2012年6月17日日曜日

Summer Programme Week 4 - NGO ほそぼそ

こんばんワニ。




ドアを開けると、ぷぅんと鼻をつくにおい。


誰かが、Kerosene Stoveを使ってる。


Kerosene Stoveというのはこんな感じ(参考写真)のポータブルこんろ、です。


農村部ではまだまだ薪をくべて調理をしている人も多いのだけど、たいていはIndaneのLPGガスタンクを買って、こんな感じ(参考写真)のこんろに取り付けて使っている人が多い。


けれどこのIndane、注文してもなっかなかLPGタンクを届けてくれないことで有名で(このへんではね)、そうすると登場するのがKerosene Stoveなんですね。(ない場合は薪で。)


ホントにケロシン使ってるのか軽油の類なのかわからないけど、Kerosene Stoveと呼ばれています。


もちろんうちの寮は調理をしてはいけないのでKerosene Stoveも所有してはいけないハズなんだけど、なぜか暗黙の了解というか、持っている人は多いようだし、寮母も使っているというウワサだし、自分で燃料調達してくるんだったらいいのかって感じです。


ムカつくけど、私はこのKerosene Stoveのニオイが好き。


なぜか、家族で毎年行っていた冬のスキー旅行で、朝駐車場で暖房をかけてアイドリングして(環境汚染だー)、リフトが動き出すのを待っている、そのときのニオイがするんですよね。


ただのcrude oil系のニオイ、ってワケじゃないしなぁ。




■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■




さて。今日は、写真撮りましたよ。




ぐるぐる感が伝わらない。。。


これがParottaです。以前から何度か写真を撮り忘れている、インドの薄焼きデニッシュでございます。

どうでなのでParcel(持ち帰りパック)も写真に撮ってみた。


ぐるぐる巻き


Parcelを頼むとたいていはこんな感じでゴハンが包まれます。


1枚目の写真のように食べものがバナナの葉っぱに包んであって、それが新聞に包まれています。これがひもでぐるぐる巻きになっているわけです。


インド料理は基本カレーなので、汁物がつく。これはビニールに入っていて、これも同じひももしくは輪ゴムでとめてある。


バナナの葉っぱはあえて言えば防水なので、このまま広げてお皿として使えます。ゴハンを広げて、汁物をちょっとずつかけて食べるのが正当派。


でもこの汁物ビニールが倒れないように行儀よく立たせておくのが(私のようなインドゴハン初級者には)難しいので、ParottaとChapattiの場合は先に全部かけちゃいます笑


(初めてインドに来たとき、電車でご飯・カレー一式を頼んで、一緒にいたオトコノコがジーンズにカレーをどっぷりこぼしてしまい、なんてこともあったっけ)




先にかけちゃったところ



2枚目の写真でコランブと呼ばれるこの汁物が赤くて痛々しいと思いますが、見た目どおり辛かかったです。


今日はこれを食べながら「インディ・ジョーンズ魔宮の伝説」を観ました。


子どものころに観たショッキングな印象が離れず、懐かしいなぁと思って観てたけど、これってインドが舞台だったのね…。それにしてもインド人が観たらブチ切れそうな箇所が多々ありますね。(あまりにも内容がracistなのでインド国内の撮影ができず、スリランカで撮ったそう)


でも1984年の作品とは思えないほど、今観てもスリリングです。Harrison Fordキライだけど、昔はカッコよかったなぁ。





■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■




さて、昨日延期したNGOの話。


何から書いてよいのやら。


詰まるところね、この団体は「1990年代にがっつり活動していたけれど今ではほそぼそと活動しているのみ」いう感じなのですよ。


私が勤務していたNGOも含め、「先進国の途上国支援NGO」は「途上国の現地NGO」を通して活動することが多々あります。この現地NGOをパートナー団体と言います。


ここにとある英国NGOがあります。名前からすると、メインの活動は子どもの医療支援だろうなと想像される。でも実際は児童労働であったり、子ども兵士の社会復帰だったり、幅広く子ども関連の活動をしているパートナー団体を支援している。


この英国NGO自身、「現地のニーズがわかってすぐ活動に取り組めるのは先進国の自分たちより途上国の現地NGO」と言っているくらいなので、この団体はパートナー団体を支援する、中間組織型なんだなと思われる。中間、というのは、直接この英国NGOが駐在員を置いてこの団体の活動として行っているわけじゃなくて、現地の団体がやっていることを支援するから。


そして私の滞在したインドNGO。この英国NGOと同じ名前で正式に登録していて、ロゴも一緒。ということは、パートナー団体じゃなくってこの英国NGOの「インドオフィス」であると想像される。


なのに、この団体は英国本部から8年ほど資金をもらっていない。


活動が軌道に乗ったから独立したと考えられないのは、活動がかな~り縮小しているから。90年代の活動記録を見せてもらいましたが、それを読む限りでは「おぉ、この団体がんばってるね!」という感じ。なのに実際は、以前の活動の30%くらいしかやってないんじゃないかと思う。


こういった私のギモンを解決できなかったのは、活動の中心を担っているディレクターに会えなかったから。どうやらお母さまの具合が思わしくないので病院でつきっきり、ということだったよう。


で、代わりにいた秘書的なオッサンが、「ここのマネジメントしている人だよ」と紹介された割になーんにも知らない。理事の名前も監事の名前も知らないなんて、ちょっと失格でしょ。それに頭で覚えてなくてもどっかに書いとけよ。


なんか脱線したけど。


このインドNGOが1992年にDindigulで登録されたときは、農村部で安価な医療ケアを提供し、さまざまな病気や保健に関する知識を広め、子どもの健康診断をし、女性が出産できるクリニックを設立し、救急ボックスを学校に提供し、安全な飲み水を確保する活動をし、女性の自助努力グループを設立し、収入向上トレーニングを行い…と、幅広くがっつりやっていたわけですよ。子どもに特化していたわけじゃないけど。


それが今では、立派に立てたクリニックにドクターが来るのは週2回(午後オンリー)、出産室はクローズ、病室も鍵がかかっている始末。救急車はどこへ行ったのやら。


で、彼らが一貫して言うのは


「イギリスから支援がなくなっちゃったから活動をやめざるをえなかった」


いや、そうじゃないだろ。


パートナー団体だろうが現地駐在オフィスだろうが、NGOが最終的にめざすのは、「その場を離れること」だと私は思っています。活動する必要がなくなるように活動する、そして別の地域で困っている人を支援する、のが目標でしょ。


だから彼らは12年間支援を受けていた間に、独立して現地の資金だけでやっていけるようにする必要があった、なのにそうしなかった。私はこんなんだから英国NGOが手を引いたのではないかとも思っています。将来性が見えない。英国からの支援にずぅっと頼りっきり。それじゃダメだと思うんです。


お金がなくって都市部の病院に行けない農村部の人たちに、30ルピーの診療代のみで医療を提供するのってとても意義があることだとは思う。ホントにお金がない人には無料で診療、というのもわかる。


でも、お金をとらないことがサービスの幅であったり質を悪くしてしまうのであればやってる意味がないでしょ?実際、付近住民も結局都市部の病院までバス代払って行くようになってしまったんだって。せっかくいろいろそろえた設備も今はホコリをかぶってる。建物も20年たてばほころびが出てくる。当然これからメンテのお金はもっとかかる。


そのくせ、今その英国団体と「老人ホーム」作りの話をしていると言っている。もともとの活動をなおざりにして、何をおっしゃる。






■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■




と、言うことで。


関わりもなーんにもなかったほそぼそNGOに行って感じたのは、


支援元と支援先の考え方の違い、支援先と受益者の考え方の違い、温度差。


そしてやっぱNGOもマネジメントをキッチリやんなきゃダメだということ。Vision、Mission、Objective、Ideals、全て大事だけど、非営利組織でもオカネは活動のカギ。資金がなくっちゃ目指すものにたどり着けない。


そしてふと思ったのが、自分も同じ間違いを犯していたんじゃないだろうかってこと。日本で活動してたとき、現地の考え方を理解しようとしてただろうか?活動のいいところを主張するだけじゃなくて、オカネのこと、きちんと考えてただろうか?




まぁそんなこんなで、やることもなく毎日寝てばっかりだったけど、それなりに考える機会になった5日間でした。


あとはSummer Programme最終レポまとめ。130ページくらいあるんだけど、どうやってまとめよう。




■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■




気になっている人もいるかもしれないので、一言。


昨日のおねずは、無事に部屋から出ていきました。


と言っても、ほうきでバタバタ追いやった感じだったので、見つけたときはひぃぃと思ったけど、多少心が痛みました。






■ ■ 追記 ■ ■


今日で渡印1周年でした。





2012年6月16日土曜日

Summer Programme Week 4 - NGO …から帰ったら

こんばんワニ。チューチュー。




今日4週間のSummer Programmeを終えて帰ってきました。今週は月曜から地元で活動するNongovernmental Organization(NGO:非政府組織)に泊めてもらって、活動内容等々勉強させてもらうというものでした。チューチュー。




帰ってきて、寮母に今日の夜ご飯の注文をして、汗だくの服をまとめて洗い、夕方の強風の中干しおえて部屋に戻る。チューチュー。




今週のレポートを書かなくちゃいけないので今夜は寝られないぞと思い、カフェイン摂取のためお湯をわかして紅茶をいれる。チューチュー。




すると、コスメティックスやら食器やらが置いてある棚から音がする。チューチュー。




何かがビニール袋のあたりでごそごそしている様子。チューチュー。




部屋にいっぱいいるヤモリさんだろうと思い、机に戻ろうとすると。チューチュー。




黒い物体が棚から走り出し、本棚の下へ!チューチュー。




そしてまっくろくろすけは本棚からドアの方へ走り出し、ドアが閉まっているのがわかるとまた本棚の下へ。ドアと本棚をいったりきたり。うろうろ。チューチュー。




ハイ、チューチューチューチューうざくてすみません。




まっくろくろすけさんの正体はおねずでした。




前から自分の部屋にもおねずがいるんだろうなとは思っていたけれど、目できちんと確認したのは初めてだったので、なんかショゲた。




NGOに行く前に食べもの消費してお菓子はきちんと密封しておいてよかった。




グループメンバー



で、肝心のNGOなんだけど。


何から書いてよいのやらと思うくらい書くべきことがありそうなので、別途書きます。


ちなみに今週のグループメンバーは(左から)Thanjavurでお世話になったE、The Rockに一緒に行ったM、そしてD。


いやぁ、1日目からMがDのケイタイいじって、ロックが外れなくなっちゃった!ケイタイもう使えないじゃない!どうしてくれるのよ!みたいな事件があって(10分後くらいに復旧)あと4日一緒に過ごすのムリかもとか思ったけど、なんだかあっという間だった。


あんまり普段は話すことのないメンバーと一緒に時間を過ごすというのは、彼女たちのいいところも悪いところも見えてしまって、なんだかフクザツな感じです。


たとえば、隣に寝た子の寝相が「く」の字を通り越して「つ」の字だったときは正直参ったよね。




NGOが運営するクリニック


これがNGOのオフィス兼クリニック兼私たちの宿舎。

前回のポストで子ども関連の活動をしていると書いたのだけど、それは私の勘違いでした。

まぁ、このへんもまとめて後日書きます。

これ、2階のピンクのところに私たちが泊まったのだけど、写真左上アップがこれ(下)



!

これ、なんなんだろうと5日間思ってたけど、誰も説明してくれなかったのよ。


後頭部がカワイソウな感じで、穴があいてるんだよ。




今日はここまでー。おやすみなサイ








と思ったけど、


今(開けたドアから出てったと思ってた)おねずを再発見。


どうやってお外に出て行ってもらおう…



2012年6月11日月曜日

A Cup of Tea バスの乗り方(2)

こんばんワニ。



1 DAY!!!!????


今日パソコンで写真をCD-Rに焼いてたら表示されたのがこれ。

1日と20時間て。


■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■


今日は明日からのSummer Programme最終週に向けてダラダラしました。

夕方Chinnalapattiまで夕飯調達、散歩。

最近2度ほど行ったChinnalapattiの端っこにある食堂。外も中もなんか汚いんだけど苦笑、おじさんが英語を少し話すので安心してオーダーができる。

顔を覚えてもらったようで、おじさんがニッコリ。

「元気?」

「元気だけど疲れてます」

「元気だけど疲れてる…なるほどね。何食べる?」

「えーと」

「タミル語はわかるの?」

「ちょっとだけ。(メニューを見て)あれはIdly、次は…」

「へぇ。」

…

と会話が続く。まだ夕飯の時間には早くてお客さんもいないのでおじさんと話をする。寮のごはんがおいしくないこと、ここの営業時間など。

「ティーかコーヒーはいる?うちの店にはないんだけど、他から買ってくるよ」

「えーと、じゃぁ、ティーをお願いします」

と言ってお財布に手を伸ばすと、

「いやいや、ここは私もち」とおじさん。

働いている他のおじさんたちの分まで、大きなピッチャーで買ってきたティー。(多分オーナーの)おじさんが熱いからカップを使って冷ましてくれて(こんな感じ)、一緒に飲む。無言。

だけどなんかこういう時間、うれしい。

「ごちそうさま。また来ます」

と言って、帰る。

一度こうやって話をすると、次もまたあのお店に行こうかなと思える。

■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■


各所で書いているであろうバスの乗り方。

今日もちょっと書いてみます。


  • 席の確保
Googleで「インドのバス」と検索するとこういう写真が真っ先に出てくるほど、インドのバスは満員イメージがあるかと思います。

実際、ポピュラーな路線、例えばこの辺だとDindigul - Madurai間なんかは、5分おきくらいにバスが出ているのに終日混んでいる。バスの上に乗ってる人はこの辺では見ないけど、とりあえずドアからはみ出して、つりさがってるだけみたいなオトコノコがたくさんいる。

もちろんそうじゃない路線もあるんだけどね。村を結ぶ貴重な交通手段なので廃止はできないけど、それほど需要があるわけでもないケース。特に公営のマイナー路線バスは空いていたりする。

まぁ、でもそんなガラガラバスの乗り方を書いたってしょうがない。

ポピュラー路線は、始発から満員プラスになります。なので、始発バス停からわざわざ乗る場合もある。

そこで席の確保について。

始発バス停にバスがやってくると、まだ走っているのにとりあえずみんなバスにめがけて走り出します。

バスが駐車し、前の乗客が降りる前から、席の確保が始まっているのです。

この確保に使われるツールに、ハンカチ、お弁当バッグ、買い物バッグなどがあります。

こういったアイテムを降りようとしている客に窓から渡す!複数の場合は指で数も伝える!

と言った具合です。

降車客がいい人なら、アイテムを受け取って空いた席に置き、席を確保できます。

ただしやってくれない人も多いようです。。。

ポイントは、上で受け取る人に負担のないような、軽めのアイテムにすることですかね。

と言うのも、バスの入り口から入って普通に席を確保しようにも、入り口にたどり着くことさえ困難なのですよ。順番なんかないからね。入り口の手すりに手をかけ、Will power(やる気)を持ってバス車内へ。サリーのすそがひっかかるオバちゃんは時間がかかる。こんなの待ってる間に席はなくなってしまうのですよ。


  • 接触の件
この話題をずっと書きたかった。

バスでは、隣人はとりあえず接触を拒まないです。

どういうことかと言うと。

たとえば、日本で電車に乗っていて、隣の人に接触してしまうと、ちょっと縮こまるとか、ちょっと移動するとかして、べったりとした接触は避けますよね。

ここではそういうのがない。

たいてい隣に座るのが女性なので男性のことはわからないけど、多分一緒。

日本では、女性が電車やバスで股をガバッと開けて座っていたら(汚い表現ですみません)、白い目で見られると思う。ミニスカートはいててもこういう人いて、同じ女性としてどーかと私も思います。

しかしインド女性は、サリーであろうがチュリダであろうが、股は120度くらい開いている気がする。これは、教室のイスに座っていても同じ。

よく考えてみると、このへんはまだまだイス文化より床に座ってあぐら文化が強いので、女性だからと言ってあぐら→股を開いて座る、が社会的にNGということにはならないんでしょうね。

暑いのも、あると思うし…。

しかし。

これはつまり、隣の人と足(太もも部分)がしっかり接触してしまうということなんですよ。

座っていると(また汚い表現ですが)、隣の人の汗ばんでいるのが感じられるくらい、べっとり。ひえぇと思って自分が縮こまると、隣人はさらに自分のテリトリーを拡大してくる、といった感じです。

これが、まだまだ私が慣れない、バス文化なんですよねぇ。


  • 窓側?通路側?
バスはたいてい両側に2列・3列のシートが並んでいる場合が多いです。前面が向き合いシートの場合もあるけど。

そこで、迷うのが窓側、通路側、どちらに座るかということ。

ここで書いたように、太陽の向きはかなり重要。それと、景色を見るために窓側、とかね。

でも、最終目的地まで行かない場合(途中で降車)は、通路側に座ってた方がいいかなってこともあると思うんです。特に混んでるときは、降車しづらくなっちゃうからね。

…と、思ってこの間通路側に座ったら大変だった。

すぐに降りるからと思って、始発バス停で通路側に席を確保。

しかしあれよあれよという間にバスが満員に。

すると起こりうるのが、立っている乗客との接触です。

足ではなく、汗ばんだオバちゃんのサリー(と立派なお腹)がもともとボサボサの私の髪の毛を襲います。

オバちゃんだけでなく、料金を徴収する車掌さんのお腹がオマケについてくることもしばしば。

そして、通路側によく起こるのが立ち客からの「荷物持って」というお願い。そうです、立ち客の荷物を持ってあげるんです。

重い荷物、軽い荷物、教科書、ノートから子どもまで、座り客は引き受けるのです。

こちらから「持ちましょうか」とオファーするならまだしも、「お願い」と言ってくるケース、そして無言でドサっと荷物を置かれるケースなど、いろいろあります。

なので、まぁ、座ってもいろいろ面倒なことがあるんですよ。

■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■


明日からはSummer Programme最終週で、NGO訪問滞在です。

おとといまで名前さえ知らなかったけど、私があんまり興味のない子ども支援分野の人たちらしい。

農業か治水系がいいってきちんと伝えてあったのになぁ。

まぁ、知識を広めると思って、いってきます。




2012年6月10日日曜日

Summer Programme Week 3 - District Office タイヤ

こんばんワニ。




先日のChennaiでのM子さんの舞台がThe Hinduの新聞記事になったそうな。スゴい。記事ぜひ読んでみてください。コレオグラフィーなど詳しい話が書いてある。私のヘッポコカメラのより断然キレイな写真も載っています。(なぜこの写真セレクションになったかは不明。)


ここにもM子さんの写真が。


1週間前の出来事なのに、まだなんだか音楽やM子さんの表情がよみがえってきます。




■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■




Summer Programmeは今週で3週目でした。来週末には解放される…




District Rural Development Agency




インドの地域分け区分のひとつである"District"(またはZila)は、州"State"の下にくる単位。日本語では県、になるようです(私はこのブログでは地区って書いてるけど汗)。そのDistrictの行政を任されているのがDistrict Collectorというポジション。県知事みたいなもんか。Collectorは州政府から任命されるのだけれど、もともとはIndian Administrative Service (IAS)というまぁいわゆる公務員。競争率のものすごく高いCivil Service Examinationsを勝ち抜いた、まぁエリートさんの中から選ばれるってわけ。


話がそれたけど、DindigulでそのCollectorのオフィスがあるのがDistrict Collectorateという、ヤケにバカでかい場所なんですね。ここにはDistrictの警察本部もあったりするので(FROがくっついてるとこね。去年行ったなぁ)、役所関係のオフィスが集合してはいる…のだけど、なぜかこの土地の使い方はムダだと思えてしまう。。。


今週はこのCollectorateでいろいろな組織を訪問し、Districtのレベルでどのような開発事業が行われているのかを学びました。





月曜の朝、先週のレポートを仕上げているところ





まぁ、いろいろおもしろい事業もあったのだけど、説明をしてくれる職員に「詳細はウェブサイトに載っているので」と言われることが多く、「それだったら部屋にこもってレポート書いてるほうがマシなんですけど」とカチンとくることが多々ありました。


ウェブサイトの内容だって2001年から更新されてなかったりするのに、どうして信用できよう。。。


けれど、先々週と先週と違うところは、英語を話す職員が多かったということ。ありがたい。住民向けの書類はやっぱりタミル語だけれど、ぽつぽつ英語の書類もあったし。


それに、事業をやってる現場の人たち(村やBlockレベルで)とは違う見方を持っている職員もいて(政府の考え方に疑問を持っているスバラしい人も、政府のやり方に疑問を持たず信じてがんばっている人もいる)、今までの話とはちと違うなぁと思いました。


日本人の感性からしておかしいなぁと思うのは、「差別はダメ」「カーストは廃止」と法律や憲法で言っておきながら、「社会的に虐げられているカーストやグループの人たちを優遇しよう」という法整備があること。これが差別でなくて何なんでしょう。


たとえば、「Scheduled Caste(指定カースト、不可触民・アンタッチャブル)とScheduled Tribe(指定部族、カーストを持たない)の子どもは学費免除!」みたいなスキームがいくつもある。「Backward CommunityとMost Backward CommunityとMinority Group(クリスチャンやムスリム、仏教徒など、ヒンドゥ教徒に比べると人口比率が低いグループ)の生徒には自転車を毎年進呈!」とかね。


差別じゃん。。。


SC、ST、BC、MBC、Minority Groupでなくてもお金がない人はたくさんいるし。逆にこういうグループでもお金持ちの人はたくさんいるし。


こういうくくりをしていること自体なんかカーストの呪縛から抜け出せないと思うのです。


注:もちろん、こうしたスキームの多くは「家庭の収入が年間10万ルピーまで」とった制限は設けています。


雑穀で作ったドリンク(名前忘れた)の屋台

↑この屋台、Collectorateの敷地にたくさんあって、お昼ご飯を終えた職員の皆さんがゴクっと飲んでオフィスに戻っていくのがよく見られました。ちょっぴり塩けのあるオートミールのような感じ。唐辛子の干したのやきゅうりキムチみたいなものと一緒にいただくそう。私は混ぜてある水がコワいので一口だけもらいました。




この週の最後、金曜の午後にやっとこさDistrict Panchayat Officeを訪問。


ここで書いたように、インドのPanchayatは、村~Block~Districtと3レベルの構造となっています。これを3-tier System(3タイアーシステム、3段システム)だとよく言うのですが。


最後のセッションなのになぜかうちの大学のスタッフがPanchayatのシステムについて(Panchayatのスタッフを差し置いて)議論を始めてしまい、みんな苦笑い。


(スタッフP先生は私と同じように、Panchayatやら他の組織がバラバラと事業をしたり、3段もシステムが設けてあるのにムダを感じているらしい)


で、いやーもう、どうしようもないね。早く終わらないかなぁと周りを見回していると、部屋の隅の棚の上に、デッカイタイヤが積み上げてある。タイヤが3つずつ、3山になって9つも。


こんなところにタイヤがあるのにウケてしまったので、隣に座っていたKに目で合図をすると、


「9 Tire System(9タイヤシステム)ね」


と一言。


そのあと、目の前にPanchayatのおエラいさんが座っているので、笑いをこらえるのに必死でした。あぁ、写真撮っておけばよかった。











2012年6月8日金曜日

Mean Customer キノコなしキノコ焼きそば

こんばんワニ。


これ、なんでしょう。


Mさんおススメの。。。

答えはのちほど。


■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■


さて、水曜は、天体マニアでなくとも見ておかねば!というイベントがありましたね。

金星の太陽面通過!

インドでも日の出から朝9時くらいまで見られるってことだったので
見ましたよ。




ライブ!


…Youtubeでね苦笑


前の晩に「明日だぁ!!!!」と思い出したのに、
部屋をくまなく探しても
太陽を肉眼で見なくてすむようなグッズが見つからなかったので、
仕方なく肉眼で太陽をコンマ1秒くらい仰ぎ見て、
あとはネット観賞しました。。。


次回は生きてないだろうし、残念だったけど、
「見てない」わけじゃないし、まぁいっか。

■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■



さて。さっきの写真。

Sree Baalaaji Bhavanは、うちの大学に滞在していたMさんに教えてもらった
Dindigulではおいしい部類に入るレストラン。

思えば去年こちらに来たときに
Dindigulにバスで来て、朝ごはんをテイクアウトで買おうとしたときに
寄ったのもここだったなぁ。


今週は、Summer Programmeの第3週で、
DindigulにあるDistrict Administration Officeに行ってます。

ここで書いたのとちょっとプログラムが違ってました。
今週はPanchayatだけではなくて他の自治体機関にもお邪魔させてもらってます。

今日は障がいを持つ人たちへの福祉プログラムなんかを学んできました。


そんなわけで、今週は毎日Dindigul。

(まだ寮の食事はストップ中なので)今週はご飯をDindigulで調達しています。

とは言え、結局あまりDindigulのおいしいレストランを知っているわけではないので、
どーしてもBaalaajiになってしまうわけです。


で、月曜日。

プログラムが終わって帰り道。
Baalaajiに行く。

持ち帰りの場合は食べたいものをオーダーカウンターで伝え、
請求書(Bill)をもらって別のカウンターで支払い。

Billに書いてある番号が壁のプチ電光掲示板に表示されたら
「Parcel」と書いてあるカウンターで受け取り。

(なぜかこの掲示板の音が電車の駅のアナウンスに似ていてニヤニヤする)

前にチャイニーズフードのカテゴリーにある
「Vegetable Noodle」(野菜焼きそば)を頼んで
まぁ悪くなかったので、

今回は「Mushroom Noodle」(キノコ焼きそば)を頼む。

(確か前回もキノコがよかったんだけど、品切れだったんだと思う)

ボーっとしていたら、オーダーカウンターの子が、
「ヌードルですよね」とParcelカウンターを見ている。

あわてて番号を確認すると私のが表示されている。

Parcel(テイクアウトの包み)をもらって帰る。


夜。

お皿に焼きそばをガバっと盛る。

玉ねぎ、

ピーマン、

ニンジン。

玉ねぎ、

ピーマン、

ニンジン。


…


キノコなし。

フォークであちこちつついたけど、やっぱりキノコなし。

キノコ好きということもあるけど、
今日はMushroom Noodleだとちょっとウキウキして帰ってきた、
そんな自分がいたので、

ムカついた。笑


■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■



火曜日。帰り道。

昨日のこと文句言いに行こうと思ったけど
そんなのインドで通用しないだろうから

(なんだかんだで焼きそば食べちゃったし、
カスタマーサービスをインドで求めるのは間違っているとさえ思うので)

忘れて今日は別のお店に行こうと決断。

でも結局クラスメートとおやつを食べてそのへんぷらぷらしてたら
結局夕飯調達はBaalaajiに行くことになってしまった。

(他の子もあんまりお店知らないからね)

この日はマサラドーサを注文。


で。

言うまい、

と思ったけれど、昨日のオーダー担当のオンナノコよりエラそうな感じに見えたので

(こういうことは店長レベルくらい地位の高い人に伝えるべきだもんね)

「別にどうしてほしいってわけじゃないんですけど」

で、切り出して昨日ですね…と

「Mushroom NoodleにはMushroomが入ってるべきですよね」

とイヤミ極まりない終わり方をする言い方をしてみた。笑

するとオーダー氏は

「そうでしたか。ちゃんと伝えます」

と返答。

伝えますって誰に?と思ったけど、イヤミが伝わったようなので

なんか満足<3


すぐにマサラドーサとクラスメートのご飯もできたので、Parcel持って出発。

と、思ったら


オーダー氏「今Mushroom Noodleができますから2分待ってください」

…

何ですと?

「オーダーしてませんけど」

「いえ、ちょっと待ってください。すぐできますから」


Mushroomの話をしてあったクラスメートがニヤニヤ。


キノコいり なぜかケチャップつき 





そーして無料でいただいてきたのが、上の写真ってわけ。






キノコたくさん

これもイヤミなのかと思うほど、
たーーーーーーーーーーーくさんキノコ入ってました<3



(ちなみにドーサイもあったから次の日の朝ごはんに回したけどね)


Sometimes, it pays off to be a mean customer.
イヤミな客は時としてトクをする。