こんばんワニ
またまた写真ネタなしでごめんなさい。これもTNPL訪問のときに撮った写真。
タミルナドゥではいちばん大きい製紙工場なのよと言われてもまぁタミルナドゥレベルだし、と思っていたのだけど、社内電話帳(写真)が思ったより分厚かったのでつい(ブログのネタにしようと)写真を撮ってしまったんですね~笑
あいかわらずオリンピックなんて全然観ていない私ですが、新聞で我が敬愛するAsafa Powellが試合前の夜22時15分に起こされてドーピングの血液検査と言われたという記事を読み、イケメン22時代に寝ちゃうのかよと変なところにツッコミをいれました。でも夜に検査なんておかしいよねぇ。
インドはまたメダルをとったようです。銀。今度も射撃、ちっこい銃(ラピッドファイアピストル)。今みて初めてしったけど射撃にもいろいろ種類があるんですねー。ライフルしか知らなかった。
メダルをとると州知事があわてて賞金を出しています。もっとまともなことに金を使ってくれ。
ていうか各国のメダル取得状況見たんだけど、北朝鮮けっこうがんばってるよね!金メダル4個って!ウェウトリフティングが強いのね。。。
勝手な想像ですが、かつてのソビエト連邦が強かったように、北朝鮮もすんごい特訓とかしてるんじゃないかと思ってしまいます。秘密だらけの国だけれど、選手団は他の国の人たちと仲良くなごやかにやっていることを祈る。
さて、今回もお題がA Cup of Teaです。
今朝、暑くなるだろうと思ったけど、意外に涼しかったので、夕方に果物等買いに行こうと思っていたChinnalapattiに朝行くことにする。
今日の目的は果物を買い、テスト勉強用(月曜から今学期の定期テストCFA1回目です)のノート印刷、それに秒針が取れた時計を直すこと。
時計自体はまだ動いているけれど、たまに秒針にひっかかって他の針も動かなくなるのでテスト前に直さないとねと思ってたわけ。
Chinnalapatti在住の学科スタッフに時計直せるところ知りませんかと聞くと、私がよく行っている果物やさんの隣に時計やさんがあるそう。(なぜかその隣はおいしいスイーツやだと強調された。買ってこいって意味か?)
それを寮の子に言うと「Chinnalapattiで?きちんと直すか見てたほうがいいわよ」とのことなのだけど、このためにDindigulとか行ってるヒマないし。
ってことで朝10時に寮を出発。途中銀行に寄ったりで時計やさんを発見したのは40分後くらいかな。
ちーーーーーーーーーーーさなお店。カウンターがあって腕時計や壁時計がいくつかあるのだけど、オーナーはお店の前にテーブルを出してそこで作業をしていました。
先客のおじさんがいたので、お店の前で待っていようとしたのですが「こんにちは。どうぞ、こちらに座って」と、オーナー。先客のおじさんは突っ立ってるのに、私がオーナーの隣に座って作業を見ることに。笑
テーブルの上にはガラスかプラスチックで囲われたスペースがあり、そこに小さな時計の部品だとか直している途中のような腕時計がたくさん入っています。なので作業スペースも限られてる感じ。
どうやらおじさんの腕時計の電池を交換していたようです。
小さなツールを使ってささっと作業をするオーナー。仕事ぶりは悪くなさそうなので安心。
すぐに電池交換は終了。
「どんなご用ですか」と、オーナー。
英語をどの程度理解するかわからなかったので腕時計を見せるのが一番かなと思い、オーナーに手渡す。「ここ、とれてるの」
すぐに解してくれたようで、さっそく時計を開いて作業をはじめるオーナー。
「Gandhigramで何勉強してるの」
いや、Gandhigramの生徒だってこともまだ言ってないけど!何で知ってんだ!笑
まぁ、Chinnalapattiを歩いてるタミル人じゃない人は99%うちの大学関係者だとは思うけど。
「MBAです」
そう、と言って作業を続けるオーナー。
「うちの娘は10年生のテストでXXX点を取ったんだよ。これこれの教科がXX点で、なになにがXX点で…」
???はい???
「そ、そうですか…すごいですね」
「Dindigulのどこそこの学校に通っていてね…」
「はぁ…」
「そこに写真があるでしょう」
なんとそこには元大統領Dr. Abdul Kalamと一緒に写っているオーナーの娘!どうやらKalamがこのへんに来たときに(うちの大学にも去年来たし)写真を撮る機会があったそう。うれしいだろうねぇ。娘が大統領と写真撮るなんて。
Kalam氏はタミルナドゥ出身で科学者であり、このへんではかなり人気の高い人です。私は彼が原子力発電を推進してることにちょっと「どーなのよ」と思っているのですが。
…なんだか話が長くなりそうなのでお財布に手をのばし「いくらですか」と聞くと
「いいよ、今日は」
?????
「電池換えるときに払ってくれれば」
なんじゃそりゃ笑
なんだか申し訳ないなぁと思っていると
「ティーかコーヒーを飲む?」と、聞かれる。
おぉ!せめてティーをおごらせてくれ!
「どこで買えますか」
「いいから、座って待ってて」
ここで負けたらあかんと思って「いや、ここは私が!」と言ったのだけどなぜかここに来て私の英語が通じなくなる都合のいいオーナー。
「待ってて」と言ってオーナーは果物やの隣(近!笑)のティーストールへ。
すぐにほかほかのティーをふたつ持って帰ってくる。
「ここのティーはChinnalapattiで有名なんだよ」
とオーナーが言うとおり、紅茶の香りがして、ホントおいしいティーでした。
このあと他愛のない話をして小さなカップはすぐに空になったのですが、今度このあたりに来たら絶対ティーをおごらせてもらおう、と心に決めたのでした。
またChinnalapattiでやさしい人に出会えたことをうれしく思います。
あっ、ちなみに時計はきちんと直りました。なにか部品が欠けてるのかもとか思ったけど、ささっと直してくれましたよ。これでテストも安心。
電話帳 |
またまた写真ネタなしでごめんなさい。これもTNPL訪問のときに撮った写真。
タミルナドゥではいちばん大きい製紙工場なのよと言われてもまぁタミルナドゥレベルだし、と思っていたのだけど、社内電話帳(写真)が思ったより分厚かったのでつい(ブログのネタにしようと)写真を撮ってしまったんですね~笑
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あいかわらずオリンピックなんて全然観ていない私ですが、新聞で我が敬愛するAsafa Powellが試合前の夜22時15分に起こされてドーピングの血液検査と言われたという記事を読み、イケメン22時代に寝ちゃうのかよと変なところにツッコミをいれました。でも夜に検査なんておかしいよねぇ。
インドはまたメダルをとったようです。銀。今度も射撃、ちっこい銃(ラピッドファイアピストル)。今みて初めてしったけど射撃にもいろいろ種類があるんですねー。ライフルしか知らなかった。
メダルをとると州知事があわてて賞金を出しています。もっとまともなことに金を使ってくれ。
ていうか各国のメダル取得状況見たんだけど、北朝鮮けっこうがんばってるよね!金メダル4個って!ウェウトリフティングが強いのね。。。
勝手な想像ですが、かつてのソビエト連邦が強かったように、北朝鮮もすんごい特訓とかしてるんじゃないかと思ってしまいます。秘密だらけの国だけれど、選手団は他の国の人たちと仲良くなごやかにやっていることを祈る。
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さて、今回もお題がA Cup of Teaです。
今朝、暑くなるだろうと思ったけど、意外に涼しかったので、夕方に果物等買いに行こうと思っていたChinnalapattiに朝行くことにする。
今日の目的は果物を買い、テスト勉強用(月曜から今学期の定期テストCFA1回目です)のノート印刷、それに秒針が取れた時計を直すこと。
時計自体はまだ動いているけれど、たまに秒針にひっかかって他の針も動かなくなるのでテスト前に直さないとねと思ってたわけ。
Chinnalapatti在住の学科スタッフに時計直せるところ知りませんかと聞くと、私がよく行っている果物やさんの隣に時計やさんがあるそう。(なぜかその隣はおいしいスイーツやだと強調された。買ってこいって意味か?)
それを寮の子に言うと「Chinnalapattiで?きちんと直すか見てたほうがいいわよ」とのことなのだけど、このためにDindigulとか行ってるヒマないし。
ってことで朝10時に寮を出発。途中銀行に寄ったりで時計やさんを発見したのは40分後くらいかな。
ちーーーーーーーーーーーさなお店。カウンターがあって腕時計や壁時計がいくつかあるのだけど、オーナーはお店の前にテーブルを出してそこで作業をしていました。
先客のおじさんがいたので、お店の前で待っていようとしたのですが「こんにちは。どうぞ、こちらに座って」と、オーナー。先客のおじさんは突っ立ってるのに、私がオーナーの隣に座って作業を見ることに。笑
テーブルの上にはガラスかプラスチックで囲われたスペースがあり、そこに小さな時計の部品だとか直している途中のような腕時計がたくさん入っています。なので作業スペースも限られてる感じ。
どうやらおじさんの腕時計の電池を交換していたようです。
小さなツールを使ってささっと作業をするオーナー。仕事ぶりは悪くなさそうなので安心。
すぐに電池交換は終了。
「どんなご用ですか」と、オーナー。
英語をどの程度理解するかわからなかったので腕時計を見せるのが一番かなと思い、オーナーに手渡す。「ここ、とれてるの」
すぐに解してくれたようで、さっそく時計を開いて作業をはじめるオーナー。
「Gandhigramで何勉強してるの」
いや、Gandhigramの生徒だってこともまだ言ってないけど!何で知ってんだ!笑
まぁ、Chinnalapattiを歩いてるタミル人じゃない人は99%うちの大学関係者だとは思うけど。
「MBAです」
そう、と言って作業を続けるオーナー。
「うちの娘は10年生のテストでXXX点を取ったんだよ。これこれの教科がXX点で、なになにがXX点で…」
???はい???
「そ、そうですか…すごいですね」
「Dindigulのどこそこの学校に通っていてね…」
「はぁ…」
「そこに写真があるでしょう」
なんとそこには元大統領Dr. Abdul Kalamと一緒に写っているオーナーの娘!どうやらKalamがこのへんに来たときに(うちの大学にも去年来たし)写真を撮る機会があったそう。うれしいだろうねぇ。娘が大統領と写真撮るなんて。
Kalam氏はタミルナドゥ出身で科学者であり、このへんではかなり人気の高い人です。私は彼が原子力発電を推進してることにちょっと「どーなのよ」と思っているのですが。
…なんだか話が長くなりそうなのでお財布に手をのばし「いくらですか」と聞くと
「いいよ、今日は」
?????
「電池換えるときに払ってくれれば」
なんじゃそりゃ笑
なんだか申し訳ないなぁと思っていると
「ティーかコーヒーを飲む?」と、聞かれる。
おぉ!せめてティーをおごらせてくれ!
「どこで買えますか」
「いいから、座って待ってて」
ここで負けたらあかんと思って「いや、ここは私が!」と言ったのだけどなぜかここに来て私の英語が通じなくなる都合のいいオーナー。
「待ってて」と言ってオーナーは果物やの隣(近!笑)のティーストールへ。
すぐにほかほかのティーをふたつ持って帰ってくる。
「ここのティーはChinnalapattiで有名なんだよ」
とオーナーが言うとおり、紅茶の香りがして、ホントおいしいティーでした。
このあと他愛のない話をして小さなカップはすぐに空になったのですが、今度このあたりに来たら絶対ティーをおごらせてもらおう、と心に決めたのでした。
またChinnalapattiでやさしい人に出会えたことをうれしく思います。
あっ、ちなみに時計はきちんと直りました。なにか部品が欠けてるのかもとか思ったけど、ささっと直してくれましたよ。これでテストも安心。
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