2011年8月31日水曜日

Finally I am a student...NOT!

こんばんワニ




やっとやっと奨学金が届いた。6月17日に「お願いします」とICCRに頼んでから2ヶ月ですよ。

んでもって8月はじめには奨学金の小切手は大学に届いてたはずなのですが…

自分も忙しかったのであんまり気にしてなかったけど。

昨日学科長に話をしに行ったら、スタッフが「大学から奨学金の小切手がもらえるから今すぐ行って」とのこと。。。

私が今回もらう小切手って、学費と寮の家賃なのね。だから、大学が受け取って担当の人に回してくれればいい話なのですが、なぜか私にいったん回して払い込むというカタチになっています。メンドクサイ…

もらったのが昨日の夕方なので今日銀行に行って現金化→学費と家賃払う→残りは来学期の分なのでいったん貯金、をしようと思ったら超混雑

いつも混んではいるのだけれど、今日はハンパない。お昼休み1時間待っても一向にお金がもらえる気配なし。なので番号札持ったまま午後の授業へ。

午後の授業が終わるころには銀行の通常営業時間は終わっちゃってたわけだけど、番号札返しにきたよーと言ったら、お金持ってけと銀行員氏。

お金持ちみたいな気分で札束を受け取り、今日はとりあえず退散。明日明後日は祝日なので金曜日に支払うことに。

…と思ったら。

大学のスケジュール見たら、今日が学費支払最終日だった…かも。。。

それで混んでたのかー、そういえば銀行員が”Last dayナントカカントカ”ってタミル語で言ってたような気もしたなー。

学科長とずぅっと、学費支払うまでは私はstudentじゃなくてnobodyだからと冗談を言っていたのですが、冗談が冗談じゃなくなっちゃうかも。

ま、じたばたしてもしょうがないのでとりあえず金曜日に銀行に行きます。。。


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この間のポストに出てきたタミルのVijayがマドゥライに来てたらしい。映画の試写会?でパソコンや乳牛、ミシンを生活の苦しい人たちに配ったって今日の新聞で読みました。

映画のプロモのためのやらせかぁ~?と思ったけれど、Vijayのことキライじゃないので(むしろ好き<3)彼がきちんと自発的にやったことだと信じたいです。

タミル映画のことももっと書くようにしようかな。今あまり余裕がないけれど、もっと映画観たいんだよね。たいてい都市部が舞台だけど、こっちの子たちの考え方とかわかるから、おもしろいです。字幕なくてもストーリーがシンプルならわかっちゃうし。

インドに来てはじめて映画館で観た映画がVijayのものだったこともあって、Vijayの映画は何本か選んでDVD買いました。ヴィジュアル的に必ずしもかっこいいというわけではないのだけど、たいてい演じるキャラクターが(似通っていて笑)テキトーに見えるけど実はちゃんとしたヒトって感じなので好感が持てる。キャラクターにね。んでもってVijayはダンスが上手。

皆さんご存知かと思いますが、こっちの映画は歌とかダンスが満載です。たぶんそうじゃない映画とかドキュメンタリーももちろんあるだろうけど、インド映画っていうかタミル映画初心者の私は娯楽モノで歌とダンスがぎっしり詰まってる映画しかまだ観たことないのね。

歌はたいてい歌手が歌ってるのをかぶせてるだけだけど、ダンスはごまかせないからね。ダンスが上手な俳優、特に男性は「おぉ、かっこいいなぁ」と思う。繰り返しますが必ずしもヴィジュアルは伴いません笑

…で、何が言いたかったかというと。

Vijayが「いいヤツ」ばっかり演じてるので、実生活でVijayがやってるのもそんなキャラクターに象徴されるような彼の「いいところ」から来ているといいなぁと、願ってしまうわけです。


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以前に研究のため(だったかな)にうちの大学から来日していたKさんという人に、日本人の学生向けに簡単なタミル語レッスンをしてもらったことがあります。その後彼がどうなったのか知らなかったけれど実はもうすでにこちらに戻っていて、うちの寮の子の担当教授なんだって。

で、「K教授が会いたがってるよ

と言われたので、今日学科(化学)を訪れると、建物の前に何人も教授がいて談笑してる。Kさんもその中にいる。他の教授も東工大に留学してたとかで日本語まじえて話をしてたので、肝心のKさんと話ができず。やっと話がひと段落したのでKさんに向き直ると、

日本からミワっていう人も来てるでしょう

だって。

私なんですけど。。。苦笑



2011年8月29日月曜日

クレイマー・クレイマー

こんばんワニ


経済の宿題その3終了。フォーマットにはこだわってみたけれど、なんとなく前の2つに比べて理解があいまいなまま書いてしまったような。


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今日、父とSkypeしてたら

クレーマーになってない?

と指摘。

否定しません笑。

考えてみたら、毎回毎回「ムカつく」「信じられない」ってなことばっかり書いてる気がする。

誤解しないでほしいのですが、インドでの生活が「困った!頭にくる!」ことばかりなのではありません。ただ、日本だったらありえない!ってことを書こうと思うとどうしてもネガティブな内容になってしまうのよね。イライラをブログにぶつけてるだけのときもあるし。

なので趣向を変えて笑、周りで起こったいいコトも書くようにしますね♪


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昨日(土曜日)お休みなのに開催され(てしまっ)たMBAのオリエンに参加したあと、うちの大学に滞在している以前の上司と女性2人と食事に行きました。

農村開発を勉強する私のクラスメートも招待して、BOPなりインドの農村なり話し合いつつ懇親会みたいなことを企画していたのですが、クラスのみんなに呼びかけても反応うすぅい。

はるばるWest Bengalからうちの大学に来ているNが来てくれるって言うので、生徒ゼロだけは免れたって感じ。

午後、食事の場所が決まってなかったので地元の男の子Mに近くの町Dingigulの中でおいしいところ知らない?と言ってみたら、とんとん拍子で話が進み、なんだか来てくれそうな雰囲気。あぁ、みんな個人的に誘えばよかったのかな。

ふたをあけてみたらMのおすすめのところって日本人ご一行がすでに食事してた場所だったんだけど苦笑、いいですよ~と言ってもらって(スミマセン)食事。N、MともうひとりのクラスメートBも来てくれて、合計7名の懇親会。

★チキン祭り★ いっぱい食べたぁ。普段寮では食べられないチャパティパロタ(Cookpad見たらインドの薄焼きデニッシュって書いてある…)食べてかなりハッピーな私

…の横では日本とインドの若者が熱く(?)語り合っていて、アレンジもバタバタだったけど、みんな来てくれてよかったなぁって思いました。

もっとゆっくりしたかったんだけど私の最終門限が22時なので(玄関カギ閉められちゃう)のであわてて帰途へ。

そんな中でも送ってったBとMがどちらも「うちに寄っていって」って言うのが、あぁ、インドだなぁって思いました。ホント時間があったらティーでも何でもごちそうになってもっとおしゃべりしたのだけど!

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昨日の新聞、一応一面に写真が載りましたよー。

菅さんキライじゃなかったので、ちょっと残念。もっとがんばってほしかったな。

でも今インドは日本の政治どころじゃないのです。

昨日反汚職を訴えてハンガーストライクをしていた人の要求が受け入れられ、今日ハンスト終了。今朝の新聞は朝10時にハンスト終了とかって記事が一面にきてました。

個人的にはハンストってどーなん?と思っていたのだけどAnna Hazareがハンストをすると決めたときからインド全土でわぁわぁと沸き起こった反汚職活動を見ていて、「おぉ~」と思っていたのです。←あくまで客観的…

ここタミルナドゥでもチェンナイなど都市部でぷちハンストが行われたり、私の敬愛するインドのパパイヤ鈴木ことVijayや映画監督たちがHazareの支持を行ったりと、いろいろありました。

なのに。

うちの大学=Gandhiの思想を教えている場所
Hazare=現代のGandhiとか言われちゃっている

なのに。

なーんにも起こらなかったうちの大学。いっぺん「なんだか生徒がストライクするみたいよ」と寮の子に聞いたのですが、そんなの起こる気配なし。

うーん…苦笑

私の通ってた超リベラル大学はことあるごとに、生徒とぜーんぜん関係ないことでも抗議集会やらストライクやらデモンストレーションやらやっていたので、こういう静かーな感じのほうが逆に新鮮ではありますが。

まぁ、うちの大学の関与しないところでインドは一歩前にすすんだようです。

で、これからの問題。

彼と彼の団体の提示した「反汚職の調査をする団体(Lokpal)を設立するための法律の改定案」をきちーんと国会で話し合って法律可決しますよってのが政府の約束なんだけれど…ホントにやれるのかしら?政府のトップから警察まで汚職にあふれたインド。法律があっても、きちんと施工できるのかしら?

いい感じにインドが盛り上がってるので、このいい雰囲気がくずれないうちに次のステップをしっかり踏んでほしいものです。


おやすみなサイ





2011年8月27日土曜日

B-O-P Biz わかるぅ?

こんばんワニ


この前提出したばっかりだけど、次の経済の宿題にとりかかってます。

今度のお題は独占的競争下の価格と生産について…

また頭の痛い週末になりそうな予感。


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お世話になってたNGOの事務局長がうちの大学に滞在してます。

日に焼けてないまっしろなきれーな女性2名も。

なんでもBOPビジネスに関する海外研修を行っているそうです。

BOPというのは(私bottomだと思ってたけど今確認したら)Base of the Pyramidの略。ピラミッドの一番下、でも上の段々を全部しょってる大事な部分よね。ここ=貧困層をターゲットにしてビジネスを行う→貧困層の生活水準をあげてなおかつ企業も利益を得られる、というもの。

私はリベラルな大学に通っていたにも関わらずやっぱ資本主義経済って開発に必要(っていうか唯一の道かも)とか思っている人なので、ただの支援じゃなくて経済活動によって開発をすすめるっていう考え方には賛成です。世間にはたーくさんの、「ちょっとしかお金がない」人たちがいる。だったら、彼らが支払える範囲で、なおかつ彼らの生活が向上するようなものをオファーすることができたら、彼らの購買力は「ちょっと」から「でっかい」ものになると思うのです。

ただ、ネーミングがね…。ピラミッドの一番下って!笑

インターンやってるとき、助成金とるにあたってプログラムのネーミングは超重要と言ってネーミングにかなり時間をかけているスタッフがいました。そんなところにこだわらなくても…と思ったけれど、彼はかなりの助成金獲得者。ホント、重要なのねーと思いました。

なので、ピラミッドの下って名前が私はひっかかるのです。Bring Out Powerとかならいいのにね。

さて、この団体に関しては日本でも活動を行っているので興味があったらぜひ。


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■Inglish■

ってほどのものでもないんだけど、こちらの授業で気になること。

どの教授も「わかるぅ?」といちいち確認してくる

"Do you understand?"

"You understand, Kurabayashi?"←なぜか私がしょっちゅう名指し。

"Priidaa?(タミル語で「わかる?」)"

"Are you following me?"

"Is it clear?"

"Can you able to follow me?" ←これは文法的におかしい。

"Are you able to follow me?"

↑これ、ぜーんぶ、それぞれの教授の口ぐせね。

あとひとりいるんだけど思いつかない…(他の口ぐせはあるのだけど笑)

これも文化なのか、タミルの人たちの口ぐせなのか、まだわからない。でもいっちいち理解してるかどうか聞かれると、こっちがバカだと思われてるみたいで正直ムカつく。笑

と、思ってたら今日セミナーで来てた講師も

"Can you understand?"

だって。

個人的には"Can you understand"ってホントバカにされてるような表現だと思ってるので("Do you understand"ならまだしも)あったまにきたーーーーーーーーーーー。




2011年8月25日木曜日

もーちょー

こんばんワニ


前回飲み水が寮にないのを寮長に直談判すると決めて、月曜日にさっそく行ってみました。

「水が届いてないのご存知ですか」

実はそのことで明日会議があるのよ

おぉ!!!マジか!

水がきてないよーってのは寮長の耳にきちんと届いていたらしいです。んで、あくる日の会議で改善策について話し合うとのこと。

「浄水器をつける準備がすすんでるのよ」

おぉ!!!

「お湯も出るような浄水器になるわ」

おぉ!!!

「設置には何ヶ月かかかるけど

…はい?

「その他にも、食事の内容を改善することとか、室内にファンを2つつけることとか、ずっと話合ってるのよ」

…苦笑。

つまり、前から会議にあげてるけどとりあってもらえないってことね笑
んでもって、水がなくて困ってる状況に対して今日何かしてくれるってことは…ないんですね。

寮長いわく、水タンクローリーが入ってこられなくても他の方法で水を届けるって(彼女の頭の中では)話が進んでるみたいだけど、水曜日現在まだ私たちは水なし生活です。ザンネン

けど、寮長が私たちの寮生活を気にかけてくれているのはわかったので、それだけでもよかったかな。←彼女はここに住んでないから、役職名だけの寮長なのかと思ってたのよね

ちなみに彼女は私のragging騒動呼び出しメンバーのひとりだったので、そちらに関しても心配してもらってたみたいです。

いい人…という結論にしておこう。


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今日最後の2時間の授業がキャンセル。というのも、なんだかエラい人が来てインドにむかっしからある教育システム(グルなんとか…子どもに「グル」という担当の人がついて、学校内外の問題や生徒の悩みを一緒に解決してくれるってしくみ)について話をするからそちらに参加しなさいとのこと。このシステムを大学等に活かせないか模索しているそう。

けっこうおもしろそうなトピックだったので、みんながバタバタと寮へ向かう中私は会場へ。

しかーし。

例によってタミル語オンリー

1時間ほどうたた寝して、前バス乗り場で会った子とばったり再会したのでおしゃべりし、同じ寮の子に「もうムリ…」と伝えて会場を退散。

おやつを買って帰ろうと思ったら、クラスメートにばったり。

「せっかく行ったのにタミル語だったよ。行かなきゃよかった。あっそういえば、入院してる子、だいじょぶ??」

そうなんです。昨日の午後クラスメートがなんだか少ないなぁと思ったら、女の子がひとり入院しちゃったんだって。今朝みんなが手術surgeryだの病院hospitalだの言ってるので(タミル語は日本語同様英単語が会話の中に出てきます)どうしたの?と言ったら、数日後に盲腸で手術とのこと。

そしたらちょうどこの子たちがお見舞いに行く途中というので、一緒に行くことにしました。

(早く行けばいいのに、途中でおいしいきのこスープを食べたり、だらだら歩きました)

彼女が入院してるのはうちの大学も管轄に入ってるGandhigram Trustが運営する(という言い方が正しいのかわからないけど、関係している)Kasturba Hospital。Kasturbaってのはガンディの奥さんの名前です。ちなみにね。

以前に、私の奨学金は政府の病院での治療だったら医療費も出るって話を学科長にしたときに、

「インドで政府の病院にぜったい行っちゃだめだよ。設備がひどすぎる。ここにいるならKasturba Hospitalに行けば大丈夫

とかなりおすすめされたのですが、寮の子に言わせれば

「Kastrubaは他の病院にどこにも行けない場合の最後の手段ってところかしらね」

なので、どうなんだろうなぁと思います。

私も実はKasturba Hospitalには行ったことがあります。スタディツアーで学生さんたちをうちの大学に連れてきたときにひとり具合が悪くなり、Mさんと大学のスタッフと病院まで行きました。

なんでも超有名な医師がたまたまそのとき診療していたので「思い出に残るねぇ」「サインもらえばよかったねぇ」なんて言っていたのですが

おしりに注射までされた彼女がよくなる気配はなく、その後の自由旅行もかなり苦しんだ…

というような経緯もあり、結論そーんなにいい病院でもなさそうと思ったのでした。

肝心の盲腸の彼女はというと、手術前で痛みもあるだろうに比較的元気そうで、早く大学に戻りたいと言ってました。

お父さんがおしゃべりでかなりおもしろい人らしくって、1時間半ぐらいだーーーーーーーーーーーっと話してて、クラスメートはひたすら笑ってました。

例によって今日会ったばかりにも関わらず(クラスメートを介して)ご両親には家族構成を聞かれ、ご飯がきちんと食べられているか聞かれ、家にまで招待されたのでした…。


タミル語わからんと逃げ出したのにけっきょくタミル語の話をぼけーっと聞くことになり、やっぱちゃんとタミル語勉強しないとなぁと思った次第です。。。


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クラスメートMの誕生日。教室でケーキ。

こっちのケーキにのっかってるのが乳製品のクリームではないらしい。乳製品だとすぐに腐っちゃうだろうからねぇ笑 手についたの洗おうと思ったらべたべたがずーっと続いてた。何なんだろう。油?

もともとクリームは食べられないのですが、このクリーム状の物体は危険な香りがします…

2011年8月22日月曜日

No Drinking Thanni

こんばんワニ

昨日徹夜してから一睡もせずそのままNilakottaiに行きました。

いつも乗ってるバスだったらちょっとウトウトできたんだけど、ルートがちがってあれ?と思ったので寝ずにNilakottaiのバス停まで。

Cがオートリキシャをバス停までよこしてくれたんだけど、なぜか私がバスに乗った時間から待ってたらしくてタミル語で文句を言われ(いつもニコニコしていいドライバーなんだけど)、申し訳ないので待ってた時間含めてお金渡そうと思ったけど、こういうときに限ってちょうどいいお金(100ルピーとか)がない。かといって500ルピーあげるわけにもいかないしねぇ。なので10ルピーと20ルピー札、持ってるだけ渡しました。

↑っていうのも、基本的にオートドライバーってお釣りくれないって思ったほうがいいんだよね。持っててもないって言い張ったりするの。この人は知ってる人だから500ルピーでお釣りちょうだいって言ったらくれると思うけど、なんか怒ってたし。。。

で、例によって、Cのおうちではこれでもか!と言うくらい食べ(させられ)ました。

大学の寮ではぜんぜん○○○が出ないんだよと言ったらそれが全部食卓(っていうか床だけど)に並ぶといった感じです。

Non-vegのチキンそしていらないって言ってんのに魚も出ました。たらふく。

さすがにおととい寝てなかったのがたたったらしく、昨日も今日も寝てばっかりでした。ホントは買い物とかしたかったんだけどね。くっちゃねくっちゃねで怠惰な日曜日になってしまった…。


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うちの大学の構内にはあちこちにでっかい黒いタンクがおいてあります。

この中にはtreated waterが入ってて、これ飲んで安全なお水。

最初はミネラルウォーターなのかと思ってたけど、たぶん構内で処理してる普通のお水なんだと思う。ガソリンタンクローリーみたいなのに乗ったお兄ちゃんたちがタンクを回って給水してます。

私も飲んでて特に問題ナシ。なのね

寮にも大きいタンクがあって、朝昼夜とスタバの16oz(473ml)タンブラーに水を入れているのだけど…

最近、この寮のタンクがすっからかん。

私の寮は私の学科の建物の脇の道を入ったところにあります。学科の建物の裏と脇がちょっと空き地になってて、裏にはお隣の寮の施設を増設するための資材がどさどさと置かれていました。で、最近になって建物の脇にもタールの入った缶が置かれたり、穴が掘られたりしていて、どうしてかなぁと思ったら、そこに新しく建物を作るんだって。

ふぅん…

と思っていたら、ある日寮へ入る道に石ころと土の山が!!!

でも特に気にせず日々を過ごしていた私。

ある日水がないことに気づく。あれっと思ってタンクのうえのふたをあけてみると、ちょっとしか水がはいってない。

で、気がついたんです。水のタンクローリーが通れないんじゃんって。

これってかなり不便。水道水が飲めない私(と多くの他州からの生徒)にとっては水って死活問題ですよ。なので寮がなんとかしてくれるのかと思ってたけど。何日かたってもタンクはすっからかんのまま。

幸い学科の建物のすぐ前に別のミニタンクがあるので、みんなそこにとりに行ってるらしい。でも夜中にお水ほしかったら行けないじゃん(22時に門が閉まっちゃうので)!!!

私が持ってる「お水を入れられるもの」ってスタバのタンブラーと、(こっそり使ってる)電気ケトルのみ。タンブラーの16ozだけじゃ夜心配。なのでここ数日は(こっそり)ケトルを持っていって外で給水って感じ。この「こっそり」が気になるので今日2Lのペットボトル買ってきた。これで給水ができる。←でもペットボトルって水いれかえて使うの衛生的によくないんだよ!2・3回使ったら捨てたほうがいいみたい。

木曜日なんか、この学科の脇のミニタンクも空になっちゃってたの。だから学科のスタッフに「今寮にお水がなくって…学科のお水もらっていいですか」って言ったら「それは大変だ」ってお水のお兄ちゃんたちに連絡してくれました。ありがたいけど、つまりそれまで誰も連絡してなかったってこと?寮のタンクがすっからかんなのも、「上の人」たちに伝わってないのかしら?

確かに、私は超便利な国で生まれ育った。私の「便利レベル」をここで求めてはいけないとは十分承知してます。でも、改善できる不便さをあきらめてそのままにしてるのってどーなの?と思うわけです。Raggingの件で感じた周りのあきらめムードはこんなところにも巣くってるわけね…

でも私はそんなのいやだ。寮長に直談判してやる。

ちなみにお水はタミル語でタンニ(தண்ணீர் thanni)って言います。ここではものすごーく大事なボキャブラリなのでおさえておきましょう笑


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Sちゃんから届いたしろくまのきもち」をさっそく使ってみてます。確かに、ひんやり。







2011年8月20日土曜日

1次関数ALL NITE

こんにちワン

土曜日です。今14時前。

昨日の夕方1時間仮眠してから寝てません

また例の経済の課題で徹夜。なんでかっていうと月曜日に提出。なんで今までやってなかったかっていうとテスト勉強してたから。

とかいう言い訳はあまりしたくないのだけど、終わったからよしとしよう★

トピックは線形計画法というもので(Linear Programming)ムズカシイ方法とグラフを使った簡単なのがあって、課題は簡単な方。でもグラフをWord上で作るのに手間取って時間かかったぁ。Excelで作って移せばもっと楽なんだろうけど、めんどくさくなっちゃって。。。

んでもって、1時間数をたくさん解きました。数学みたいなことするの久しぶり。

で、早く寝ろよって感じなんだけど、これからNilakottaiに行こうと思ってるからハンパに寝ると起きられないと思ってね。




ねこ増えた★

先日Sちゃんからの荷物が届いて、ワイハーみやげのBath & Body Worksローション!感激!

最近は雨も降るようになったけれど、やっぱり毎日サンダルの足はカサカサになってしまうのです。かといって靴をはくなんて考えられないのよね。

そして「しろくまのきもち」も…。これを身につけてインド人に向かって「どや顔」をするのが当面の目標です。

増えたのはかご猫でおなじみのしろちゃんのポストカードです。かわいい~~~
ゴーヤがどうやって乗ってるのかナゾだけど…
ちょっとうちのロコみたいな色あい。


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CFAテスト大変だった

こっちのテストってひたすら書く!書く!書く!みたいなことを聞いていたけど、まさかここまでとはねー。肩こった。

残念なのは、せっかくCurrent affairs(時事問題)に関わることをたくさん勉強しているのにそういうことを聞いてこないってこと。大学のときは、ニュースの内容とかが勉強した内容とからめてよくテストで聞かれました。

どちらかというと、シラバス通りに教えることをひたすら飲み込んでぺっと出すみたいな感じ。←って学科長に言ったら、「吐くって言ってかまわないよ」だそうです…

せっかく大学院レベルなのに、テストのためだけに勉強をしているようでなんだかなぁって思ってしまったのです。

そのくせ、一番興味のあるRural Development Issues(農村開発問題)のテストはクラスでまだ全然やってない事項を聞かれ、もちろん答えは書けず、悔しい思いをしました。。。

でも、ま、これで出題傾向はわかったかな、と思う。来月もっとがんばろっと。


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テスト中に起こったあれこれ

  1. 隣に座った子がテスト中いちいち話しかけてくる。今何時?定規かして!などなど。こっちだって必死なんですよ。いちいちかまってられない。

    キレて「しっ!」(静かにして!)と言ったら、テスト終了後大笑いされました。なんで笑うのよ?って言ったら、

    わかんないから答え見せてもらおうと思ったの

    …なんだそりゃ。
  2. バカげたマージンの使い方がよくわからないので、とりあえず名前と生徒番号、クラス名等書いて提出。そしたら問題番号はマージンに書いていいけど「PART A」はマージンに書いちゃだめ、とダメ出し。

    …正直、どーでもいい。
  3. お昼ごはんを食べない私ですがテスト中はお昼休みに何か口に入れようと思って、チョコレートを買いにいきました。クソ暑いインドですのでCadburyのチョコレートも店先で若干溶けているのですが、文句は言えない。いくらかなーと思ったら、10ルピー、およそ20円。

    で、いろいろ考えた。10ルピーって高いのかな。安いのかな。

    最近思うのは、このへん(田舎)の物価って日本の5分の1くらいじゃないかなって。だいたい日本だったらこの5倍くらいかなって思うことが多いから。お腹いっぱい食べても100ルピー(200円)くらい。日本だったら1000円あれば何かお腹いっぱい食べられるよね。

    そうすると10ルピーのチョコレートは日本では100円ってことになる。ちっちゃいチョコだからちょっと高いかなー。でもCadburyだし…

    …とか考えてるから午後のテスト勉強に支障が出るのね苦笑
  4. テストのあと、「ちがうペンで書きなさい」とダメ出し。他の子たちは色つかったりしてるので(私にはそんな心の余裕はございません。第一、そんな悠長な感じでいいのかしら)「黒以外でってことですか?」と言ったら、「ちがうちがう、字がにじんでるんだよ。ちがうペンで書いたら点数あがるよ

    はぁ???

    私の字がにじんでるのはペンのせいじゃなくて左利きだからなんですけど

    書いてすぐ手が通るからね。

    思わず半ギレになってたのか、教授も「あぁ、そっか。わかったわかった苦笑」とのこと。

他にももっとおもしろいことがあったような気がするのだけど…徹夜のせいか頭が働かない…うーむ。

 zzz。。。


2011年8月17日水曜日

Stupid margin again

こんばんワニ。

今日からCFAが始まりました。

で、CFAって何だっけ?と思ったけど忘れた…Centralizedなんとかだったような。ともかく、テストです。

大学ではたいていMidterm(中間テスト)とFinal Exam(期末テスト)があってその他に宿題(paper、日本ではレポートというのでしょうか)とかちっこいクイズとかが評価対象として行われていました。

が、こちらでは毎月CFAがあって、最後にSemester Examというのがあるという仕組みのようです。課題も出るのですが、評価の点数一覧の中に入ってないので点数つけてるのかナゾ。

ていうか第一点数のつけ方が変。

どの科目も100点満点。
CFAが3回あって、計40点。←学科によってちがうみたいだけど、たいてい1回目が10点2・3回目が15点満点のようです。
Semester Examが60点。

おしまい。

1学期必死こいて勉強して100点満点て笑

しかも、1回のCFAが10もしくは15点だけなので、答えが段階評価ではなくて点数あり(1点)なし(0点)になってしまうという問題が出てくる。かといって問題数は減らしたくない。

なので、CFAを30点とか50点満点にして、10点に計算しなおす…ということをしているらしい。たとえば30点満点で15点とったらCFAは5点とったことになるってわけ。

だったら、1,000点満点とかにすればわかりやすくない

意味不明なシステム。

大学のときはたいていシラバスにパーセンテージで評価の仕方が明記されていて、テストだけではや課題だけではなくて、自由にやってExtra credit(おまけ点数)がもらえる課題ってのもありました。テストで思うように結果が出せなくても、この自由課題で成績をのばすことも可能だったわけです。もちろん、出席してるかどうかだけではなくて、きちんとディスカッションに参加しているかも評価の対象でした。

…ってなシステムはここではナシかなー


まぁ、ともかく、1ヶ月半しか授業やってないのにかなりの量をカバーしているので、ストレスを感じつつ今日の初日にのぞんだわけですが…

また例のマージンですよ。

CFAに臨むにあたって、答案用紙は自分で用意します。(←大学もマークシートやブックレット式の答案用紙を自分で買わなくちゃいけなかったのでビックリしたけど。そのくせ、事前に回答を書いたりしてないように全員集めて配りなおすということをしたりする。日本はどうなの?)

で、それ買いにいったらなんてことないA3よりちょっと小さめの安っぽい無地の紙。

たてに使うのか横に使うのかわかんなかったので、本を返しに学科に立ち寄ったついでにスタッフに「これどうやって使うの?」と聞いてみたら、

二つに折って、
マージンを書いて
日付と、名前と、科目を書いて…

だ、そうです。

もう慣れたけど、すっごい時間がムダ。もともとマージンがついてる紙、売ってくれない???

(ちなみに、課題はA4の紙にやはりマージンを書いて提出するのですが、こちらはマージンつきが販売されているようです)


あっ肝心のテストですが、

3科目目のテストで試験官が

問題は5問あるけど、答えはそれぞれ4ページずつ書きなさい

だって。計20ページ。1時間ではさすがにムリ。インドのテストってひたすら書くって聞いたことあったけどね…。

あのー…昨日教授が1ページずつって言ったんですけどー。と言ったら

ガンディの一生を1ページにまとめるなんて不可能だ

あのー…それは私たちに言われても困っちゃうんですけど。。。

2011年8月15日月曜日

8月15日

こんにちワン


Bさんがデリーへ帰ってゆきました…

テスト前じゃなかったらもっとたくさん時間をとれたのですが泣

Bさんが来た日そして今日と雨がふって、とっても涼しい。

農家はBさんに感謝しましょう。


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今日8月15日はいわずと知れた終戦記念日ですが、インドでは独立記念日になります。

第2次世界大戦、いわゆる"戦争"が終わったのが1945年。でもインドの人にとって戦争はぜんっぜん終わってなかったわけ。独立に向けた運動は19世紀後半から起こっていたけれど。

詳しくは割愛。長くなるから…っていうかそこまで詳しくないし苦笑

まぁすったもんだあって、1947年8月15日独立を勝ちとったんですね。

そんな独立記念日をお祝いするために「旗あげるから朝7時45分に集合」と昨日言われ、

「7時45分て早すぎ…第一、私の独立記念日じゃないし。」

と、思ったけれど、アメリカでも独立記念日の花火は観にいってたし、いっぺんくらいインド独立記念日体験するのもいいかなぁと思い、祝日なのに早起き。

行ってみたら、なんてことないただの旗あげだったのです笑

陽射しの強い中一列に並ぶ生徒たち。日陰のとこはいいけど、暑そうなとこもあるなぁ←と列からそれて見物していたら、案の定気分が悪くなってしまったらしく、オンナノコたちが列から抜け出しました。ふらふらになっちゃった子もいたし、クラスメートの子もいたけど(つわりか?みたいな勢いで口をおさえて寮に走っていった)、大丈夫だったかな。

大学のエライ人(たぶん)が旗をあげているのが1枚目の写真。なんか「敬礼!」みたいなことをごにょごにょ言ってた男の子がそばに立ってますがありえないくらい足が長い。

んで、エライ人のスピーチがあったけれど、タミル語でさっぱりわからん。

最後に国歌斉唱があって、解散。

↑そういえば国歌斉唱は新入生オリエンの際にもありました。インドの言葉ってたくさんあるから、どの言語で歌ってるんだろうと思って聞いたら「これはタミル語よ。州によって歌詞がちがうんだから」とかってクラスの子は言ってました。でも今調べたらこれってベンガル語らしい…ウソつき。

こちらでも国歌を歌わないで問題になったとかってケースがあるようです。


まぁ、とにかく、今までは8月15日は終戦記念日ってことで黙祷をするようなイメージだったけれど、世界には同じ日をお祝いしているところもある。

と思ったら視野が広がったような気がしました。





2011年8月14日日曜日

えらさがちがうヨ

こーの おれーはー

まーかふしぎー

まーりょくーを もったー ねこさー

そーこらーのー

やつらとはー

えーらさーがー

ちーがうー よ







…こんなものも届きました。

日本を発つ前に妹からもらいました。荷物ぎっしりだったので別送。

妹と私の間には他の人には理解できないようなある種の映画へのこだわりがあり、ディズニーの不思議の国のアリスもそのひとつです。

最近日本にはびこる、Cheshire Catの尻尾をぶらさげた若い女の子たちは、私(たち)にとってはCheshire Catファンもどきです。彼のホントの魅力をわかっていない。

たぶんカギとか口の中に入れておく類のものだと思うのですがこのままにしておこうと思ってます。

マニプールシスターからはウケがよかったよ


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デリー在住の、大学の先輩にあたり元同僚でもあるBさんが母校を訪れています

この間のポストに出てきたSくんのうちに行ってジンジャーティーをごちそうになり、畑をぐるっと見てきました。

日本ではワサビノキとかっていうみたいですが、タミルナドゥのごはんにはかかせないドラムスティックという、その名のごとくドラムスティックのような(ていうか細長いだけ)野菜がたわわに実っていたり、これまたこちらの食事には必ずといっていいくらい入っているカレーリーフ、その他いろんな野菜(わからん)が元気に育っていました。

写真撮ってこいってね…

お昼ごはんにも誘っていただいたのですが、普段ランチは食べないので遠慮して帰ってきました。


そうです、私はランチを食べません

この話をすると「なんで食べないの?体に悪いよ」とかって言われます。でもこういう人に限って朝食抜いてたりするのです笑

大学時代、授業の時間の関係でお昼ごはんが食べられなかったり、忙しくて食べられないってのがあって、だんだん食べない生活になってしまったのね。前に書いたけど、卒業後もご飯を食べる時間がないってことが多くてね。

(断っておきますが食べることに興味がないわけではありません。Fine diningは私の趣味みたいなものです。レストランでバイトしてたときは終わったあとにバイト仲間とおいしいと有名なところでお酒を飲んでご飯を食べて、かなりエンゲル係数は高かった苦笑)

帰国してもこんなだったので(家族から反対されたけれど)今にいたります。

お昼ごはん食べると、午後ぼーっとして、お腹が痛くなっちゃうのね。お腹はもともと弱いです。なんでインドで2ヶ月近くOKなのかわかりません←去年できた免疫のおかげだと思ってる。

でもAnti-Lunchというわけでもないのです。1日2回までならよいのです笑

たとえば、今日は友だちと出かけるからランチ食べるだろうな。と思ったら朝ごはん食べない。

ただし、(1)朝食べて夜抜くこともできるけど、午後お腹痛くなるのでできれば避けたい。(2)朝食べないと頭が働かないので平日は朝ごはん食べたい

ということで、消去法でランチがなくなるわけ笑

こちらでは朝昼夜のうちで昼食がいちばんだいじなごはんのようです。量も多いし、作る内容もしっかりしてる。だからランチに招かれて食べないってのも申し訳ないのだけどね。

Sくん、Bさん ゴメンナサイ


ちなみに今日の夜、7月にCanteenからMess(寮で作ってる)のご飯になってはじめてチャパティが出ました。いっつも米系ばっかりなのでかなりテンションあがったのだけど、停電で途中まで闇鍋状態でした笑

チャパティ、なぜかぱりっぱりだったけど(ソフトなのが好ましい)久しぶりに食べたからうれしかった。

2011年8月12日金曜日

THIS is RAGGING (5) カウンセリング

こんばんワニ


さっそくですが



うちの大学がどれくらい田舎かっていうとこのくらいです笑



これは向きが違うけど、反対側に山(ってほどの大きさでもない)があるから?このへんは涼しいんだそうです。つくばおろしか。

ちなみにこれは私の寮から撮ってますが、写ってるのはBさんとMさんのお友だちSくんの畑…かもしれない。


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 今日2時間目の授業中、講師が「この授業が終わったらカウンセリングがあるからMBAセミナールームに行ってね」とひと言。

なんかいやな予感がする。。。

2時間目が終わってクラスから出てくると、もう半分のMBA1年生たちが(たいていのクラスは4つの学科を2つずつに分けて授業を受けてます)がVadaを食べつつティーを飲んでいる。

(Vadaはおやつや食事に出てくる揚げ物。ダルってマメから作ってる…と思う。見た目はがんもどき)

この「リラックスしてね」ムードが気になる。このカウンセリング、なんなんだろ…


で、予想は的中。MBAの1年生が全員集められたのは先日の件について私以外の生徒からも話が聞きたいからってことだったらしい。 教授陣がぞろぞろと入場。

で、またまた予想は的中。だれーーーーーーも話さない。黙ってる。

しびれを切らしてクラスメートNが立ち上がる。この間話して彼は「セレモニー楽しかったよ」と言ってたので私とちがう意見だってことはわかってたんだけど、

2年生はとてもフレンドリーでした

だって。

そりゃそうだ。初対面にプロポーズさせるなんてね!フレンドリーの極みだわ!

んで、Nの他には誰も発言しないので、「人とは愛を持ってつきあわなくちゃね。誰かを傷つけちゃいけない」みたいな話が教授からあり、不完全燃焼のままカウンセリング終了。

私の気持ちや言い分はもうみんな十分わかってると思ったから(直接言ったわけじゃないけどみんなどっかからか私の抗議レターの話を聞きつけたようなので)またうだうだ言う必要はないと決めたのだけど、こんなに中途半端なカタチで終わるくらいなら一言ビシっと言えばよかったかな。

まぁでも、Nがなんか言ってくれたのは感謝する。私の意見だけしか聞かなかったら教授陣も偏った見方するしかないだろうし。


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日本から送ってもらった荷物をあけたら、箱の下に敷いてあったのがなでしこジャパンがWカップ優勝したときの新聞で、今朝読みながら感動して半泣きしてしまいました。ホント元気もらった。たぶんこの記事を選んで敷いてくれたのね、ありがとうお母さん<3


あと、うちのネコの毛がいっぱい服についてて、これはあの子、これはあの子の毛…と分析してしまいました。

そしてうちの子たちのことがとっても恋しくなりました。。。クロウにゃん、メイにゃん、そしてロコにゃん。元気かな。

22ヶ月後には必ず会えるはず笑






2011年8月10日水曜日

Parcel届いた

おはよウナギ




昨日日本から送ってもらった荷物が届きました

大学の構内(厳密にはそうでもないんだけど)に郵便局があって、構内の郵便物はおじさんが自転車で配達してます。

ってことは、重い荷物は持ってきてもらえないってこと。

おととい寮に受け取りサインだけもらいにきてくれたみたいなんだけど私は不在。

昨日また寮に来てくれてサインは完了。

で、通常は郵便局まで取りに行かなくちゃいけないのだけど、授業が終わる16:45までには郵便局はしまっちゃう。お昼の時間に行くと担当の人も昼食休憩でいないかもしれないからリスクあり。

どーしようかなと思ってたら、学科長が「なんとかする」とのこと。なのでお願いすることに。

昨日放課後学科の人に連絡したら「部屋の前に置いておいたから確認して」

で、どーん。部屋の前にこの荷物が。

学科にお礼に行ったら、なんと学科の人と大学おかかえの運転手さんと4人がかりでとりにいってくれたとのこと。で、寮のスタッフなど4人がかりで部屋の前まで運んでくれたそうな。

ありがたい。そして申し訳ない。

肝心の中身ですが

鏡が割れてた泣
箱にでっかい穴があいてた笑

程度で済みました。服も増えた

2011年8月9日火曜日

THIS is RAGGING (4) 呼び出し

こんばんワニ


前回のVPP延期になっちゃったよ事件から3日経ちました。

VPP担当のE教授に申し訳なかったけれど、今日「こんなことになってゴメンナサイ」と言ったら「なんで延期になったのかわっかんないんだよね」と言うので、あえて自分のせいですとも言えず苦笑

で、MBAのVPPが延期になったのを知らないせいか教授が来なかったりしたので、授業もなんだかすすんだようなすすんでないような。

でもお昼前のクラスを受けていたら教室のドアがあき、MBAのアシスタント氏が講師をこっそり呼び出す。んで、講師が私のところに来てこっそりどこそこのオフィスに行ってちょうだい、とのこと。

私だけが呼び出されるってことは、あの件でしょうね…

で、行ったのは学生の福利厚生っていうの?みたいなとこ。なぜか集まっている教授やスタッフはおやつを食べている→その間外で待たされた。

で、呼ばれて。

「クラスはどう?」
「日本ではどこに住んでるの?」←言ったってわかんないでしょうよ…
「兄妹はいるの?」

などなど、ありきたりな質問を一通りして一瞬しぃんとなったあと、

何があったのか話してちょうだい

まぁ、いちいち全部話すのもおっくうなので、

「抗議レターに書いたとおりです」

と言った上で、こんなことあっちゃいけないと思ったんですよと伝えました。

「誰がやったのか、わかる?」

「2年生は自己紹介も何もしなかったのでわかりません」

「顔を見たら、特定できる?」

「ハイ。写真もちょっと撮りましたので

そうなんだよねー サリーを着てきたクラスメートの写真をパチパチ撮ってたから、ヤツらも写真に写っているのさ!

てなわけで、警察で容疑者を特定するみたいな感じで、生徒のプロフィール一覧から「コイツ」「コイツもいた」「コイツが仕切ってた」と何人かピックしました。

(ホントはもっとたくさんいたんだけど、顔に特徴がなかったり特に目立ったことをしてない人はハッキリ言って覚えてナイのです)

まぁ、その上で、

2年生の中にもなんだか怒ってるような子たちはいましたけど

と軽く弁護してあげました。

そのあとは

「何かあったらいつでも電話してちょうだいね」

といろんな教授の電話番号をもらい、私の写真とプロフィール写真を照合して、とりあえず今日のところはおしまい。

これからどーすんのかわからないけど、たぶん明日から2年生の取調べ(?)が始まるんだと思う。


朝「奨学金もろもろお世話ありがとうございます それとVPP延期ご迷惑かけます」の意味をこめて土曜日に買ってきたお菓子を学科に置いていったので、挨拶かねて放課後訪問。

「私が呼び出しくらった」は学科長の耳にも届いていたようですが、何を話したのかは伝わってなかったよう。

一応私の周りで起こることは学科の人にも知っていてもらいたいので、連絡は学科を通じてしたほうがいいですよネと話しておきました。


明日は日本から届いた荷物をとりに郵便局に行かねば!

2011年8月7日日曜日

気になるInglish 学費滞納

こんにちワン


日曜日です。

朝図書館に行って線形計画法に関する書籍をあさってきました。前回の顕示選好理論同様、ちんぷんかんぷんなのでFacebook上でエンジニアとか勉強している友だちに向けて「わかりやすい英語で説明してるサイト募集」と書いたら、お返事がありました。探せばあるもんですねー。日本の某大学の経済学かなんかのサイトでも学祭の出し物を例にしたわかりやすい資料がありました。

でもまだ課題は書き始められない…苦笑


 ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  


今日もツマラナイ日曜日になると思うのでInglishについて書きたいと思います。


すごく気になる表現

(1)

"You CAN ABLE TO do..."

なぜ混ぜてしまうんだ!!!

最初友だちが使ってるのが気になって、「canとbe able toは混ぜちゃいけないんだよ」と指摘したにも関わらず使い続けている友人…直すのあきらめた。

でも教授・講師まで使っているのです!

コンピュータのクラスで

"With this function you can able to compute the results..."

やめて!混ぜないで!頼む!


(2)

これは文法的には間違ってはいないんだろうけど、こちらの人はよく

"There are A, B and C"



"A, B and C are there"

と言います。間違ってない。でもなんかしっくりこない。推測だけど、タミル語で「A,B,Cが存在する」と言うときにこの「存在している・ある」にあたる部分が日本語と同じように文末にくるので、そういう言い方に慣れているのかなと思っています。


(3)

ちょっと頭にくる表現

"Give me your..."

ちょっと貸して、と言うときになぜかみんな"give me"と言う。

あげねーよ

そしてやたら「貸して」が多い。

のり、ペン、修正テープ、ホチキス、定規、水の入ったボトル。

たまに動詞まで忘れて

"Your bottle"

だけで「貸して」の意味ですみたいな子もいる。

いちどキレて、

自分で買ってくれば?

と言ったのだけど、なんていうか、モノの貸し借りが私の基準値よりかなり多い頻度で行われているのを見ると、これも文化なのかなって思います。

あっ、表現に関しては

"Can I borrow your...?" とか
"Can I use your...?" とか

言ってくれるとマンゴーも喜んで貸しますよ。


他にもたくさんあるんだけど、いざ書き出すと浮かんでこないですねー


 ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  


学費を滞納している話だけど、送金小切手(Demand Draft)自体は大学に届いていることが分かりました。

8月1日時点で学科が「まだ届いてない」なんて言うもんだから、ちょっとちょっと…と思ってたんだけど、時間を置いて4日にICCRに問い合わせたら「7月22日に送ったよ」との回答。

「送ったみたいですけど…。チェンナイから送ってるんだからまだ届いてないってわけないですよネ」

って言ったら、学科が経理部に確認して

届いてる

って…。ただ学科に連絡がなかっただけみたい。

んで、そのまま学費として収めてくれるのかと思ったら、どうやら一度私に支払われて、私が払うことになりそうです。ってことは結局今まで滞納してることになるんじゃん。。。

学費はいいんだけど、寮のお金だけ早く払いたい。タダで泊まってるってタダでクラス受けてるより罪悪感が大。もう2ヶ月近くタダで泊まってるもん!


 ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  




VPPが延期されるらしい、でも学科から最終判断が下るまでちょっと待ってよう。と友だち二人と待っていたときのこと。

真っ赤な花をつける木をみて「きれいだねー」と私が言ったら

「この花はネイルにできるのよ」

と友人Sが言うので、花びらから色素がとれてネイルポリッシュになるのかと思ったら

結果がこの写真。

ネイルって、そういうことね…笑

(これ花びらの裏側なんだけど、赤い面をちょっと削ると、爪にくっつくみたい)


もうすぐお茶の時間かなー… いや まだ1時間以上ある。。。



2011年8月6日土曜日

THIS is RAGGING (3) Oops

こんばんワニ★


おととい昨日の続き。


日曜日から1週間のVillage Placement Programme (VPP)に出かけるため、今日は朝からオリエンがありました(ちなみにこのスペリング、英国式にProgramMEなのでなんだか書きづらい笑)

チームワークが大事ということでグループ分け

…もちろん2年生と一緒のグループ苦笑

引率する学科のスタッフP氏には昨日

例の件に関しては私たちがサポートするから」

って言ってもらってたのですが

担当の教授Eがこの事情を知ってるのかわからん。2年生と一緒にグループ作っちゃうってことはたぶん知らないんだろうなぁー でもやりづらいなぁー 1週間かぁー 行きたくなくなってきちゃったなー…

とぼんやり考えてたら気落ち。。。早く部屋にモドリタイ。。。

てなわけで貴重なオリエンの時間をぼおっと過ごしたのでした。

そういえば↑の時間にみんなの名前をニックネームで覚えようってことで名前のイニシャルにかけたニックネームを言うってのがあったんだけど

「えーっと、じゃぁマンゴーミワで。」

とか言ってしまった…マンゴー食べられないのに。

マジェスティックミワとか、Maturedミワとか、もっといいニックネームはあったはず。


で、オリエンが終わって、午後村の下見に行くまでお昼休み。

その間にクラスメートに「なんか学科長に話したんでしょう」「何でそんなことしたの」「やりたくないならやらなかったらよかったでしょう」「忘れちゃいなよ」と言われ憤慨。

「じゃぁこの間のセレモニー楽しかったの?ムカついたでしょ?

だってムカついてセレモニーを途中で抜け出した男の子なんだよ?なんで黙ってるのよ?(←ここでインドにはびこるinjusticeはこの「あきらめムード」が社会に蔓延しているからだとまで思った。論文書けちゃうね!!)

その直後教授に「この間どうしたの?なんで私に最初に言ってくれなかったの」とか言われ、苦笑い。

何がイヤかって、2年生はもちろん、私のクラスメートまであんなことがなかったかのようにグループで談笑し「akka(タミル語でお姉さん・年上の女性の呼称)」とか呼んでるんだもん。

ムカついてるのは私だけか!!!!????

あぁ、もう、メンドクサイ。

エライ人たちが何とかしてくれるまで、何事もなかったかのように2年生とつきあおう

と決断。


そして午後。

雨が降り出して快適。んでもってオトナになって1週間はdiplomaticに2年生とつきあおうと決めたのでなんだかスッキリ。バスにゆられてウトウト。クラスメートと話してワイワイ。

滞在先の村の下見ってことで、泊まる場所(ふだんは保育園)を見て、村をぐるっと一周して、お店でおやつを買って、村の人たちに「日曜日に来ます」とあいさつ。

帰りには道のわきにぽつんとあるお店でティーをすすってリラックス。クラスのオンナノコに「お父さんに男の子たちと一緒の部屋に泊まるなんてゼッタイ言っちゃだめだよ~笑」と談笑。

よし、1週間クラスメートが一緒ならブチ切れずになんとかやれそう

と思ったのだけど。

村で歩いてるときにクラスメートの男の子に「何で2年生のことキライなの」、んでもって大学に戻ったときに別の男の子に「raggingのことレポートしたの?何で?僕はセレモニーよかったと思うよ?」と言われ

「今話したくない。私たち、ものの考え方がちがうみたいね

と、ムカムカ。


そして。

「じゃ、日曜日にね!」と解散する直前。

Oops.


Raggingが起こったらしいので、VPPは延期します

と学科スタッフから連絡入る。


待ってました!!!!!
(キターって書くのに抵抗があるのですが、気分はそんな感じ笑)


私のリベンジ第一段階はきちんと始動した模様です。

見てろよ、ガキども。マンゴーは怒ると怖いです<3


でも課題が浮上。

(1)男の子に話してもオンナノコに話しても、抗議レターを出すってところは「やりすぎだろ」と思っているみたい

(2)VPPを延期させるという厄介な状況になった(夏休みに延期されるかもーー!)

学科スタッフがサポートしてくれるということなので、信じるっきゃないかな。




昨日こんなカードが届きました。

私の住所は学科あてになっているので、受け取る前に学科の人たちがみんな目撃するわけ。

送り主は大学のInternational Relationsの先輩J。頭がよくて、猫が大好きで、やさしくて、キュートで、大好きな先輩。しばらく音信普通だったのだけどFacebookのおかげで最近また連絡をとりあうようになりました。

受け取ってかなりテンションがあがったのでニコニコしていたら学科長が不思議そうに見ているので「実はこれ大学のときのsenior(上級生・先輩)からです。あっ彼女はgood seniorですよ苦笑」と言っておきました。。。

2011年8月5日金曜日

THIS is RAGGING (2) 抗議レター提出

こんばんワニ


昨日のことで胃がムカムカしてたけど。

今日MBAコーディネーターに抗議文提出。

これはraggingだと思います」と強調し「今後このようなことがないようにしかるべき処置をとってくだサイ」と書いておきました。

別途学科長からは大学のエライヒトたちに「留学生がこんな目に遭った」的な報告があがってます。


でも困ったことに、

今週末からVillage Placement Programmeという「農村部に1週間滞在して課題や解決方法を学ぶ」という(私は)楽しみにしているプログラムがあるのですが

学科単位で行動するから、2年生と一緒に行動しなくちゃいけないんだよネ苦笑

→今週末までに「上のヒトたち」がビシっと言ってくれると 1週間2年生が気まずいだろうし(私が知ったこっちゃないけど)

→今週末までに「上のヒトたち」が何もアクション起こしてくれないと 私が1週間スッキリしないし。

どうなるかなー


私が昨日学科長に相談したのがバレてるのか知らないけど、

若い教授が今日心配そうに

何があったの?クラスルームの外では友だちだよ。何かあったら何でも話して

だって笑

ありがたいけど、個人個人に話してると気がめいっちゃうから、コーディネーターが話すまで待ってくだサイって言っといた。



昨日よかった唯一のことは、このセレモニーのためにオンナノコたちがサリーを着てきたこと。みんなカワイイ。

1年生女子はみんなサリー着てこいとか言われて、私実は行く前からブチ切れてたんだけどね笑)


2011年8月4日木曜日

THIS is RAGGING

こんばんワニ。


いきなりですがめっちゃ頭にきてます

今日MBA2年生から1年生への歓迎会があって、Raggingってこのことなんだ、ってわかった。

暴力だけじゃない、イジメ。
身体的じゃなくて精神的な、ダメージ。

今日の午後開かれた歓迎会。

新しくMBAコーディネーターのポストについた教授や他の教授からのスピーチがあり、おやつがふるまわれ、よくあるフツーのセレモニー。

だけど、教授陣がいなくなったとたん中からカギかけた

自己紹介+αを1年生にやらせる。

  • ご飯を食べるフリ
  • 調理をするフリ
  • お茶を配るフリ
  • (タミル語で)歌を歌う
  • (タミル語の)詩を暗誦する
  • 神様にお祈りするフリ
  • 異性の2年生に花を渡すフリ
  • 2年生にプロポーズするフリ
  • タバコを吸うフリ
何がムカついたかって、何をやらせるか決めてるのがオトコで、みたいなことをオンナノコにやらせてるとこ。

1年生はお前のワイフかっつーの!

こうやって性差別みたいなことするの、マジ信じらんない。

タバコだって、うちの大学は全面禁煙なのに、何やらせてんのって感じ。

私は「なんでそんな屈辱的なことしなきゃいけないのよ」って言った。でも返ってきた答えは「いいからとにかくやれ」だよ?

クソガキ!!!!!!(ゼッタイみんな私より5コぐらい年下なんだから。)


ということで、明日MBAコーディネーターに苦情の手紙を提出します★☆★


The war has begun...



2011年8月3日水曜日

What is WRONG with your food?

こんばんワニ

(たまにはおはよウナギの時間に書けって…?)



あまりにもネタがないので彼を引き合いに出してみる。

私のルームメイトでありよき理解者(?)のTiggerです。

Tiggerとの出会いは…わぁ、もう9年前だ。

アメリカの大学に進学する、出発の日にSちゃんとM子にもらいました。

タオル地で癒し系

いろんな修羅場をくぐりぬけ最近はよれよれと三段腹みたいになってきたけど、なんか彼がいないとしっくりきません。

私が長期でどっかに行くときは必ず連れていきます。

もちろん、今は私の部屋でベッドに座って、毎日外を眺めています。

スタディツアー引率でインドやインドネシアに連れていった子たちはTiggerに会っていると思います☆


☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★


以前に「食べものは平気?」と聞かれる話をしました。

この質問、とどまるところを知りません。

初めて会った人、そうじゃない人、みーんな、「食べものは平気?」「食事はどうしてるの?えっ、寮の食事食べてるの?」「日本の食事と全然ちがうでしょう」などなど。

そんな彼らに問いたい。

ここの食事、何か問題あるの??????

確かに。Veelinayakenpattiで食べてる料理に比べたら、

大量生産でとりあえずコメが入ってりゃいいべ!みたいな感じで、味付けにもこだわってなさそう。

辛すぎる。

などなど課題はあるかと思う。

でも質問の中にはまるで南インド・タミル料理そのものを否定しているような言い方をされる場合があって。

そこで改めて問いたい。

地元の料理、誇りに思わないの?
おいしくないなら、改善しようと思わないの?

寮の食事は地元の子たちもおいしくないと言ってるし、たくさん作らなくちゃいけないからおろそかになるのはもちろん理解できるけど、改善することはできるんじゃないのかしら。

今日この寮に住んでる教授(他の州から来てる人)と話をしていたら、やっぱり食事が合わないから今は大学の外から買ってきてるそう。その人いわく、

食事ってすっごく大切な、生活の一部だからね

そうそう。食事がおいしくなかったら本業=勉学にもきちんと向き合えなくなっちゃうよね。

彼女は、自分の経験があるから、今度寮長にかけあって寮の中で調理ができるように要請するつもりだそうです。

あっ、ちなみにこの人寮母手下です笑

2011年8月1日月曜日

Boiling Madras: インドについたら

こんばんワニ


日曜だからゆっくりしようと思っていたのだけど、インターネットくらいしかエンターテイメントがないし、結局図書館に行ってしまいました。ツマラナイ週末。

写真もとってないー


■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □


ながながーとインドに来るまでの過程は書いたので、インドについてからのことをちょっとだけ書きたいと思います。


ICCRのウェブサイトによると(概略)

  1. 留学生はそれぞれの国のインド大使館・領事館からオリエンを受け渡印
  2. 到着時、入学前にインドの環境について学ぶため生活、宗教、文化、教育システム等に関する説明を受ける
  3. 到着時の交通手段と宿泊先は手配され、3か月分の生活費が支給される
  4. デリー以外の機関に進学する場合は地方のICCR事務所が電車もしくはフライトを手配する
  5. 受け入れ先には地方のICCR事務所から、留学生を迎える準備をするよう連絡が入る
となっています。



こーんな説明は大使館からもICCRからもなかった。。。(別に私ははじめてインドに来たわけじゃないからいいんだけど)

けど、交通機関と宿泊先は手配してくれるものだと思ったので、自分でやんなかったんだよね。


出発ちょっと前に、私の担当になるタミルナドゥ州チェンナイのICCRに電話したら、オフィスの番号がつながらない。もうひとつの番号にかけてもつながらない。最後にM(mobile:携帯電話)と書いてある番号にかけたら、やっとつながる。

「今度お世話になりますミワという奨学生ですけど」

「あー、ハイハイ、6月○○日につくんでしょ」(忘れたけど2日くらい違い)

ちがいます!16日です!時間わかってる?

「あー、ハイハイ、夜だよね。迎えに行くから。泊まるトコもアレンジします」

…ってな感じで、行く前から怪しい雲行き。


でもこれから2年間お世話になるから信頼して行くっきゃない。


6月16日、クアラルンプール経由マレーシア航空180便で22:45到着(これ、予定。正確な到着時間は忘れました)。イミグレに並びながら去年買った携帯電話をつけたらSIMカードを読み取ってくれなくて、焦る。←一回ぬきとって入れなおしたら直ったけど。

バックパック、車輪つきブリーフケース、トランク、ハンドバッグを持ってふらふらになりながら出口へ。

私の名前が書いてある紙を持った人がいるのでホっとする。高額なチップをせがまれると困るのでこの人に荷物は渡さず。

「22時からずっと待ってたよーハハハ」

と、言わなくてもいいことを言うので申し訳なく思う。

同じICCR奨学生で、ダンスを勉強している人が「昨日」泊まったところに行く、と言われて、安いホテルかなんかだろうと予想。でも住宅街みたいなところに入って、車はウロウロ。ホテルのオーナーらしき人に電話をかけてグルグル。しまいには車を止めてドライバーくんと迎えに来てくれた人がウロウロ。

不安

よーやく場所がわかって着いてみると、フツーのおうち。っていってもチェンナイのお金持ちの人って感じの家なので、村ハウスに慣れてる私にとってはゴーセイな感じだけど。

「明日の朝ICCRの事務所につれてくから」

と迎えに来た人に言われて、ようやくこの人がドライバーにくっついているだけの人じゃなくて、ICCRのスタッフであることが判明笑。(バスとか手配した車ってたいていドライバーの他にもうひとりついてくるのよね。交代で運転してるのかただアシスタントなのかよくわからん)

で、日本人の女性Mさんは実はこの家に滞在しながらお隣のダンススクールに通ってることが判明。昨日じゃないじゃん…。このおうちはチェンナイの学校に通ってるいろーんな人が住んでるシェアハウスみたいなところみたい。

夜も遅かったので顔だけ洗って寝ようと思ったんだけど

暑い

インドに初めて来たときにチェンナイにも初めて来たけど、とにかくあそこって暑いんだよねぇ。最初のチェンナイのイメージって「暑い」「オートリキシャのドライバーがセコい」で、2度と来るもんか!と思ったくらい。

でも暑さでヘコたれてたら節電がんばってる日本の皆さんに申し訳がたたないもんね。

6月17日。おそーく起きて、おうちで久しぶりの南インド料理を堪能。冷蔵庫もレンジも洗濯機もあって、正直うらやましいと思う(私の大学・寮にこんなのないのわかってたから)。

約束の時間になってもICCRスタッフ氏が来ない。まぁ、わかってたことだけどね。

電話で催促しても「すぐ来るから」の一本張り。インドの「すぐ」って時に何時間もかかることがあるのです。おうちの人がICCRの事務所までは歩いていけるよって言うけど、不安なので待つ。

結局2時間半待って、スタッフ氏がバイクで到着。

ICCRの事務所についてみると、Director氏はA/Cの効いた快適な部屋でティーをすすりながら仕事やってんのかやってんのかわかんない感じ。

文化やら教育機関やらに関する説明はゼロでしたが、6月半月分と7-8月分のおこづかい(大学院生は月5,000ルピー)をもらう。←現金でもらったんだけど、その場で確認したら1,000ルピー間違ってて「ちょっとちょっと…汗」と思う。

で、Director氏

大学には今日行くの?明日行くの?

はぁ????

17日中に出発したいって電話で言ったじゃん!!!

迷ったにしても滞在先は確保してくれてたのでてっきり大学方面の夜行電車も予約してくれてるものだと思ったんだけど…

ふたを開けてみたら、ダンススクールの女性に「別の日本人がひと晩だけ泊まりにくる」と連絡が入ったのはつい一昨日のことで、交通機関に関してはノータッチだったよう。

「えーと、明日の朝つくって大学側に言っちゃってあるんですけど…」

と言ったら

「じゃぁ電車のチケット買いましょう」

とか言って何やら電話をかける。その日の夜にチェンナイからDindigulに向かう電車のForeign quota(外国人枠)にまだ空席があるとのこと。

さっそく電車のチケットを販売しているオフィスに行くと、そこではforeign quotaは販売していなくて、駅まで直接行かなくてはいけないと言われる。じゃぁ駅まで行けばいいんだけど、なぜか同行したスタッフ氏はあきらめムード。

「もういいよ…夜行バスならまだ乗れるの?」

と聞くと

「まだ大丈夫」

と言うので、たぶんもうムリなんだろう苦笑と思いつつ、とりあえず信じることにする。ICCRのオフィスにいったん戻って、私が大学に入学したことと細かい料金の詳細が書かれた書類をICCRが受け取ってから授業料等は直接大学に支払われることを伝えられる

バスの時間が22時くらいなのでそれまでおうちに戻ってゆっくりするように伝えられる。でご飯を食べつつゆっくりしてたら、今度はやたら早く迎えが来る。。。お世話になった人やひと晩だけでも時間を過ごした女の子たちにお礼を言うヒマもないくらいせかされ、出発。

□■そういえば、このおうちでは私のように日単位で泊まる人のためのレートがひと晩いくら、と決まっていて、私はICCRが支払うものだとてっきり思っていたのですが、それをICCRに伝えたら「高すぎる、ありえない」と言われました。けど申し訳ないので自分で払おうと思ったら、このおうちのオーナーは「1日だけだからかまわない、でもこれが何度も続くと困る。ICCRが支払うべき」とおっしゃってました。後日ICCRに払ってくれ!と伝えたのですがきちんと払ってくれたのか不明です■□

1時間近くリキシャにゆられてバス停留所についてみたら、

Dindigul行きはもういっぱい

と言われ、マジかよと思う。

でもあきらめずにスタッフ氏がいろんな人に聞いてくれて、結局22時くらいに空席があるバスを発見。夜なのに汗だくになるような暑さの中、たくさんのバスの間を通って、このバスを運行している会社のカウンター(って言ってもテーブルのあるだけの簡易なものだけど)まで行く。

バスのチケットは後日ICCRに送ってくれれば返金するから

とスタッフ氏。バスが出発するまで待っててくれるのかと思ったら早々に退散。。。

不安

しかも22時出発のはずなのに21:30くらいにはバスが来て、バスのお兄ちゃんに乗れといわれる。

なのにいつまでたっても動かない。

不安

23時くらい、暑さと前日からの移動移動で疲れてたのでウトウトしていたらようやくバスが出発。

スタッフ氏は大学側に私の到着する時間連絡してくれるって言ってたけど、1時間も出発遅れたら到着だって遅れるよねー…

と思ったけれど

疲れてたし、夜遅く教授に電話するのもなんだからそのまま寝てしまうことに…。


6月18日。到着予定時間になっても何度も通って見慣れているDindigulのバス停留所についた気配ゼロ。

きちんと使えるようになった携帯電話を見たら教授から何度も不在着信が!!ヤバイ!

焦って電話をかけてみると、教授はバスが早くついちゃって私が困るといけないので朝早くから待っててくれているとのこと。

グーグー寝てしまって申し訳ない

バスのおにーちゃんに電話を渡して、今どこらへんにいるのか等伝えてもらう。

Dindigulの手前で降りるなんて話もあったけど、結局Dindigulまで行くことに。

(そういえばトイレ休憩一回しかなかったよ)

よーやくDindigulに到着すると、3時間待ってくれてたドライバー氏と教授が疲れた顔もせずお出迎え。

出発前にたくさんのアドバイスをくれた博士課程のMさんが「Gandhigramにつけばあとは何とかなる」とおっしゃってたので

よーやく、私の不安も消えたのでした。


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結論。

ICCRのことは信頼しなくちゃいけないけど、「仕事キッチリ」じゃないのを前提につきあう。