2013年7月2日火曜日

終わりの始まり (2) What Do You Mean by MONDAY???

こんばんワニ。


今日ものすごくストレスを感じていて、そのせいかお腹もズキズキしているので簡潔に書きます。

やっぱり、今日Vivaはやってもらえなかった。それどころか、今日までアレンジに手をつけていなかったようすだった。

結論から言うと、思い出したくもない論文のときのような状況になっている。

E教授は私に選択肢を与えない。学科長は「大丈夫」と言っている。関わりたくないB教授は「きっと木曜までにはやってもらえるはずだから」と根拠のないassuranceをくれる。

約束の10時になっても誰も学科に来ていないので(金曜日に来なかった子だけ)E教授に電話。待っていろと言われる。

誰も来ないのでクラスメイトSに電話すると「この間Vivaを早くやってほしいとレターを書いたのはミワだけだったから今日はミワしかVivaをやらないとE教授が言ったの。だから誰も来ないわよ」と。他の人は全員来週月曜日にやるのだと。

しばらくしてE教授がやってくる。7月8日に来いと言われる。Controller of Examination (テスト関連の職務を行う部署のトップ。今ケガして入院中だか静養中だかのRegistrarのポジションも兼任している)が言うには外部から人をよんでVivaをするわけなので謝礼や交通費がかかる。私のために2度学科で外部者を呼ぶにはそれなりの理由が必要だと。私はもうすでに電車もフライトもホテルも予約していて、返金できないものも多いので、だから出発日は変えられないと言う。E教授はそれは全うな理由にならないと言う。じゃぁなんならいいんですかと聞くと出発日にヴィサが切れるとかそういう理由ならと言い出す。

ヴィサのごたごたが片づいたとき、学科長が「これで延長はしたけれど、結局は学生ヴィサなので修士課程終了後は速やかに大学を出るように」と言うので「とっとと出ていきます」といった内容のレターも書かされた。だからP先生が言ったようにインターン終了後「数日」で全部ものごとが片づいてこの大学とおさらばできると思っていた。P先生に7月4日に出ることは先週火曜日に伝えてあるので。それがE教授に伝わるものだと思っていた。

私のこの「思っていた」が間違いだとわかったのが今日。もともとうちの学部内部のコミュニケーションがお粗末なのはわかっていたけれど。

最初はニヤニヤしながら私の話を聞いていたE教授だけど、私が「じゃぁなぜ金曜日に無理なら無理だと言ってくれなかったのか」と問い詰めるとキレたのか「自分の手に負えることじゃないから学科長と話せ」と、とっととオフィスを出て行く。

呆然とその場に立ち尽くして、2分くらい座って考えて、何でまた、最後の最後まで、と思う。

学科長が電話に出ないのでControllerに直談判に行く。RegistrarのオフィスにいたControllerはE教授が今来たばっかりと言っていたけれど、私の事情はさっぱり伝わっておらず、あたかも私がわがままで日にちを変えてほしいとでも思っているようだった。なので全部説明する。私が「思っていた」で全部今後のスケジュールを立ててしまった非は認めるし、ルールを曲げてどうにかしてくれとは思ってないけれど、この時点でじゃぁ月曜日に来ますとは言えない。父との予定も話した上で、どうしたらよいか訪ねると、とりあえず学科長と話をして何ができるか考えると、ポジティブな返答をもらう。Controller自身E教授が来たあとに学科長に電話したけれどつながらなかったと。

そこで学科長にしつこく電話をかけまくる。あとでB教授と話したときに学科長は会議に出席していると聞いたけれど、しつこく電話する。13時とかになって学科長から電話あり。E教授がこうこう言っているけれど、金曜にも説明した通り4日に出発しなければいけないと言うと「E教授は何と言ったんだ」と確認してくる。「他の生徒と一緒に月曜にVivaを受けろと言われました」と伝えると「大丈夫、明日学科にきなさい、明日Vivaやってあげるから」と言う学科長。あなたの「大丈夫」ほど信じられないものはありません。

でもとりあえず学科長がこう言ったので、どうせまたE教授が説き伏せるのだろうけどお先真っ暗ではない気がする。でも今日中にControllerにもう一度会って学科長がこう言っていると伝えたかったのでControllerのオフィスへ。学科長は明日やってくれると言っていますがと伝える。

そのあと学科に戻りP先生と話をしているとE教授がやってくる。以下のようなことを言われる:朝の9時半から16時までいろいろな人に会ってなんとか君のVivaを早くやってもらえるようにお願いしたけれど、全員「全うな理由を言え」と言っている。それで誰かひとりでも推薦状を書いてくれるのならVivaのアレンジは私がしよう。と。

たったキャンパス内の4人と話をするために7時間かかるわけない。いちいち、「上の許可がおりるなら私が謝礼を払ってもかまわない」「許可が出るなら君がいる場所に私と外部評価者が出向いていってVivaをすることもできる」とバカじゃねーのとしか思えないことをぶつくさ言っている。立場を変えるP先生はさっきまで「外部評価のことはE教授も気がついていなかったし、早めにアレンジしているようすもなかった」「きちんとインターンシップの予定を立てていなかった」と文句を言っていたのに、E教授の横で「E教授は君のことを助けようとしているんだから」とうなずいている。一体何なんだ。

ともかく、明日また大学に行くことになった。今日が本当の最終日だと思って昨日はひと晩だけ寮に泊めてもらい、マニプリお姉ちゃんと楽しくLife of Pi(この映画すげぇ)なんて観てたのに。


ちなみに、E教授がインターン中に私たちを訪問したのですが、他のグループの受け入れ先には行ったようすがなかったので「なんでうちだけ」とムカついていた。で、何でですかねとP先生に聞いたら、うちに来たあとあともうひとつ訪問はした。だけどそのあとE教授事故ったから他のところには行けなかった、とのこと。

人としてサイアクな考え方だけれど、これはKarmaだとうれしく思う。心から。




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