こんにちワン。
今日期末テストESEの3科目目が終了。
あとひとつで、おしまーい!
と思ってウキウキしたいところですが、
なんか調子悪い。
昨日の午後あたりから
腹痛、頭痛、寒気。
風邪の兆候ですよね。
テストのころだったので
まさかまた…泣
と思ったりなんかしちゃってますが、
具合悪くなってるヒマはない。
ということで、頭痛はこれで治しましょう。
今日はテストネタ。
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The Hinduより。
このへんで書いたように
12年生の一斉テストというのは日本でいえばセンター試験のようなもので
その後の人生がこれにかかってるよね!ってな感じ。
つい先日この12年生のテスト(Class XII Exam)の結果が出て
州のトップの生徒や、
苦労していい成績を出した生徒、
成績が悪くて自殺してしまった生徒など
たくさんの記事が出ています。
で、この記事によると、
現在19歳のJeraprabhaは
14歳のときに母方の叔父と結婚させられ、
16歳のときに夫のところから逃げ出しました。
結婚に際して8年生まで通っていた学校はやめさせられたのですが
その後彼女は自分で勉強して
Private candidate(学校に籍を置かない受験者)として
10年生の一斉テスト(Class X Exam)を受験し、
今年の12年生のテストでは1136点の成績を残しました。
1136点というのはトータル1200点なので
(200点満点×6教科)
94.66パーセントです。すごいね。
で、これだけだったらふーん、って感じなんだけど
彼女の場合はさらに苦労苦労の道のりだったわけ。
というのも、夫から逃げて学校に戻りたかったのに、
校長(公立の学校みたいですけど)が
既婚の生徒は他の生徒に「悪い見本」になるから
ということで、復学を断られてしまったのです。
んなこと言ったって、彼女が望んで結婚したわけじゃねーし!
Jeyaprabhaの地域では
オンナノコが母方のおじと(多くは"叔父")結婚する
というのが習慣としてあって、
彼女の場合も母親がムリヤリ結婚させたようなもの。
母親は、
自分の娘が弟と結婚すれば
娘が親(Jeyaprabhhaの祖父母)の面倒をしっかり見てくれる
なーんて考えたようですが、
ふたをあけてみれば
この叔父は飲んだくれでどうしようもなく、
こんなヤツと娘を結婚させてしまったなんて自分を呪いたいと
母も言う始末。
(※ちなみに、この母方の叔父と結婚というのは
タミルナドゥではかな~り普通の話で、
「叔父さん(Mama)が家に来る」とオンナノコが言うと
え~~~~~!!婚約の日取り決め???
っていう反応になります笑)
でも幸運なことに、彼女の話が
The Hinduに以前にのったら、
「上の人」たちが介入して、
復学が実現することになったのだとか。
メディアの力はナメられないわぁ。
まぁともかく、10年生のテストでは
500点のうち469点獲得(93.8%)、
そして晴れてまた学校に通うことになったわけ。
で、今年のテスト。
将来はお医者さんになりたいんだってー。
一方で、祖父母は息子(夫)と復縁をのぞんでいて
結婚の際に両親が送った宝石の類も返さないとか。
だけど本人は医者になるという固い決意があって、
Child marriageは違法なんだから正式に離婚の手続きをする必要もない、
と言っています。
エラい!
あまり裕福ではない家庭ということですが、
こうやって強い意志を持って学問に励む
そういうオンナノコがいるというのは
大変喜ばしいことですね。
と、いう人がいる一方で
カンニングなんかしちゃう人もいるわけですなー。
犯人はSちゃん、元ルームメイトです。。。
先日のテスト中、
公式を手に書いていたのがバレて
(やっかいなことに気がついたのは同じ寮の博士号の人)
怒られる。
でもその公式を使った答えはなかったので
まぁよし、そのままテストを続けなさい
ということになったのですが
(それもどーなのと思うけどさ)
彼女テスト会場で泣き出してしまったそうなのです。。。
あまりにも泣きじゃくっているので
周りは心配に。
そのうち「お水をください。。。」
試験官が水を持ってくる。
「答えられません。。。」
そして試験終了の合図で
「もう少し時間をください。。。」
5分余計にもらったみたいだけど、
たぶんきちんと回答できるような
心理状態ではなかったでしょうね。
あきらめて来学期受けなおせばよかったのに。
以上、隣の列で試験を受けていた
イトコちゃんからの報告でした。
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