2011年7月10日日曜日

Will You Forget Me?

こんにちワン!

狂犬病のワクチン2本目打った!

腕痛い!体だるい!


てなわけで、新学期始まって最初の週末はNilakottaiでまた予防注射を打ってきたのでした。

前回とちがってお医者さんが打ってくれたので、空気も入ってなかったし最後の1滴まで使ってくれた…と思う。

ただし前回と同じものを打ってるのに20ルピー高いので、「OK。でも先週は380ルピーだったよね?」と隣にいた友人に話したら、お医者さんがワクチンの入ってた箱をじーっと見て、「380ルピー。ヘヘヘ」と笑っているので、同じ値段で済みました(あぶなかったー)

でも別の友人にこのことを話したら「360ルピーだったって言えばよかったのに」だそうです。

こうして私もしたたかな人間になっていくのでしょうか。

 


友人の家の末っ子、Akshaya。去年の9月私がホームステイをはじめたときにはまだ産まれて3ヶ月だったので、うんこはそのへんでするわ、おもちゃは何でもかんでも口に入れるわ、子育てって大変だなぁと改めて教えてくれた輩です。

6ヶ月経って帰ってきたら、髪の毛はぼーぼーに生えてるわ、歩き出してるわで、私のいた3ヶ月もこの子の一生に比べたら短ーいものでしかなかったのねぇとしみじみ。

しかし今は食べものとそうでないものの区別がつくようで、りんごを切ったりご飯を食べていると寄ってきてくれーくれーとねだってきます。(まるで猫のよう)

これは私のサンダルを試しばきしたあとに、返してくれるところ。





毎回毎回インドに来るまでのうんぬんかんぬんを書いていてもおもしろくないかと思うので(というか私も疲れるので)違う話題をはさみたいと思います。


□■心配するトコちがうんじゃね?■□


先週の月曜日、新学期初日。意気揚々と教室に入っていった私。

最初は宇宙人かのように扱われましたが、次第に女の子たちが話しかけてくれて、最初に同じ列に座った子たちとなんとなーくつるむようになりました。

ある女の子の初日の一言。
日本に帰ったら、私のこと忘れちゃう?

いやいや…2年間おんなじクラス受けるんだから、そんなことないべ。
(みわ)「いや~忘れるわけないよ~」


そして2日後くらい。電話番号を交換したあとに、同じ女の子が
日本でも同じSIMカード使うの?

(みわ)「日本で使うとローミングが高いからねー。日本で別のSIMカード買うよ」

じゃぁ日本の携帯番号もちょうだい。電話してね。

(みわ)「…うん…わかった」


そして金曜日。また同じ女の子が
日本に帰ったら、私のこと忘れちゃう?

(みわ)「イヤ…」

これは、教授が来なくってずーっと教室で待ってたときの会話です。

…心配するトコちがうんじゃね?

教授が何でこないのとか、教室間違ってんじゃないのかとか、そこじゃね?
…と、私のような人間は考えてしまうのです苦笑


インドに来てよく感じるのは、多くの人がすぐにattachment(愛着)を持ってくれる(持ってしまう)ということです。

3ヶ月ステイしたおうちのお父さんは私のことを3人目の娘のように思ってくれているし、
以前に数日間だけステイしたおうちの女の子とは今でも連絡をとりあっているし、
去年私が帰るってときにはみんな本当に悲しそうに見送ってくれました(本心かどうかは別として…)

こんなのってあんまり経験したことないし、これもインドに帰ってきた理由のひとつなのかなぁとは思います。文化だね~

でも、ドライ人間な私は、会って5日で「忘れないで」オーラを出されると、ドン引きしてしまうのです笑。私は基本的に家族と気の合う友だちとしかつきあえないので。

この子だけではなくて、他のクラスメートにも、「MBAとったら日本に帰っちゃうの?えっ、帰っちゃうの?」とかって言われます。

あーったばかりのーひーとーなのにー
まえからしってーいーたーよーうなー♪

とかって歌があったけど…

すし詰め状態の席配置だけではなく、心から他のクラスメートと密着していかなければこの大学院生活うまくやってけないのでは

とかって思ってしまうのね、私。白状でゴメンナサイ

0 件のコメント:

コメントを投稿