2013年7月18日木曜日

北インドブッダ追っかけ旅 (12) Agra

こんばんワニ。


悲しい。

大学のときに私んとこにやってきてからありとあらゆる観光地に一緒に行っていたTigger

タージマハルには一緒に行けなかった

「Toy=おもちゃは持って入っちゃダメ」だそうです。

うぅ泣

入場料もうひとり分払ってもよかったくらいなのに。。。


と、いうことでマイルドにへこんでいるので写真のみのご紹介とします。

アグラの遺跡について知りたい人は世の中にごまんとある本でも読んでくれ。


Darwaza-i Rauza

やってきましたー

正面の門。

この外には西門(かつての王族用)、南門(労働者用)、東門(観光客用)があります。


来たねー

思ったより、ちっちぇー

よく水面に映るのを写真とったりしますが、
こんな風に風でびよびよになっていてなおかつきちんと晴れてないので
何がなんだかわからん。


Complimentary

この靴カバーはチケット売り場で配られます。
あとペットボトルの水ももらえます。

裸足で歩くのに抵抗のある外国人旅行客のためなのでしょうが
やっぱり遺跡の中に外履きで入るのは気がひける。


Agraの斜塔

この塔は外側にちょっとかたむいている。
たおれてもメインのドームを傷つけないように、だって


噴水

今は噴水電気で出してんだって。
昔のままポンプってわけにもいかないんだろうね



Marble Artwork

タージマハルは真っ白ではないです。

こんなふうに、コーランの節だとか
花の模様がついています。

これは描いているのではなくて、日本でいう象嵌(ぞうがん)みたいなもの。
大理石に穴をあけ、輝石をはめて表面を平らにしています。



向こう岸

あっちに黒いの立てたかったのね

ほれぼれ

私仏像も好きですがイスラム建築もステキだと常日頃思っています。



さわれちゃう

けっこうそのへんに座れちゃうし、
中写真だめなのにガイドがカメラ持ってたりするし、
落書きもあるし、
もうちょっとセキュリティがんばれよって思うけど
(世界遺産だし、インドいちばんの遺産でしょうきっと。)
こういうきれいな部分にさわってみることができるなんてラッキーだよね


ここにもこんなきれいなのが

ゲストハウス

タージマハルの両側にある建物は右がゲストハウスで左がモスク。
モスク遠かったから近くに作っちゃえ、みたいな感じだったらしい。



つまんでみましょうか

人少ない

やっぱオフシーズンみたい。
暑さがおさまって雨もふらない10月から4月くらいまでが外国人観光シーズンのようです。


Mumtaz Thali

今日はホテルで手配してもらったタクシーで行ったんだけど、
ガイドの紹介のここのレストランはバカ高いけどおいしかった。
500ルピー近くするThali(定食)には
タージマハルがささげられたムガル皇帝シャージャハーンの妻ムムタズの名前が。

下に紙がしいてある意味がわからん。
ナンと一緒に食ってしまうわ!


Agra Fort

Marble art(象嵌)グッズのお店に連れて行かれる前にこっち行きたいと言って
連れてきてもらったAgra Fort。


Diwan-i-Am

ここで公の会議が行われ人びとが王に謁見したようです。

この前にイギリス人の墓がある。植民地時代の人です。
独立のときにどかしちゃおうとか思わなかったんだね。


Khas Mahal

シャージャハンが娘2人のために作った金ぴか屋根の住居部2つ。
真ん中はシャージャハン自らが住んだところ。




Library

ヒンドゥ寺院あと

Agra Fortってのは赤い砂岩のイメージですが
歴代の王によって改築が重ねられています。

ここの部分はヒンドゥ教徒の女性と結婚した王が彼女のために作ったお寺スペース。

でもあとの王がまじめなイスラム教徒だったんで
偶像崇拝はイカンよと像は壊してしまったわけ。


Marble Art

Diwan-i-Amの中。ステキ!!!
Moti Masjid

真珠のモスクとよばれるこのモスクは世界で最も美しいモスクのひとつと言われている
と、言われても
改築中で中が見られないので実際どうなのかわからないですー



まぶしー

ここには堀が2重に作られていて、
外側には水とワニさん、内側にはライオンやトラを放して
敵の侵入を防いだそうです。


Jama Masjid

Agra FortのあとにJama Masjidに行きたいと言うと
あのへんはごちゃごちゃしているから行かない方がいいとガイドに言われる。

でも父が行きたいと言うと
あのへんは危ないから自分のリスクで行くことになるとガイドに言われる。

でも行きたいと伝えると
自分たちはヒンドゥ教徒だから入れてもらえないんだと言う。

最初からそう言えばいいのにね。。。

とは言えここだって観光地のひとつに数えられるくらいなので
不信心者の観光客だって多いと思うんだよね。

まぁともかく、自分のリスクで行けと言われたので近くまで行ってもらって
モスクまですたすた歩く。
なるほどかなりごちゃごちゃしたエリアであるのは間違いない。

入り口がわからずぐるーっと回ってやっと電車の駅側に入り口発見。

観光地、なんだろうけれど
私は頭を隠すショールも何もなかったので
入るのが申し訳なくてやめました。
入り口から1枚だけぱちり。

あんまりよく見えないと思いますが
写真にハーフパンツの男性が写りこんでいます。

入り口の看板にハーフパンツはダメって書いてあるんだよね。。。

インドに来てよく思うこと。

服装はやっぱりきちんとした方がいい。

キリスト教徒の人が教会にハーフパンツやタンクトップでは行かないように
ヒンドゥ、イスラムでも好ましい服装というのがあると思うのね。

観光地になってしまっていても
地元の人にとっては信仰の場所なのだろうから
彼らが祈る場所によろしくない格好で行くのは
彼らの気持ちを害することになるんじゃないでしょうか。

だからもうちょっと気をきかせてほしんですよね。

特にダメって明記してあるんだからさぁ。


このあとタクシーに戻ってデリーに帰ってきました。


タクシーに関して。

前述のようにタクシーはホテルで準備してもらったんだけど。

ひとり4000ルピー以上も払うハメに。

しかも入場チケット全部込みかと思ったらタージマハルのしか入ってないし
高速料金別途とられるし
Agraで落ち合ったガイドは象嵌細工をやたらと見せたがるし
なんかなぁ、と思いました。

ガイドの人はきちんとライセンスを持っているけれども
プランをホテルや旅行会社と練るときは
細かいチャージの詳細をもらってください。

これは合計に入ってる、入ってないとかね。

その上でTerms and Conditionsをしっかり読んで、それからサインをしましょう。

にしても、昨日サインをしてから「払い戻しできない」なんて言われても困るよねぇ。

「ホテルから自分にはあまりお金が払われない」
などと言い並べるガイドと運転手にも困っちゃいます。

まぁ、倉林さんは同情しないけどさ。



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