2012年4月15日日曜日

Puthandu, Ambedkar, 救出

こんばんワニ。








前回チョコレートスープの下に入っていたかわいい容器(?)


洗剤に数時間つけこみ洗いで救出しました。


イースターの時期だったので、イースターバニー(うさぎ)の形のチョコレートだったんだよとMちゃんに聞きました。


以前にハワイ在住の恩師がやはりイースターバニーの形のチョコレートを送ってくれたときに、ちょっと放置しておいたらなんだかカピカピのうす茶の物体に変化したことがあります。


結論:みわにイースターバニーチョコを送るのは危険である


ありがとウサギの形だったらいいかなぁ…


ちなみにチョコレートのにおいはぬけなかったので、食べられなかった分においは楽しんでます。めがねケースと、SちゃんにもらったBBW強力保湿クリームを入れてみた。




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さて、昨日はPuthanduというタミル暦のお正月でした。


以前のポストで、ポンガルという別の祝日(ポンガル)と私が勘違いしていた理由が分かりました。


ホントにポンガルがタミル正月だった時期があったんです


もともとタミル正月というのはvernal equinox(春分点、日本の春分の日)の時期に行われるので、たいてい4月の13とか14日になります。この日はタミル暦の年初、Chithiraiという月の一日に当たるわけですね。


それなのに、何を血迷ったのか、2008年に州政府が


正月をThai月の一日に変更しよう


と決めちゃったんです。このThai月一日というのが、収穫祭に当たるポンガルなんですね…。


州政府は法律を通して正月を移動しようと試みたわけなんですが、何言ってんの!と野党にたたかれ、裁判になる騒ぎ。海外のタミル移民は完全シカトで引き続き4月にお正月をお祝い。


あわてた政府は4月にChithirai Tirunalという別のお祝いをすることで自体を収束しようとしたのだけど、この日には別の意味合いがあったんですね。


まぁなんだかんだで、与党野党がひっくりかえったあとの2011年8月(私ここにいたじゃんね…)にこの法律は取り消しになりましたとさ





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で、Chirhirai Trinalの日に何があったかというと。


この日(4月14日)はB. R. Ambedkarのお誕生日なんですね。


Dr. Ambedkarは1891年4月14日生まれ。不可触賎民(アンタッチャブル、ダリット)の出身で、彼のコミュニティ出身の人では始めて大学に合格、その後奨学金を受けてコロンビア大学やLondon School of Economicsなど超ハイレベルな機関で学んだ人です。しかしインド帰国後はきびしい差別に苦しみ、やがてダリット開放運動を指導するようになりました。


その後政治の世界に入り、インド独立時には憲法作成に関わり、仏教に改宗したりといろーんなことやってのけた人です。

うちの大学に名前がくっついてるかの有名なおじさんより、私は尊敬してます…。




さて、テスト勉強に戻りますか。





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