2011年11月28日月曜日

Feeding Birds 鳥の再来

こんばんワニ


テスト中で写真も撮ってないのでVPPのときの写真。

これがVeerasikkampattyのティーストールのとこのおっちゃんとおばちゃんです。英語はさっぱりしゃべらないけど何とか意思疎通していた…のですが、あるとき「Banana leaves(お皿として使う)ちょうだい」がどうしても通じなくて、申し訳ない思いをしました。バナナくらいタミル語で伝えられるようにならないとね…。


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テスト中でネタもないので鳥の話を…。

以前に鳥がバスルームに巣を作ろうとしているのを阻止したワタクシでありますが。

ちょっと前にちっこい鳥がバスルームではなくて部屋側の窓に来てぴーちくぱーちく鳴いているのをみて、ちょっとかわいいなぁと思ってしまったのです。

で、

餌付けしようと思った

…って書くと響きが悪いけど笑、生前祖父が鳥にエサをやっていて、そのうち祖父が出てきてもぜーんぜん逃げないくらいになついた(?)のを思い出して、そんなフレンドリーな関係を構築してもいいかなぁと思ったのです。

で、この前スーパーで買ったオーガニックシリアルを窓んとこに撒いてみた。←外側にちょっとスペースがあるのです

1日経っても食べた形跡なし。

やっぱヒトが近いトコにいるとダメかなって思った。私日中はいっつも窓あけっぱなしだし。

でもテスト勉強を窓辺でしていたとき、鳥が1羽やってきた。

私と目が合う

飛び立つ

…やっぱダメかぁ笑

…と、思ったら。

何羽も連れて戻ってきた!笑

ありんこと一緒で、食べものは山分けするタイプなのかしらねぇー。屋上に来るカラスさんたちは我こそはと争ってるけど。

で。

食べ終わる前に何羽かが私の部屋を物色。窓枠から中をきょろきょろ見ている。私は静止。

そしたら1羽が中にちょこちょこと入ってくる。

…何だろう…。

すると、

蛾をペロリ…。

なんとなく勝手にこの鳥がベジタリアンだと思っていた私笑 ビックリ。

すると、他の何羽かも入ってきて窓際の虫をムシャムシャ。

「こらっ」

と言ってみるけど、逃げる気配もなし。

肝心のシリアルはというと、虫さんたちを一通り食った後に「仕方ないなー」みたいな感じで食べていきました笑

このあとも何度か鳥がやってきて窓際でぴーちくぱーちく鳴いているので、またシリアルを撒いてみた。


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数日後、テストから帰ってきて部屋に入ると、床に何か落ちている。


鳥のウンコ。何ヶ所も。


コラーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!


餌付けはあきらめよう。


2011年11月26日土曜日

Rain Rain Go Away...部屋干し と 野菜作戦 と ハチミツダイエット?

こんばんワニ

昨日の朝から雨がずぅっと降ったりやんだり。

昨日のアサイチで洗った洗濯物が乾きません。

大学生のときは全て乾燥機に入れていたので、洗濯の難しさを痛感しています。

ていうか昨日の夜、雨やんだ!と思って、部屋よりは風通しもいいしと思って外に出したら、寝るときになってまた降りだしたんだよね。

まぁ、朝までにはやむだろう→ちょっとは乾くだろう」

と思って寝たら、朝起きてもまだ降ってるし。

部屋干しが臭くなるのはインドも一緒。。。


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おとといから試みていることがあります。

ご存知の通り(?)私はお昼ご飯を食べない人間なのですが、寮でお昼ご飯を食べないと大変な損になることが判明。

お金ではなくて、野菜。

寮の食事のパターンとして、

朝はtiffinとよばれるもの→肉まんの皮のようなidliやお米のバーミセリ(細いパスタね)semiya(←ビーフン?)、お米の生地をうすく焼いたuttapamなど。これにたいていチャツネかサンバルっていうさらっとした汁系カレーがつく。

昼は米、副菜、サンバル、ラッサム、カード。

夜はたいていvariety of riceとよばれる米系。ターメリックで色つけたレモンライス、タイ料理でおなじみのタマリンドを使ったタマリンドライス、サンバルとまぜてあるサンバルライス、ベジタブルビリヤ二、トマトライス、などなど。米地獄。たまにチャツネがつく。

こうやって見ていると、野菜が超少ないのです。

サンバルに野菜は入ってるけど、日によっては汁だけーみたいな感じだし、夜のライス系には野菜が全然入っていないのよ。

しかしランチには副菜がつく。たいていあっさりした味つけの、油もこってりとしてない軽い炒めものが多いのね。

そこで、おとといから「昼の副菜を夜にとっておく」を試みています。

今までの野菜不足を補うべく、tiffin boxとよばれる金属製のお弁当箱に野菜をこんもり入れて、夜に食べています。今まで食べていた夜の米の量も減らせるので、摂取カロリーも減るかな?

何よりも、野菜が食べられるのがうれしい。他の寮メニューと比べても副菜はまずくない笑。やっぱり野菜そのもののパワーなのかな。

あぁ、そういえば合衆国はThanksgiving。ターキーとか、ターキーの詰め物とか、パンプキンパイとか、懐かしいなぁ<3




うちの大学を運営する団体の販売するハチミツ。前に買ったのがなくなったからまた買ってきた。前回は小でお試しだったけど今度は中サイズ。

以前に買ったときから気になってたのがこれ↑。

スプーン一杯のハチミツと…

1カップの水 → 体重増
1カップのお湯 → 体重減

…なんでだ…。

もちろん私はお湯に入れて飲んでます笑 ほんのり甘くて、お白湯と交互に飲んでます。


2011年11月23日水曜日

Village Placement Programme Day 6: Home Sweet Home

こんばんワニ

前回の続きと言いたいところなのだけど、最終日6日目は特に活動もなく終わりました。

Saturday, November 5th

朝のうちに6日分のレポート提出と言われていたので夜1時まで書いて朝も水浴びのあとすぐに書き始め、なんとか最後のミーティングまでには書き終えたのだけど、一向に提出する気配なし。

翌週火曜日(8日)に提出だって…私の夜なべの苦労はどうしてくれるの!

でも、水曜日から定期テストCFAが始まることになっていたので、テストに関係ないレポートは早めに終わらせるにつきる…。

立つ鳥濁さず」の主義なので帰る前にお世話になった学校を掃除していきたかったのだけど、荷物を乗せるためいったん迎えの車に乗り込んだら定員オーバーで中がごったがえし、外に出られず…。村の人たちにお礼を言うこともままならず、そのまま出発

(他の子たちは朝レポートも書かずお礼まわりに行っていたらしい。賢いな…)

でも、きっとまた帰ってくる。水問題、なんとかしなきゃ。

…というのも、朝水が出たのを確認して500mlペットボトル6本持って村中から水のサンプルを接種したのだけど、結局「大学の研究室で水質検査してもらう」ためのステップがわからなかったため、そのままになっているのです。新たにサンプル採取するため、そのうち(?)Veerasikkampattyには行くつもり。

…てなわけで、5日半のプログラムを終え、今となっては「快適なベッドのある自分の場所」と思えるようになった寮に帰ってきたわけです。

雨続きで部屋干し臭くなった洋服はもう一度洗い直し。。。


前日調査に参加してくれた地元の男の子が、私たちのためにクジャクの羽を拾ってきて(だと思う…まさかひっこぬいてないはず)くれました。早いもん勝ちだったので、ラッキー。

村に来て思うのは、
(「村」というのはタミルナドゥの村です。他の州特に北部はどんなかわからん)
やさしい人が多いということ。

私たちが何回も訪れて似たような質問をしてもいやな顔ひとつしないし、「ご飯食べた?」「何か飲んでいって」と、お金がたくさんあるわけでもないだろうに底なしのホスピタリティで迎えてくれる人がたくさんいる。

私がタミル語を話せないのをわかっていても、足にはったバンソウコウを見て「どうしたの?大丈夫?気をつけてね」(のようなことを)言ってくれたおばちゃん。私がタミル語を話せないのをわかっているから、ただただニッコリと笑いかけてくれたおばちゃん。家に生えてるバナナをおしげもなく分けてくれた女の子。

不便な生活を強いられている村の人たち。ただ、不便と感じるのは私のものさしであって、彼らは必ずしもそうは思っていない。銀行がなくても、日にバスが2回しか来なくても、病院がなくても、何とかやっている。だから、「これは不便だから直そう」と私たちが言ってはいけないんだよね。

それでも、「子どもが水たまりにおちてケガをした」「水が汚れていて子どもが病気になった」と言う人たちがいる。村全体からしたら少数派だとしても、問題だと思われているものごとがある限り、それは「どうにかしなくちゃいけない」ことなんだと思う。気をつけなくちゃいけないのは、村の人たちが主体になって、村の人たちが問題を問題視して、村の人たち自身で解決していかなくてはいけないということ。そうでなければ、ジゾクカノウなカイハツは成り立たない。

というのが私の持論です。

では私たちの役割って?

村の人たちと一緒になって考えていくこと。必要ならばメディアにでも政府にでも一緒に訴えかける。


2011年11月21日月曜日

Village Placement Programme Day 5: 今からですか?

こんにちワン

続きです

Day 5, November 4th

起床。昨夜はあまり寝てない。クラスメートSの誕生日が今日だったので0時にオメデトウを言うためいったん起きたのだけど、そのあときちんと眠れなかった。Sには深夜すぎたくさんの電話がかかってきた。それはわかるんだけどなぜか別の二人も電話にでっぱなしで、夜遅くまで誰かと話していたよう。そのとばっちりなのか私も眠れず。変な夢も見た。VPPのプログラムの一環で何かを頼まれているのだがなんだかわからない。寝返りをたくさんうって、寝られない。

背中と腰が痛い。VPP中、ベッドなんてものはない。冷たい床(セメント?)に「ござ」を敷くだけ。寮の友人から毛布等持っていって敷くように言われていたけど荷物の関係で持っていかなかった。雨が降り気温も下がるので夜は寒い。寮のマットレスは硬くて嫌いだけど、恋しい。

今になっては「快適」と思える寮が恋しいのと同じくらい、「まだ何も成しえてない」感がある。今日は村の水のサンプルを採取する予定→大学の研究室で水質をチェックしてもらうため。

朝食後、村の全家庭の詳細を調べてこいと言われる。質問は59項目。家族構成、家のつくり、収入、健康面など幅広いトピックがカバーされている。

はぁ?今からですか?

と言いたくなるのはうちのグループだけだったようだ。1日目に振り分けられたグループ担当の地域の家屋は39.他のグループは15以下がほとんど。まったく不公平にもほどがある。調べる予定があったのなら1日目に言ってくれれば、何度も何度も一軒一軒家を回ることにならないのに。それにグループの調査もまだまだ終わっていない。

メンバーの疲れもピークに達していてなおかつこんな課題を振られたので、私のために逐一訳してくれていたメンバーも調査に没頭。しかし昨日同様、昼間は住民がいない。

そんな私たちに助け舟。地元の男の子2名である。彼らの家の調査のあと、「他の家のこともわかるから」と同行し、不在の家の情報を提供してくれた。

調査中、クラスメートAに会った。将来のお嫁さん?

タミル語を話さない私がくっついていてもムダなようだったので水のサンプルを採取するため学校に一度戻る。しかし、断水。。。午後になっても水が出ない。

正午すぎ、付近の貯水池の周りに苗木を植えるというプログラムがあったようだが、なぜか私たちのグループは知らされず。あわてて行ってみたら終了していた。

実はこの貯水池の周りが例の100日雇用プログラムの現場になっていた。池の周りの保水力を高めるために土地を区切って…掘っている。これが本当に保水力につながるのかわからないが、皆コツコツ掘っている。私が到着したときは昼の休憩時間に入っていたので皆座っているか食事をするため村に戻っているところ。人ごみがあるところには政府のお役人の女性(日傘つき)が座っていて、本日の参加者のチェックをしている。

9時もしくは9時半に作業開始。
11時に15分ほどティー休憩。
13時から14時半か15時まで昼休憩。
その後17時まで作業。

これで1日80ルピー(120だと思ったけど)の収入。わずかな収入のようだが、農業の日雇いよりよっぽどラクちんで、収入もマシ。農業からこっちに働き手が移動してしまうので、農家も打撃を受けている。この村からは236名が参加、うち195名は女性である。

作業といっても座ってばかりの人も多いそうだ。当たり前。おじいちゃんやおばあちゃんがたくさん。力作業なんてムリ。

しかしこの雇用政策を行うことによって農村部の人の収入がアップする。1日あたりの収入で「貧困」を測るため、彼らは「貧困層から脱出」することになる。しかし、実態は、統計上のみの脱出といったところだろうか。

写真を撮りたかったけれど、カメラを置いてきたことに気がついた。残念。

夕方、まだ水が出ない。水が出ないと1日わめいていたので学科長が村の人にいつ水が出そうか聞いてくれた。答えは「明日の朝でいいんじゃない」だそう。

VPP最悪の事態が起こる。夜、夕飯を作れとのこと。本日私はFood Committeeの一員である。調理はいとわないけれど、プーリはムリ。

プーリというのは、私に言わせれば揚げたチャパティである。揚げパン?というより、平たいチャパティを油に投入した感じ。

こねて丸めてのばして揚げる。

私は揚げ物を食べないのでプーリなんか作りたくもない。しかし当番ということでプーリ作りに参加。背後から迫る揚げ油のにおいにはきそうになりながら、生地をこね、こね、こねまくった。
200をこえるプーリが出来上がり、当番の私はニコニコしながらプーリを配る。体中にしみついた油のにおいで気持ち悪い。

ということで働いたあげく夕飯抜き(食べられないもん)。夜なべで提出するレポート書き。水は入手できず。最悪の夜になった。

でも、夕飯のあとにスタッフにお願いして買ってきてもらったケーキでささやかではあるがSのバースデーを祝うことができた。喜んでもらえたようだ。


誕生日の本人が他の人にケーキを食べさせるという習慣がある。




2011年11月20日日曜日

Village Placement Programme Day 4: 地図作り


こんばんワニ

ESE2科目目。テストはいつもの教室ではなくて講堂などで行われます。その日にならないと席順そして会場さえもわからないというシステムになっています…。

今朝1日目と同じ会場で席順を調べようと向かっていたところ、クラスメートMが違う方向に歩いている。どーしたのと聞くと、「今日は会場が違うの。化学学科の建物の方みたいなんだけど。」

…いや、化学学科の建物反対側だよ…笑

Mに会わなかったら私も初日の講堂行っちゃっただろうし、Mも私に会わなかったらMはキャンパス内をさまようことになっただろうから、Win-Win。

二人で向かうとMBAの生徒たちが集まっていました。

今日の会場は、なんていうか、半分外だった笑 天井と壁はあるのだけど、壁が途中から(上の方)鉄格子のようなものになっている。朝日がまだ低い位置なので場所によっては直射日光がふりそそぐ…。んでもって、私の席は東側端から2番目=陽が当たる。。。

まぁ、涼しかったし、書くのに一生懸命だったからいいけどね…。途中から汗ばんだ。


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前回の続き。

Day 4: Thursday, November 3rd

結局昨日夜のミーティングは行われず。一昨日まで翌日のスケジュールは前日に知らされていたが、これもわからず。女子宿舎担当スタッフも把握していなかったようで、とりあえず6時に起床するということだけ指示された。

…が、誰も時間通りに起きない。私は昨日と同じように水浴びへ。

朝食の到着が遅いのにも慣れてきた。どうせすぐにはこないだろうということで、Kが近くにあるという果樹園へ行こうという。女子生徒の何人かはここのバスルームで水浴びや洗濯をさせてもらっているようで、おみやげにグアヴァをたくさん持ってきていた、

朝の散歩はとても気持ちがいい。雨が降って気温も下がっているので、陽があるけれど「運動会の朝」のような感じ。とてもさわやか。実は昨日もこの果樹園へ行こうと試みたのだけど、道を間違って到着したのはなんと墓場だったため、今日は道を確かめて出発。

歩いていると生徒が戻ってくる。どうしたのかたずねると、停電で水をくみ上げるパンプも動いていないため、断水とのこと。水浴びは早いもん勝ち。笑 

この果樹園ではグアヴァのほかにアムラというすっぱい果物やザクロを栽培していた。もちろん農家の人が販売のために育てているのだけど、とって食べていい(と言われたわけではないけど生徒スタッフ共に当たり前のように食い漁っている)とのこと。ザクロを食べると、色素が手に残る。黄色いしみが手や爪についた。…と思ったら顔にまで。

例の目の見えない男の子が学校のそばまでやってきた。普段は家で何もしないで過ごすかここに来て物売りの人たちのそばに座っているようだ。

この子の支援をすることや支援の口を探すことに反対するわけではないのだけど、私は個人的にはコミュニティ全体の支援をしたい人間なので(たとえば私は物乞いの人にお金をあげるならどこかの団体に寄付したほうがいいと考えるタイプです)、学科長が特にこの子の世話をしようとしているのが気になる。

「みんなを助けることはできないけど誰かを助けることはできる」をポリシーに活動している友人もいて、もちろんそれはごもっともだと思うのだが、特定の誰かにだけ支援をすると周りの目がどうなんだろう、と考えてしまう。たとえばこの村には他にも障がいを持った人たちがたくさんいるから。

朝食後、村のSHGメンバーを集めてミーティングを行うとアナウンスメントがあったため、グループメンバーに周知に出かけたがたいていの女性が留守。

結局ミーティングの代わりに1日目にグループごとに書いたソーシャルマップを集めてひとつの地図にする作業をすることに。1グループずつマップ描き担当(仕事きっちり、私に「放り投げる」ように指示した2年生♂)と作業をするので、順番待ちのグループは再び調査。

生徒の何人かは村全体の家屋の調査をする準備のため別の作業へ。Sが選ばれたのでKと私で調査の続き。昼食後も続き。

ちなみに食事であるが、女子グループが日替わりで"Food Committee"(給食当番?)になっている。それこそ給食のような銀の入れ物に入ったご飯やらサンバル(さらさらしたカレー)やらを盛り付ける。

こちらの食事の習慣で、特にランチは(1)サンバルでご飯を食べる(2)ラッサムまたはペッパーウォーターという酸っぱい汁状のものでご飯を食べる(3)カードとよばれる飲むヨーグルトのようなものでご飯を食べるという白米地獄のような量を食べるのであるが、当番は食事をしている人たちを周りおかわりがいらないか聞き、必要であればご飯やラッサムやカードを持ってくる。水も頼まれれば持ってくる。

これに特に問題はないのだけど、個人的にはこの作業をしているのが女子生徒(と担当のスタッフ…は男性だが)のみというのが気に入らない。そして「○○持ってきて」と指図されるのがかなり気に食わない(ウェイトレスでがっつり稼いだ時期もあったくせに笑)。

午後SHGミーティングがやっと行われた。女性たちは午前午後と以前にも書いたNREGAという100日間雇用政策に参加しているため、専業主婦も最近は外に出ている。夕飯を作る忙しい時間にも関わらず15名ほど集まっただろうか。

メンバーたちはそれぞれのグループの集金やローンの仕組みについて説明していた(よう)。インドに来ていくつものSHGを見ているので、自分にとっては特に新しい発見はなかったけれど、どこの村でも女性が元気なのはいいことだ、と思う。

学科長からSHGの活動をもっと活発にするためにいくつか提案がされた(よう)。それを行動に移すかどうかは彼女たち自身にかかっている。

そのあと障がいを持つ人たち(最近ではdifferently abledという言葉が「正しい」表現として流通しているよう。Handicappedはもちろんダメ、disabledもダメになったようだ)のミーティングも行われた…が、ようやく私たちのグループの地図の順番になったのでこちらはスキップ。

今日の午後、学校のグランドを眺めていた。ゴミだらけである。汚い水がたまって虫がわいている箇所もある。なんとかできないかスタッフに尋ねたところ、すでにスタッフも自治体に聞いたがこれから改善する予定、とのことらしい。何ヶ月かしたらホントにやったのかきちんと確かめないと。

日々問題のある村の箇所を回っていると、初日に感じた「なんとかしなきゃ」というキモチがにぶってくる。あんなに「改善の余地あり!」と訴えかけていた水問題も、村の人たちと話しているうちに本当に問題なのかわからなくなってくる。自分たちにChangeをもたらすことができるのだろうか。


宿泊先のゴミだらけ学校
果樹園への道

朝女性がかごに牛のウンコをいっぱいのせて畑に行きます
ウンコは貴重な肥料です



2011年11月18日金曜日

Village Placement Programme Day 3: 問題は問題なんですよ 11月17日は…

ESE(期末テスト)が始まりました。

1科目3時間、ぶっ通しで書き書き書き。時間の使い方十分に計画していたつもりだったけど、なかなか計画通りにはいかず。最期のほうはちょっと心残り。

残り7。がんばらねば。

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前回の続き

Day 3: Wednesday, October 2nd

クラスメートN(♂)の携帯電話をなぜか女子クラスメートが借りていたらしい。そしてなぜかNの計帯電話のアラームがありえない時間に設定してある。推定4時から30分ごとに起こされる女子。怒りマックス。

アサイチで水浴び決行。学科長からやめとけと言われていた公共バスルームで(しゃがんで)水浴び。冷たい…。何とか終了、洗濯も終了。

朝食が遅れる。この村には食事を提供する場所がないのでプログラム中食事はティーストールのオーナーが他の街から調達してきてくれるのだけど、調達先が悪いのかオーナーが遅いのか、食事はしょっちゅう遅れていた。続くプログラムも遅れる。

3日目にしてメンバーがlazyになりはじめる。1日目から同じようなスケジュール:調査、休憩、調査、休憩、調査…。毎日何かひとつ「ちがうこと」がないとモチベーションが下がる。

そんな「ちがうこと」プログラムとして今日はVeterinary Campが行われた。獣医を招いて、村で家畜を所有している人たちに無料の検診サービスを提供。プログラム開始時間からたくさんの村人が開催場所の学校のグラウンドに集まってきた。好評だったよう。牛、ヤギがわっさわさ。


ちと目つきがうちのロコに似てるかも

グループトピックに関しては午前午後調査を継続。村の人たちは水に関する問題が村の中に存在しているのを認識していても、「何とかやっている」ために現状に満足しているようす。問題を問題としてとらえないことが一番の問題だと思う。問題を問題としてとらえて「困っている」と言う人たちのみが被害を受けている。(というのも、きちんとした下水溝がないエリアの人たちが困っているのであって、下水溝が完備された場所に住んでいる人たちは村の反対側で「家の前を汚水が流れている」ことを知っていても、そこを通るたびに汚水をまたがなくてはいけないとしても、自分の家の前ではないので特別問題視しないのだ)

たれ流し

例の盲目の子に関しては、学科長がいちど両親も学校を下見に行った方がいいねとのこと。確かに。

午後村の入り口に直結しているココナッツ畑を散策(逃避)。気候もよく、いい散歩になった。ココナッツの栽培にはかなりたくさんの水を使うと聞いたことがある。畑の大きさを見ても、水の「量」には困っていないようだ。問題は水の質。もともとインドに来た理由のひとつは流水域開発(詳しくは割愛…)に興味があったから。流水域開発は水の「量」に重きをおくわけだけど、同じ水関連の問題として水質にも興味がある。この村で困ってる人のために何かしたい。

グループメンバーSが午後イチでダウン。Kが夕方にダウン。交代で休憩をとる。(二人とも私よりぜーんぜん若いのに)Sはなんだか気になることがあるよう。ベジタリアンのKはチキンビリヤニを食べられないため夕飯抜き。「ベジタリアンの子がいるから夕飯何か別に用意してください」と前もって言ってあったのに、用意されたのは「昼ごはんの残り」!信じられない。

夜のミーティングのためにスタッフを待っていたが結局現れず、どこへ行ったのやら。早めの就寝。

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あまりこういうことを公共の場で書くのはどうかと思うのだけど、ここ数日でいろいろ考えていたので思い切って書いておきます。

少し前に双子の子を妊娠した友人Aの話をしましたが覚えているでしょうか。

Facebookに大きなお腹の写真を載せていて、ビックリして連絡をとって、妊娠のことを知りました。

先日、これまたFacebookで彼女が双子の男の子を出産したと知りました。

早産で、急なことだったそうです。

友人は経過もよく、ダンナさんと一緒に産まれた子どもたちのことを見守っていたようです。

Facebookで公募した(?)名前も決まっていたようで、二人の名前も書いていました。

ところが、赤ちゃんの状態が悪化し、二人が見守る中、ひとり男の子が亡くなりました。

続いてもうひとりの赤ちゃんも、二人が見守る中、亡くなりました。

Aちゃん、Zちゃん、二人とも亡くなってしまうなんて。友人はどんなにつらいことだろうと思います。

それでも彼女は起こったこと全てFacebookで報告してくれたんです。どれだけの勇気なんだろう。


そんなニュースを聞いた直後です。

高校の友人Mが男の子を出産。メールで連絡がありました。

タイムラグがあると思いますが、AちゃんZちゃんが産まれて2日以内だと思います。

そして、今日、サンフランシスコの大学のクラスメートHが女の子を妊娠したとFacebookで知りました。


もちろんすべて偶然なのだけど、たまたまなのだけど、AちゃんとZちゃんの分も新しく生まれるいのちががんばって生きていってほしいと、心から思いました。

Mの赤ちゃん(名前はまだ決まっていなかったようだけど)へ。
Hの赤ちゃんへ。
Welcome to our world!
そして、AちゃんZちゃんの冥福を心の底から祈ります。


11月17日、今日という日をWorld Prematurity Dayにしようと活動している人たちがいます。

Prematurityというのは早産や、未熟、未熟児の子たちのこと。もしよかったら未熟児たちのことについてちょっと考えてみてください。

未熟児AちゃんZちゃんを亡くしたAからこのリンクを教えてもらいました。

http://www.facebook.com/WorldPrematurityDay


2011年11月16日水曜日

Village Placement Programme Day 2: 転落

こんばんワニ。

夜ご飯のためにダイニングホールにおりていったらすっからかん。他にも食べられなかった組が6名ほど。なんだろ。今日は「配給」が少なかったのかしら。今追加でちがうもの作ってるみたいです。



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前回の続き。


Tuesday, November 1st

予想はしてたけど、誰も起床時間(6時)に起きない。ガールスカウトだったら団員長にしかられてるところ。子どもじゃないんだから…?結局、朝の奉仕作業(sharamadhan workを)してるはずの時間に女子陣は水浴び。

んでもって私はというと、奉仕作業の途中に排水溝に転落。。。

男子陣が刈った草をこのおにいちゃんが持ってるお皿(重い)にのっけて、排水溝の向こう側に廃棄する、という作業。私が排水溝をまたいで捨てているのを見た2年生♂が

「手前から投げるように捨てればいいんだよ」

というので試しにやってみたら、草を投げ捨てようとしたはずみでそのまま排水溝に草ごと皿ごと転落。重いじゃん…。この際私は奇声を発したらしい。水浴びに行こうとしていた女子陣もみーーーーんな駆けつけてくる笑 たいしたことないよと言ったが、作業復帰しようとしたらみんなの冷たい目線…ごめんなさい、もうやりません笑

右太ももにでっかい青あざ。右足の指のすり傷。名誉の負傷?

朝食が遅れる。スケジュールも大幅に遅れる。今日からそれぞれのグループが決めた「この村の問題」に関する調査を始めることになっていたのだけど。

クラスメートKにナゾの腹痛。痛くて動けないのに調査に行くと言い張る。ちょっと歩いてもう動けない感じ。「バカだなぁ、スタッフ呼んでくるから!」そしてKは学校に残ることに+毛布+ソーダ(こっちの人はなぜかソーダが腹痛を治すと信じている。)。たぶん環境が変わったから具合が悪くなったんだろうケド、2日目にしてこれだと心配。

残りのグループメンバーSと私は聞き取り調査へ。私たちのトピックは飲料水と地域のグループ・団体(CBO: Community Based Organization)について。飲料水に関しては本プログラムが始まる前に村を訪れたときに村の人たちに話を聞いて、こいつぁ問題だ、と思ったものに決定。

蚊が蔓延してそうな水たまり。コワくて近づけず。

後者はあとからスタッフから提案されたトピック。村のいろんな場所に行って、聞き取り調査。

結果、4つのSHG: Self-Help Groupの存在をつきとめる。SHGってのは自助努力団体とこむずかしい日本語訳がつけられてますが、要は個人(特に女性の場合が多い)が集まってグループを作り、共同の銀行口座を作って貯蓄やローン取得をおこなったり、みんなで収入向上のための活動を行ったりするという仕組みです。詳しくは割愛。。。

昼食も遅め。

そのあと村の長老陣のミーティングに参加。ここでは、政府が決めるリーダーのほかにこのような伝統的なリーダーがいて、村のさまざまな問題を解決している。でもこのミーティングはひどかった。関係ない村の人たちが次々に口をはさみ、結局リーダーの話はぜーんぜん聞けず。考え方がカタい(古い)人が、

女性は『外の世界(村の外)』からの悪い影響を受ける前に結婚するべきだ

ですと。だからこの村では若い女の子が次々に嫁入りしてるらしい。個人的にはバカバカしい考えだと思う。野次やらなんやら次々にとんで、ミーティングは雑談に変わった。。。でもこういう古い考えの人がこの村の開発を遅らせる要素になるんじゃないかなと思った。

ミーティングのあと調査を続ける予定だったのに学科長から週に1度ちょっと遠くの町から野菜や乾物を売りに来る人たちの写真を撮れと指示。基本的なアイテムばかり。野菜と穀物・豆、その他もろもろの乾物。干した魚もあった。マズそう。





このあと盲目で、学校をドロップアウト(途中でやめること)した男の子の家へ。学科長が特にこの男の子のことを気にかけていて、マドゥライの近くに特別学校があるから通ってみないかと本人と両親を説得するため自ら訪問。本人は大喜び。両親も(しぶしぶ?)了承。今まで家で何もせず過ごしていたこの子が学校に復帰する日も近いのかも。

(実はこの子生まれたときから目を患っていて、村の人たちは両親に「殺してしまえば」と言ったらしい…でも彼のおばあちゃんが自分が面倒を見るからと説得したそう。)

学校に戻る途中で学科長にいろんなうんちくを聞かせてもらった。世の中には不思議なコミュニティがあるもんだ(このブログに書くのは気がひけるので割愛)。この村に関しては単一のカーストの人しかいない。このカーストに所属する人はもともと優しくて他のコミュニティともうまくやってることが多いとのこと。でも考えが遅れてる人がいるのは確か。

夜、大雨。洗濯物が乾かない。停電、懐中電灯ディナー。(懐中電灯持ってたのは私とスタッフのみ。みんなケータイの明かりで食ってた)

懐中電灯は別にかまわないんだけど、私が持ってきた飲料水を勝手に飲まれるのは困る。←私は村の生水は飲めないので、湯沸しポットを持ってきて湯ざましを一生懸命作ってるわけです。村の水でもOKな人は飲まないでほしい。 飲んでもいいけど、一言断ってくれ。

10時過ぎまでミーティング。疲れた。あぁ、今夜は水浴びムリ…




2011年11月14日月曜日

Village Placement Programme Day 1: 2 weddings

こんばんワニ

期末テストの時期に入り、更新があやういですが、忘れないうちにVPPについて書き留めておこうと思います。…って言っても、プログラム中に書いてた日記を転記するだけだけど。


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Monday, October 31st

出発が遅れる。通ってる生徒も寮の生徒も遅刻。8時半に出発予定だったけど9時過ぎまでうだうだ。

村(Veerasikkampatty)にも遅れて到着。結婚式があるとかで、泊まる予定の学校ではなくて、もう一つの学校に一時的に荷物をおろす。実はこの日村では2組の結婚式が行われていた。宿泊先の学校(は村の中央部にある)の向かいのtea stallで休憩していたら、花嫁さんと家族がわさわさとトラックに乗り込み、出発していった。嫁ぐ先が村の外なのかな。もう一人の花嫁は14歳だって。

今日は村をこま切れにしてグループごとにトランゼクトウォークとソーシャルマッピングをした。うちのグループは村のいちばん南はじ。大まかにSMLと家のサイズを分けて、ドアナンバー(番地のようなもの)とそれぞれの家の家長の名前、それにこのエリアにあるパイプ(共同の水蛇口)や電灯などをチェックしていった。

めっちゃ時間かかる。

それぞれの家族にストーリーがある。村の人たちはそれをシェアしてくれる。ありがたいけど、「おいとまします」のタイミングがつかみづらい。

スケジュールと宿泊先、どっちもハードかも。ティータイムは当たり前のように設けてあるけど(午前午後)、その他に休憩時間が全然ない。ティーは砂糖たっぷりだし、私Vada(油で揚げてあるスナック)は食べないし。(たぶん政府のお金で作った)共同のバスルームはきれいだけど屋根がない。背が高い子たちは近くの家のバスルームを使わせてもらって、とのこと。メーワクじゃんね…。でも汗だくでこのまま寝られると思わなかったから、夜遅かったけど近所の(うちの大学の卒業生がいるとかいう)家で水浴びさせてもらった。


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Social MappingとかTransect Walkっていうのは、PRA: Participatory Rural Appraisalの手法のひとつです。私もあまり知識がないので詳しく説明するのは差し控えますが、PRAっていうのは、農村開発を行うに当たって受益者=地元の人を巻き込んでやりましょうっていう考え方なのね。

もし興味がある人はこんなの読んだりこんなの参加するといいかもしれないですね(後者は宣伝笑)





2011年11月11日金曜日

干し納豆は思い出の味 Student InDianizeed

こんばんワニ

3回目の定期テストCFAが終了。

3回目ともなると教授・講師陣の出題傾向とかもわかってきてなんとなくこんな感じで勉強すればいいかなってわかったんだけどそんな「ヤマかけ」も今回まで。

というのも、来週からはじまる期末テストESE: End of Semester Examinationを作るのは外部の人なんです。

この期末テストESEの別称はExternal。外部の人が作るテスト、ってわけ。誰が作成するかは私たちの教授にも知らされません。採点にも外部の人が関わってきます。
  1. 担当講師が採点する
  2. 外部の人が採点する
  3. 2つの点数に15点以上の差がある場合は第三者が採点する→最終的な点数の決定
外部の人が関わるってことで、客観的な採点をしてもらえるという点ではよいのかもしれないけれど、なんとめんどくさいシステムなんだろう。と、個人的に思う。

ちなみにテストは1科目3時間です…ひたすら書く、書く、書く!マージンは忘れずに!笑

来週の木曜日から、2・3日の間隔をあけてESEがはじまります。最終日の12月2日まで勉強漬け、かな。

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 これ、なんでしょう。

そうです…学生証。

今日、もらった

もうすでに期末テストですけど?笑

いやー、長かった。この学生証をもらうためにわざわざ申込書を書き、スペル間違いチェックが計2回、よーーーーーーーーーーーーやくもらえた。

これがないと図書館の本も借りられないわけで…今までさんざん苦労した。これで期末テストに向けて本もバンバン借りられる!と思ったら…

期末テスト期間は本が借りられないらしい。。。。

友人のあいまいな説明によると、期末テスト中に特定の人が本を独占しないようにとのことらしいのですが。わけわからん。

ちなみに、名前よーく見てください。私の名前はMIWA KURABAYASHIなのですが、アタマにKがついてます。。。

おそらくこのへんに住んでる人には苗字と名前という概念がありません。個人の名前のみ。たとえばスルヤ、カヴィタ、モハン。などなど。

でも「スルヤ」って名前の人はいっぱいいるので差別するためにイニシャルをつける。これは父親のイニシャルです。M. スルヤ、みたいな。

私の父のイニシャルがKなので、勝手に私の名前にもつけられたようです。2回もスペルチェックしたのに…。。。。

(こういう名前のつけ方をしてるのはヒンディ教のみ、かもしれないです。ムスリムやクリスチャンの友だちの名前はもっと長いので…)

これ、このままでもいいですかねぇと学科長に聞いたら、

「君の名前がインド化(indianized)したわけね笑」

だって。テキトーな。

…ちょっと前に大学の正式な記録でMIWA KURABAYASHIと表記されるようにきちんとレター書いたんだけどなぁ苦笑


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歯の問題もクラウンを入れるまではひと段落なので、日本から届いたおやつを食べてます。

干し納豆、マジうまい…泣

味付け何でやってんだろう。たぶん味の素笑。でも醤油フレーバー最高です。私マヨラーならぬ醤油大好き人間なので。

干し納豆は今年ホントにお世話になった。

3月の地震があったとき、いろーんなものが店頭から消えましたよね。

牛乳、米、ミネラルウォーター、ガスコンロのガス、などなどなど… ガソリンスタンドに並ぶ車の列は一生忘れないと思う。

そんな中でも茨城県民の生活をおびやかしたのが納豆不足です。笑

納豆王国水戸も被災地でした。そのせいかスーパーから納豆が消えたのよね。かなり頻繁に納豆を食べる我が家にも打撃が。

★★もちろん、食べるものがあってあったかい家にとどまることができたのは本当に幸いだと思っています。★★

どうしても納豆が食べたい…とのことで苦肉の策として我が家で購入したのが干し納豆でした。

硬くって、ご飯にのせてもでっかいふりかけみたいで、なんだか食べづらい。

でも噛むとうまみ?が出るし、独特の歯ごたえもあって、ちょっとしたら慣れた、っていうか逆にハマった。

それまでは干し納豆なんて邪道だと思っていたけど、今は干し納豆大好き。

そして干し納豆は、今まで日本で当たり前に消費してたもの(電気水含め)がなくなることの意味がわからせてくれた貴重なアイテムのひとつ。

そんな干し納豆の思い出を大切にしたいと思うのです。


2011年11月8日火曜日

抜歯抜糸 "Mutton"

こんばんワニ☆

電気がないのを言い訳に勉強をサボってブログを書いています。


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昨日抜歯のあとの抜糸に行ってきた。

(親知らずのときも思ったけど、「ばっし」と「ばっし」ってまぎらわしいよねー)

前回インプラントをねじこんで早1週間。なんだか傷がでっかかったとかでちょちょっと縫ったので抜糸の必要があったのね。

特にアポとらなくていいから都合のいいときに来てくださいってことだったので、午後VPPでたまりにたまった洗濯物が乾いてから(VPP中も洗ってたけど雨ばっかりでなかなか乾かなかったから途中であきらめた)出発。

んで、病院の入り口入ったとたん歯医者氏が出てきたのに遭遇。「いやーこれからランチに行くつもりだったんだけど」って。申し訳ない。

中に入ったら(歯医者氏がランチに行ったと思ってた)スタッフガールズがあわてて準備。彼女たちもまだお昼食べてなかったみたいで、お腹すいたってグチってました。申し訳ない。←でも4時だよ?

抜糸自体は1分くらいで終了。

また検査に来てくださいとかって言うので、これからテストがずーっと12月アタマまであるのでしばらく来れないよーと伝えると、テストはいつまで?との質問。

12月2日が最終日です、と言ったら「12月4日に新しいクリニックの開院式があるから招待するよ。住所教えて」だって。なんでよ?笑

タダで何かサービスしてくれるんなら行くけどねぇー

(↑この前5000ルピーもおまけしてもらったのにまだガメついことを言ってスミマセン)

インプラントねじこんだところは痛みもなく、術後の経過は良好のようです。3ヶ月したらクラウンってのをかぶせます。


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電気が復旧したのでこのへんで。


しろやぎさんからお手紙ついた
くろやぎさんたら読まずにたべた
しーかたがないのでおーてがみかーいた
さっきの手紙のお用事なぁに


北インドはわからないけど、このへんでは「マトン」は羊ではなくてヤギのことです。「マトン」スープとかたまに食べるとおいしいなって思うのだけど、小さいヤギさんたちを見ると心が痛みます。子ヤギってぴょこぴょこ飛び跳ねるんだよ。





2011年11月7日月曜日

I'm Home グアヴァ天国

こんばんワニ。

昨日VPP: Village Placement Programmeから帰ってきました。

書きたいことは山のようにあるのですが、テスト前で疲労と戦いつつ勉強してるので、詳しく書くのはまたあとにします。

結論、まぁまぁ楽しんできました。でも物足りなかった。まだ村が抱える問題を解決する手段さえわからないまま帰ってきたので…。


こんな立派なものが村の外に立ってたりする。


私のグループは水に関する調査をしました。
雨が降ると牛のウンコも汚水も混ざって道路が池になる…。


火曜日にだけ村の外から野菜や乾物を売りに来る人たちがいます


朝の奉仕作業。
写真中央に見える溝に私が落っこちたのは村中のウワサ。
(例によってでっかいアザができた。)


6日間やたらとグアヴァを食べてました。
前はかたーいグアヴァキライだったけど、最近はおいしいと思えるようになった。


これから3回目の定期テストCFAと期末テストESEが始まるのでいつになったら更新できるのか不明ですが…。