こんばんワニ。
Nilakottaiにて久しぶりに予防接種。B型肝炎、90ルピーなり。日本で受けたら100倍くらいしそう。
先日息子が結婚したばかりのドクターは終始ニコニコしてました。
今日は日本から6ヶ月こちらに滞在していたMさんのお別れ会があり、NGOスタッフや関係者など20名ほどが集まりました。
私の大学にも日本と行ったり来たりで2年くらい滞在していたMさん。Nilakottaiでも多大な功績を残し、うんぬんかんぬん。
個人的には「日本人から見たインドの田舎」トークができなくなるのはさみしいです。
まぁでもMさんすぐ戻ってくると思うので笑
写真はバイクで田舎をかけぬける…のケツに乗ってるMさんです。
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先日、うちの大学で以前に勉強していたというケニアの方がいらして講義がありました。
そのときに、インド生活の中で「最初はわからなかったけどだんだんわかるようになった」ことがたくさんあるよと言っていて、ハッと思ったのね。
ここに半年以上いて、前にも滞在したことがあったから私にとっては「当たり前になってきたこと」ってたくさんあるけど(停電含め)、日本の感覚ではやっぱヘン、なんだよね。それもここで紹介したほうがいいよね。
で、今朝思い出したこと。
バスの乗車場所。
乗車場所っていうか、乗ったらどこに座るか・立つかって位置なんだけど。
このへんのバスに乗ると、たいてい女性は前寄り、男性は後部に乗ります。バスの乗り口は前部後部にあるので、前が女性、って感じ。
厳密なルールはないと思うし(車両によっては前よりの席が女性専用と明記してあることはある)、混んでたら男性も前側から乗るんだけどね。
んで、重要なのが男性と女性は基本的に隣り合って座らないということ。もちろん夫婦や親子、兄妹は男女並んで座るけど、知らない同士は隣り合って座らない。
これってつまり、「あのオジさんの隣空いてるけど、私は座れない」って可能性があるわけです。席がムダになっていることがたまにあります。激混みの場合は誰かが必ず座るからそんなことないけど。
けれどおもしろいのは、私のように明らかに地元の人間でない場合はこのルールが適用されないケースがあるということ。おっちゃんが隣に座ったり、友人から「あなたはいいのよ」みたいな感じで男性の隣に座るよう促されることもあります。不思議だ。。。
私は「こちらの変なルールには染まらない」と決めているものの、これは男性と女性に関する文化的な側面もあると思うので、以前のように「バスの一番うしろの席で男性の横に陣取って座る」みたいな行為はつつしむようになりました笑
ちなみに、私の知る限りこのへんではお年寄りや妊婦さんのための優先席ってのはありません。以前に日本のどっかの電車は優先席がなくって、でもそれが逆に「どの席も必要としてる人に譲る」という雰囲気を作り出したようで、ポジティブな結果になったと読んだことがあります。このへんでも、フツーに赤ちゃんと一緒の人とか、お年寄りにはみんな席を譲ります。でもおばあちゃんも足腰が強くて、席なんか譲ってもらわなくても平気、みたいな人多いけどね。
席の確保はまた別のトピックにします…←こっちのが重要かな笑
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今日のAkshayaとの会話。っていうかやりとり。
Akshayaがお風呂に入ってしまったお母さんを探して”Amma!”(タミル語でお母さん)
そのあとに私を見て”Akka"(お姉ちゃん)
Akshayaのお母さんPはタミル語とテルグ語を話すため、産まれたばかりのときはテルグ語ばかりで話しかけていましたが、タミル語もまじえて話しています。(Akshayaのお姉ちゃんのPreethiはすでにバイリンガル。)AmmaとAkkaはタミル語。
今のうちに英語も教えちゃうかと思って、話しかけてみる。
私「Amma」
A「Amma」
私「Mommy」
A「Maaney」(Money)
私「Moneyじゃないの…Amma」
A「Amma」
私「Mommy」
A「Maaney」
私「じゃぁ…Appa」(タミル語でお父さん)
A「Appa」
私「Daddy」
A「Aady」
私「Appa」
A「Appa」
私「Daddy」
A「Aady」
言葉って、ムズカシイ。
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