2012年1月13日金曜日

No bus, yes class ギャング抗争?

こんばんワニ。


サンフランシスコで暮らしていたときにLAの地震(だったかな)を心配して家族が電話をかけてきたり(遠いよ!)


先日タミルナドゥの海岸沿いを襲ったサイクロンを心配して家族が電話をかけてきたり(遠いよ!)


したのですが、昨日は電話がなかったーーーーー!


まぁ、当たりまえかぁ。。。




一昨日、このあたりではかなり大きな事件が起きました。


新聞「ヒンドゥ」より:


2012年1月11日


ダリットグループDevendra Kula Velalarのリーダー、C・パスパティ・パンディアンがディンディグルから6キロの自宅で火曜日の夜惨殺された。


ギャングがパンディアンの自宅に襲来し、彼はその場で息を引き取った。


(逃走に使われたと見られるチャリンコは付近で発見された)


って、書くとダリット(不可触民・アンタッチャブル)コミュニティに貢献した人が殺されたのね…なんて残酷な。って気がしないでもないんだけど。


これがそのリーダーです。


あんたもギャングかい


つまるところ、ギャングの抗争だったわけね。この人も他の殺人事件の容疑者だったくらいなのでいろいろいかがわしいことをしていたと思う。


(インドのメディアのhelpfulでないところは、記事に背景や過去の話をあまり書かないこと。場所の説明もあまりなくて、これどこの州だよ!とか思うこともよくある。なのでこの人がどんな人なのかイマイチわからない)


で、何が大変だったかと言うと、


ブチ切れたパンディアンの子分(手下?なんていうの?)たちがディンディグル周辺の、なーんも関係ない店を襲ったり(私のKannanまで!!!)、バスに投石したりと、火曜の夜から大騒ぎ。


バスの運転手がケガをしたこともあり、昨日はこのへんの公共バスサービスがストップ


朝「ストライキだよ」と聞いたのでなんか労働組合関係のゴタゴタなのかと思ったけど、クラスメートから「Rowdy(悪いヤツ)が殺されたのよ」とSMSが来たので、あー、朝刊のやつね!と判明。


実家?のある村まで移動するのに警察がつきそったのですが、結局子分たちが道をそれて、ゆく先々で乱暴を働いたそうです。


うちの大学のすぐそばChinnalapatti周辺でも道を通る人にギャングが投石したとかって読みました。


バスが運行していないので、大学の外から通ってる生徒は大学まで来られず。お父さんがスクーターで送ってきてる子はひとりだけ見たけど、それも危険だったかもしれない。


クラスの3分の1くらい欠席なので、昨日はクラスなしになるかなぁなんて考えたのだけど、一応ひとクラスだけありました。2時間目は教授が現れず(言い訳は「クラス午後かと思った」だって)、3時間目は講師が授業をせず(たぶん人数が少ないから)午後は外部講師を招いてセミナーでした。セミナーもぜんっぜん生徒がいないから、講師に申し訳なかったと思うけどね。


今週末は祝日があるので、このゴタゴタの影響が出ると困るなぁと思った…のですが、今日はみんなフツーに通ってきてたので、大丈夫かな。






写真撮ってないのでまたKerala行ったときのやつ。線路のすぐそばに民家。







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