2011年7月1日金曜日

Why the Heck India, Miwa??? (2) インドに行ってみた

こんにちワン


今日すっごいの見つけた。

ただのノートなんだけど、すっごい迫力。
スーパーデラックス!マイサクセス!

これを店頭で手に取った時点で、もう勝ち組

…誰なんだこのオッサン。


なんでまたインドなのよ?第2回。

昨日書きましたが、私とインドとの出会いは大学の授業、って感じです。

で、実際にインドに初めて足を踏み入れたのは2008年夏なのであります。


2006年にサンフランシスコ州立大学を卒業して、開発の仕事がしたい!と意気込んでいたわけですが。

学歴より経験を重視するというアメリカの雇用方針に立ち向かえず、企業やレストランでアルバイトしつつ、アジアで教育推進を行っているNGOでインターンをするという多忙な毎日を送り…(週7日働いて、1日一回しか食事しないなんてこともしょっちゅうでした)、2007年結局帰国。


帰国してしばらく放心状態でしたが苦笑、就職せねばと初めて日本語で書いた履歴書が書類審査を通って面接→なんと採用までこぎつけちゃったのでした。

そうして2007年8月東京のNGOの非常勤職員になりました。

この団体はインドとインドネシアで農村部の開発を行っていて、私がひかれたのは、もちろん、インドネシアの活動。インドネシアのハウスメイトがいたこと、卒論でガッツリインドネシアについて学んだこと、訪れたときの感動などなどひっくるめて、まだインドネシア熱にうなされていた時期だったのです。

日本のNGOは国際協力・開発の現場・事業地に興味のある人を連れていくスタディツアーというものを行っています。この団体もそれにもれず毎年ツアーを行っていて、私が初めて引率したのは2008年春インドネシア・スマトラ島のツアーでした。有機農業を行う現地団体。やさしい村の人びと。外での水浴び。後半のお腹下り坂…。全部まとめて、超感動した

その次に行われた2008年夏季のツアーでもインドネシアに行ける!とワクワクしていたのですが~…

事務局長「倉林さん、今度はインドのツアーで。

えっ。ちょっとちょっと。私はネシアに行きたいんですよー!!!

とふてくされてみたものの話はまとまってしまい、2008年夏インドに行くことになったのでした。行く直前まで「行きたくない行きたくない…」と言っていたのでインド事業関係者が気分を害したのは言うまでもない、と思う。


そして迎えた初インド。2008年8月22日カルナータカ州バンガロール

20名ほどの参加者を引率ということでむちゃくちゃプレッシャーもありましたが、優秀サブリーダーSちゃんについていく感じでツアーがスタートし、現地についたら駐在員のBさんがぜーんぶ面倒を見てくれたので、私は逆に参加者のような気分でいたのでした。自由時間ということで短期帰国組にくっついて南インドを旅行しちゃったりもして、15日間(だったかな)はあっという間に過ぎたのでした。が…

インドの第一印象:めんどくさい

ついて早々参加者の荷物からお金が抜き取られてる。何かと賄賂。いちいち交渉。たまにはキレないと話がすすまない。

でも、インド農村部の印象:あったかい(注:暑いんじゃなくて)。

これはインドネシアのツアーでももちろん感じたことなのですが、言葉がきちんと伝わらなくても、精一杯のホスピタリティで私たちを迎えてくれる村の人たち。おいしい手料理と、身振り手振りで、ホームステイの間は退屈なことなんかありませんでした。別れ際には、まるで家族の一員が離れるかのように見送ってくれる。そんなこんなで甘酸っぱい恋心が芽生えちゃったりね、Mちゃん?笑


まぁ、そんなこんなで「絶対インドなんか行きたくない」と荷造りをしていた私は、2週間後「あー楽しかった」と、帰ってきたのでした。

証拠写真はここ(めちゃくちゃ懐かしい~)

インドに好印象を持った私は、その後インドで学ぶということに興味を持ち始めるのです。

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