タミルナドゥ州政府はタミル人が多い北スリランカを独立させろと言っています。

これはつまり、規模は違うけど、中国が横浜のチャイナタウンを独立させろというようなものです。

スリランカのことは、同じ民族であれ、他の国がとやかく言うことではないし、スリランカタミルがそうしたいのであればそれが実現するようにサポートを国際レベルで(国連とかね)することが必要だと思うのです。

まぁ、タミルナドゥ州政府にとっては「だってインド中央政府はタミルの気持ちわかってくれないんだもん!」ってところでしょうが、ウダウダ言う前に何もしてないスリランカ人の安全確保をしなさいよ。


で、今日の新聞で読んだけど、このゴタゴタでスリランカ出身のタミル人だってメーワクこうむってるのです。


最近の混乱で、スリランカから留学している生徒たちが物件を借りられないということが起きています。スリランカ人だと言うと、通常の書類の他に警察に行っていろいろ手続きがあるとかで、大家がめんどくさがって貸さないとつっぱねてしまうんだそうです。

これがシンハラ人だけだったらまぁ、ねぇ、こんなご時勢だから、と思うけどこれはタミル系スリランカ人にも当てはまることなのです。

というのも、Rajiv Gandhi(スリランカ内戦時にIndian Peace Keeping Forceを送り、結果タミル系スリランカ人と戦わせるハメになった)の暗殺(タミル組織LTTEによると言われている)からずーーーーっと、タミル系スリランカ人には警察の厳しい目がついて回っているわけで。

今回の反スリランカ政府デモに至っては、「タミルナドゥにきている難民の人たちはデモで先導きってるんだろう」なんて思うけど、実際には「スリランカの生徒はデモに参加しないように」と大学からきびしく言われて、寮で待機もしくはヒドい生活環境の「難民キャンプ」に帰っているそうなのです。


つまり、タミルタミルと言っているけど、本当に運動を起こしているのはスリランカの、本当にツラい思いをしたタミル人ではなくて、タミルナドゥで育って、最近になって「お隣の国でこういうことがありました、許せません」とわかってしまったインド人なんですよね。


結局誰のための運動なの?と思う。




2013年1月28日月曜日

Gulab Jamuuuuuun 甘いもの

こんばんワニ。


3連休の最終日曜日。

あっそういえば、中日(なかび)の昨日はRepublic Dayでした。

去年はいつも朝のお祈りをするところで国旗掲揚があったのだけど
独立記念日のときみたいにね)
今年は行けって言われなかったな。

と思ったけど午後野菜を買いに行ったら
国旗が掲揚されていた笑

朝、グーグー寝てたからなぁ

で、今日の夕方。

修士論文の作業をしていると

ドンドンドンドン

とドアをたたく音がする。

最近、ドアをたたく音で大体誰かわかるようになった。
こんな風に、中にいる人がうっせぇなと思うのを気にしないのかという人
開かないのにドアをおしてみる人
コツン…くらいでたたいたのかビミョウな人など。

なんかクラスメイトが前に来たときに似てるなと思ったら
案の定クラスメイトでした。


「これ、実家で今日作ったの」と渡されたのがこちら。


Gulab Jamun

うわぁ。Gulab Jamunだ。。。


Gulab Jamunは日本のインド料理レストランでもよく見かけるので
知ってる人も多いのではないでしょうか。

ザ!鉄腕!DASH!!世界一甘いデザートだと紹介された
らしいですよ。

うん、すっごく甘いの。これ。
頭が痛くなるくらい。
甘いものに目がない私が言うんだから間違いないですよ。

しかもこれね。
揚げてあるの。
揚げたのを甘いシロップにどっぽーーーーーんと浸しているのです。
だから甘いうえに油っぽい。
シロップに油がういてる(ひえーーーーー)

Gulab Jamunは牛乳を粉にしたようなものをこねてお団子を作り
それを揚げてから
砂糖シロップにつけるというものです。

シロップにはカルダモン、ローズウォーター(調理用)、
サフラン、kerwa(阿壇・アダン)で風味づけがしてあるそうです。

でもこれをイチから作ってる人はみたことないな。

よくGulab Jamunミックスというのをお店で見るので
これを使って作る人も多いんでしょう。


揚げ物+甘すぎる
という図式がどうしてもダメで
いつも避けているのですが
「食べてみて」とその場で言われたので
みんなの前で恐る恐る食べました。

おいしいけど、やっぱりお腹にヘビーだわ。


この間のランチから友人たちの調理意欲に火がついたのはいいことだけど
苦手なものは知っておいてもらわなくては。。。


と言いつつ、夜ご飯にはある意味甘いものを作りました。

肉じゃがならぬじゃがじゃがです。

母の作るものの中で
一番私が好きなのは肉じゃが。

大学時代には母のレシピを書いて送ってもらったものです。。。

とは言え肉を最近は絶っているので
冬に帰ったときも食べなかったけれど。

少し前にヤマサの鮮度の一滴を送ってもらったので
おしょうゆを使ったメニューは作れるようになったんですよね。

こちらのバター、gheeを使って
バターしょうゆ味で野菜を炒めたりすると、
やっぱしょうゆって最高だなぁと感じます。

それで、じゃがじゃが。

母がたまに作るお肉なし肉じゃが。
これも好きなんですよね。

それと、以前に肉じゃがはもともと、
シンプルに材料を炒めて砂糖としょうゆで煮ただけ
とどこかで聞いたので、

コクはないだろうけれど
玉ねぎとじゃがいもをいためて、砂糖としょうゆで圧力鍋
という超手抜きな方法で作っています笑

にんじんを入れてもいいけど、昨日買い忘れたから
ホントに玉ねぎとじゃがいものみ。

前回お腹すいて早めに火からおろしちゃったので
今日は圧力鍋が5回ピーピー言うまで待ちました。

シンプル、だけど味がしみてて
おいしかった。


クラスメイトにも試食してもらおうと
ちょっと多めに作りました。

あまじょっぱいという味は
あんまりなじみがないと思うので
「甘い」と言われるかも。

拒否反応は想定していこう。。。




2013年1月25日金曜日

Medimix 思い出の緑せっけん

こんばんワニ。


今日はMさんDindigulにランチに行ってきました。

いつぞやだか知り合いの結婚式のケータリングに使われていたやたら高いイメージのあったレストランPonram(TM) Biriyaniというところです。

祝日だからか、やたらと混んでました。混み始めるちょっと前だったからご飯もささっと出てきたけど。

ここは名前にBiriyaniと入っているのでビリヤニがおそらくおいしいレストランなのでしょうが、International cuisine(各国料理)も出すよということで、怪しげな名前の料理もメニューに並んでいます。あと北インド料理もあります。説明書きがないので非常に困ります。



チャイナタウンスープ

トムヤムスープ

エジプシャンスープ

アフガニチキン

ハッカ(客家)ヌードル

四川焼きそば、チャーハン


日本風どうとかっていうものもあったんだけど、サイトには出てないや。なんだったっけ。
ともかく、こういったものはなんとなくどういうものかわかるのだけど、

ウェディングスープ

ラブリーチキン

ポケットフィッシュ


に至ってはなんだかわかりません。ウェディングスープをシングルの自分が頼んでもいいんでしょうか!

しかし、こういったメニューを飛び越してぶっとんだ一品がこれです:


バイアグラミルクシェーク


以前に友人がこれを頼みましたが、彼は今一児の父です。効果あったんでしょうか。


そう、今日は祝日です。またお休み。1月休みばっかりだよ。

今日はMilad un-Nabiと言って、イスラムの祝日です。ムハンマドのお誕生日を祝うという祝日だそうです。

キリスト教ではイエスの誕生日のクリスマスが一番盛大にお祝いされるけれど、ここのムスリムたちにとってはBakridの方が大きなお祝いみたいです。

Milad un-Nabiでは、お祈りをしたり、緑のバナーをおうちやモスクに飾ったり、ムハンマドのお話を聞いたり、モスクでみんなでご飯を食べたり、といったことをするようです。場所によってはパレードなんかもするようですが、今日ムスリムの人の住むエリアを通ったけれど静かだったので、このあたりではおうちやモスクでのお祝いがメインなのかもね。


ランチのあとに、例によってKannanに行きました。

そこで買ったのがこれ。



メディミックス

箱をあけると、ぷーんと独特の香り。Medimixはインドにたくさんあるアーユルヴェーダソープのひとつで、18種類のハーブが配合されています。

インドにはじめて来たときBangaloreホテルでバスルームに置いてあったただひとつのアメニティ、それがMedimixの石鹸でした。

そのあとに訪れたNGOでもシンクのところにぽつんと置いてあった石鹸はMedimix。だから最初は「インドの石鹸ってこれしかないんだろうか」と思ったものです。

まぁ、石鹸泥棒の件なんてのもありましたが(その後泥棒は帰ってきて石鹸もパクられてバスルームでいろいろあったわな)、私は石鹸をよく使っています。

もちろん洗顔フォームの類もあります。でもこっちって石鹸の種類がたくさんあって、安いし、体も洗えちゃうので常にバスルームには石鹸を置いているんです。村では洗顔フォームより石鹸がまだまだ主力だし。

まぁともかく、インド石鹸=Medimixみたいなイメージが最初に固定されたせいなのか、この香りをかぐと、あぁ、最初に来たころが懐かしいな、なんて思ってしまうのです。きったないホテルの情景も目に浮かぶ笑

なんか以前にMedimixについて書いた気もするのだけど、ポストが見つからん。。。

ということでMedimixについて紹介します。

Medimixは手づくりで製造されている(ホントかな…)石鹸で、アーユルヴェーダの知識にのっとって18種類のハーブを使っています。

せっかくなのでそのハーブについて調べてみた(参考)。



Vacha - 殺菌、消臭、防寄生虫

Usheeram - 体を冷やす、防湿疹を

Guggulu - 殺菌、腫れる、消炎、消臭 

Jyothishmathi - 肌をなめらかにする、kapha doshaによるトラブルを防ぐ

Dhanyaka - 体臭をよくする、体を冷やす、あせもを防ぐ 

Jeeraka - 体臭をよくする

Yashtimadhu - 肌の色つやをよくする、サンスクリーン効果、過剰な皮脂を防ぐ
Kutaja - 体を冷やす、過剰な皮脂を防ぐ 

Nimba Twak - 殺菌、抗真菌、フケを防ぐ 

Krishna Jeeraka - デオドラント効果

Chitraka - 抗真菌、防皮脂生菌類、フケを防ぐ、肌荒れトラブルを防ぐ

Bakuchi - 乾癬、白斑の治療

Chopchini - 消炎

Vanardraka - 抗真菌、殺菌

Vidangam - 防寄生虫 

Sariba - 体を冷やす、過剰な皮脂を防ぐ、かゆみ止め、消臭、あせもを防ぐ

Dharu Haridra - 殺菌、抗真菌、ニキビを防ぐ

Devadaru - あせもを防ぐ、かゆみ止め、体臭をよくする、殺菌


なんか、すごそう。

Kapha doshaというのはアーユルヴェーダの考え方で、どうやらオイリー肌のことらしい。

まぁそんなこんなで、Medimixを使うことで、ニキビやいやな体臭、あせも、「せつ」(皮膚の感染症)やほかさまざまな肌トラブルを防ぐことができるのであります。

もちろんこのハーブだけで作っているわけではなくて、ヤシ油や成分の6割を占めるココナッツオイル、パラフィンなど使っています。香りや色は加えているそうなのでそれはちと残念ですが、動物脂を使わず、動物実験もやっていない石鹸ということで個人的にそれは評価してます。

最近はこの緑石鹸だけではなくてグリセリンの透明石鹸やサンダルウッドの香りのオレンジ石鹸、ハンドソープも売っているらしい。


Kannanに行ったあとは、Mさんとアイスも食べに行きました~

ibaco、ひさしぶりー!幸せ<3

ランチもたくさん食べたので、今日は夕飯抜き!





2013年1月16日水曜日

避暑地の女王 (2) Doddabetta n Ooty

こんにちワン。


さっきの続き。

CoonoorからOotyを通り越してDoddabettaへ。標高2633メートル、ニルギリの最高点だそうです。


よく見えない

早めの時間に行くと霧もなくてきれいに見えそうですが…ザンネン


ごつごつ


写真見てもわかるように、この時間になるとサムーって感じです。4時くらいかな。


写真を撮りあう

ちなみに彼女たち、もともとは山岳部(ミャンマー国境近くのUkhrul)に住んでいるTangkhulという民族の流れなので、山とか寒いのとかへっちゃらなのかと思ったけど、「寒い!」「マニプールの山道はこんな細くないわよ」と言ってました。


野菜やさん

道の脇で野菜を売っていました。

ラディッシュ、赤大根、芽キャベツ、紫キャベツ、チンゲン菜、ズッキーニなどうちの周りでは見ない野菜ばかり。マニプーリたちは大興奮で次々にお買い上げー。

このあとTea Museum/Factoryというこれまた観光客のために作ったようなわざとらしいところに行きました。お茶のお店だけ見たいんだけどと言ったのだけど、Museumの中を通っていかないとお店にも行けないようで、憤慨して帰る。


てんこもり

もうドライバー君を返してあげなくちゃいけない18時に迫っていましたが、次の日に予定をねじこむのもどうかと考え、無理やりBotanical Gardenへ。1847年に作られたそうです。

おそらくOoty周辺で観光していた人たちが町に戻ってきて最後に来るんでしょう。観光客でごったがえしていました。チケ並ぶだけで18時になりそうだったけど、女性専用列でなんなく入園。

写真は入り口開けっ放しなので「温室なの?」みたいな建物の中にあったてんこもりの花。

この山のそばにあった赤いユリがとてもきれいだったのだけどいい写真が撮れませんでした。


なぞ。

芝生でくつろぐ

お昼に来てピクニックもいいかもね。

どこにあったのかわからないけど、2000万年前のとかいう木の化石?もあるそうです。


入口


まだ人がわんさかいますが、18時ころに門は閉められるようです。18時半に閉園。


Ootyの町

ということで日曜日の観光終了。


競馬場

お馬さんは見なかったけど、ホテルの前には競馬場があります。4月~6月だと乗馬もやらせてもらえるみたいです。冬場はただのだだっぴろいトラック。


ホテルからの眺め

買いすぎ。

ホテルではなくてコテージのようなところで宿泊すればキッチンがついていたりするので、買った新鮮なお野菜を調理して食べることもできますね。

さっきの野菜やさんではないけど、Custard apple(牛心梨、ギュウシンリ)やデカミカン、パッションフルーツなんかも買ってきましたよ。


市場

シスターズは疲れたぁと言って ホテルにとどまったのだけど、私とイトコちゃんは競馬場の反対側の、お店のたくさんあるところに行ってみました。

このへんで作ってる手作りチョコレートやお茶の類はどこのお店でも売ってました。量り売りでダークチョコレートやファッジを買いまくり、どうやって溶かさず持って帰るか迷う。お茶に関してはお店のおっちゃんに「こっちの方が安いよ」と言われ「品質が悪いんじゃないの」と言うと「同じだよ」と言われ、観光地なのに正直な人もいるもんだと感心する。

写真は市場。通りにそってながーくお店が連なっています。簡素ですが屋根もついてるので雨の日でも野菜や果物、乾物、生花からヘアゴムまでなーんでも買い揃えることができそう。魚も売ってたけど、川魚かなぁ。

この日はポンガル前日ってことでいたるところでJaggeryやサトウキビを売ってました。

食べすぎ


で、町に出たときにDomino'sを発見したので普段ピッツァなんか食べられないとこに住んでいる私は「デリバリーしてもらおうよ」と提案。

と思ったけどベジパスタを注文した私。他の子はチキンもがっつり食べてました。


 ■  ■  ■  ■  ■  


追加の毛布ももらって、ぬくぬくと就寝。次の日はもっとハッピーに…

と思ったら。

明くる月曜の朝、いろいろなトラブルが。

朝からフロントがいちいち電話をかけてくる。

お湯が出ます」←昨日はどうしたの?バケツだったじゃん。。。

朝ごはんが準備できました」←おいしくないPulao(ピラフみたいなもんかな)と硬くなった古そうな食パンのジャムサンド

11時にチェックアウトしてください」←Make My Trip(ホテルやフライトの予約サイト)で予約したときは12時だったんですけど!つか予約の証書渡したときに言えよ!返答は「ウェブサイトの内容が間違っているので私たちの責任ではありません」はぁ????

朝ごはんをシスターズのお姉ちゃんとレストラン(というか階下の食堂という感じ…)まで取りに行くと、床が水でびっしょびしょ。気づかなかったお姉ちゃんが滑って転んでしまう。サービングをしていたオトコノコは中にひっこんでしまう(モップを取りにいったんでしょうか。。。逃げたのか。。。)。フロントで文句言うと「あぁ、レストラン


謝れ!!!!!!!!!!


あと、ホテル経由でタクシーを手配するとCommissionのせいか500ルピー高いことに気がつく。ネットで調べて直接手配することに。


11時前4人ともふてくされてホテルを出発。

Mettupalayamまで連れて行ってくださいと言ったのだけど、ドライバーのおじさんが気さくそうだったのでRose Gardenに寄ってもらう(これに関してはあとできちんとお礼ってことで多めに渡しましたよ)。


タイルもローズ

ホテル選びを間違ったという罪悪感と、

妹ちゃんの結婚式のアリステーマを思い出してひとりで感傷にひたる。


わんさか

ホテルのフロントのクソオンナ情報では「冬だもん、花なんかないわよ」と言うことだったけど、ヘコんでいる日本人をはげますだけのお花はありました

ピークは4月~6月とかみたいです。


よれよれ

まぁ、なんかしおれかけのお花ばかりだったけど。

ネタがないときにまた少しずつお花の写真もアップしますね。。。


入口

ここも斜面に作ってる場所なので、全部見るには斜面を下りまた登ってくる必要があります。でもおススめです。

バラって別に好きじゃなかったけど、トゲトゲの先に一輪だけ咲いているのとかステキだなぁと思いました。



 ■  ■  ■  ■  ■  

帰り道。今度はシスターズの妹がゲーゲー。運転やっぱ荒いわぁ。私とイトコちゃんは平気。


この前書いたように、帰りにCoonoorを通ったときにちらりと登山列車の車両を見ました。これは「あぁ!停車してる!」って感じで通り過ぎただけだったので写真は撮れず。

でもね。気がついたことがあるんですよ。



タクシーから撮った写真


もちろん電車でシュッシューと行くのは風情があると思うけれど、壮大な景色はDoddabettaで見られるし、線路も車道に近いとこけっこう通ってたりするんですよ。だから「登山列車の車窓から」も車からの眺めとそんなに大差ないんじゃないかなって…

…自分に言い聞かせようかなと笑


まぁ、世界遺産の列車を見たこっちゃ見たので、世界遺産と言われるものは見てみたい自分も満足…したと思います。

また暑さにバテたら行けばいいとか思うけど、交通がちと不便なのでもうOotyには行かない気がするんですよネ




避暑地の女王 (1) Coonoor


おはよウナギ。


先週の土曜日から月曜日にかけて行ったOotyをご紹介します。The Queen of Hill Stations(避暑地の女王)なんだそうです。


オチから書くと、この間見たいなーと言っていた登山列車は10秒くらいしか見ませんでした。


チケットが取れなかったにしろ、電車の出発地(ふもと)のMettupalayamに土曜日の夜宿泊するので、日曜の朝早く起きて見に行けばいいやと思っていたのに、予定が変わってMettupalayamに宿泊せず、土曜の夜に無理矢理Ootyまで行ってしまったからです。

土曜の夜何時ごろOoty-Mettupalayamエリアに到着できるかわからなかったのでとりあえずMettupalayamで宿泊場所を確保しておいたのですが、朝早起きしてMettupalayamからOotyにバスで行くよりも夜のうちにOotyまで行ってしまって朝はゆっくりしたい、と他のメンバーが考えたので。まぁ、確かに。


というのも。当初DindigulからMettupalayamまで直接バスがあると聞いていたのにそれが今はなくなっていて、どこか経由して行かなくちゃいけなかったんです。それで土曜の当日になって経由バス停を決めました笑 お買い物ができるCoimbatoreにしようかとも言ったのですが、織物工業や織物染色で有名なTirupurによく行っている人にTirupur経由がいいと言われたのでこちらに決定。


めずらしく地図なんか作ってみた


でもTirupurでどのバスに乗り換えればいいのかわからずしばらく待ちぼうけ。Tirupur-Ootyの直接バスがあるとバスの車掌さんに聞いたのに実際にはTirupur-Mettupalayamしかなかったんですよ。。。Mettupalayamに到着したのは22時過ぎ。で、もう疲れたからMettupalayamに泊まろうと私は思っちゃったんですけど、どうせ疲れてるんだからもうちょいがんばってOotyまで行こうとなったんですね。。。それで、日曜に泊まる予定だったホテルに電話してみると(これがまた、サイトに載ってた番号がつながらなくて問い合わせたりして大変だった)、土曜のうちに来てもいいですよとのこと。

24時間体制でMettupalayamとOotyをつなぐバスもなかなか来ないので、乗り合いタクシーで行くことに。3人席に4人で座っていたらぎゅうぎゅうで、マニプールシスターズのお姉ちゃんがゲーゲー状態に。しかも何したのかわからないけどドライバーが警察に罰金を払っている(か、賄賂を払っている)。あと他の客(酔っ払い)とモメている。わざわざ丘の客から降ろしている。ドライバーがホテルの位置を把握できない。これは、ホテルに電話して行き方をドライバーに伝えてもらおうと思ったのに、電話に出た人がヒンディ語・英語しか話せない、でドライバーはタミル語・超簡単な英語しか話せなかったからです。

あとでわかったことですが、Ootyに来る多くのインド人観光客は他の州から来ていて、第一言語がヒンディ語でないにしてもたいていヒンディ語を話せる人たちばかりだと言うこと。それに対応するためかOotyで働く人たちにもヒンディ語を話す人は多いよう。でもこれもまちまちで、ドライバーなんかはタミル語しか話せなかったりするわけ。だからヒンディ語の話せるマニプールの子たちと行って、4人でBroken Tamilも駆使しつつなんとかやりとりができたのはよかったと思います。ちなみに私はバスの行き先を読む係。これはタミル語のアルファベット。。。

てなわけで、ホテルについたのは深夜1時すぎでした。

Ootyでは22時以降は外食をするのが難しいそうです。。。1時にお店が開いているわけもなく、私たちはご飯も食べずにお布団に入りました。さ、さむい。。。。


ちなみに、待ち時間ナシで言えば

Dindigul - Tirupur バスで3時間
Tirupur - Mettupalayam バスで1時間半
Mettupalayam - Ooty バスで2時間もしくはタクシーで1時間半

くらい。私たちはどっぷり9時間+使って行ったね。。。


で、登山列車の話に戻りますが。昼ごろ列車がOotyに着くころに終着駅で見ればいいやと思っていたら、それもかなわず、でした。タクシーでいろいろまわってたから。

月曜の帰り道、登山列車の中間ほどになるCoonoorで停車しているのを、タクシーからちらっと見るだけとなりました。しかも機関車部分じゃなくて客席部分だけなので普通の電車にしか見えなかった


 ■  ■  ■  ■  ■  


日曜日の朝。

バスルームのお湯が出ない。インドでは朝の時間だけお湯が出るなんてことはよくあることなので朝にも出ないってどういうこっちゃと思ってフロントに電話すると(ヒンディ語しかわかんない人だったのでマニプーリたちがかわるがわる電話をかけていました)…

バケツでお湯が運ばれてくる

ホテルに付属のレストランからパンやらコーンフレークやらをオーダーしようと思ったら「やってない」と言われる。宿泊費に込まれていたという朝食はPuri。。。これは揚げたチャパティみたいなもので、ジャガイモのカレーなんかと食べるものです。

だ~か~ら~さ~。。。揚げ物は無理なんだってば泣 しかも朝から!

他の子たちも朝からPuriはお腹にドシンだったようですが、ずぅっと何も食べてなかったのでとりあえず食べる。

カレーが冷たい

気を取り直してタクシーを手配し、観光へ。

好きなところに連れて行ってくれるのかと思ったら、インドの観光タクシーたちは京都とは異なり行く場所と行ける範囲が限られているとのこと。だから18時までなんて決まりがあるのね…

ということで、行く先々で「ここは見る」「ここは見ない、次に行きましょう」なんてやりとりになりました。たとえば最初に行こうといわれたOotyのボート乗りはヤメました。

このポストではCoonoorを紹介します。先ほど述べたように、MettupalayamとOotyの中間に当たる場所です。


一緒に行った3人

旅の始まりはまだピンピンしています。


見渡す

なんだか早口タミルでドライバーが説明してたのでよくわからないですが、映画の撮影に使われた場所がこの中に入っているらしい。。。

左側の木がぽこぽこ生えているあたりに例の列車の線路が隠れています。


Sim's Park

1874年にできたというSim's Parkはリラックスできる公園。ちっこい湖もあります。

でも丘の斜面に作られているので全部見ようと思うと斜面を下り、また登ってくるハメになります。足腰に自信のない人はやめましょう。。。

私たちはこのあと、Hotel Vivekというところのレストランでランチしました。タクシーがありえないくらいたくさんいたので、みんな同じようなコースめぐりをしていたんでしょう。久しぶりにまともに食べてみんなご機嫌。


お茶畑(観光客用)

Ootyのあるニルギリというエリアはおの生産で有名なところです。ニルギリの紅茶は日本でも買えますよね。

で、もちろん行く先々で斜面にお茶がびっしり植えられたのを見たわけですが、観光客にお茶を売りつけるための畑というのもあります。。。

この畑の前には「インスタント写真撮りますよ」というカメラマンがいて、収穫のときに使う背負いのカゴを渡し、お茶農家のような格好の客の写真を撮るというサービスをやっている人がいます。同じコトをやっている人がわんさかいます。

「写真はいいからカゴだけ貸してよ。20ルピー払うからさ」と言ったけど「写真とカゴはセットなんだ」とガンコなカメラマン。

ということで、

カゴなし

カゴなんかいらねーべ。


青々としたお茶。

こんなに大きくなるまでお茶って放っておかないと思うんだけど。やっぱ写真用か。。。

で、ここの畑の横のお店ではもちろんお茶を売りつけられるわけですが、500グラムからしか買えないと言われ、そんなにいらないと思って立ち去る。


ニルギリの車窓から(タクシー)

このあと、Ootyに向かってまた山登り。CoonoorにはLam's RockとかDolphin's Noseといった展望スポットがあるそうですが、ドライバー君いわく「どこ行っても同じような景色だよ」とのことなので行かず。この時間にはもう霧が下から登ってきてしまって、景色もなんだかぼけーっとしてきてたので、行っても何も見えなかったかも。。。


こんでる

インド人の運転がおかしいのは山でも同じ。山道でも細いくねくね道でもガンガン追い越していきます。よく事故にならないなぁと思う。まぁ、事故もたくさんあるんだろうけど。

渋滞ができてスピードが落ちると、ちょっとホっとする。


お茶畑

次のポストで続きを書きます。



インドナプ事情(6) Pongal 2013 1年越しの訪問

こんばんワニ。


昨日2泊3日のOoty旅行から帰ってきました。

いろいろあったのでこれはまた明日書きます。

今日は友人の家に行った話。


今週は月~水が祝日でお休みです。

昨日月曜日がポンガル

今日火曜日がThiruvalluvarの日。

明日水曜日はUzhavar Thirunalと言うポンガルの2日目にあたるお祝いの日です。

Thiruvalluvarはタミル詩人としては超超有名な人で(タミルナドゥ内だけかもしれないけど)、軍事から家族のことまであらゆるテーマをカバーした傑作Thirukkuralを書いたと言われる人。南インドの先っぽKannyakumariにつっ立っているでっかい像はこの人です。

Thirukkuralは1330の2行連kural)からなる詩・韻文で人が何をすべきで何をすべきでないかと言った内容が書かれていて、私も英語に訳されたものをかじる程度に読みましたが、けっこうおもしろいです。一応日本語にも訳されているらしい。

んで、生きてた時期もあやふやなのになぜかこの日がThiruvalluvarの誕生日とされているらしい。なのでお休み。

明日水曜日はポンガル(バターでにつめた黒砂糖粥…と言うとまずそうですが、作り方は去年のポスト見てね)を牛さんたちにあげる、といったことをするようです。

と、牛さんたちを崇めておいたあとに、お金を角にくくりつけて若い男の子たちがそれを取ろうと奮闘するというJallikattuというタミルナドゥでは超ポピュラーなイベントも各地で行われます。個人的には闘牛と一緒で、殺さないにしてもかわいそうなことをするよなぁと思っています。ただ、相手はヒンドゥ教では「聖なる」生き物とされる牛さんなので誰でもこのイベントを開催できるわけではなくて政府の許可がいるみたいです。

と言うことで今日はポンガルってわけじゃないのですが、この週は「Pongal Holiday」と呼ばれていて、3日もお休みなんてポンガル様々です。


Ootyから帰ってきてちと疲れていましたが、去年のポンガルに時間がなくて行けなかったクラスメイトSの家に行きました。1年越しかよと言われそうですが苦笑

…と思ったら、日に数本しかないバスが唯一の公共交通手段だったSはOddanchatramという町の近くに11月に引越しをしたのだそうです。ということでおうちに行くのもかなり楽チンになったようでした。

Sと、おばさん

案の定ご飯をいっぱい食べさせてもらったあと弟君が帰宅。Sと妹さん弟君を見比べるけど、Sと二人は顔がちがーう。

「私はお父さんのXerox copyだから」

と言うS。確かにSはお父さん似、二人はお母さん似かな。

お母さんや妹さんの写真は撮らなかったんだけど、写真のおばさん(お父さんの妹かお姉さん)の方がSに似てる気がするもんね~

とか言う私も父似です。高校生のときの父は、私です


Sのお母さんですが。会ったとき「は?近所のお姉さん?」と思ったくらい若い。お母さんいくつ?とSに聞いたら「三十…いくつだろ」とハッキリはわからなかったようですが、お母さんが結婚したのは16才のときだったそうなのでSが22としてもおそらく(たいてい結婚するとすぐ子どもを出産するので)40前は確実。

わかーーーーーーーーーーい!

40になる前に大学院生の子どもがいるなんて…

私は日本語で知り合いのお母さんのことを「おばさん」と言うように、こちらで誰かのお母さんのことをAmma(お母さん)と呼んだりするのだけど、私はSとお母さんの間くらいに入るので、とても「お母さん」とは呼べず…。どちらかというとAkka(お姉さん)だもんね。。。

帰りがけにも

お姉さん、また来ます。あー、じゃなかった、お母さん苦笑」

と言ってしまいました。


もう昨日ポンガルは作って食べたそうですが、「今年は逃しちゃったなー」と言う私のために、ランチはまたポンガルをわざわざ作ってくれました。しかもお持ち帰りまで。

うぅん、ポンガルはやっぱ1年に1度でいいかな。。。タベスギタ~


うちのわんこの写真撮ってよ

なんか足が短くて「まさかダックスフンドとかの血が入ってるのか」と思わせたSのワンコ。

「写真一緒に撮って」とSに言われたのですが、


グゥ。

相当眠かったらしい。


違う会社


戻ってきましたナプ話シリーズ

今日OddanchatramでSが迎えに来てくれるのを待っている間にブラブラしていたら、Apolloの薬局を発見。

Apollo PharmacyはChennaiからインド各地に広まったApollo Hospitalsグループの会社のひとつ。Apolloの病院は日本から駐在に来ている人たちもよく行っているようなことをネットで読んだ気がする。私の行ったような病院ではなくて質のいいヘルスケアを提供する病院として有名です。Maduraiが最寄だと思いますが、まだお世話になったことはないです笑。でも薬局はけっこうあちこちに展開しているので行ったことあります。

これ、いわゆるプライベートブランドみたいな。よくスーパーとかが他の会社が作ってる製品と同じような品質で低価格のものを売るやつ、です。

色合いはWhisperだろみたいな、ね。


ではコピーチェックいってみましょうか。


お花の香りで生理中も気持ちよく過ごせます。

従来のナプキンより断然の薄さ。

SAPテクノロジーが経血をジェル化して何時間もガードします。

滑らかで絹のような表面層が心地よさとドライさをプラス。肌荒れを防ぎます。

追加された空気層が湿気を何時間もガードします。


う~ん、なんか、なんとなくあいまいな感じが。

何分の一の薄さになりましたー!とかじゃないしね。SAPっちゃなんね。


追加の情報:


清潔さと心地よさを保つために1日に3~4回はナプキンを替えることをお勧めします。


いや、日によるだろ


ちなみに、買ってから気がついたけど、ナプキンって消費期限があるのね~。製造から36ヶ月だって。

これ、去年の1月製造なんだけど。。。

1年間売れなかったんだと思うと、やっぱりプライベートブランドでは大手に太刀打ちできないということなのでしょうか。


で、さっき開けてみたんですけど。

細かい話になるんですが、ナプキンの個包装ってよく、開けるとことに小さなテープがついてますよね。

日本ではそんなことないかなって思うんですが、こっちのナプキンってこのテープを開けるときに包み本体(プラスチックのカバーって言うんでしょうか)を破っちゃうことがあるんですよね。それってつまりテープの粘着面側に包みの一部がくっついてしまうということなんです。

そうすると、使用済みナプキンを包んでポイするときに、このテープの粘着面が使えない→テープで閉じられないということになっちゃうんです。

もちろんきちんと包んで捨てればいいんだけどさ。オープンになって捨てられているナプキンほどおぞましいものはないですから


これも細かい点ですが。こっちのナプキンって、包みを開けるとき、両側の閉じられている部分がきれいにぴりぴりと開かない場合があるんです。包みがなんか避けちゃったりとか。

これも特に大問題ではないけれど、きれいに開かないのってなんか気分悪い笑


このApolloのナプキンはこの2点をクリアできてないですね~。本体はまぁ悪くないけど。

お花の香りは。。。うーん、どうなんだろ。気がつかなかった。