2011年7月18日月曜日

A Long Way to India (8) Baking Addiction ひたすら待つ日々

こんばんワニ。


貴重な土曜日と日曜日を宿題に使ったというなんともマジメな大学院生、です。

座りっぱなしでお尻が痛い。




私が最初にこの部屋に来たとき中にあったものは、
  1. ベッドフレーム×3
  2. 棚×1
  3. いす×2
でした。これってつまり3人部屋だってことなんだけど。

他の部屋には壁につくりつけの棚がついていてみんなそこに洋服やら本やら押し込んでいるのだけど、私の部屋にはそれがありません。服をいつまでもトランクに入れておくわけにもいかないし、棚がもっとほしかった。あと、いすだけあっても机がなくちゃなーんにもできない!

ということで棚と机ほしいんだけど。と例の寮母に言ったら「新学期が始まったら寮生が移動するからそのときにね」って言ったままなーんにもしてくれない。

ってことで、個人交渉。使ってないやつあったらちょうだい!と言い続けて1ヶ月。やっと
  1. ベッドフレーム×2→ひとつ新しい子に譲った
  2. 棚×3
  3. いす×2
  4. 机×1
になりました。

写真が勉強(?)スペース。今日は朝から12時間ここに座ってSkypeしつつ手書き課題をやってました。そのうちここが本で埋まるのかな~


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インドに来るまでの過程第8弾(長いって?笑)


東日本大震災のあと、旅行業界は大変なダメージを受けました。特に私のバイト先は国内専門だったもんで、やれキャンセルだ、やれ中止だ、やれ返金だと、新しい予約が入らないにしてもけっこう忙しい毎日を送ってました。

4月はちょっと人間不信になるようなこともたくさんあったんだけど、守秘義務があるので書けませんね苦笑

4月11日の余震は、まるで"Don't you dear forget"と言われてるようでした。

大使館・ICCRからの連絡もなく、問い合わせると「5月に結果が出ると思いますけど」って回答。やっぱ待つしかないわな。みたいな。


自分の変化に気がついたのはこのころ。

何って、お菓子作り中毒になっていたのです。

年末に帰国してからアルバイトを始めるまで、なんとなく家にいることも多かったので、家に余ってるものを使ってお菓子を作ることがあったのだけど、

地震のあとからかなりの頻度で作るようになったのです。

休みになると「何か作らなくちゃ」という義務感を感じて。

証拠写真

そしたら、友だちMちゃんのママも同じ症状だったんですよ。家におじゃまして豪華なケーキをいただいた時に、地震のあとたくさん作ってるって話を聞いたから「私もなんですよー」って話をして。

自分で分析したんだけど…

毎日テレビや新聞で壊れたビルや流されていくモノ、何もなくなってしまったかつての街のようすを繰り返し観ていたから、なにか「つくる」っていう作業に惹かれたのかなって思うんだよね。

まーおかげで、節電しなくちゃいけないのにオーブンをガンガン使い、うちのエンゲル係数は跳ね上がったので、メイワクきわまりない中毒であったことは確か…ですね。


そんなわけで、2011年4月は結果を待ちつつパンを焼きつつ仕事をする毎日でした。

あっでも「受かったら」の準備はちょっとずつやってました。

到着してから書類作成等に半月くらいはかかるっていうBさんのアドバイスをうけたので、

新学期が始まる7月はじめからさかのぼってちょうど2週間前・6月16日に出発するため、誰にも言わずにチェンナイまでの片道航空券を買ったのが4月30日でした。


この続きはまた今度ねー

9. 5月大学院出願奨学金選考通過
10. 6月渡印

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