2012年8月10日金曜日

Gandhi Memorial Museum ガンディの布切れ

17世紀?の建物

こんばんワニ。

昨日テストが終わったあと夕方に
州政府が「明日は祝日ね」と決めたので
今日はお休み。

なんだそりゃ笑

Krishna Jayanthiというお祭りの日なのですが
昨日まで休みにするかどうか決めてなかったって、テキトーな!


まぁ、定期テストCFAも終わったことだし
また友人Vと彼のNGOのプロジェクトについて話したかったので
マドゥライに行ってきました。


で、話もそうなんだけど
以前から行きたかったのに
いっつも休館日だったGandhi Memorial Museumへ行くことにしました。

うちの大学に通ってる人は
いっぺん行かなくちゃね、と
自分で勝手に思ってたし。


不意討ち祝日だったからか、
今日はやってた笑


Gandhian思想をひろめるためかはわからないけど
入館料無料と良心的

写真を撮りたい場合は50ルピー。

眠いので今日は写真のみ~。



独立までの抗争

展示の最初は、イギリス統治時代からの
インドでの独立に向けた活動の紹介。
手書きのディスプレイが味があります

ここでくどくど長くインド独立運動の話してもしょうがないので割愛。

セポイ」とか懐かしい単語が出てきたよ。



独立活動家たちが提唱した旗からインド国旗への変遷。


見ざる聞かざる言わざる


は、インドにもある。


最期に着ていた

これがこのミュージアムの一番有名な展示物…だと思う

これはガンディが暗殺されたとき身につけていた布です。

ご存知の通りガンディは洋服をやめて
国内産の手織りの服を着ようとインドの人びとに呼びかけていました。

貧しい人をみて「自分が贅沢な格好をしているわけにはいかない
と、それ以降は布切れをまとうのみ。

この決断をしたのがマドゥライだったそうです。

そのおかげで(?)他の有名ミュージアムをさしおいて
ここにこの布が置いてあるのかもね。

ガラスケースの中はきちんと湿度など保っているのかもしれないけど
展示室はこれまた手でペンキ塗りましたみたいな真っ黒な部屋
フシギ空間だった。



トレードマーク

めがね~


つむぎ糸

ガンディがつむいだとされる糸。


マジメに見ているふり

つくづく、父にそっくりだ


サンダル

刑務所時代にはいてたサンダル(たぶん)


ショール

あったかそう。


レプリカ

ガンディのおうちのレプリカ。中には入れない



ガンディのお墓、ではなくて
彼の灰が保管されている場所。

インド各地に灰はおさめられているようです。

どこにおさめるか決めたとき、
もめただろうね


ヒロシマナガサキ

ミュージアムの建物出口付近で
ちょうど広島・長崎原爆の展示をやってました。
8月だからやってたんだろうね。

ガンディも核兵器には反対してて
イギリスに対して「理由があろうとも日本に対し核兵器を使うべきではない」と
手紙を出していたそうです。

(まぁ、もともとガンディの話を聞くようなイギリス軍であれば
ガンディも苦労はしなかったわけで。)

展示と言っても展示物があるわけではなくて
写真紹介でした。

でもこんな展示をしてくれるなんてうれしいなぁ
思ったよ。









0 件のコメント:

コメントを投稿