2011年12月21日水曜日

3本足サラ


こんばんワニ

アメリカから定期的にカードを送ってくれる大学の先輩Jからクリスマスカードが届きました。

先日例によってKannanに行ったときにJに送ろうかなと思ってクリスマスカード探したけど、いいのがなかったんだよね苦笑

仕方がないのでクリスマス休み中にどこかでカード調達しよう…


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私の初海外はアメリカ・カリフォルニア州のMilpitasというところです。

いわゆるシリコンバレーに位置する、年中あったかくて過ごしやすいところ。

私の町(今はつくばに合併された)が姉妹都市交流をしていて、その交換プログラムに参加したのが14才。

1週間のホームステイと地元のプチ旅行がついて、今考えてもすっごいいいプログラムだったなぁと思います。

今はなんだか小学生からハウアーユー?!とかやってんのかもしれないけど、そのころは英語教育は中学入ってから。英語を勉強し始めて1年半でよく海外行けたなぁって思う。別にひとりで行ったわけじゃないけど。

そこでお世話になったB家とは今でもネットを通じて連絡をとりあってます。あのころはお手紙だったけど、メイルになって、今はもっぱらFacebookです。大学留学中はしょっちゅう遊びに行ってたけど(サンフランシスコから近いから)、今でもなんだか離れてる気がしません。


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前置きが長くなったけど、ていうか脱線したけど。

B家のおばあちゃん猫サラが、20年の生涯を終えようとしています

私が滞在する前からB家は上記の交換プログラムのホームステイ先として参加していました。(ふたりの子ども、それにお母さんも日本に交換生として来ています)

私が行った前年のプログラム中にサラは交通事故にあって後ろ足が一本なくなってしまいました。

ふっかふかのロシアンブルー(たぶん)のサラの足がないのに気がついたときビックリしたのを今でも覚えてる。他にも何匹か猫がいたけど、サラはいちばんなつっこかった。

留学中に行ったときも、他の子たちはつーんとすましてどこかに行っちゃうのに、サラはなつっこくよってきて、なでてーなでてーとねだってくる。しっぽの付け根のちょっと上をなでてあげると「キモチイー」みたいな恍惚の表情になって、なんかよだれもたらしたりして、なかなかやめられない。止めると、我にかえってからまたなでてーとねだってくる。ホント、かわいかった。

B家の猫でいちばん印象が強いサラ。

20年って、猫の105歳だって。すごいよね。

みんなにかわいがられて、なでてもらって、足は1本なくなっちゃったけどひょこひょこ歩き回って、幸せな20年だったことを祈っています。

ネコ天国で、他のB家の過去の猫たちに会えることを祈っています。


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