こんばんワニ。
みなさんお待ちかねの、私の村滞在プログラムVPP報告をしたいと思います。
え?待ってないって?笑
まぁ、いろいろ思うことがあったのですよ。つきあってやってください。
今日は出発前に書いたこと
寒い。
バス通ってない。
病院ない。
停電たぶん多い。
18時以降は暗いから外出禁止。
雨ばっかり。
について書きます。
まず、寒かった。寒さはタミル語でクルルと言います。まいんちクルルクルル言ってたね。
南インドとはいえ、山の上は日本の山と同じように気温が下がるわけですよ。
雨も多いし。
12月に行ったときはヒーターなんか使って「寒い!」と思ったけど、まさか8月で寒いと感じるとは思わなかった。これは完全に事前の勉強不足ね。
私たちが宿泊していたのは某超大手国際NGOの日本支部がインド支部を通じて事業を行っていた際に建てたと思われるゲストハウス。男性陣はすぐ近くのインフォメーションセンターと書かれた建物に泊まってました。
ゲストハウスには二つベッドがあるのだけど、22人もいるので(オンナノコ)ベッドルームではなく併設されたオフィスのようなスペースに雑魚寝することに。
ここで、学科から持ってきたきったないカーペット状の敷物をしいて…ということだったらしいのだけど、知らないうちにこの敷物がみんなに占領され、私を含め6名ほどは敷物なしで、コンクリ(?)床に寝ることに泣
底冷えってこういうことを言うのねと思った。毛布は持っていたので包まって寝たけれど、朝4時くらいにかなり冷え込むので、眠れなくて起きちゃったもん。。。(毎日!)
太陽が出て「ありがたい」と思ったのは久しぶり。
あっ、日中は気温そこそこ上がりますよ。でも関東の5月みたいな感じ。
うっかりして日焼け対策を怠っていたら7日後肌が真っ赤になってました泣
バス通ってない。 というのはちょい誇張だったよう。
政府運営のバスは1時間に一本は通っていたようです。
でも、宿泊していた集落から別のところに移動しようとしたとき、バスを逃してしまって次は1時間後ってことだったのであきらめて歩くことになりました。目的地についたら帰りのバスがちょうど出発したところだったし苦笑
病院ない。というのはホントだった。
最寄の病院は10キロはなれたところかな。
村で車を持っている人は多くない。バスは数が少ない。オートなんかない。ということで、病院に向かう途中で亡くなる人も少なくないのだとか。
だから伝統的な治療方法が普及してるのかもとか言ってたんだけど、そういうわけでもなさそう。
一応村にはそれぞれ看護婦さんがいるようなのだけど、緊急の治療なんかできないしね。赤ちゃんのいるおうちに行くと、お母さんよくがんばったなぁって思う。
1年目のオンナノコに呼吸器官にもともと問題があって、なおかつ整理痛がハンパないという子がいて、ある夜に気絶して、次の日の夜はありえないペースで吐いてたのね。村のおじいちゃんが「車を手配しようか…」とすんごい心配そうな顔で見守っていたのだけど。いつものことだからと病院にも行かずに済んだけど、ホント誰か倒れたら病院行けないし、行っても夜はしまってそうだし、と不安になった。
停電多い。多かったね。丸2日はなかったと思う。
集落には上記NGOのおかげで(未確認ですが日本のODA:政府開発援助も関わっているよう)上水施設はまぁまぁ整備されています。
私たちのゲストハウスは、モーターを回してタンクに水をくみあげる施設が別途ついていたのだけど、2日目にタンクが空になり、停電だからモーター作動せず。次の日電気がきたのを見計らって水をくんでもらう。
で、明くる日にまた水が出なくなったので「また出ないんですけど…」と言ったら、なんと今度はモーターがぶっ壊れたとのこと。
てことで、インド村ライフらしく、みんなでバケツやらプラスチックポットやらを使って水を運んでました。←これは経験として悪いことではないと思ってる。村の女性たちと同じ目線になれるから。
停電多いせいか、住居ではミキサーではなくまだまだ伝統的な石臼を使って調理をしているようすが多く見られました。政府のタダテレビはみんな持ってるようだけど、電気ないんじゃしょうがないよねぇ。
18時以降は暗くなる。確かに。まぁ山だから仕方ない。
でも時間がなくて18時以降も調査をしなくちゃいけなかったので、停電で暗い中を帰ってくるのはちょっと怖かったかな。
雨ばっかり。これも土地柄季節柄仕方ない。
私たちの場合去年(私のせいで)VPPが延期になり平地の雨季の時期に行ったのであのときも雨に降られて大変だったんだけど、今回は寒いのもあって、サンダルがちめたいーって感じだった泣
1日除いて毎日午後になると雨がしとしと降ってた。
夕方すぐ暗くなるのもそうなのだけど、何しろこの雨が毎日来るもんだから、かなり活動が制限されたね。。。まぁ、人んちで雨宿りさせてもらってお話を聞くのは楽しいのでまぁいっかと思ったけど笑
けれど、この雨のおかげで、平地のカピカピ大地とは違って雨だけで作物が育てられるとのことなので、このあたりの農業はかなり恩恵を受けています。主な作物は豆、コーヒー豆、バナナ、コショウ、みかん、などなど。ジャックフルーツもあちこちで見かけました。
まぁ、基本情報はこんなもん。と、いうような場所に7日間滞在していたわけです。
去年は日ごとに書いてましたが、今回は気づいたことを少しずつ書いていこうと思います。
あ~ちなみに、行ったのはPeriyurというところです。
District(県)としては私の住んでいるDindigul Districtと同じところなのですが、Block/Taluk(地区)は標高の高い南タミルナドゥのリゾート地Kodaikanalに属しています。Kodaikanal Blockの北部に位置するPeriyur Panchayat(インドの自治組織)の、Malligaipalaiという集落に滞在してました。
(まぁ、Google Mapでも出てこないし検索する人いないだろうけど笑)
こんなとこに泊まってました |
みなさんお待ちかねの、私の村滞在プログラムVPP報告をしたいと思います。
え?待ってないって?笑
まぁ、いろいろ思うことがあったのですよ。つきあってやってください。
今日は出発前に書いたこと
寒い。
バス通ってない。
病院ない。
停電たぶん多い。
18時以降は暗いから外出禁止。
雨ばっかり。
について書きます。
ほかほかのティーがどれだけありがたかったか |
まず、寒かった。寒さはタミル語でクルルと言います。まいんちクルルクルル言ってたね。
南インドとはいえ、山の上は日本の山と同じように気温が下がるわけですよ。
雨も多いし。
12月に行ったときはヒーターなんか使って「寒い!」と思ったけど、まさか8月で寒いと感じるとは思わなかった。これは完全に事前の勉強不足ね。
私たちが宿泊していたのは某超大手国際NGOの日本支部がインド支部を通じて事業を行っていた際に建てたと思われるゲストハウス。男性陣はすぐ近くのインフォメーションセンターと書かれた建物に泊まってました。
ゲストハウスには二つベッドがあるのだけど、22人もいるので(オンナノコ)ベッドルームではなく併設されたオフィスのようなスペースに雑魚寝することに。
ここで、学科から持ってきたきったないカーペット状の敷物をしいて…ということだったらしいのだけど、知らないうちにこの敷物がみんなに占領され、私を含め6名ほどは敷物なしで、コンクリ(?)床に寝ることに泣
底冷えってこういうことを言うのねと思った。毛布は持っていたので包まって寝たけれど、朝4時くらいにかなり冷え込むので、眠れなくて起きちゃったもん。。。(毎日!)
太陽が出て「ありがたい」と思ったのは久しぶり。
あっ、日中は気温そこそこ上がりますよ。でも関東の5月みたいな感じ。
うっかりして日焼け対策を怠っていたら7日後肌が真っ赤になってました泣
裏山(つか岩) |
バス通ってない。 というのはちょい誇張だったよう。
政府運営のバスは1時間に一本は通っていたようです。
でも、宿泊していた集落から別のところに移動しようとしたとき、バスを逃してしまって次は1時間後ってことだったのであきらめて歩くことになりました。目的地についたら帰りのバスがちょうど出発したところだったし苦笑
コーヒーを生産しています |
病院ない。というのはホントだった。
最寄の病院は10キロはなれたところかな。
村で車を持っている人は多くない。バスは数が少ない。オートなんかない。ということで、病院に向かう途中で亡くなる人も少なくないのだとか。
だから伝統的な治療方法が普及してるのかもとか言ってたんだけど、そういうわけでもなさそう。
一応村にはそれぞれ看護婦さんがいるようなのだけど、緊急の治療なんかできないしね。赤ちゃんのいるおうちに行くと、お母さんよくがんばったなぁって思う。
1年目のオンナノコに呼吸器官にもともと問題があって、なおかつ整理痛がハンパないという子がいて、ある夜に気絶して、次の日の夜はありえないペースで吐いてたのね。村のおじいちゃんが「車を手配しようか…」とすんごい心配そうな顔で見守っていたのだけど。いつものことだからと病院にも行かずに済んだけど、ホント誰か倒れたら病院行けないし、行っても夜はしまってそうだし、と不安になった。
小学校で行われた、ビンを最初にいっぱいにした人が勝ちゲーム |
停電多い。多かったね。丸2日はなかったと思う。
集落には上記NGOのおかげで(未確認ですが日本のODA:政府開発援助も関わっているよう)上水施設はまぁまぁ整備されています。
私たちのゲストハウスは、モーターを回してタンクに水をくみあげる施設が別途ついていたのだけど、2日目にタンクが空になり、停電だからモーター作動せず。次の日電気がきたのを見計らって水をくんでもらう。
で、明くる日にまた水が出なくなったので「また出ないんですけど…」と言ったら、なんと今度はモーターがぶっ壊れたとのこと。
てことで、インド村ライフらしく、みんなでバケツやらプラスチックポットやらを使って水を運んでました。←これは経験として悪いことではないと思ってる。村の女性たちと同じ目線になれるから。
停電多いせいか、住居ではミキサーではなくまだまだ伝統的な石臼を使って調理をしているようすが多く見られました。政府のタダテレビはみんな持ってるようだけど、電気ないんじゃしょうがないよねぇ。
走れー |
18時以降は暗くなる。確かに。まぁ山だから仕方ない。
でも時間がなくて18時以降も調査をしなくちゃいけなかったので、停電で暗い中を帰ってくるのはちょっと怖かったかな。
制服はどうした? |
雨ばっかり。これも土地柄季節柄仕方ない。
私たちの場合去年(私のせいで)VPPが延期になり平地の雨季の時期に行ったのであのときも雨に降られて大変だったんだけど、今回は寒いのもあって、サンダルがちめたいーって感じだった泣
1日除いて毎日午後になると雨がしとしと降ってた。
夕方すぐ暗くなるのもそうなのだけど、何しろこの雨が毎日来るもんだから、かなり活動が制限されたね。。。まぁ、人んちで雨宿りさせてもらってお話を聞くのは楽しいのでまぁいっかと思ったけど笑
けれど、この雨のおかげで、平地のカピカピ大地とは違って雨だけで作物が育てられるとのことなので、このあたりの農業はかなり恩恵を受けています。主な作物は豆、コーヒー豆、バナナ、コショウ、みかん、などなど。ジャックフルーツもあちこちで見かけました。
まぁ、基本情報はこんなもん。と、いうような場所に7日間滞在していたわけです。
去年は日ごとに書いてましたが、今回は気づいたことを少しずつ書いていこうと思います。
あ~ちなみに、行ったのはPeriyurというところです。
District(県)としては私の住んでいるDindigul Districtと同じところなのですが、Block/Taluk(地区)は標高の高い南タミルナドゥのリゾート地Kodaikanalに属しています。Kodaikanal Blockの北部に位置するPeriyur Panchayat(インドの自治組織)の、Malligaipalaiという集落に滞在してました。
(まぁ、Google Mapでも出てこないし検索する人いないだろうけど笑)
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