2013年7月9日火曜日

北インドブッダ追っかけ旅 (3) Rajgir - Nalanda

こんばんワニ。


ということで仏教の聖地ブッダガヤへの訪問をあきらめた私たちですが、昨日爆破のあったお寺がもう一般公開再開とかってニュースで言っていて、まぁ容疑者と思われる人がコルカタで逮捕されたからなのかもしれないけれど、ものすごくタイミング悪すぎてまた頭にくる。ムカー!

…というのがわかったのは今日違う場所を訪問して帰ってきてからなんですよね。

今日はホテルの人におすすめされて、泣く泣く(うそ)仏教にゆかりのある別の場所に行くことにしました。

Rajgirは、ブッダが修行をし、また教えを説いたといわれる山エリア。Gayaから70キロ弱かな。4大には入ってないけど仏教8大聖地のひとつらしい。

Ratnagiriという山に登る。


スキーリフト?
60ルピーかな。下りにも乗車できるらしい。


Chappal(サンダル)がおちてまう

ふる~いスキーリフトのようにかったるいスピードです

でっかい生き物がいたりね

Vishwa Shanti Stupa

ここには日本の妙法寺というお寺が建てたストゥーパがありVishwa Shanti Stupaとよばれています。このストゥーパのとなりにお寺を建てておつとめもしているようです…が、私たちが言ったときは修行僧っぽくない普通のオッサンがモゴモゴ何か言いながら太鼓を木の枝でボコボコたたいていて、なんか変な感じでした。でも日本人なのできちんとお賽銭はいれてきた。


サルがいる。

このストゥーパから石畳をおりてきて、Griddhalakutaへ登る。ここはブッダが教えを説いたとされる場所。チベットにあるようなカラフルな旗(あれなんていうんだろう)がたくさんあって、おぉ、仏教エリアだなぁとしみじみ感じる。


こんな暑いところで勉強は大変ね

頼んでもいないのにお線香とお供えの花(もどき)をおっさんに渡され、お供えする。しらじらしく諭吉や100ドル札、500+1000ルピーがおいてありあたかもそんくらいお賽銭してねと言っている感じにげんなりする。

ながめよし。

なんだか旅行者に配られたであろうおそろいのバッグを持ったシニアな人たちがたくさんいて、顔立ちはインドにもいそうなのに服装がワンピースとかなので、どっから来たんだろうと思っていたら、かばんにColomboと書いてありました。スリランカの一行なのね。


Eco-Sanトイレ普及。

菌がものすごく強そうだ。これでトイレを作るモチベーション増える、よね…?


お客さーん!そちらは女湯でーす!

このエリアでは温泉がわいていて、仏教ではないですがLakshmi Narayan Templeというところの温泉はHot Waterと言うんだそうです。そのまんまのネーミング。笑

これはドライヴァー氏が連れていってくれた公共浴場みたいなところ。ひとつひとつのエリアに神様の名前なんかがつけられています。足をつけてみたらホントにあったかい。


落ち着く場所

きれいにして観光客もひとっ風呂あびられるようにでもすればいいのに、地元の人が洗濯も体洗いもガンガンやるもんだから、石鹸の包み紙などでかな~り汚くなってます。ゆっくりつかろうって感じの温泉じゃないしね。

でも人が集まって世間話をしつつ自分や服を洗う、そういう憩いの場所になってるのかもね。

ランチはThali。南インドでいうMealsはこっちではThaliとよばれています。今日は朝ごはん食べてるヒマなかったのでランチがっつり食べました。南とちがうのがカレーの種類と、主食。南はご飯オンリーだけどここではチャパティがつく。ちょっと小さめのチャパティとジャガイモのカレーがウマい。

遺跡ちっく

このあとNalandaに行きました。これは仏教の教えを学ぶ大学があったところ。今はたくさんあった建物の部分部分が残るのみとなっています。

すてきな像

あんまり仏像自体は残っていなくて、僧たちが寝泊りした場所や教室のあとなどがメインかな。


草ボーボー

私、あんまり古い遺跡とかがぴかぴかに修復されちゃっているのはなんだか見た目がよくないなぁ、古いままの方が味があるんじゃないかなぁとか思うんだけど、こんな風に草がはえちゃってるとさすがに「ラピュタみたい」と思う。

ここは入場料が100ルピー(外国人料金)だったかな。チケットは入り口ゲートから通りをはさんで向かい側の建物で買うのだけど、その奥ちょっと歩くと入場5ルピーの小さな博物館というか展示館があり、このあたりで発掘されたものが展示されてます。ステキな仏像が何体かあったので5ルピーならお得かなって感じです。

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