2013年4月6日土曜日

Ashrama 節目

こんばんワニ。


届いた



先日「オノ ユカナ」という人からEMSが届きました。

誰…?笑

まぁ、これがわかるのは高校の同級生だけだと思います。


ということで、日本時間日づけが変わって4月6日、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

おかげさまで30歳になりました。

以前に働かせてもらっていたところでの上司Sさん(私が心底尊敬している人です)が、自分は30のときがいちばん楽しかったと、彼女が40くらいのときに言っていました。

それを私が聞いたのはおそらく22とか23とかのときで、そのときはもちろん30歳になるときに自分がインドにいるなんてことは予想だにしていませんでした。

30歳のときがいちばん充実してた!と言えるかはこの1年にかかっているので、毎日しみじみ(茨城弁笑)生きていこうと思います。

もっと言えば、10年前は学士の1年目の終わりにさしかかっているころで、何やってたかさっぱり覚えてませんが、たぶんテスト勉強してたんでしょう。アメリカは日本とちがってハタチが節目ということはないので(運転16、選挙18、飲酒は21から)特別騒ぎ立てるわけでもなかっただろうし。

最近で言うと、去年の誕生日は歯を入れてもらいましたね笑



さて。昨日の話の続き。

めずらしくFacebookでもコメントをいただいたくらい、今日(インド時間ではまだ日づけ変わってません。5日の金曜日)結婚しなければダメという話です。

つまるところ、20代のうちに結婚しないとだめだよ、と社会学科長に言われたのです。

まったくもって余計なお世話です。笑

でも悪びれもなく言っていた学科長がなんかウケたのでよしとする。


何でそんな話になったかと言うと、昨日も書いたように結婚の話をしていたわけなんです。このへんの人はまだまだお見合い結婚が主流だけど、日本はどうなのという質問でね。

まぁ、タミル人によく聞かれることなのでいつもどおりに「まぁ最近は恋愛結婚が多いですね」と説明。婚活とか出会い系サイトの話にもふくらませようと思えばふくらませるけど、話が込み入るので私はしません。

で、「失礼だけど君いくつ?」と聞いてきたんですね~。

「29です」

「なるほどね。もう結婚しているべき年だよね、インドの考え方で言うと

以前にこのウェブログでも書いた気がするのだけど、ヒンドゥ教の教えにAshramaというのがあって、これによるとヒトの人生は4つに分けられるんです。


8-18歳(7歳までは人生とみなされないのかは不明。)はBramacharyaという時期で、学生として勉強にはげむ時期。Dharma(法)を身につける。

18-40歳はGrihasthaと言って、家庭でハッピーに生きつつ社会に尽くそうという時期。

40-65歳はVanaprasthaの時期で、家庭生活の責任も全うしたことだし(早!)そろそろ表世界から身を引いて他人にいろんなことを教えていきます。

65歳からあとはSannyasa、表世界から完全に去って自分の精神を高める時期。輪廻から逃れるために瞑想したりね。


まぁつまり、学科長が言いたいのはもう18歳はむかーしに超えているんだからそろそろ家庭を持つことを考えたほうがいいんじゃないの?ということなんですねー。

特にうちの場合、妹ちゃんが先に結婚しているというのはインド的によろしくないみたいなので…。汗

こんなインドの田舎でもたくさんのオンナノコが25こえてまだまだ博士号めざしてがんばってるって感じなので、この考え方がいつまで続くかわかんないけどね。

まぁでもこの話になったあとに

「いやぁ、今日はどうもありがとう。電子辞書の件以外に話がいろいろできてよかったよ。君はとても正直にオープンにいろいろ話をしてくれるからね」

と、言われてしまったので

「あの~先生、ホンットに正直に言ってもいいでしょうか

「え?何?」

実は私土曜日に30になるんです~…そうすると2日しか結婚する日が残ってないんですけど苦笑」

「あぁ、そうなの!悪かったね!笑」

と学科長は笑ってるので、私もガハガハ笑ってしまいました。

まぁでもホントに彼に悪気がなかったのが感じられるので、まぁいっかと思った。


と、言うことで、今日結婚しなくちゃとFacebookでダンナ募集をしたわけなんですよ笑

ちゃんと立候補してくれた人もいるんですよ。オスメス共にね…<3

でも30歳は独身で迎えました。




だから何?ってね。


で、今日、私が昨日なぜだか面識のない社会学科長に呼び出されたのを知っているクラスメイトに「昨日こういうことがあってさぁ、結婚できるのが今日しかないんだけど」と冗談で言ったら

明日結婚すれば誕生日と一緒でいいじゃない

だって。

しれっと言われてしまいました笑


0 件のコメント:

コメントを投稿