じゃじゃーん
銀行口座開設、完了。これが通帳。
でも手持ちの現金がないので今は3,000ルピーしか入ってません苦笑
昨日の書類に、デビットカードがほしいこととオンラインバンキング利用希望ときちっと記入しておいたのだけど、カードはいつくるの?と聞いたら「カードほしいの?じゃ、書類書いて!」だって。ということでもう1枚書類に記入、サインしてきました。来週銀行に届くので取りに行きます。(自分のところに送ってもらうともう1週間かかるらしい。同じキャンパス内なんだけど…)
これで多額の現金を持ち歩く危険もなくなった(って、元から持ってないけど)。
話が前後しますが今日の朝ごはん
寮の食堂が"mess"というのですが
-インド英語っていちいちおもしろい。Messって普通軍人さんの食堂だと思うのだけど-
学期が始まるまでは調理をしていないので他のところで買ってきています。なのであまり質もよくないそうで、私のように新参者でない他の寮生には自分で外で買ってきて食べてる人もいるみたい。
私は揚げ物が基本的に食べられないので、メニューが限られちゃって。毎日イドリー、チャパティ、ドーサイだけ食べてます。そのことを学科のスタッフに言うと笑われるんだけど…仕方ないじゃんね泣 まぁ、くわしい料理の解説はまた今度。
最近はじめて会う人に日本人だと言うと、まず食べものは平気?と聞かれます。私は以前からカレーと名のつくものであれば日本のも、タイのも、スリランカのも、パキスタンのも、北インドのも好きでした。なので南インドにいても苦痛を感じることは(揚げ物・油っこいもの除き)ないのです。
南インドでは宗教上や、経済的な理由でベジタリアン・半ベジタリアンの人が多くいます。アメリカその他の国ではこの上のレベル(?)として卵や牛乳など動物に関わるものを一切とらないVeganがいます(veganにもいろんな種類があると思うのでここでは私の見解です、あしからず)。San FranciscoでもVeganの人、よく会いました。で、こっちではPure Vegetarianというカテゴリーがあり、彼らは卵も食べない…
というのが私の理解なのだけど。ベジタリアンと称している人も魚を食べたり、Pure Vegetarianも牛乳は飲むので、Veganとは違うし、なんか境目があいまい。インドの社会そのもののようです笑
でも基本的にベジタリアンがたくさんいるというのが「フツー」であるわけなので、ベジタリアンレストランもたくさんあるし、Pure Veggieレストランもたくさんあるし、結婚式の食事ではベジタリアンかNon-Veggie(肉魚あり)が選べます。インド発着のフライトもたいていはVeggieかNon-Veggieで選択します。ヨーロッパから来たベジタリアンの人に、ここはあなたにとってはパラダイスね~と言ったことがあります。たとえば、日本にいたら「だし」があるからベジタリアンの人は大変だと思うのね。
話それたけど、そんなこんなで、日本人だって言うと、食べものが合わなくてカワイソウだねって思われちゃうみたいなんです。
で、今日のこの写真。肉です。
他の寮生にいただきました。
何のお肉でしょう。牛肉です。
そうなんですね~…。ヒンドゥー教の人たちにとっては牛は聖なる生き物であるので絶対に食べることはないですが、多民族多宗教国家インドでは牛を食べる人だっているんです。
以前マハラシュトラ州Aurangabadを訪れたとき、明らかに牛肉だろー!というものを売っているお店を見かけました。Aurangabad、そしてこちらでもムスリムの人が多い地区では牛肉市場が存在しているようです。大学の近くディンディグルでは日曜日に牛肉が入手可能とのこと。
豚肉もこちらではめったに見かけることはありませんが市場はあるんですって。
で、肝心のお味ですが…
需要が少ないから和牛のようにdelicious!にする必要がないせいか、
聖なる生き物なのに…という罪悪感があったせいか、
それともつけあわせがやっぱりイドリーだったからか、
あんまりおいしくなかった…
このお肉をくれたのは、マニプール州から来ている姉妹。マニプールはミャンマーとの国境にあり、顔立ちも東南アジア系なので、タミルの人から見たら私たちは見た目が似ているそう。彼女たちにはちょっと前に鶏肉の料理もいただきました。土日は寮をとびだして、同じくマニプールから来ている人の家に行ってご飯をたべているとのこと。肉が恋しくなったらいつでもおいで~と誘われています。
うーん。チキンだけでいいかな…
なんだか日々の出来事をつらつら書いていて、なかなかインドに来た経緯を書いてませんね。明日こそは…