2011年9月24日土曜日

25 rupees per day 30 rupees one way

こんにちワン

次のテストを火曜日にひかえ、週末は部屋にこもることにしたのでそのための準備に行きました。

毎日こつこつタイプしてるノートを印刷。

テスト中の食料(果物・おやつ)調達。

で、すぐに帰ってくるつもりだったのに大学の入り口まで来たところで

ブチッ

サンダルの鼻緒が切れた泣

去年インターンしてたときに日本から持っていったサンダルがボロボロになって、Dingidulで悩みに悩んで(かわいいのがあんまりないんだもん)買った思い出のサンダル。

実は先日も鼻緒が切れて(指がはさむ部分と上の部分が離れた)キャンパス内でサンダルを直してるおじいちゃんのとこで10ルピー払って補修してもらったんだよね。

ちなみにそのおじいちゃんと顔見知りになったので毎日あいさつ…というよりニコっと笑顔を交わすようになりました(言葉通じないからね苦笑)

そしたら今日は鼻緒が根っこからぶちっと切れた。

去年もサンダルはNilakottaiで2回直してもらって、本当にボロボロになるまで(底がすりへって、縫い合わせてある部分が離れるて補修不可になったのよね)はいてました。直せて使えるんだったらそれでいいし、デザインが気に入ってたから。

周りを見回したけど、サンダル直しの人は見当たらず。

あぁ、どうしよう。

で、大学の入り口にあるお店でサンダル買いました。ダサいけど、緊急だから仕方ない。


170ルピー、340円くらい。同じ値段でDindigulならもうちょっといいデザインがあると思うのだけど…

お店のおじさんにサイズを聞かれサイズ10と答える。ディスプレイのサンダルで「これのサイズ10ありますか」とたずねる。なのになぜか全然ちがうデザインのサイズ8をすすめてくる…。大丈夫大丈夫と言われてはいてみたらまぁまぁなのでそのまま買いました。安かったし。

デザインといえば、さんざんDindigulで悩んで買ったサンダルも、Chennaiのショッピングモールに行ったらものすごーくダサく感じられました。こんなことならChennaiでかわいいの買っておけばよかった。←これは洋服に関してもそう。こっちで買った服をChennaiで着るのは勇気がいる。


 ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  


このサンダル購入のあとChinnalapattiへ行って例のCoconut bunやら果物を買ってきました。同じルートを歩いて戻るのは時間も体力も消費すると思ったのでオートリキシャで帰ることに。30ルピー、60円くらい。これがChinnalapatti-Gandhigramの相場。

今日はこの60円を払うのにちょっとためらってしまいました。

詳しくは読んでないんだけど今週の新聞で州(?)政府が「必要最低限の生活ができるお金」が1日25ルピーだと言ったようなんですね。

その発表のあとに出た記事では、州のあちこちで苦しい生活をしてる人たちにインタビューをして1日いくら必要かといったことを聞いていました。25じゃ全然足りないとみんな言っていました。

よく国際レベルで貧困をの度合いを測るのに1日1ドルが目安として使われますよね。今の相場だと45ルピーくらいになるのかな。それだって足りないと思うのに25だなんて…。

今日私がいくら使ったか。
印刷 72ルピー
サンダル 170ルピー
果物 85ルピー
おやつ 35ルピー
オートリキシャ 30ルピー

サンダルは毎日買わないにしても、今日買った食べものは数日かけて消費するにしても、これには寮のお金は入ってないし、25じゃやっぱり足りないと思うのです。

州政府はテレビだの、ミキサーだの、学生にラップトップだの、タダでモノをばらまいています。

 インタビューを受けた人のひとりがホームレスで、自分には住所がないからこうした政府の福祉制度を利用できないと言っていました。

住所がない人たちが一番困ってる人たちなのにね。これってどの国でも抱えてる問題だよね。

なんだかなぁ、と思います。



…学科長から呼び出し。いってきます。。。





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