2013年3月23日土曜日

Uncountable Unforgettables II (2) 夜通し

こんばんワニ。


昨日の続きです。


と、いうことで神様が無事お寺におさまりました。


このあとまた神様にいろいろなお供えものを持っていくわけですね。。。


わいわい

きちんと聞くの忘れましたが、女性たちが何か食べものを持ってきて
集めているところです。

神様にというわけではなくって、
神様の像を作ってくれた別の村の人に感謝してもしくは
神様をこっちの村に持ってきてお腹ペコペコの男性陣が食べる
というようなものだったようですが
今はこれを食べる人はいないそうです。

でも伝統守って一応みんな作るわけ。

風呂敷みたいなのにざっくり包んでどこかに持っていかれたけれど
Cいわく「犬が食べちゃうんじゃない」とのこと。。。


ランプ

神様に供えるランプ。

ふだんはお水を入れるポットですが
頭なんかにのっけて大変そう。。。

写真ではわからないと思うけれど
このポットの上にギー(バター)などで作ったペーストが乗せてあり
これにアルコールランプの「芯」のようなものを差し込んで
火をつけています。


順番待ち

これまたお寺の周りをぐるりと回ってからお寺へ。

待ってる間に
ランプの飾りに火がうつっちゃって
あわてて火を消している女性もいました。

デコレーションは各家庭それぞれと言ったところでしょうか。


主役

前にこのコミュニティのお祭りをやったのは20数年前ということなので
この中には生まれて初めてこのお祭りに参加という人も多いでしょう。

真ん中のたいこ、これが不思議な音を出す楽器です。

いっぺんたたいてみたいわぁ。 


ひとりで

ピアス事件のその後。

せっかく神様に買ったピアスをつけてもらえなかったということで
Cはがっかり、Cの甥っ子Jはプンプン、
Jの奥さんPも放心状態。

メイクアップのあとCはまたピアスをしてよとお願いに行ったのだけど
取り入ってもらえず。

腹を立てたJはもうこのお祭りに参加するのはやめろと言って
Pがランプを持っていくのにも反対しました。

ランプの集まりにCたちが参加していなかったのに気がついたのか
Cのおうちでみんながガッカリしているのを聞きつけたのか
祭司(たぶん)のおじさんがCのおうちにやってきたのです。

どうしたんだと優しく聞く祭司に
Cは涙ながらに「つけてもらえなかったのが悲しくって」と訴える。

そこで祭司はCのおうちのピアスを神様につけてもらうからと約束しました。

と、言うことで次のイベントが始まっちゃう前に
あわててPがランプを持っていくところ。

ぐるりとお寺を回ってランプを奉納しました。

中では祭司のアシスタントくんたちが指令を受けて
ピアスをつけている真っ最中

かと思ったら

ピアスのうしろの金具(落ちないように留めるやつね)を
落っことしやがった!

女神様はお花やサリーやらで何重にも飾られているので
ちっこい金具を探すのは一苦労ふた苦労。

しかもお寺の奥、オイルランプのみで照らされているところにいらっしゃるので
暗くて見つからなーい。

見かねた祭司が携帯電話を取り出して
電話の明かりで探す始末。。。笑

まぁ四苦八苦してどうにか金具も発見。

ピアスをしてもらった女神様は
メイクアップが本当に完成したって感じで
私もうれしかったです。


トランス

続いてのイベントは例の鉢植え奉納。

Veelinayakenpattiのはちと小さめかな。

Cのコミュニティの女性たちはおそろいのサリーを用意していました。

列をはみ出して奇声をあげつつ水色のお姉ちゃんに支えられているのは
トランス状態の女性。

勤めていた団体スタディツアーでもお世話になったお母さん。

お祭り時にはトランス状態の人、多いんですよね。
特に女性。

最初観たときはビックリしたけれど。

みんなフツーに対応しています。笑


ぐるぐる

鉢植え奉納のあと。

女性たちが輪になって、ぐるぐると回りつつ拍子をとって
真ん中の女性が歌っている。

意味を聞くのを忘れた。

男性のダンスと違うけれど
これもなんだか農村ちっくな、素朴な盆踊りのようでした。



ありゃ

夜が明けちまった! 


高見の見物

ということで2日目。

案の定ヤギさんたちのいけにえがあるということだったので
Nilakottaiのオフィスに非難しました。。。

やっぱりまだちょっと見る勇気がないです。


ふたつも!

午後オフィスから村に戻ってきました。


2日目のハイライトはファイヤーポット

4か5家庭がポットを準備したようです。



やんややんや

ポットを奉納したらまたダンス。


あれ?

ポット放置してあんじゃん!



VIP

2010年にここでボランティアをしていたスウェーデンのK。

今年はその彼氏くんがここで研究をしつつ
ボランティアをやっているようです。

なんでかわからないけど彼だけ特別対応。
(ブーブー)


と、私の参加はここまで。

全然論文の作業がすすまないのと
極度の疲労で
もうアカンと思ったので
寮に帰ることにしたのです。

最近はいつもこれという20時15分のバスに乗り大学へ。

いつも夜到着のときはひとつ手前のChinnalapattiで降りて
オートにのり大学に帰ります
(大学の前にオートがいないことがあるから)。

だからChinnalapattiまでって車掌さんに言うんだけど。

最近はなぜかこの周辺の人たちに
私がGandhigramの学生だということが知られていて
Gandhigramまで行くと思われている始末。

ウトウトしていたらChinnalapattiを過ぎちゃって
Gandhigramで起こされる。

「Chinnalapattiまでって言ったじゃん!」
と言うと
「あ、そう」
で済まされる。。。

バスを降りるとまーーーーーーーーーーーーーっくら。
オートもいない。

暗い中を寮まで歩いて帰ったら寮母が
「今日このあたりずーっと停電なのよ。電線の問題なのよね」
とのこと。。。

せっかく帰ってきたのに論文の作業できない!

と思ったら22時半に復旧しました。


今日も朝からコツコツやってますよー

いつ終わるかなぁ

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