2012年7月18日水曜日

Yellow Beauty 首相へのお手紙



こんばんワニ。

またすごいノートを買ってしまった。

これは裏表紙だけど、表紙にもデカデカと「Yellow Beauty」と書いてあって、黄色人種の私が買うためにうちの生協ストアにやってきたのね!と思うしかないデザイン。

裏表紙の下のメッセージも「なんでノートにこんな壮大なメッセージが添えられているんだろう」と思わせる。

このノートを使えばDiscipline for the Adventure of Lifeを会得することも可能でしょう。


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くっだらない写真ではじまった日記なので期待はしないでほしいです。

そう、ネタがない。。。

あえて言うならば、政治学のオンナノコ手術を無事に終え、食事もきちんととっているらしいことと、お父さまが「ここは医療設備が十分に備わってないから、ケララに連れて帰る」と言っていたらしいこと。10日間は絶対安静なので、帰るとしてもそのあとになると思うのだけど…大学はどうするんだろう、と思います。

本当に「他人事」なのだから仕方ないにしても、あんなことがあったあと、彼女が叫ぶのを見たあとに、何もなかったように授業に出ている自分がなんだかイヤになります。


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ネタなしなので、また新聞からニュースを。


今タミルナドゥではスリランカ軍の訓練についていろいろ非難があがっています。

ここでいろいろ書いたようにスリランカの内戦中、スリランカ政府軍は非人道的だと言われるような攻撃を「テロリスト」であるタミル系スリランカ人(ゲリラ・一般市民含め)に行っていました。

そんなスリランカ軍の訓練がここタミルナドゥ州で行われるなんて聞いたら、普通のタミル人は快く思わないでしょう。

まぁこんなこと起こりえないけど、たとえばこれば

米軍が広島の沿岸で軍事訓練

だとか、この間のネタにかけるなら

海上自衛隊が南京沿岸で軍事訓練

に値するようなことではないでしょうか。

では、昨日の記事です:

月曜日、州知事Jayalalithaa(ママ)ら政治家メンバーはスリランカの軍高官2名がニルギリ地区のDefense Service Staff Collegeにて訓練を受けていたとの報告を受け、非難声明を発表した。
Jayalalithaaらはスリランカの高官ががただちに帰国するよう求めている。
首相Manmohan Singhに当てた書面で、州知事は中央政府がスリランカ軍に訓練を提供したことについてタミルナドゥの人びとの気持ちを踏みにじる行動だと述べ、国防省が今後インド国内でスリランカ軍人に対する訓練を行わないよう指示してほしいと要求した。
[...]またJayalaithaaは首相に対し、先日Tambaram(チェンナイ近郊)で行われていた訓練に参加していたスリランカ空軍の9名の帰国を要求したが、その後この9名がバンガロールの別施設で訓練を再度受けていることが発覚したと告げた。

と、うだうだと抗議のお手紙の話が続き、しまいには「国連がスリランカの戦犯をとっちめるように働きかけてちょうだいよ」と言っています。

前から思ってたんだけど、州知事ママはやたらと首相にお手紙を書いている気がする。Letterと言ってももちろんきちんとした書面なんだろうけれど、新聞でしょっちゅうLetterの話が出てくると、なぜかかわいらしい便箋を机に置いて「さぁどうやったら首相がマジメにタミルの人びとのことを考えてくれるのかしらね」とペンを握って(=自筆)考えているママの姿が目に浮かんでしまうのです。

こうしたLetterはもちろん他の州からもたくさん来ているだろうし、首相が全部目を通しているのかもナゾです。お返事が来るのかどうかもね。

ちなみに、この件に関しては一番騒いでいるのは政治家の気がする。一般の人も抗議デモなんかしてるけどね。


あっそういえば、Pinkiは釈放されてうちに帰ったら金メダルがパクられていたらしいですよ。で、その怒りの矛先はPinkiを刑務所送りにした例の女性。

だって、私のうちのカギを持ってたのはあの女なのよ。あいつがパクったに違いない

ていうか、自分を刑務所送りにした人にカギ預けたままにしないでしょう、フツー。


オリンピック開会まであと10日ですね。寮では誰も興味なさそうだけど、夜テレビ誰も観てなかったらこっそりスポーツチャンネルにしちゃおうかな。


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そういえば、教室は政治学科の教室に「仮住まい」することになりました。発電機があるなんて、うらやましい。



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