2011年7月2日土曜日

Why the Heck India, Miwa??? (3) インドで学ぶこと

こんにちワン

あのCM、いろいろ非難されたようですが私は120%賛成派です。お気に入りはおはよウナギです。




ウナギとは関係ないんだけど、昨日狂犬病の予防注射1回目やってきました。4回ぐらいやらなくちゃだめらしい。どうせかまれたら意味ないんだからやめときゃよかった。

っていうか打つとき!空気入ってるじゃん全部注射しきってないじゃん!と思ったんだけど…看護婦さんのニッコリに免じて、よかったことに。


さて、何でまたインドなのよ?第3回。

前回書きましたが、大学の授業でインドにふれる機会があったにも関わらずインドにこれっぽっちも興味のわかなかった私は、仕事でインドを訪れやっとインドの魅力に気づいちゃったのであります。

このNGOでのお仕事を通じて、今まではメディアや教科書でした学んだことのなかったインドの社会や開発について実体験をもって学ぶことができるようになったのですが、私が今インドに来るきっかけになったのは、インド(やその他の途上国)で実際に学んだ人たちに出会ったことだと思います。

青年海外協力隊で活動をしてきた人。
協力隊の活動後東南アジアの大学院にすすんだ人。
博士課程の研究をインドで行っている人。
そして、今私のいる大学院で修士課程を終えたBさん。


Bさんは私の所属していたNGOで、駐在員としてインドで活動をしていた方です。スタディツアー参加者から「器がでかい」と言われる大物。

Bさんはインド政府のICCR: Indian Council for Cultural Relations(インド文化関係評議会だと思う)が出している奨学金を受けてインド・タミルナドゥ州のGandhigram Rural Instituteで修士課程コースを受けました。

 

Ruralって名前通り、田舎だよーん

器のでかさは大学院時代に 培われたのかしら~とも思いますが、とってもやさしくて、仕事きっちりで、開発に対して情熱をもって接しています。私は勝手にBさんをもうひとりのお兄ちゃんと位置づけています(勝手にごめんなさい)。


ちと前後しますが。

私がこのNGOでしていたお仕事は、広報や資金集め、ボランティアコーディネート、国内イベント企画運営やスタディツアー運営など、海外の活動をバックアップするというもの。

開発に関わりたいという夢はかなって、支援者の会員やボランティアの皆さん、インターンの子たちと出会い共に活動をしていくのは大変意義があったし、やりがいもありすぎるくらいあった

でも、でも。

せっかく開発に関わるのであれば、海外事業にも関わりたい

でも、でも。

私には海外事業に関わるための経験も知識もなかったのです。


そこで、「このインドで勉強する」が現実味をおびてきたわけです。

インドで学ぶことのメリット(今考えられる分ね)
(1)開発の現場が近い
(2)英語で授業が受けられる
(3)政府奨学金がある
(4)私は何度か訪れている場所

インドはいわゆる開発途上国なわけで、開発・国際協力の現場が国中にあふれてる。もちろん他の途上国でも多少は奨学金があるんだけど、高等教育機関に通うためにはそれだけの語学力が必要だけどインドは英語で教えてるところ(English medium)が多い。

それにさっき書いたICCRは専攻分野の制限が少ないんだよね。たとえばインドネシアの奨学金はダンスとか文科系の選考に限られてたと思う。この奨学金は、行き帰りの渡航費(ヒコーキ代)以外は大体まかなってくれちゃうっていう太っ腹な奨学金でもあるのです。←ってことになってるけど実際は…という話はまた今度。


Bさんの他にも、私の団体に関わった人でインドにICCR奨学金あり・なしで留学した人はたくさんいて…今思いつくだけでも6人くらい?います。なので「インド留学」がけっこうフツーな環境であったことは間違いないです。

この団体でお世話になった約2年半、幾度となくインド留学に惹かれ、でもやっぱ…、けど行きたい…というネチネチthinkingを繰り返しました。でも行こう!と決めたのは2010年の初めごろでしょうかね。

ところがどっこい、そうは問屋がおろさない。ICCRの選考って、年初なの。そこで、1年半計画で留学の準備をはじめることになるのです…(つづく)

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